検証の結果判明したのは、既に半年以上も放置されたブログ記事と有料情報やセミナーの宣伝だけが配信される役に立たないメルマガだけでした。もう情報サイトとしては運営を続けていく気持ちは無いのでしょう。
過去のメルマガでは企業分析や決算情報から読み解く動向などを掲載していたのですが、現在では「マル秘レポート」や「急騰を演じている銘柄」などと言う文言が使われる「よくあるメルマガ」に成り下がっています。やはりこのような文言を使う方が、情報が売れるのでしょう。
株式投資をファンダメンタルから極めるのの特徴・運営方針
株式投資をファンダメンタル面からロジカルに徹底追及している株情報ブログです。元証券アナリストとしての経歴を生かし、企業のファンダメンタルと株価の関係を中心としてノウハウを解説しています。 株式投資をファンダメンタルから極めるの商品の概要、サービスの紹介
(1)無料コンテンツ 株式投資をファンダメンタルから極めるの無料コンテンツを検証
ブログにて株情報の配信を行う情報サイトです。まずは運営者の情報を確認しようとプロフィール をクリックすると「健全なサイト運営に相応しくない言葉・表現が含まれている可能性がある為アクセスすることが出来ません 」との表示が。健全なサイト運営に相応しくないプロフィールとはいかに? 株式投資をファンダメンタルから極めるの有料コンテンツを検証
無料情報のメルマガでも記載されていたセミナーですが、運営者は開催できるくらいの知名度があるという事です。サイト上には運営者が出版したという書籍 が紹介されているのでその著者を確認すると「大竹 慎一 」氏と「有賀 泰夫 」氏が執筆した書籍だと判明しました。 株式投資をファンダメンタルから極めるの会員登録の有無、コンテンツ総評
無料会員登録は行っていませんでした。無料情報は停止したブログと自身の販売する書籍やセミナーの勧誘を行うだけの代物なので、わざわざ登録する必要はありません。もし「有賀」氏のセミナーに参加したことがある方や書籍を購入したことがある方がいましたら情報提供をお願いします。 株式投資をファンダメンタルから極めるのサポート体制を検証
推奨銘柄や株情報を配信する投資顧問・株情報サイトではないのでサポートはありません。なお、無料にてセミナーを行っているようなのでその辺は評価してもよさそうです。ですが無料セミナーの音声販売では5,000円という金額を取っているようなので、意外とちゃっかりしています(笑) 株式投資をファンダメンタルから極めるの口コミ情報を調査!
口コミを調査しましたが、特にセミナーに参加したという投稿は見つかりませんでしたが、「書籍は大したことない」というような投稿はいくつか確認出来ました。まぁ本を読んで勝てるようになるほど株式投資は甘くないので、このような投稿に関しては読み手にも問題があるような気もしますね。 株式投資をファンダメンタルから極めるの会社所在地を検証
ブログサイトには所在地の表記はありませんでしたが「有賀」氏が代表を務める「H&Lリサーチ」には所在地の表記があったので確認したとこと、見つかったのはコチラの一軒家 でした。
・ブログ記事
企業の業績報告や銘柄情報などが投稿される株情報ブログです。内容はしっかりしています。
・春研一の株式投資とアフィリエイトで稼ぐメルマガ
有料レポートやセミナーの案内などを記載したメルマガです。タイトルは飾りの模様。
(2)有料コンテンツ
・株式投資で確実に勝つための月次データ利用法という裏技
運営者が執筆した書籍の販売になります。
無料コンテンツとしては2つ提供されています。
1つ目のブログ記事 では企業の決算報告や企業分析などの解説を行っています。かなり読み応えのある記事なのですが、更新が半年近く停止しているため少し古い情報しか確認出来ません。
2つ目のメルマガですが、タイトルが「春研一の株式投資とアフィリエイトで稼ぐメルマガ」というものなので株情報が配信されるのかと期待していたのですが、内容を確認すると、有料レポートの宣伝や開催されるセミナーの案内などが記載されているだけのものでした。既に情報配信は行っていないようです。
両者ともに申し分のない経歴をお持ちですね。運営を行っているのは「有賀」氏のようです。現在は「H&Lリサーチ」という会社の代表を務め、株情報の配信やセミナー等を開催しているとの事です。
サイト上では有料コンテンツの確認は出来ませんでしたが、「有賀」氏の書籍を販売しているのでそれが有料コンテンツといったところでしょうか?Amazonにて書籍の価格 を調べると新書で1,944円なので、いい値段のする書籍ですね。「有賀」氏の書籍を読んでみたいという方は購入してみては?
企業としてではなく個人で運営を行う情報会社のようですね。セミナーや書籍販売、講演会なども行っている著名人なので悪徳サイトではありませんでした。ただ、投資助言を行う、投資顧問サイトではないので注意が必要です。