2022年3月、日経新聞社のエース記者が電撃退職し世間の注目を集めました。
エース記者の名は後藤達也。米国、金融等を中心に取材活動を行い、彼の情報発信は有名シンクタンクの主任エコノミストから名指しで感謝され、株トレーダーからは神と崇められるほどでした。
そんな後藤達也氏が何故日経新聞を退職することにしたのか。
そして経歴やこれまでの活動を振り返りながら、後藤達也氏の更なる躍進について述べていこうと思います。
元日経新聞エース記者、後藤達也氏は何故退職したのか
後藤達也氏が日経新聞退職をTwitterにて報告した際、以下のような理由が述べられていました。 後藤達也の退職までの経歴と今後の活動
<後藤達也氏の退職までの経歴> 後藤達也の今後の活躍-YouTube編-
後藤達也氏がYouTubeで行う情報発信の特徴をまとめます。 後藤達也の今後の活躍-note編-
後藤達也がnoteで行う情報発信の特徴をまとめます。 後藤達也の今後の活躍-Twitter編-
後藤達也氏がTwitterで行う情報発信の特徴をまとめます。 その他のプラットフォームでの情報発信予定
YouTube、Twitter、noteに加え、今後はTikTok、Instagramも開始予定です。 元日経記者、後藤達也の今後の活躍
後藤達也は元日経新聞記者で現在フリーランスの情報発信者です。
☑ これからの経済情報発信には試行錯誤が不可欠
☑ しかし新聞記者の責務を背負いながらではリソースが足りない
☑ よって自由な身で縦横無尽にフロンティアへ挑めるよう日経を離れる
まとめると、したい事をするには新聞記者のままだと時間や活動の自由が無い。なので日経新聞をやめます。ということになりますね。
ちょうどこの時日経新聞社記者の業務量が激増していること、それによって1年間に40人もの記者が相次いで退職しているというニュースが出たことで後藤達也氏もそういった事情なのかと思っている方がいるかもしれませんが、それは違います。
後藤達也氏は円満退社であると発言しており、業務量の激増ではなく新たなことへの挑戦のために日経を離れたのです。
では後藤達也氏が日経を離れてまでやりたかったこととは何なのか。後藤達也氏の経歴を振り返りながら、今後の活躍について述べていきます。
2004年:日本経済新聞社に入社
2009年~2010年:日本経済研究センター出向
2016年~2017年:米コロンビア大学ビジネススクール客員研究員を兼任
2019年~21年:ニューヨーク駐在 米州編集総局記者
2020年4月:Twitterアカウント開設。半年でフォロワー2万人突破。
2022年3月末まで半年間:日銀の現場責任者を務める
2022年3月:日本経済新聞社退職
後藤達也氏は日経新聞の記者として金融市場、日銀、財務省、企業財務に関する専門的な記事を扱っていました。
早く、分かりやすく、中立の立場で発信してくれる存在としてしだいに人気と評価を獲得していくことになります。
後藤達也氏が満を持してTwitterアカウントを開設した際には、初ツイートからたった4ヶ月でフォロワー2万6千人に到達。
ブロガーや株トレーダーなどが後藤達也氏のTwitterアカウントを素晴らしいと拡散したこともあり、あっという間に登録者が増えました。
第一生命経済研究所・経済調査部主任エコノミストである藤代宏一氏も後藤達也氏のツイートを日経電子版になぞらえて”後藤電子版”と呼ぶほど。
後藤達也氏のTwitterの場合、主に以下の3つの点で褒められてていることがわかります。
一つ目は一枚絵でわかりやすく説明してくれるところ。
後藤達也氏は情報を整理しながら時系列に沿って要点をまとめます。これが非常に見やすくわかりやすいのです。
二つ目はアンケート機能によって難易度の調整を行っているところ。
後藤達也氏は頻繁にTwitterのアンケートを活用しており、自分の解説は難しいか、理解できているか、見ている人の年齢層や投資歴はどうかなどを把握しています。
それに合わせて説明のレベルを調整しているようです。
三つ目はTwitterでは情報発信のスピードが異様に早いこと。パウエル議長の講演が始まった約9分後には内容をまとめた速報をツイートしていた件が有名です。
投資家にとっては情報の速さが肝心。後藤達也のように専門家が最速でわかりやすく情報を取りまとめてくれるのは非常に助かるのです。
こうして質の高い情報発信によって広く知られるようになっていたところに、突然の日経新聞社退職の速報が出たのですから世間は驚きです。
まさか後藤達也の情報をこれから見られなくなるのかと思いきや、なんと今後はフリーランスとしてTwitter、YouTube、noteでの情報発信を行うとのこと。
後藤達也の新たな活躍の場は
☑ 情報のリアルタイム性が強いTwitter
☑ 映像と音声で情報発信できるYouTube
☑ 長文テキストに適したnote
の3つのプラットフォームに移るようです。ではそれぞれにおいて後藤達也の計画について解説していきます。
☑ 動画の強みを生かして時事解説や市況速報
☑ 時間をかけた丁寧な解説
☑ YouTubeチャンネル「日経テレ東大学」とも連携
を意識していくようです。
チャンネル登録者は2022年3月の開設からたった3ヶ月で既に11万人。1本の動画の再生回数は平均5万回ほどで、早くも多くの方の需要を満たしていることがわかります。
評判を見てみると、「わかりやすい」「無駄がない」など、これまで評価されていた魅力は維持しつつ、音声による聞き流しのように、YouTubeだからこその便利さも評価されている様子。
ついにはこれまで株式投資界隈で圧倒的人気を誇っていた情報発信者じっちゃまから乗り換える方まで登場。
情報の中立性という点を重要視する方は、主観が強いじっちゃまの情報より好むのかもしれませんね。
☑ テキストとグラフで丁寧な解説
☑ Twitterよりも情報量を増やせる
☑ よって自由に書けるので読みやすくなると思う
☑ 初月無料、その後月300円
を意識していくとのこと。
noteのフォロワーは7000人と、note界隈ではとんでもない人数となっています。
音楽アーティストの「いきものがかり」で5500人、プロ野球選手のダルビッシュ有で1800人ですから、後藤達也氏の7000人というフォロワーがいかに多いかわかりますね。
評判を見てみると、このnoteが無料で見れるということに感動している方が多数。
もちろんわかりやすいといった意見も健在です。
☑ 速報性の高いニュースを一目瞭然で
☑ 情報発信の拠点
☑ 拡散力の高さを生かして、YouTube、note、新旧メディアとシナジーを探っていく
後藤達也氏が情報発信の拠点というだけあって速報性や内容のわかりやすさなどが揃っています。
そのため中には投資のための情報収集は後藤達也のツイートだけで十分だと感じる方までいる様子。
どのプラットフォームにおいても評判は非常によく、不満は特に見当たりません。
今後投資家の中では後藤達也の情報を見ているのが当たり前、見ていないのは素人だけだという世界が来そうですね。
TikTokは10代、20代の方に見ていただくために重要なので考えようかなとのこと。
他にも大きなプラットフォームから情報発信してくれないかと声をかけられているとのことで、自分のキャパシティと相談しながら可能な限りいろんな形で展開していきたいそうです。
金融、経済、日銀、財務省などに精通し、初心者もわかりやすい簡潔な解説を行うとして高く評価されています。
日経新聞記者を辞め時間や活動内容に制限がなくなったことで、Twitter、YouTube、note、TikTok、Instagramなど様々なプラットフォームで情報発信するようになりました。
プラットフフォームごとに丁寧な解説をしたり一見してわかる資料を載せたりと情報の内容を使い分けしているため、自分にあった場所で情報収集するといいでしょう。
また出来事が起きてから解説するまでのスピードも速く、日々後藤達也の情報を追って損はない人物です。
後藤達也で経済全体、相場全体の情報をインプットし、あとは個別銘柄に関する解説でも仕入れることが出来れば、投資家にとっては盤石の状態と言えるでしょう。
企業の決算状況や事業展望とその進捗についての解説で高く評価されている米国株決算マンを解説した記事もあるので良ければどうぞ。
>>米国株決算マン‐米国企業の決算状況、事業展望を詳しく解説
とにかく分かりやすい。テンポ感よくサクサク解説して正解な情報を流してくれるので、これから経済について後藤さんの様々なプラットホームで勉強していこうと思います。今後のご活躍をお祈りしています。
情報のまとめを上げているだけで、特別優秀であるという感じはしない
でも、頑張って早起きし継続発信してください
日経新聞は後藤さん以外にも優秀な記者を何人も失ったからキツイだろうね。逆に後藤さんは日経の後ろ盾無しでどこまでやれるのかが気になるかな。
あとはツイートに対する質問リプに返答してくれたら本当に神になる
数が多いから現実的じゃないのはわかってるから仕方ないのだけれど・・・
後藤さんの意見があれこれ聞きたくなって仕方ないわ
経歴も一流だからな~。ほとんどの株インフルエンサーは存在価値がなくなったね。本当に後藤さんを見ておけばそれでいいって言えるレベル。
noteでも何でも有料だろうが何だろうが見に行きます。それだけの価値がこの人の情報にはある。