投資詐欺のウワサ

KAZMAX (カズマックス)

KAZMAX(カズマックス/吉澤和真)氏は、暗号資産の相場発信やオンラインサロンで知られる人物です。集団訴訟や過去の騒動、現在の活動を調べる際は、報道、本人発信、第三者の主張を分けて確認する必要があります。

2019年の薬物事件の逮捕は報道されています。一方、投資トラブルを扱う集団訴訟プラットフォームのページがあることだけで、提訴や賠償命令が確定したとは判断できません。2026年9月24日に確認できた資料と、その限界を以下で説明します。

かつては、トレーダーズサロンの運営などしていたKAZMAX氏ですが、トレーダーとしての実力はどれほどだったのでしょう?

この記事では、プロフィール、資産・実績、薬物事件、投資をめぐる騒動、口コミを順に確認します。掲載しているSNS投稿の多くは2018〜2024年の記録で、2026年の最新状況そのものではありません。

KAZMAXとは?年齢・結婚・資産など

2021年に執行猶予付きの判決が出たとする記録から、2026年現在も執行猶予中だとは言えません。DJ活動や投資情報の発信についても、確認できた投稿の日付を基準に見ていきます。

ここでは、KAZMAX氏のプロフィールや資産、年収、実績などについて解説します。

プロフィール

KAZMAXの画像
https://www.youtube.com/watch?v=H21AkvnphT0

2024年のトレードEXPOの主催者発表では、本名を吉澤和真、1989年生まれ、千葉県松戸市出身、明治大学経営学部卒業と紹介しています。同じ「カズマックス」という名前の動画投稿者・テニス関係者・店舗などとは区別してください。

本名吉澤和真
生年月日1989年(主催者プロフィール)
年齢36〜37歳(1989年生まれの場合、2026年)
出身地千葉県
出身大学明治大学経営学部
過去の紹介にある会社GrandMaster株式会社(現在の役職・事業状況は未確認)

主催者の紹介で確認できる出生年は1989年です。家族の借金を投資で返済したという話や収益額は人物紹介で語られてきた内容ですが、借入・返済の全記録を確認したものではありません。

GrandMaster株式会社については過去の人物紹介に記載がありますが、現在の役職や事業内容を確定できる資料はここでは確認できていません。2024年の本人投稿にはDJイベントに関する発信があり、活動の一例として後段で紹介します。

結婚について、以下の2019年の本人投稿は将来の希望を述べたものです。実際に結婚したかどうかを示す発表ではないため、年齢から既婚・未婚を推測することはできません。

経歴

以下の略歴には、本人や過去の紹介に基づく情報が含まれます。借金額や投資利益は独立して監査した数字ではありません。

  • 1989年生まれ。主催者プロフィールでは千葉県松戸市出身
  • 明大中野高校、明治大学経営学部卒
  • 2013年、父親の会社が倒産。約3億円の借金を抱える
  • 知人から800万円を借りて投資で返済を決意。27歳の時に完済
  • 2017年末、仮想通貨の暴落をTwitterで予想し的中、一躍有名に
  • 2018年、投資関係のオンラインサロン「KTS」を開設
  • 同年、GrandMaster株式会社を設立
  • 2019年、薬物疑惑で逮捕。2021年に有罪判決
  • 2024年の本人投稿で投資・DJに関する発信を確認。2026年の最新の活動頻度は未確認

家族の会社の倒産と返済の話は、トレーダーになった動機として紹介されてきました。ただし、その物語自体が現在の運用能力や資産額を裏付けるわけではありません。

2020年の文春オンラインの記事は、当時のオンラインサロンを月額3万円、最盛期の会員数を5,500人超と記載しています。これはその時点の報道であり、現在の会員数・売上ではありません。

2019年11月10日に麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことは、当時の報道で確認できます。2021年の判決については後段で資料の確認範囲と併せて記載します。

以下は2024年11月の本人投稿で、イベント開催について発信しています。この投稿だけでは、2026年の活動頻度や事業の状況は判断できません。

資産・年収

過去の人物紹介では資産50億円などの金額が語られています。しかし、資産残高、負債、実現損益、入出金をそろえた資料は確認できておらず、現在の純資産として扱うことはできません。

ただ、ネット上では、「資産50億円は嘘だったのでは?」という声が各所で上がりました。

上の投稿は保釈金と資産額を結び付けて批判していますが、保釈金だけから資産額の真偽を判定することはできません。

裁判所の刑事手続の説明では、保釈保証金は犯罪の性質・情状、証拠の状況、本人の性格や資産などを考慮して決めるとしています。資産に一定の割合を掛けて機械的に算定する制度という説明ではありません。

事件や被告人の状況が違うため、他の著名人の保釈金と単純比較して資産額や信用性を測ることもできません。

会費に会員数を掛けた金額も、そのまま本人の年収や資産ではありません。運営費、契約期間、収益配分などが分からなければ、手元に残る所得は計算できません。

以下には、家賃や金銭事情を批判する第三者の投稿を掲載しています。投稿内容を裏付ける賃貸契約・支払記録は確認できていないため、その主張を本人の現在の資産状況とみなすことはできません。

資金繰りへの批判があることと、資産が存在しないことは別です。過去の紹介額を信用できるかという疑問は残りますが、匿名投稿だけで無一文だと断定することもできません。

現在の資産や年収は、確認できた資料だけでは分かりません。活動の種類が変わったことから、資産が増えた・減ったと推測しない方がよいでしょう。

仮想通貨の実績

KAZMAX氏は、仮想通貨バブルで大儲けした”億り人”として知られていますが、実際はどの程度の実績があるのでしょうか?

2018年11月25日の本人投稿には、Bitfinexのランキング画像と714.3208BTCという数字が紹介されています。ただし、画像だけで口座の帰属、集計期間、入出金、通算損益を確定することはできません。掲載時の円換算額を、監査済みの実現利益として扱うこともできません。

以下は2024年11月のリップルなどに関する本人投稿です。相場観の具体例として読めますが、予測全体の的中率や2026年の運用成績を示す資料ではありません。

ただ一方で、サロンで公表した予想がことごとく外れたという話も。

当たった予測と外れた予測の一部だけでは、通算の実力は判定できません。分析を参考にするなら、発信日時、取引条件、損切り、全期間の結果をそろえて確認する必要があります。

ただし、彼の言葉を鵜呑みにするのではなく、無料情報を中心に参考にする程度に留めるのが良いでしょう。

SNS活動

過去の本人発信ではサロンからの勇退に言及しており、以下にXとTikTokの参照先を掲載しています。現在の有料サービスの募集や、本人が運営する全アカウントを確認した一覧ではありません。

過去の投稿には暗号資産の相場分析やライブ配信の案内があります。公開日時を確認し、同名の別人のアカウントと取り違えないようにしてください。

YouTubeで同じ名前のチャンネルが見つかっても、この投資家本人のものとは限りません。本人のXからの案内など、アカウント同士のつながりを確認する必要があります。

投稿の口調や頻度だけで、薬物使用の有無、健康状態、性格の変化を判断することはできません。相場に関する内容と、私生活についての推測は切り離してください。

ライブ配信の告知などはXで行われるため、気になる人は追ってみると良いかもしれませんね。

KAZMAXが薬物逮捕

2019年11月、KAZMAX氏は薬物使用の疑いで逮捕されました。

場所は東京渋谷のクラブ。午前4時頃に110番通報を受けた警察が直行し、渋谷署へ連行。尿検査の結果、陽性反応が出たため逮捕に至ったとのことです。

KAZMAX逮捕の噂は、SNS上で瞬く間に広がりました。というのも、アンチKAZMAXであった「マサ吉」氏が、その様子を当時のツイッターに投稿していたのです。

KAZMAXが逮捕されたツイート

当初はウソだと疑われましたが、翌日になって報道が出ると大炎上。サロン生の嵌め込み疑惑なども持たれていたことから、当時のツイッターに非難が集中しました。

2020年4月の文春オンラインは、逮捕と初公判の経緯を報じています。当時、本人は薬物使用の故意を否認したとされています。この記事から薬物の入手ルートや反社会的勢力への所属まで確定することはできません。

同時期に別の著名人の薬物事件も報じられましたが、同じ場所を利用していたことだけで、取引関係や共犯関係は認定できません。

本人は当時、飲み物に混ぜられたとの趣旨で否認していたと報じられています。以下の2019年12月の本人投稿は当時の説明・謝罪に関する記録で、その主張の真偽や裁判の結論とは区別して読む必要があります。

過去の動画やリンクが現在も視聴できるとは限りません。削除や閲覧不能という状態だけから、反省の有無を判断することはできません。

次の2019年12月の本人投稿には、Amazonギフト券を使った拡散依頼が記されています。その方法への評価と、事件の司法判断は別です。

投稿の意図や、その後の本人の心情は、この文面だけでは分かりません。

謝罪の伝え方に批判が寄せられることはありますが、好意的な反応の多さも、誠実さや投資の実力の証明にはなりません。

2021年5月19日の公開された傍聴記録では、懲役2年・執行猶予4年の判決が記されています。ただし、判決原本や確定日は確認できていません。過去のサロンや株プロフェットとの関係、投資に関する民事紛争は、薬物事件の判決とは別に確認すべき事柄です。

KAZMAXの事件・騒動一覧

KAZMAX氏については、投資ファンド、情報商材、Wowbit、オンラインサロンをめぐる批判や回収請求の主張があります。enjinの公開ページは、これら4件を扱うプロジェクトを掲載しています。ただし、募集ページの存在は提訴・勝訴・回収の完了を証明しません。2026年9月24日のページにはシステム再開に向けて整備中との表示もあり、現在参加を受け付けているとは判断できません。

2015年:投資ファンドの出資金をめぐる主張

投資ファンドについては、enjinのプロジェクト側が、プロミネンス合同会社への出資金の回収を求める事案として記載しています。以下は申立て側の主張の紹介で、裁判で認定された事実の一覧ではありません。

同ページでは吉澤氏が同社の代表を務めたとしていますが、役職や資金の移動を裏付ける登記・会計資料をこの記事で検証したものではありません。

出資金が行方不明となったという説明が掲載されています。ただし、ページ上の被害申告額と、裁判で認められた損害賠償額は別です。

資金が誰に渡ったのか、誰にどの責任があるのかは、当事者の主張だけでは確定できません。判決や和解の結果が確認できない限り、回収済みとも請求が認められたとも言えません。

2017年〜:「お金は拾うものプロジェクト」をめぐる主張

enjinは、「お金は拾うものプロジェクト」を2017年の暗号資産の裁定取引システムをめぐる事案として挙げています。取引所間の価格差を利用するという説明と、実際にどの運用が行われたかは区別が必要です。

当時の紹介には入会金30万〜50万円などの情報がありますが、現在販売されている条件としては確認できません。自動運用や裁定取引という名称自体が、無損失や元本保証を意味するわけではありません。

システムが説明どおりに動かなかったという主張は、契約内容・稼働記録・返金経緯で確認すべきものです。用語の難しさや別の刑事事件を根拠に、詐欺が確定したと断定することはできません。

2018年5月:Wowbitの推奨をめぐる批判

当時のツイッターで「仮想通貨のwowbitが今年一番の上昇を見込んでいる」など投稿し、盛んに買いを煽りました。

当時の値下がりを受け、購入を促す発信への批判が出ました。ただし、価格下落や推奨投稿だけでは、意図的な相場操縦を証明したことにはなりません。

ここで扱う画像や投稿は当時の疑問を知る資料ですが、発言者、作成日時、前後関係を独立して確認できないものもあります。画像の存在だけで共謀や利益の受渡しを確定することはできません。

KAZMAXが株価操作をするためのやり取り画像
2018年8月:ツイッター暴言事件

KAZMAX氏はDMMが提供するプラットフォームでオンラインサロンを開始。

過去の会員からは、配信時刻や実際に売買できるかについて不満が出ています。仕事などで相場を見られない人には、配信頻度や学習方法が合うかが重要な確認点です。

次の2018年の投稿には、サロンをやめたい人への本人の発言が掲載されています。表現への評価はできますが、これだけで当時の返金義務や個別契約の結論は判断できません。

続く投稿では法的対応にも言及しています。強い言葉であっても、ここで脅迫罪の成立を認定することはできません。

さすがにひどい暴言に批判が集まりました。

2018年9月:DMMでのサロン提供終了をめぐる情報

当時の紹介では、2018年9月にDMMでのサロン提供が終了したとされています。終了の経緯や契約上の理由は、当事者の公表資料を別途確認する必要があります。

DMMでの提供終了について、反社会的勢力との関係が原因だとする情報が流れました。ただし、プラットフォーム側の判断理由を裏付ける資料を確認できていないため、原因は断定しません。

他のアカウントが擁護したことや交友関係に関する投稿だけで、本人が反社会的勢力に所属していると判断することはできません。所属・関与を認定する公的資料は、今回確認した資料にはありません。

KAZMAXのサロン管理者「sixamo(ししゃも)」は元反社か
2019年5月:「マサ吉」氏との電話をめぐる批判

2019年5月には「マサ吉」氏との電話のやり取りをめぐる動画が出回り、発言への批判がありました。ここでは動画で紹介されたやり取りと、法的な犯罪認定を区別します。

電話の発言や、その後の薬物事件だけから、組織への所属や関係者全体の犯罪を推認することはできません。

2019年6月:文春砲「嵌め込み」疑惑

文春オンラインは2019年6月、元側近の告発として、サロンの情報配信を利用した取引に関する疑惑を報じました。2020年4月の記事も、その報道を振り返っています。以下は報道で指摘された構造で、裁判の認定内容として紹介するものではありません。

指摘されたのは、一般会員へ伝える前に関係者がポジションを持ち、配信後の値動きで利益を得るという利益相反の問題です。そうした構造の指摘と、各取引の実行・利益額の立証は別になります。

KAZMAXのサロン砲の手法

当時の暗号資産の制度上の扱いだけを理由に、「詐欺で訴えることができない」と一律に判断することはできません。返金や損害賠償を検討する場合は、契約や勧誘、入出金の資料をそろえ、個別事情を専門家へ相談する必要があります。

この疑惑への評価と、2019年の薬物事件は別の問題です。批判や会員の減少が薬物使用の動機になった、といった心理の推測はできません。

投資をめぐる請求の主張、報道、本人投稿、薬物事件を混ぜず、何がどの資料で確認できるかを分けて読むことが重要です。

KAZMAXの評判

ここでは、SNSの投稿からKAZMAX氏の評判を見ていきます。

良い口コミ

以下は、2023〜2024年に投稿された、分析や相場観を評価する声です。ここに挙げた数件から、現在の評判全体や多数派を判断することはできません。

分析を評価する口コミはありますが、個人の感想と、長期の的中率・取引成績は別です。良い口コミだけで実力や再現性が証明されたとは言えません。

悪い口コミ

一方で、過去の発信や投資関連サービスを批判する投稿もあります。以下の投稿は当時の第三者の主張として掲載しています。

批判的な投稿には犯罪を断定する表現もありますが、投稿の存在だけで、その内容が裏付けられたことにはなりません。

確認できた2019年の逮捕報道は薬物事件に関するものです。投資案件の返金請求や集団訴訟プロジェクトと同じ事件ではなく、人物の過去の犯罪歴全体をこの記事で網羅しているわけでもありません。

過去の言動だけから、将来また犯罪を起こすと予測することはできません。投資情報を参考にする際は、人物への好き嫌いではなく、根拠とリスク、発信者側の利益相反を確認してください。

KAZMAXの現在は?

2026年9月24日時点で、本人の直近の投稿一覧や現在の事業・有料サービスの全容は確認できていません。この記事で確認できる活動例は、2024年の主催者によるイベント告知と、同年の本人投稿にある投資・DJ関連の発信です。

次の2024年の投稿は、当時のセミナーに関する案内です。現在も同じセミナーを受け付けていることは意味しません。

過去のイベント投稿やライブ告知から、現在の更新頻度や活動方針までは分かりません。本人の案内が確認できない募集や、同名アカウントを本人の活動と結び付けないようにしてください。

バブル期に成功したという紹介や、その後の予測を批判する声のどちらも、全期間の損益を示す資料ではありません。成功例・失敗例の両方を含む記録がない限り、運だけ・実力だけと断定することはできません。

同様に、発信を続けているから投資の実力がある、会員に損をさせるつもりがなかった、という推測もできません。行動の目的と、実際の損益・契約履行は分けて見る必要があります。

KAZMAX氏を調べる際は、過去の刑事事件、投資をめぐる申立てや報道、SNS上の評判、現在の活動を区別してください。現状が確認できない項目は、古い投稿で埋めず、日付と確認できる資料の範囲を基準に判断することが大切です。

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