短期投資のやり方

探偵

短期投資のやり方検証記事

短期投資のやり方サムネイル

短期投資の銘柄選び、売買判断を解説

評価普通


株式投資の投資スタンスには大きく分けて短期投資と中長期投資の二つがあります。

それぞれについて特徴や大まかなやり方を解説しつつ、特に多くの方が採用しやすく、利益を狙えるスイングトレードについて掘り下げて解説していきます。

  1. 短期投資の解説

  2. 短期投資はさらに以下の3つの方法に分けることが出来ます。それぞれについてやり方を解説していきます。

    ☑ スキャルピング
    ☑ デイトレード
    ☑ スイングトレード

    【スキャルピング】
    スキャルピングは数秒から数分の短い保有時間で何度も売買を繰り返して利益を積み重ねていく方法です。

    一回の売買で大きな損失を負う事が無いのが魅力ですが、その反面利益も薄いため大きなレバレッジをかけ始めるとリスクが増大します。

    売買手数料がかさむ点と、ご発注のリスクがある点に注意が必要です。

    銘柄選びのコツとしては1日の内に株価が大きく動く銘柄を選ぶことが重要となってきます。

    よって人気のテーマ性を持ち、時価総額が大きすぎず、かといって流動性が失われない程度の時価総額がある銘柄が向いています。例えばゲーム株などが当てはまります。

    スキャルピングで大きな利益を出している方だとテスタ氏が有名です。テスタ氏は300万円を元手にスキャルピングを始め、6年目に累積利益1億円を突破しています。

    【デイトレード】
    デイトレードは午前中に買った株をその日のうちに売ってしまい、翌日に持ち込さない手法です。

    資金効率が良く上手い人であればハイペースで資産を増やすことが出来ます。

    一方ハイペースで資産を溶かすリスクも秘めており、銘柄の見極めも難しいことから初心者が手を出してはいけない手法として有名です。

    1日中チャートに張り付く必要があるため、兼業投資家の方は採用できない手法でもあります。

    銘柄選びはスキャルピングと同じく1日の株価変動が大きい銘柄を選ぶのがセオリーです。

    売買高が大きい銘柄で、かつニュースや決算情報などで注目が集まっている銘柄を選ぶことがポイントです。

    デイトレで資産を増やしている方にはYouTuberのうり坊さんがいます。

    若くてかわいらしい女性ですが高い勝率を誇る凄腕のデイトレーダーです。

    動画で詳しい解説や銘柄選びの条件などを解説してくれています。

    【スイングトレード】
    スイングトレードは数日から数週間の保有で決済する手法です。

    1日張り付く必要があるスキャルピングやデイトレと違い、スイングは朝のチャート確認くらいで何とかなるため時間があまりとれない方でも採用出来る手法です。

    また長く持つ為1つの銘柄から数十パーセント、数倍の利益を得られることもあり、損切さえしっかり行えれば非常に大きな利益を期待できます。

    ポジションを長く持つことがストレスになる方には不向きかもしれませんが、それを除けば誰でも採用出来て、かつ大きな利益も狙える人気の手法です。

    銘柄選びは流動性を確保できるよう、TOPIX100の構成銘柄などが向いています。

    また最近はAIがスイングトレード向きの値上がり期待銘柄を選んでくれるサービスがあるので、活用すると良いかもしれません。

    スイングトレードで資産を築いた投資家には、日本で最も有名な投資家ともいえるBNF氏がいます。

    BNF氏は164万円からスタートして200億以上の巨額の資産を築き上げました。

  3. 長期投資の解説

  4. 長期投資では以下の2パターンに分けることが出来ます。それぞれについて解説していきます。

    ☑ 配当株投資
    ☑ グロース株投資

    【配当株投資】
    配当株投資は言葉の通り配当金が貰える株を買って、長期のインカムゲインで継続的な収益を狙う方法です。

    安定した利益を狙えることがメリットですが、減配のリスクと株価下落の2つの不安要素を背負うことになります。

    また原資が少ないとあまり利益を期待できないことも念頭に置いておかなくてはなりません。

    銘柄を選ぶときは長期的に株価下落の可能性が低く、また減配のリスクが低い銘柄を選ぶ必要があります。

    配当株での資産形成で有名な方と言えば、YouTuberのバフェット太郎が有名です。

    バフェット太郎は高配当米国株を10銘柄運用する手法を考案し、YouTubeなどでその方法等発信しています。

    【グロース株投資】
    グロース株投資は成長株投資とも呼ばれる、今後の業績の伸びが期待出来る企業に投資する方法です。

    そのメリットはやはり上手くいったときの利益の大きさ。

    例えば米国の自動車及びエネルギー関連企業のテスラは2019年からの3年間で株価26倍と大化け。

    これほどの利益を一括で取れる手法、投資スタイルは他にありません。

    しかしグロース株は銘柄選びと売りのタイミングが難しい側面があります。

    銘柄選びには3年先、5年先にその企業が大きく成長しているかを見極める敏腕経営者のような分析力が求められます。

    また長期で保有する中で何度も大きな下落に晒されることとなり、それが一時的なものなのか、それとも実力のない企業として振り落とされる局面なのかを見極める分析力も求められます。

    グロース株で大きな資産を築いた投資家と言えば、世界最高の投資家と名高いウォーレン・バフェットがいます。

    2022年3月時点でウォーレン・バフェット氏の総資産は13兆円以上。世界で5番目の大富豪です。

    13兆円には株式投資以外によって得た資産も含んでいるとはいえ、全てはグロース株投資で得た資産から始まったのです。

  5. 短期投資のオススメ、スイングトレードを解説

  6. 短期投資の中で最も実践しやすく、大きな利益を狙えるスイングトレードを掘り下げて解説していきます。

    掘り下げる項目は以下の2点です。

    ☑ 銘柄選び
    ☑ 売買判断の方法
    スイングトレードの大まかなやり方が把握できると思います。

  7. スイングトレードの銘柄選び

  8. スイングトレード向きの銘柄を選ぶ上で重要なのは、以下の2項目を満たした銘柄を探すことです。

    ☑ 流動性が高い銘柄
    ☑ テクニカル的に値上がり期待の銘柄
    スイングトレードでは長期投資よりも売り買いのタイミングがシビアになります。

    よって買いたい時に買って、売りたいときに売ることができる銘柄が大前提です。

    流動性が高い銘柄の条件の例として、例えば時価総額200億円を超える銘柄など。

    また短期でトレードする場合はファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析の方が重要視されることが多く、特に5日移動平均線と25日移動平均線を用いて上昇トレンドか否かを確認することが多いですね。

    5日移動平均線が上向いて、少し遅れて25日移動平均線が上向いたときが上昇トレンドです。

    つまり時価総額などから流動性があることがわかっていて、かつテクニカル的に上昇トレンドに入った銘柄をまずは探すようにするというのが一般的です。

    なかなか上手くいかないという方も、AIが自動で分析して上昇期待の銘柄を出してくれるサービスがあるので心配は無用です。

  9. スイングトレードの売買判断

  10. ゴールデンクロスなど、テクニカルのシグナルを元に買いタイミングを判断する方法が主流です。

    また少し先までの相場観を大まかに把握しておくことも重要です。

    アメリカが金融引き締めを行いそうなのでハイテク株はしばらく下がりそうだというように、相場全体だけでなく、セクターやテーマ毎の動向を把握することも必要です。

    こうしたテクニカルや相場観などで売買タイミングを計るのですが、最も重要なのは事前に売買ルールを決めておくことです。

    例えば5%下がったら損切、5営業日以上は持ち越さない、などなど。

    これはその時の感情に振り回され希望的観測による無謀なトレードを防ぐために絶対必要なことです。

    都合の良い妄想を根拠に判断をしてはいけません。

  11. スイングトレードの参考になる投資家から学ぶ

  12. 卓越したスイングトレードによって莫大な資産を築いた投資家、BNFはどのような投資をおこなっていたのでしょうか。

    BNFの銘柄選びと売買判断について見ていきます。

    BNFが狙う銘柄の一つに、人気セクターの出遅れ銘柄があります。

    2021年末から2022年3月頃にかけて海運株が高騰していたように、特定セクターに買いが集まることがあります。

    その中で買われず値上がりしなかった銘柄は、同セクター内他銘柄の株価がひと段落したタイミングで上昇する傾向が有りあるため、それを狙うのです。

    熱いテーマ性や材料、時流に乗っているセクターなどの要素を持った銘柄は短期急騰の可能性が高いスイングトレード向きの銘柄達というわけですね。

    では次に売買タイミングの判断方法を見ていきます。

    BNFはテクニカル分析の一つ、ボリンジャーバンドを使って売買タイミングを計っていると言われています。

    ボリンジャーバンドは移動平均線を含む5本の線で表されるテクニカルチャート。

    非常にメジャーな判断方法であり、BNFでさえ特殊なことをしているわけではないというのが自信につながります。

    銘柄選び、売買タイミング共にありふれた方法を用いて成功しているBNFはスイングトレーダーのお手本のような存在と言えるでしょう。

  13. スイングトレードの注意点

  14. 短期投資の中でもスイングトレードにのみ起こりうるリスクとして、時間外取引による株価変動があります。

    日本の株式市場が閉まっている間も海外の市場は開いており、取引が行われているのです。

    それを防ぐためにあらかじめ指値注文などの対策を取る必要があります。

  15. 短期投資のやり方まとめ

  16. 短期投資では流動性が高い銘柄を選ぶのが大前提です。

    短期投資は売買タイミングがシビアになるので、買いたいときに買えて、売りたいときに売れる銘柄でないと損をするリスクが高まるからです。

    加えて熱いテーマ性を持った銘柄、材料が発表された銘柄などの急騰要素を持った銘柄が短期投資向きです。

    短期投資の売買タイミングはテクニカル分析で判断するのが一般的です。

    テクニカル分析は短い期間内での細かい株価変動を予測するのに向いているからです。

    移動平均線、ボリンジャーバンドなどのありふれた分析手法でも十分勝てることをBNF氏が証明しています。

 短期投資のやり方の関連記事

短期投資のやり方の口コミ

口コミ投稿フォーム

注目マークを表示する場合は「ON」にしてください。

この記事を読んでいる人はコチラの記事も読んでいます