☑ 会員登録後の特典は配信されずに放置
☑ 所在地がコワーキングスペースにも関わらず、会員ごとに担当者が付くサポート
☑ そして個人情報を流用すると記載する利用規約
悪徳サイトの特徴が多く確認できます。この日経ジャパンの目的は情報収集。個人情報を集め、さらに悪徳サイトに流用する2次被害を巻き起こしています。
このような投資顧問もどきは早く閉鎖するべき、そう考える方はぜひ口コミにて意見をお聞かせください。 いつの日かその口コミは大きな力を持ち、いずれ悪徳サイト達を閉鎖に至らしめる強力な武器になると私は思っております。
追記:「日経ジャパン」に対して利用者を装い電話を掛けた“電話調査記事”を追加致しました。検証では分からなかった事実が次々と明らかに…?ご興味のある方は、この記事の最下部にあるリンクからどうぞ。
日経ジャパンの特徴・運営方針
日経ジャパン独自の「DTシステム」を用いて銘柄の選定を行っています。そして会員1人ひとりに専属のアナリストが付きます。日経ジャパンの商品の概要、サービスの紹介
(1)無料コンテンツ 日経ジャパンの無料コンテンツを検証
トップページに掲載された「急騰、銘柄を期間限定解禁」の文言。公開終了まで制限時間と人数制限があるようです。私も情報が欲しい為、早速登録を行いました。 日経ジャパンの有料コンテンツを検証
このサイト、無料情報どころか有料情報すら確認ができません。登録前のページでは、デカデカと推奨銘柄の実績を掲載していたにも関わらず、会員ページではその実績すら確認できません。
唯一確認できた、有料コンテンツの形跡は 特定商取引法に基づく表記内に記載されている、販売価格の項目。日経ジャパンの会員登録の有無、コンテンツ総評
無料会員登録はできるものの、登録時には電話番号の入力が必要です。そして特典が配信されることは無く、個人情報のみ取られた形になります。 日経ジャパンのサポート体制を検証
専属のアナリストが付くなど、高品質なサポート状況を売りにしているようですが、会員登録後は放置されている現状です。試しに問い合わせしようと記入事項を入力し送信しようとしたところ、ありえない表示が。日経ジャパンの口コミ情報を調査!
口コミ情報を確認しましたが、2016年にできたばかりという理由と、情報が何も公開されない意味不明なサイトだからか、口コミは一切確認できません。 日経ジャパンの会社所在地を検証
会社所在地を確認すると、オフィスビルが見つかりました。一見普通に見ますが、6階の窓には、コワーキングスペースの文字が。コワーキングスペースとは、独立した個人が事務所などのスペースを共用で利用できるサービスです。この住所でも登記可能なので、悪徳サイトがよく利用しています。
会員の資産運用状況を相談し、プロならではの視点によるアドバイスが可能です。そして情株報の配信については、メールでもお行いますが、タイムロスの少ない電話サポートを充実。そのスピーディーな情報共有により、会員の8割は短期で利益を上げてるそうです。
・銘柄相談
現在保有中の銘柄について相談ができるようです。
(2)有料コンテンツ
有料コンテンツの詳細はサイト上からの確認ができない為、不明です。
最初に確認した人数は41名。現在は登録完了メールも届き、しばらく経過しているのですが、トップページに掲載されている人数は未だ41名のままです。そして急騰銘柄情報は送られてきません。 これは会員登録させるための餌だったようですね。
ありもしない情報を公開すると言い、時間・人数共に制限があるように見せかけています。この時点で私は悪徳サイトと呼べる気がするのですが、如何でしょうか?
そして会員登録後のページはこの状態。銘柄情報どころか銘柄相談以外、コンテンツが表示されません。 何か悪い事しましたかね? この後しばらくの間、無料銘柄情報の配信を待っていましたが、一向に配信されませんでした。
「5,000円~※情報料によって購入するロット数が変わります」と記載されています。まずロット数とはどういう事なのでしょうか?何かをまとめて購入するようです。決済画面は見当たらず、想像の域を出ません。
トップページでは、有料情報について少しだけ触れているものを発見致しました。有料情報は「これから2020年に向けて大きく成長していくと思われる日本株」だそうです。2020年という事は、五輪関連の銘柄を推奨しているのでしょうか?
やはりこの程度の情報では何も確認できませんね。ただ、このように情報をひた隠しにする投資顧問サイトは、100%悪徳サイトと判断しても問題ないでしょう。 要するに素人が運営している為、知識のある人間に突っ込まれると困ると、自ら公言しているようなものです。
掲載してある実績に関しても突っ込まれると何も答えられないのでしょう。だから会員ページでは掲載していない。推奨日は確実に後付け、なぜその日に情報提供を行ったのか、答えられないはずです。
この点から予想できるもう一つの可能性は、初めから銘柄推奨などの投資助言を行う投資顧問サイトではなく、個人情報の収集のみを目的としたサイトである可能性です。 こう考えると、全て辻褄が合うような気もします。
お問い合わせフォームには、電話番号の入力欄があり、任意と書かれています。ここで敢えて会員登録時の番号を入力したところ「入力した電話番号はすでに登録されています」という注意書きが表示され、問い合わせが出来ません。
そして電話番号の入力を行わずに送信内容の確認を押すと、ページが進みます。かなり意味の分からない仕様になっていますね。 そしてこの送信確認ページに表示される“個人情報保護方針”を確認すると、案の定なことが記載されていました。
「会員の入力した個人情報はすべて提携会社に開示する」と記載されています。 やはりこのサイトは個人情報の収集を目的とした悪徳サイトが運営する、投資顧問サイトもどきのようです。
確かにこのサイトに利用目的や銘柄情報目的で登録された方は、何をされたのか分からないですからね。稀に登録時に普段使いの電話番号を入力してしまう方がいるため、それを狙っているのでしょう。