キモノトレーダー「池辺雪子」の実績と現在の様子を調査しました。8億稼いだ手法に興味を持ち調べたのですが、真相は”ただ時代のおかげで儲かった”というなんともあっけない結果に落胆。
「池辺雪子」は時代の運を掴んだだけの幸運者。なので今はボロ屋で細々とツールの販売をし、セミナーを開いて金を稼いでいるのです。トレードで安定して利益を出す実力など無いのです。
以下の記事ではこの主張の根拠を解説しています。併せて「池辺雪子」の評判口コミまで紹介しているので、興味がある方はぜひご覧になってみてください。
池辺雪子の経歴を検証
「池辺雪子」はこれまでに8億円以上の利益を上げているとされるFXトレーダーです。脱税容疑で起訴され有罪判決を下されましたが、罰金や諸々の税金約5億円を即金で支払ったという豪快な経歴の持ち主。 池辺雪子の提供サービスの評判と実態を検証
ではそれぞれの活動の内容を見ていきましょう。まずは「セミナー講演」です。「1億円投資家倶楽部」は料金288,800円と高額ですが、それでも何億と稼ぐトレーダーの手法を学べるなら安いもの? 池辺雪子の評判・口コミを確認
では「池辺雪子」に対して寄せられている評判を調べてみましょう。見つかったのは以下のような不名誉な口コミ。 池辺雪子に対する管理人の総括
ここまでの検証で「池辺雪子」はトレーダーとして優秀とは言えず、今は過去の一度の成功を利用して小金稼ぎをしている人物という結論になりました。 池辺雪子とサンワード貿易の関係
私がいくら「池辺雪子」はあてにならないと言っても、人によっては「企業主催のセミナーが何度も開かれているのだから、世間的には社会的信用はあり、実力が認められているのでは?」と考える方もいるでしょう。
この出来事で海外からも注目され、昼休みを利用して取引をする日本人主婦トレーダーを指す「ミセスワタナベ」という呼称が広く認知されました。
ちなみになぜ「ミセスワタナベ」かというと、「ワタナベ」が海外が思う日本人のありきたりな名前のイメージだったからです。日本人がアメリカ人の名前と言えば「マイケル」や「ジョージ」を連想するようなものですね。
では早速「池辺雪子」の経歴、現在の状況を調べてみましょう。そして「池辺雪子」に師事して勝てるのか?徹底検証して判断を下したいと思います。
「池辺雪子」は2007年頃一躍有名となったわけですが、それから現在2021年に至るまで特に目立った話題は出ていません。今何をしているのか調べてみたところ、以下の情報が公式サイトから読み取れます。
☑ セミナー「1億円投資家倶楽部」などの講演
☑ 本の執筆
☑ チャートソフト「yukikoVチャート」の販売
などなど。投資に関する活動を幅広く行っているようです。それぞれの詳細な内容に関しては次項で触れていきますが、最近はトレードよりこういった育成活動にいそしんでいるようですね。
検証した結果そうとは言えなさそうです。評判を調べてみると、セミナーや講演参加者から池辺雪子の実力に否定的、懐疑的な意見が多数出ています。
元倶楽部会員です。大金を得られるものと信じて入会しましたが、その末路は半年で-600万も溶かす無様な結果に終わりました。私の実力不足ももちろんありますが、倶楽部の内容が稚拙で程度の低いもので、誇大広告だというのもまた事実です。
と、このように池辺雪子の手法を教えてくれる1億円投資家倶楽部に入会したものの全く成果が出ていない人が多数。池辺雪子に実力がないと主張する方が後を絶ちません。
確かにFXで常に大金を稼げるのであればFXトレードをしていればいい話。こういった高額セミナーを開くのはFXで売買するより安定して稼げるから。このセミナーは「池辺雪子」のトレード手法が安定して通用するものではないということの証明とも言えます。
さらに数億と稼げる極秘の手法があったとして、それをたった30万円弱で他人に教えるなど考えられません。
広まれば通用しなくなるのは当たり前。大勢に知られても問題無いレベルの無価値な内容なのか、それとも自分はトレードしないから問題無いかのどちらかでしょう。
次に「本の執筆」を検証します。出版されている「あの4億円脱税主婦が教える FX勝利の真髄」という本を調べてみたところ気になる情報が。
かなり批判的なレビューが散見されます。そのいくつかのレビューを見て「池辺雪子」の正体がわかって来ました。
「池辺雪子」が何億と稼いだのは2007年頃からそれ以前。レビューにもある通り、この頃は円キャリートレード全盛期なのです。
円キャリートレードとは「低金利の円で資金調達し、高金利の米ドルなどに換え、高利回りの外国不動産などに投資し得た利益と、円の金利の差額を最終的な利益とする」投資法です。
外国通貨と日本円の金利差があるほど儲けられる手法であり、2007年頃は比較的容易に利益を得ることが出来たのです。当時は海外の投資家がこぞって利用した手法ですが、今となっては米ドルの金利や利回りが下がり、以前のような旨みはありません。よって利用者は激減しています。
結論から言うと、「池辺雪子」は時代の潮流に乗って利益を出しただけで、「池辺雪子」自身が莫大なトレード益を出す実力を持っているわけではないと思われます。最近トレード益を出している様子が無いのもこの説を裏付けます。
池辺雪子さんのメルマガに登録していますが、ご高齢の方が作成されるような文章ではないだけに、ゴーストライターがいるのではないかと感じました。もしかしたら相場展望さえも他の誰かのものなのかもしれないとまで思います。
このババア偉そうにセミナーなんかやってんのか
当時知り合いに教えてもらった方法で稼いだだけだろ
私に実力なんてないと昔言っていたぞ
これら口コミも詳しい分析が出来ないことと繋がります。やはり「池辺雪子」に師事するのはやめた方がいいでしょう。
そして「池辺雪子」の運営する会社「株式会社Y&S」を調べたところ面白いものを発見。それが↓
なんとも年代を感じる一軒家。何億と儲ける人物の会社が存在するとはとても思えません。恐らく「池辺雪子」の自宅か実家でしょう。会社のためにまともな事務所を用意することもできないほどに資金繰りが切羽詰まっている、これが今の「池辺雪子」の現実であり、実力です。
頻繁に開催している無料のセミナーであればまだしも、有料のサービスを利用するのはお勧めできませんね。あえて「池辺雪子」を選ぶ理由は無いと私は思います。
そこで、いつも「池辺雪子」のセミナーを開いている「サンワード貿易株式会社」について少し触れていこうと思います。
まず「サンワード貿易株式会社」の概要説明です。この会社は各種ジャンルの有名人を講師として呼び、基本無料でセミナーを開くのが主な事業内容の企業です。貿易とついていますが、輸出入をしているわけではありません。
そして、投資系セミナーの講師として招くのはペテン師ばかりです。普通の企業では相手にされないような詐欺師まがいの人物ばかりを読んでセミナーを開いています。口コミにも同様の意見が散見されます。
ただの婆さん。それを何度もセミナー講師として呼んでるサンワード貿易って、どうかと思うよ。薬で捕まったKAZMAXまで講師として呼んでたし、最近は髙沢健太なんて素人も呼んでる。だいぶ前は、ウルフ村田まで講師として登場させてたし、無茶苦茶やわ。
なぜ胡散臭い人物ばかり招いているのかというと、「サンワード貿易株式会社」の目的が自社の勧める商品や、講師の怪しい商品をセミナー参加者に買わせることであり、ペテン師のセミナーに来るような情報弱者の方が商品を買わせやすいからです。
サンワード貿易が招いていた講師の検証記事はコチラ
>>ウルフ村田
>>相場師朗
>>KAZMAX(カズマックス)
>>高沢健太
以上の理由から、「サンワード貿易株式会社」が「池辺雪子」を講師として招いているからと言って、それは何の社会的信用にもなりませんし、実力の証明にもなりません。
今の収入が情報商材やセミナーに頼りきりな時点でトレーダーとしての実力はたかが知れていると自白しているようなもの。株でも不動産でも仮想通貨でも1度くらい大儲けした奴はごまんといる。こんなババアを神格化するのはやめたほうが良い。
1回セミナーに参加しましたが、分析の話を全くしていませんでした。自分の過去の栄光を語って、198万円もする1億円投資家倶楽部へ勧誘するのみ。池辺の信者も相当馬鹿だね。
講演に行ったことがありますが、話はそれなりに聞けました。でもお金を出すほどの価値は無さそうな人でした。
いやいやいや、こんなババア役に立たねーって。昔たまたま一発当てただけだろ。そんな奴珍しくないわ。
参考になる部分はあります。
普通
池辺は本当に運がよかっただけだよなー。でもその運を利用して人生何とかなったんだから大したもんだ(笑)
似非もの
今や情報商材とセミナーで稼ぐ過去の人。
昔勝てる方法があった時代に名を挙げてその知名度で飯食ってるおばはん。誰でも勝てる方法が無くなった今じゃただの人。
今はそんなに勝てていないのでしょうか?講演や書籍の収入がメインなのでしょうか。もうあんまりあてにしないほうが良さそうですかね?