資産運用の手段としてFOLIO ROBO PROは使い続ける価値があるのか。その答えは”ない”です。
理由はいたってシンプルで、FOLIO ROBO PROを活用して資産を減らしているユーザーが多いから。
↓FOLIO ROBO PRO利用者の成績↓
加えてポートフォリオの内容について不満を訴える意見が多数出ており、参考にならないとするユーザーも少なくないからです。
Folio Pro Roboはウェルスナビとの差が一段と開く展開
— Quants Man (@QuantsMan) November 13, 2020
米株爆上げの時期に米株ノーポジで爆下げのゴールドに50%をアロケーションしてるから上がるどころか連日マイナス
ある種ポートフォリオとして機能してるのかもだけど単体だとどうなんだろうなぁ。
もう少し様子見して追加入金はやめておく
これらの評判や意見をまとめると、FOLIO ROBO PROは利益を生まず、投資先の参考にもならず、ただ損をするリスクを負うだけになりかねない、と言えます。
では次項FOLIO ROBO PROが主張する強みの”短期的な利益を狙える”点について、その真偽を解説していきます。
FOLIO ROBO PROで短期的な利益を狙えるのか
FOLIO ROBO PROは公式HPにて、1ヵ月に一度のリバランスで短期的な利益も狙えるとあり、他のロボアドバイザーにはない強みかのような説明がなされています。 FOLIO ROBO PROのまとめ
FOLIO ROBO PROを使い続ける価値はありません。その理由が以下の3点。 FOLIO ROBO PROの概要・商品説明
プロの投資家による運用プロセスをAIで再現するロボアドバイザー。
ですが、1ヵ月に一度しか投資先の修正を行わないというのは、評価が下がっている投資商品を1ヵ月間持ち続けたり、上がり始めている投資商品への投資タイミングを逃したりする可能性が十分あります。
これでは不安定な今の相場に合いません。
売買の相談を毎日何度でも行うことが出来るTMJ投資顧問のようなサポート会社を活用する方が、市場の動向に合わせたリアルタイムな投資先の変更が出来るので、短期での利益を目指せます。
TMJ投資顧問は会員の個別銘柄の売買をサポートし、短期での資産形成を目指す会社です。
買うべき銘柄の推奨や売買タイミングの指示を、最低週に1回はしてくれると評判も上々です。
短期的な資産形成を専門にしている企業はポートフォリオの検討を毎日のように行っていることを考えれば、FOLIO ROBO PROの月一回のポートフォリオ調整がいかに悠長か理解しやすいですね。
以上のことからFOLIO ROBO PROで短期的な利益を狙うというのも難しいと私は感じています。
☑ 実際に資産を減らしているユーザーが多い
☑ ポートフォリオの内容が参考にならないとの意見多数
☑ リバランスが月一回しかないので短期的にも利益を狙いにくい
長期的にも短期的にも他のロボアドイザーより資産形成の成果が大きいと自称していますが、実際は利益が出ていません。
資産が減りやすいと評判の悪いTHEOよりも成果が出ていないようなので、FOLIO ROBO PROを利用するのはお勧めできません。
他のロボアドバイザーが半年に一回のリバランスを行うのに対し、FOLIO ROBO PROは月に一回のリバランスを行うので、市場の変動に合わせて好調な投資商品に組み替えることが可能です。
<運用手数料>
運用額3000万円分までは預かり資産の1%(年率)
運用額3000万円を超える部分は0.5%(年率)
<最低投資金>
10万円
<投資対象>
ETF(米国株・先進国株、新興国株、米国債、新興国債、ハイイールド債、金、不動産)
<リバランス頻度>
1ヵ月に1回
FOLIOはリバランスが月に一回、一方ウェルスナビは半年に一回www
半年に一回www
ありえないww