相場師朗は株式投資のチャート分析技術を教えている人物です。主に自身が主催するセミナーや投資塾で講師として活動しています。
ネット上では頻繁に広告を目にしますし、多数の株に関する書籍を出版していることもあって知名度はかなりある人物だと思いますが、その知名度に反してメディアで取り上げられたりSNSで話題になったりということがほとんどない人物でもあります。
そんな相場師朗の世間からの評判や彼の講義の具体的な内容について、相場師朗が一体どのような男なのか解説致します。
相場師朗が最初に世間に現れた時の話
相場師朗はいつの間にか一部界隈の有名人のようなポジションについていましたが、最初に世間の目に触れることとなったのは一体いつ、どのような形だったのでしょうか。 相場師朗が教えていることは価値があるのか?
相場師朗は情報商材会社が商品を売るために用意した広告塔だという話をしましたが、ではこの相場師朗が教えているチャート分析手法は実際に有効なものなのでしょうか。 相場師朗の講義を受ければ勝てるようになるのか
相場師朗のセミナーや株塾の生徒でも、講義を受けたからといって勝てるようになるわけではないと言います。 相場師朗は世間の投資家からどう思われているのか
相場師朗は多くの投資家からはほとんど相手にされていません。セミナー屋と呼ばれる、ノウハウを教えてお金を稼いでいる人だと認識している人が多いのではないでしょうか。
一番最初は2013年、情報商材販売会社の「ウイニングクルー株式会社」経由で情報商材「7step株式投資メソッド」を販売したのが世間に知られた最初です。
相場師朗はこの時はまだ無名の「誰これ?」という状態で、当時詐欺的な投資系情報商材が流行っていたこともあって、あまり相手にはされていませんでした。
実際「7step株式投資メソッド」の評判も、書いてある内容こそ間違ったものではないが値段が高すぎるとのことで肯定的な意見は少なかった印象です。
相場史郎のノウハウは悪くないと思うが、最近何十万円もするような教材を出したと知って心配している。彼のノウハウは2000円以下の書籍でも十分伝わるからだ。わざわざ書籍に練習問題までつけてあるし。DVDで何十万も出す必要はないだろう。
その後ウイニングクルー名義で2015年にラジオNIKKEIの番組「相場師朗の株塾」がスタートし、数々の情報商材の販売、投資戦略フェアへの出演などを経て、今の地位に納まったというのがこれまでの軌跡です。
要するに相場師朗はウイニングクルー株式会社という投資商材販売会社が担ぎ上げた神輿…とまでは言いませんが、ウイニングクルー株式会社の広告塔としてデビューした人物なのです。
その答えは、実際に有効な内容もある、とされています。というのも相場師朗が主に教えているうねり取りは昔からある伝統的な技術であり、現代でも愛用者は一定数存在しているからです。
しかし相場師朗が教えているオリジナル手法の「ショットガン投資法」や「ショートトレード」は懐疑的な声が出ています。
相場師朗はチャートを研究して”感覚を身に付け”れば未来の株価が予測出来るとしているのですが、その感覚的な判断を習得するのが一筋縄ではいかず、受講者の中には手こずっている方もいるようです。
またその感覚というものは本当に身に付けられるものなのか?ただの机上の空論、チャートを見ながらの後付け解説に過ぎないのでは?という意見もあり、相場師朗に対して否定的な考えを持つ投資家がいることも事実です。
相場で生き残るためには、やはり再現性のある投資が必要不可欠。
最近では株で20億以上を稼ぐ投資家「山田昴」氏のように自身の再現性の高いトレード手法を無料で教えてくれる人もいます。
山田昴氏の手法を自分なりに実践し「月50万~100万を株で稼げるようになった」人もいるみたいです。
知識だけの頭でっかちになるのが一番勿体ないので、学んだ知識はどんどん実践していきましょう。
>>“株で利益20億”山田昴の検証記事はコチラから
というのも、相場師朗が教えていることは特定の相場での戦い方の一つでしかないからだと。
相場師朗氏の手法はうねり取りだったと思うが、儲け方を教えているのでは無く、数ある相場のやり方の一つを教えてるだけです。例えると元プロ野球の投手が子供に変化球の投げ方を教えてるに過ぎないです。それでプロに成れるか成れないかは本人次第でしょう。大抵プロにはなれません。ということはセミナー受けても大抵儲かるようにはなりません。まあ、全く相場のやり方を知らない人がやり方を知ることが出来るのはそれはそれで価値があるかもしれません。
引用元:知恵袋
相場師朗の教えている手法が通用しない相場になれば勝てないし、これからどんな相場になるかをコントロールすることもできない。
つまり運よく勝てる相場が来ないと意味がないということです。
また相場師朗はトレード手法を身に付けるために膨大な努力を要求します。ペイント練習と呼ばれるチャート分析の勉強を2000回、3000回と行うように言うのですが、その要求についていける人がかなり少ない。
修得が非常に困難ということです。
こうした二つの理由で、講義を受けても勝てるようになるわけではないと言っているようです。
株塾の評判について調べた結果でも、株塾の授業に満足している人は少数派だと判明しています。
難度の高い局面を攻略したからと言って、ものすごい報酬が待っているとはいえないからねえ。
アホでも取れるものでよりとっていきたい。
引用元:5ちゃんねる
それな、株塾あるある メッチャ苦しくても耐えて頑張ったのに 結果あんまとれてへん
引用元:5ちゃんねる
必死な想いで身に付けた技術を駆使して、難しい局面を何とか乗り越えて、得られる利益はほんのわずか。株塾はコスパの悪いスクールだと言われています。
ラジオに株塾、セミナー、講演、書籍の執筆、とても自分で株をやる時間なんてないだろうし、株をしなくても相当儲かっているはず。
彼はもうトレーダーではないとする見方が強く、そうなると投資家からはあまり相手にされなくなるというわけです。一般的なメディアに出る機会もほぼありませんしね。
最後に株を学びたいという意志が強い方には、株を教えている人物の記事を紹介致しますので、興味がある方はそちらの記事も読んでみてください。
・テクニカル分析をわかりやすく解説「Sho’s投資情報局」
・株の基礎を解説する名講師「小次郎講師」
うねりとりは相場先生の書籍などで勉強しましたね。チャートの勉強もかなりやりました。その良さがわかるまでに5年以上かかってしまいましたが相場式は永遠に不滅だと思います。
このサイトのおかげで相場師朗がたいした男ではないことがよくわかった。ありがとう。
天底をチャート上で識別するには、静態的チャートを使っていたのでは限界がある。見過ごしてしまうことがしばしばある。だから、スマートなトレーダーは動態的チャートを用いている。
なるほど分かったぞ。相場師朗の設定では、天底をチャート上で見分けられないため、経験的に3~4か月すればとか、5か月経過すると流れが変わると言ってるんだな。しかし、12か月以上、上昇または下降する銘柄だってある。そういう銘柄を3か月でトレンド転換すると思い込んでエントリーしたらとんでもないことになる。思い込みとか経験則ではなく、明確にチャート上でシグナルを確認できるやり方を学ぶ必要があるんだ。
さきほどの投稿で書き忘れたので追加する。天底1本取りにしろ、天底回数取りであれ、天底回数乗せ取りであれ、要は天底を見極めることが前提になるし、天底回数乗せ取りのようにポジションを膨らませていくやり方では資金管理が必須になる。だから、テクニカル専門の講師を選択する際は、トレードの本質である①天底の見極め方、②資金管理の2つに焦点を絞って教えてくれる人かどうか考えるべきだ。この点、相場師朗は天底ではなく天底途中の現象(クチバシとか物別れとかN大とか)をぐちゃぐちゃこねくり回しているだけだし、資金管理を教える数学的思考力にも欠けていると思われるので失格だと考える。この評価は私の評価にすぎないから、もちろん最後は各自の判断になる。
プロのやり方は、チャートで天底を見極めて、その後の方向性を確定する(底が確認できれば方向性は上、天井が確認できれば方向性は下)。そして売買スタイルだが、これには3様ある。初級、中級、上級だが、プロは中級か上級の売買スタイルになる。
初級とは天底1本取りをいう(1本の量は、その人の資金量によって決まる。100株の人もいれば、1万株の人もいるだろう)。上げ相場のケースでは、天底1本取りは、底で買って天井で売るだけ、途中の上げ下げは一切無視するやり方だ。なお、1本といっても、たとえば1万株であれば、底値圏で何回かに分割して買っているし、利確も天井圏で何回かに分割して実行している。この点、1本という言葉を誤解しないでほしい。
中級は、底で1本買って、天井に至るまでの途中で下げ出せばいったん全部利確する(ポジションゼロ)。そして、天井に至るまでの途中で再度上昇に転じれば、改めて1本買う。これを天井までの間、繰り返すやり方だ。このやり方を天底上昇回数取りというプロもいる。ポジションとしては決して1本を超えない状態を維持するやり方だ。天底1本取りに比べてトータルの利益幅は大きくなる。
最後に、上級すなわちプロ中のプロがやるのが、天底上昇回数乗せ取りというやり方だ。底で1本買った後、途中下げだした時点でヘッジの売り玉を入れる(両建て状態)。その後、再度上昇し始めたら、ヘッジ玉を切って、新たに買い玉を追加する。これを天井までのの間、繰り返すので当然ポジションは膨らんでいく。資金管理をおざなりにしていたのでは想定外のことが起こると大やけどするが、順調にいけば大きな利益になる。単純化すればポジション推移は次のようになる。当初、底で0-1、ヘッジを入れた時点で1-1、再度上昇した時点でヘッジ玉を切って0-1にするとともに、新たな買い玉を追加するので、0-2。これを天井に至るまで繰り返すので、たとえば0-10になることもあろう。ただし、ポジションはあらかじめ設定した一定量以上は増やさない(これが資金管理だが、その人の資金量で大きさが決まる)。
株塾に入った当初は、これから凄い話が聞けるぞと期待したものだが、結局、彼の本に書かれている内容以上の話はなかった。詐欺とはいわないが、がっかりしたのは僕だけじゃないと思う。
株で安定的かつ大きく勝っている人は、それぞれ独自のチャート設定と解釈方法を確立しているが、彼らに皆共通していることは、デイトレーダーでなければ数か月単位の期間における天井で売り底で買うということだ。天井で売って(新規の空売り)底で買い戻す(決済の買い)⇒同時に底で新規の買いを入れる⇒天井で売って利確する(決済の売り)⇒同時に天井で新規の空売りをする。この繰り返しをやっているだけだ。江戸時代から相場の上手い人たちはそうやってきた。なんのことはない、わざわざ「うねり取り」なんていう必要もないだろう。理論的にはこれで負けるはずはないが、素人は、その天井と底の判断ができなくて上昇の初期に売ったり下落途中で買ったりするから、おかしなことになる。しかも資金管理せずにナンピンをやりまくって破産したりする。だから、初心者が時間をかけず手っ取り早く金を払って他人から学ぶというならば、①天井と底の見分け方、②資金管理を教えてくれる人を選ぶべきだ。しかし、株塾ではそういうことにフォーカスして教えない(教えられない?)。たとえば、相場師朗が技とかいってる「トライ届かず」「PPP」「くちばし」「ものわかれ」「N大(逆N大)」「エグザイル」「9の法則」とかは、数か月単位における天井(底)と底(天井)の間を行き来する上昇途中、下落途中で起こる現象であって、天底を見極める技ではない。あえていうと天底で「バルタン、おしり」「下半身」が見られるかもしれないが、それらは必ずしも天底に限って出現するというわけではなく、トレンド途中でも起こり得る現象だ。だから、相場師朗は典型的な天底の見極め方を教えていないし、そもそも彼自身が分かっていないのではないかと思う。また、資金管理については「そんなもの必要?」とかいうくらいの人だから、本当にプロなの?どうしようもないなと思わざるをえない。
みんな、なんだかんだ文句を言いながらも相場師朗先生が本を書けば買い、前の本との違いを探したりするよね。そして違いが見つかると俺が欠点を指摘したのでノウハウを修正したとドヤるんだよねw
株塾では、実戦で勝てる方法は教えてくれません。教えないのではなくて、もしかしたら、そもそも相場師朗が実戦で勝てる方法を知らないのかもしれません。だから、塾生には膨大なペイント練習をやって自分で勝てる方法を見つけてください、と言っています。