マネックスアドバイザーはマネックス証券が提供するロボアドバイザーサービスです。専門家からアドバイスを受けながら、世界中の資産に分散投資することが出来ます。
低コストでプロの助言を受けられるとして注目を集めるサービスですが、果たして肝心の利益はどれほど期待できるのでしょうか。
本記事ではマネックスアドバイザーの利益に関する評判を紹介していきます。
マネックスアドバイザー利用者から勝てないとする投稿、画像などがリークされています。 ↓マネックスアドバイザーの利益に対する評判↓
マネックスアドバイザーを利用して損失を出した方多数、仮にプラスとなってもその利益率は他のロボアドや投資信託に負けているとのこと。
プロの判断を基に売買しているにもかかわらず、何故利益が出ないのでしょうか。評判や口コミを調査した結果、そのプロの判断に重大な問題がある可能性が浮上しました。
マネックスアドバイザーの評判を調べていると、以下のような投稿を発見しました。
どうやらマネックスアドバイザーが不可解なリバランスを行っている様子。詳しい状況やこの判断をした理由まではわかりませんでしたが、リバランスの内容に問題があるのかもしれません。
またリバランスで言えば、マネックスアドバイザーはトップシェアのウェルスナビやTHEOと違い、税金対策のDetax機能を備えていないので、リバランス時の売買益が少なくなる可能性があります。
もともと利益が薄いロボアドバイザーがさらに利益を減らしているようでは、一度出た損失を取り返すこともままならないでしょう。
以上マネックスアドバイザーが利益を出せない理由です。資産を増やしたいという目的でロボアドバイザーの利用を検討しているのであれば、マネックスアドバイザーはお勧めできません。
ここまでマネックスアドバイザーは利益を期待できないという話をしてきました。本項ではマネックスアドバイザーの何が良くて選ばれているのか、利点を解説していきます。
マネックスアドバイザーの利点は以下の2つ。
☑ 手数料の安さ
☑ 自分の裁量で投資出来る
まずは手数料の安さについて解説していきます。マネックスアドバイザーの手数料は他のロボアドバイザーの約1/3しかかかりません。
マネックスアドバイザーが年間に預かり資産の0.3%の手数料を必要とするのに対し、例えばウェルスナビは1%の手数料を必要とします。
手数料が高いロボアドバイザーだと大和証券のダイワファンドラップが2~3.5%と、マネックスアドバイザーが群を抜いて安価なことがわかります。
よって10年、20年単位での長期運用を検討しており、ランニングコストをとにかく下げたいという方には魅力的なロボアドバイザーです。
また自分の裁量で投資対象を調整できる点もマネックスアドバイザーの利点です。ウェルスナビやTHEOなど、多くのロボアドバイザーは資産を全てお任せで運用してもらう「投資一任型」ですが、マネックスアドバイザーは投資のアドバイスをしてもらうもの。
投資初心者の方や投資に割く時間が無い方は投資一任型のロボアドバイザーの方が便利かもしれませんが、投資上級者の方であればアドバイス型の方がより自分好みの投資を実現できる可能性が高まります。
マネックスアドバイザーの利用が適しているのは、投資上級者で、かつ長期運用を考えている人です。
投資上級者に向いている理由は、マネックスアドバイザーのリバランス内容に不安があるとの口コミがあり、自身で調整する必要があると思われるからです。
長期投資が向いている理由は、利用手数料がロボアドバイザーの中で最も安いからです。ランニングコストが少ないので長期運用に向いています。
投資初心者の方は無難にウェルスナビを選ぶといいでしょう。しかしコロナの影響で先が読めない今はもっとスピーディーに、柔軟に調整してくれる「AIP投資顧問」の方が損失リスクを減らせる可能性があります。
マネックスアドバイザーの概要を解説します。マネックスアドバイザーはマネックス証券が提供するロボアドバイザーです。
世界各地に分散投資し、リスクを抑えた安全の高い運用を実現。また日本のロボアドバイザーの手数料が世界的に見て高額であるとし、世界基準に合わせた低額の手数料を設定しています。
運用の全てを任せるわけではなく、投資のアドバイスをしてもらうサービスです。そのアドバイスを基に自分の投資プランをカスタマイズします。
運営会社:マネックス証券株式会社
代表者:清明祐子
住所:東京都港区赤坂1丁目12番32号
設立:1999年5月
投資スタイル診断:無料
投資対象:国内ETF
運用手数料:ETF残高の年率0.3%