投資詐欺のウワサ

Wealth Wingの評判は微妙?運用実績や手数料など紹介

日本株を中心に自動運用する投資一任サービス「Wealth Wing(ウェルスウイング)」。国内個別株のポートフォリオを運用し、条件を満たすとANAマイルも受け取れます。国内ETFや、別途設定するスマートヘッジの取引もあるため、「個別株だけで費用が完結するサービス」と考えないことが大切です。

口コミには、銘柄選定を評価する声と、運用結果や費用に不満を持つ声があります。日本株への投資方針、固定費と売却費用、NISA非対応という条件が、自分の目的に合うかを確認しましょう。

この記事では、既存の利用者の評判に加え、2026年8月の公式運用実績、手数料、マイル、出金・解約手順を整理します。料金・制度・手続きは2026年9月24日に公式情報を確認しています。

■この記事の要約

  • 国内個別株を中心に自動運用し、国内ETFも対象に含む
  • 公式成績は期間と費用控除条件をそろえて読む
  • AMC連携等の条件によりマイル付与がある

Wealth Wingを実際に利用してる人の評判は?

当サイトやSNSには、Wealth Wingについて肯定的・否定的な投稿があります。以下は投稿者個人の見解で、口座の取引履歴を第三者が確認した成績ではありません。古い投稿は現在の料金や手続きと分けて読んでください。

まずは、Wealth Wingに関する主な評判を見ましょう。

悪い評判1:運用成績が微妙

2025年12月01日

スマートヘッジの損失が膨らみ続けて辛いです。日経平均が下がりそうと思ってヘッジをかけたのに上がるし、上がりそうと思ってヘッジを解除したら下がるしで、損してばかりです。スマートヘッジもAIが勝手にON/OFFして下落相場から着実に利益を積上げることができるようにして欲しかったです。


2021年12月30日

ロボアドの中ではかなり微妙な立ち位置。一番リターンが少ないんじゃないかな。ウェルスナビやTHEOなんかは結構増えてるのにね。メリット無いです。

批判的な口コミには、ウェルスナビやTHEOに比べてリターンが小さいという声があります。ただし、投資対象、投資時期、リスク水準、入出金が異なるため、この投稿だけでサービス全体の優劣は決まりません。

実際、Wealth WingにはTOPIXよりリターンが小さい年もあります。運用実績の評価は比較する期間によって変わるため、好調な月だけでなく市場平均との長期比較が必要です。

スマートヘッジのON・OFFや比率は利用者が選びます。設定後の取引は自動でも、下落の予測や設定の判断まで任せられる機能ではありません。

過去には下落局面で相対的に底堅かった時期もありますが、強気相場で市場平均を下回る月もあります。相場環境によって結果が変わる点は確認が必要です。

悪い評判2:手数料が高い

2022年03月14日

情報利用料:月額330円(税込)、運用手数料:運用額の年率0.99%(税込)、 売却手数料:売却額の1.0%。うーーん、シンプルに高い!他のロボアド使ったほうがいいと思っちゃいます。

費用への不満を述べる投稿もあります。ただし、引用中の「全額出金するとかからなくなる」という記載は、現行の売却費用の条件と一致しません。全額出金に伴う売却にも所定の費用がかかります。

アプリコースの通常の運用手数料は年率0.99%(税込)、情報利用料は月330円(税込)です。運用停止期間はこれらのサービス利用料が発生しないため、口座を持っているだけで必ず毎月330円かかるわけではありません。

戦略変更や全部・一部出金に伴う売却には、市場価格から1.0%を差し引くスプレッドが設定されます。利用者の指示によらない通常のリバランス売却には、このスプレッドは設定されません。0.99%だけで他社との総費用を比べないようにしましょう。

悪い評判3:出金が遅い

公式の出金案内では、着金は出金指示依頼日から5営業日後とされています。土日祝日を挟むと暦日ではさらに時間がかかるため、すぐに必要になる生活資金の置き場所としては適しません。

銀行への振込手数料は無料ですが、出金のために資産を売却する場合の1.0%のスプレッドとは別です。「出金無料」を、売却時の負担もゼロという意味で捉えないことが大切です。

一部出金だけでなく全額出金に伴う売却も費用の対象です。出金前に、売却が必要な金額、発生する費用・税金、登録口座への入金日を確認してください。

良い評判1:調子が良い時のパフォーマンスが高い

2021年11月25日

個別株だけに投資しているだけあって調子がいい時の伸びはどのロボアドよりも優れている印象ですね。それと投資対象が狭いので、外国の時事問題の影響がほぼない時もあります。恒大ショックの時もほぼ無関係な国内の個別株だけに投資していたので波風立たず(笑)上手くいけばかなり増えますよ。

Wealth Wingの良い評判は、好調時のパフォーマンスの高さが評価されてました。

第三者の口コミでは、相場が崩れた時期の値動きを評価する声も見られました。ただし、下落局面でも利益が出るとは限りません。

Wealth Wingは国内株式を中心に運用するため、世界の株式・債券などに投資するロボアドバイザーとは値動きが異なります。国内企業も海外景気や為替の影響を受けるので、外国の出来事と無関係とはいえません。

良い評判2:売買方針が参考になる

2022年09月01日

運用開始して18銘柄買付されました。手数料高めですが自分じゃ買わないような銘柄買ってるのが面白いですね。成績悪くなければ売買参考になりそうなので続けるかも。

Wealth Wing独自の売買方針が参考になるという評判も。

Wealth Wingは複数のファクターを分析して候補銘柄を選ぶため、個人では選ばない投資先が組み入れられることがあります。売買方針が参考になるという反応はありますが、選定銘柄の値上がりを保証するものではありません。

売買履歴から銘柄選定やリバランスを学べるという感想もあります。ただし、約定時点や保有全体の配分が違えば結果も変わるため、売買をそのまままねることとは分けて考えましょう。

良い評判3:運用するだけでマイルが貯まる

2022年03月30日

ウェルスウィングってはじめて聞いたんだけど、マイルが貯まるんだね。国内外問わず結構飛行機を利用することが多いから、機会があるなら試してみたいな。この情勢が落ち着いたらの話になるだろうけど。

運用するだけでマイルが貯まるのも評判。

ANAマイレージクラブ(AMC)会員情報を連携すると、通常プログラムでは運用額に応じて年率0.1%でANAマイルが付与されます。運用額が100万円で一定なら年間約1,000マイルという目安です。マイルの利用価値は交換先などによって変わるため、「1,000円がもらえる」とは言い換えられません。

さらに、運用開始後6か月間は、年率1.0%のマイルまたは年率0.9%の現金キャッシュバックを受け取るプログラムが案内されています。両方を同時に受け取ることはできず、AMC連携の有無などの条件を確認する必要があります。

Wealth Wingとは?

「Wealth Wing」公式サイト
「Wealth Wing」公式サイト
サービス名Wealth Wing
利用手数料情報利用料:月330円(税込)
運用手数料:年0.99%(税込)
戦略変更・出金に伴う売却:1.0%スプレッド
最低投資金額15万円
最低追加投資金額(積立)1万円
新NISA対応なし
自動リバランスあり
投資対象国内個別株・国内ETF
サービス概要投資一任型で国内株式の銘柄選定・売買を実行
スマートヘッジは利用者が設定し、別途費用・信用取引条件あり
Wealth Wingの概要

「Wealth Wing」は、入金するだけで資産運用できるお任せ投資サービス。

いわゆる”ロボアドバイザー”の一種ですが、紹介ページで「ロボアドバイザーともアクティブファンドとも異なる新しい投資」と主張してます。

Wealth Wingの説明文
Wealth Wingの説明文

Wealth Wingは市場平均を上回る成果を目指し、株式の特性に基づいて銘柄を選びます。「目指す」という運用目標と、実際に毎年上回ることは別です。

主に国内の個別株を直接保有する運用で、国内ETFも投資対象に含まれます。米国ETFを通じた世界分散投資を中心とするサービスとは、対象資産が異なります。

銘柄の割安さ、収益性、成長性などの特性を分析する運用です。金融理論やデータを使うこと自体は、元本や市場平均を超える利益の保証にはなりません。

下落への備えとしてスマートヘッジも選べます。利用者がON・OFFやヘッジの比率を決め、設定後の取引を自動で行います。相場が上昇した場合には、ヘッジが収益を押し下げる可能性があります。

運営会社は「株式会社スマートプラス」

「株式会社スマートプラス」公式サイト
「株式会社スマートプラス」公式サイト
会社名株式会社スマートプラス
所在地東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階
設立2017年3月
代表小林 紀子
資本金(資本準備金含む)66億2,361万1,000円(2026年3月末時点)
Wealth Wing専用電話050-1744-4811
Wealth Wing専用メール[email protected]
資格関東財務局長(金商)第3031号
加入協会日本証券業協会
一般社団法人資産運用業協会
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
事業内容金融商品取引業 (第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資運用業)
スマートプラスの会社概要。資本金欄は資本準備金を含む額。連絡先はWealth Wing専用窓口。

Wealth Wingを運営する「株式会社スマートプラス」は、東京都千代田区に拠点を構える企業。2017年に設立され、テクノロジーを活かした金融サービスを幅広く提供してます。

金融庁の登録一覧で金融商品取引業者として確認でき、日本証券業協会などにも加入しています。ANAやクレディセゾンなどとの提携実績も確認できますが、登録や提携は元本保証や将来の利益を意味するものではありません。

公式会社概要では、証券サービスの基盤や資産運用関連のサービスを提供しています。企業の規模や事業の広さと、Wealth Wingの個別の運用成果は区別して確認してください。

投資手法は多数ファクターを分析する「スマートベータ」

Wealth Wingは、株価や財務データの特定の要素(ファクター)を使って銘柄を選ぶ「スマートベータ」の考え方を活用します。

時価総額の大きさを中心に構成される市場指数をそのまま保有する方法とは異なり、収益性・割安さ・配当などの特性を組み合わせてポートフォリオを作ります。

公式月報では、高収益・高成長、財務健全、割安・高配当、好業績といった要素を重視すると説明されています。相場で評価される要素が変われば、市場平均を上回る時期も下回る時期も生じます。

データ分析や銘柄入替を自動化することで、利用者がすべての銘柄を自分で調べて発注する手間を減らせます。その運用に支払う費用が、自分にとって見合うかが検討点です。

用意されている戦略は8種類です。景況感とリスクについての2問に答えると戦略が提案されますが、診断結果が自分の資産全体に必ず最適とは限りません。保有資産や許容できる損失も踏まえて選びます。

銘柄や比率は選択する戦略と時点によって変わり、方針を維持するために自動でリバランスします。現在の保有銘柄・構成比・売買履歴はWebやアプリで確認できます。

運用実績は年間でTOPIXを下回るケースあり

Wealth Wingは運用実績を週ごと、月ごとに公表。

2026年8月の公式レポートでは、8戦略の平均月間リターンが+6.79%、配当込みTOPIXが+3.85%で、差は+2.94ポイントでした。この月間成績は、税引前・配当込み・各種費用控除前のモデルポートフォリオの値です。

8月で最も成績が良かったのは「積極投資型高収益高成長ポートフォリオ」で、月間+8.88%でした。ただし、最も好調だった戦略を後から選んだ数字であり、利用者全員の利回りではありません。

同月は8戦略すべてがプラスとなり、配当込みTOPIXを上回りました。一方、4月は全戦略平均が+2.83%で、TOPIXの+6.56%を下回っています。好調な月だけで評価せず、期間をそろえて確認しましょう。

以下は公式月報の長期成績表から、8戦略平均と配当込みTOPIXを比較したものです。年率換算・累積の期間は2020年11月末〜2026年8月末。月間成績とは異なり、Wealth Wingの運用手数料年0.99%は反映されていますが、情報利用料・税金・売買コストなどは含みません。

期間Wealth Wing 8戦略平均TOPIX(配当込み)
2021年間リターン13.61%12.74%
2022年間リターン10.83%-2.45%
2023年間リターン26.91%28.26%
2024年間リターン15.68%20.45%
2025年間リターン36.67%25.46%
年率換算リターン(2020年11月末〜2026年8月末)22.86%18.92%
累積リターン(同期間)226.34%170.83%
運用実績の比較

2021〜2025年のうち、8戦略平均は2021年・2022年・2025年にTOPIXを上回り、2023年・2024年は下回りました。累積値が高いことと、毎年高いことは異なります。

2022年はTOPIXが-2.45%だった一方、8戦略平均は+10.83%でした。ただし、この1年の結果だけで、下落相場では常に利益が出るサービスとは判断できません。

この実績から確認できるのは、年度によってTOPIXを上回る年と下回る年があることです。弱気相場でも必ず利益になるとは限りません。

スマートヘッジの効果も、相場の動き、設定の強さ、開始・解除の時期、費用によって変わります。通常の戦略の過去成績から、ヘッジ利用時の成果をそのまま推測することはできません。

スマートヘッジ機能で下落相場のリスクヘッジ可能

スマートヘッジは、運用資産を担保にした信用取引などで市場下落への備えを行う機能です。ヘッジ対象と保有株の値動きが一致するとは限らず、信用取引の金利や保証金の条件も確認する必要があります。

ヘッジの比率は「大・中・小」から選べます。大きくすれば必ず損失が小さくなるわけではなく、株価上昇局面では収益を抑えたり、損失や費用負担につながったりする場合があります。

また、スマートヘッジはいつでもON・OFFやレベルの切り替えが可能。大きな下落が来そうなタイミングでONにするなど、自分の相場観を反映できます。

スマートヘッジの費用は、売買手数料が無料でも買方金利が年率2.2%かかり、条件により名義書換料・管理料も発生します。10万円を1日借りた金利は約6円という目安ですが、これだけが総費用ではありません。

スマートヘッジの利用には信用取引の条件があります。信用保証金が35万円以下になる、保証金維持率が50%を下回るなどの条件で自動終了し、建玉を決済すると案内されています。相場の見通しだけでなく、余裕資金と継続費用を確認してください。

手数料は3種類

アプリコースで通常運用する際の主な3種類の費用は以下の通りです。運用手数料と情報利用料は税込で、売却費用は取引価格に織り込まれるスプレッドです。ETFやスマートヘッジ、IFAコースの追加費用は後述します。

項目金額
情報利用料月330円(税込)
運用手数料年率0.99%(税込)
売却手数料所定の市場価格から1.0%のスプレッド
Wealth Wingの手数料

情報利用料は運用に用いるデータ等のための月額330円です。運用を停止している期間には発生しません。固定額なので、運用額が小さいほど残高に対する負担割合が高くなります。

「運用手数料」は、運用戦略を維持するために掛かる手数料。投資信託で言う”信託報酬”のようなもので、運用資産に対し年率0.99%の手数料が掛かります。

売却費用は、利用者の戦略変更や全部・一部出金に伴う売却にかかります。所定の市場価格から1.0%を差し引いた価格で取引され、通常の自動リバランス売却は対象外です。

総費用は運用額、売却頻度、ETFの組入状況、ヘッジ利用によって異なります。年率0.99%という見出しの数字だけで、他のロボアドや投資信託より安いとはいえません。

「運用スタートプログラム」キャンペーンでマイルが貯まる

公式には、ANAマイルまたは現金の特典を受け取れる運用スタートプログラムが案内されています。申込・運用開始時に最新の適用条件を確認してください。

Wealth Wingのキャンペーン
Wealth Wingのキャンペーン

運用スタートプログラムを利用すれば、Wealth Wing開始後6ヶ月間は運用するだけでマイルもしくは現金キャッシュバックが受け取れます。

還元率は以下の通り。

受け取り方法還元率
マイル年率1.0%
現金年率0.9%
キャンペーンの還元率

公式の例では、100万円を6か月間運用した場合、5,000マイルまたは現金4,500円です。マイル数と円は別の単位であり、マイルの価値は使い方で異なります。また、表は年率で、毎月1%・0.9%を受け取れるという意味ではありません。実際の付与は残高や所定の条件により変わります。

AMC会員情報を連携した場合、スタートプログラム終了後も通常の年率0.1%でマイルが付与されます。100万円を一定額で運用するなら年間約1,000マイル、月平均約83マイルという単純計算です。

AMC会員情報が未連携なら現金キャッシュバックとなり、両方の特典は受け取れません。連携には1週間ほどかかる場合があり、付与日は原則として毎月第2火曜日(祝日は翌営業日)です。特典だけでなく運用費用と損失リスクを含めて判断しましょう。

アプリ口座開設・ログイン方法

Wealth Wingの口座開設は、Webの他アプリからも簡単に行えます。ここでは、アプリを使った方法を解説します。

まずは、Google PlayやApp StoreからWealth Wingアプリをダウンロード。

Wealth Wingのアプリ
Wealth Wingのアプリ

アプリを開いたら、メールアドレスとパスワードを入力しアカウントを作成。アカウントは登録後に届くメール内の認証コードを入力すれば作成完了です。

アカウントを作成したら氏名・住所・電話番号など、開設に必要な個人情報を入力し本人確認を行います。

口座開設では、本人確認とマイナンバー確認のほか、次の情報などを準備します。必要書類の組み合わせは、選ぶ本人確認方法と申込画面の案内に従ってください。

  • マイナンバー確認書類
  • 選択した方法に対応する本人確認書類
  • 本人名義の出金先金融機関口座
  • 連絡先メールアドレス
  • 氏名・住所・電話番号などの登録情報

本人確認は「スピード本人確認」または「郵送受け取りでの本人確認」から選びます。画面に案内される書類や撮影手順を確認して提出してください。

公式の口座開設案内では、審査は1〜2営業日ほどが目安です。郵送受け取りを選んだ場合は、審査後に書留で届く開設コードの入力も必要になります。審査通過と必要書面への承諾後、15万円以上の入金で運用が始まります。

ログインは、アプリからメールアドレスとパスワードを入力。ログイン後マイページから入金し、運用を開始できます。

なお、自分で銘柄を選ぶ際の情報収集サービスとして、マーケットナビの検証記事も掲載しています。投資一任サービスとは役割が異なります。

AIなどが抽出する候補銘柄も、値上がりや元本を保証するものではありません。紹介記事を読む際は、料金、判断の根拠、売買判断を誰が行うのかを確認してください。

Wealth Wingと類似サービスを比較すると?

Wealth Wingのような、自動で資産運用をしてくれるサービスは他にもあります。

ここでは、類似サービスと比較しWealth Wingの特徴を深堀りします。

ウェルスナビとの違いは投資対象

「ウェルスナビ」は、全自動で資産運用してくれる投資一任型ロボアドバイザー。

公式のサービス案内と手数料案内を基に比較します。税込で、ETF等の保有コストは別途発生します。

サービス名Wealth Wingウェルスナビ
手数料月330円(税込)+年率0.99%(税込)
戦略変更・出金に伴う売却:1.0%スプレッド
ETF・ヘッジ等の費用は別
通常口座は年率1.1%(税込)
3,000万円超部分は年率0.55%
NISAは枠・入金方法等で異なる
ETF保有コスト等は別
最低投資金額15万円1万円
最低追加投資金額
(積立)
1万円1万円
NISA対応なしあり
自動リバランスありあり
投資対象国内個別株・国内ETF米国ETF
特徴国内株式を中心に自動運用
スマートヘッジは利用者が設定
元本・利益は保証されない
複数の国・資産へ自動分散投資
リスク許容度に応じた配分
NISA対応
ウェルスナビとの比較

どちらも投資一任型ですが、投資対象や戦略の選び方、NISAへの対応が異なります。名称が似ていても、利用者が任せる範囲や負うリスクまで同じとは限りません。

大きな違いは投資対象。Wealth Wingが国内の個別株に投資するのに対し、ウェルスナビは米国ETFを対象として株式・債券・REITなど、幅広い資産に投資します。

ウェルスナビはNISAに対応しています。つみたて投資枠の手数料は0%、成長投資枠は年率最大1.1%(税込)で、入金方法・配分・割引などによりNISA全体の手数料が変わります。ETF保有コストは別です。

Wealth Wingには月330円の固定費と売却費用があります。一方、ウェルスナビにもETF保有コストなどがあるため、同じ残高・口座区分・売却条件で総負担を比較する必要があります。

ROBOPROとの違いはAI活用

「ROBOPRO」は、AIによる市場予測に基づいて自動で資産運用できるロボアドバイザー。

ROBOPROの手数料と運用方針を確認して比較します。投資一任型ROBOPROと、同じ名称を含む投資信託は別の商品です。

サービス名Wealth WingROBOPRO
手数料月330円(税込)+年率0.99%(税込)
戦略変更・出金に伴う売却:1.0%スプレッド
ETF・ヘッジ等の費用は別
年率1.1%(税込)
3,000万円超部分は年率0.55%
ETF保有コスト等は別
最低投資金額15万円10万円
最低追加投資金額(積立)1万円1万円
NISA対応なしなし
自動リバランスありあり
投資対象国内個別株・国内ETF米国ETF
特徴国内株式を中心に自動運用
スマートヘッジは利用者が設定
元本・利益は保証されない
AIの予測を投資配分に活用
原則月1回、必要時は臨時の配分変更
積立も可能
ROBOPROとの比較

ROBOPROはAIの市場予測を投資配分に活用し、原則月1回に加え、必要に応じて臨時に配分を変更します。AIを使うことが、予測の的中や利益を保証するわけではありません。

ROBOPROの投資対象は8つの米国ETFとなっており、米国・先進国・新興国の株式や、債券・不動産・金などに幅広く投資。

複数資産への配分を変えることで、相場環境への対応を目指します。将来予測が外れることもあり、組み入れた資産の価格変動や為替の影響を受けます。

Wealth Wingは国内株式の銘柄選定、ROBOPROは世界の複数資産への配分変更が比較の中心です。投資先が広いことだけで、必ずチャンスを捉えたり損失を避けたりできるわけではありません。

ROBOPROの運用報酬は年率1.1%(税込)、3,000万円を超える部分は年率0.55%です。別途ETFの信託報酬なども間接負担します。Wealth Wingの月額固定費・売却費用を含めずに、ROBOPROの方が高いとは判断できません。

投信工房との違いは投資判断を任せる範囲

「投信工房」は、松井証券が提供する無料の助言型ロボアドバイザー。

松井証券の投信工房は、投資配分の提案と積立・リバランス機能を提供します。運用判断を一任するWealth Wingとの違いを確認します。

サービス名Wealth Wing投信工房
手数料月330円(税込)+年率0.99%(税込)
戦略変更・出金に伴う売却:1.0%スプレッド
ETF・ヘッジ等の費用は別
ロボアド利用料・購入時手数料は無料
モデルの信託報酬等は最大年率0.15%(税込)
最低投資金額15万円100円
最低追加投資金額
(積立)
1万円100円
NISA対応なしあり
自動リバランスありあり(利用者が事前設定)
投資対象国内個別株・国内ETF投資信託
特徴国内株式を中心に自動運用
スマートヘッジは利用者が設定
元本・利益は保証されない
8つの質問で目標配分を提案
投資信託で複数資産に分散
自動リバランス・リバランス積立が可能
投信工房との比較

投信工房は、利用者が目標のポートフォリオを設定する提案型のサービスです。投資一任型ではありませんが、指定日に行う自動リバランスや、配分を整えながら買い付けるリバランス積立を利用できます。

ロボアド利用料と投資信託の購入時手数料は無料です。ただし、投資信託自体の信託報酬などはかかり、公式のモデルポートフォリオでは最大年率0.15%(税込)と案内されています。

松井証券の口座を持ってなくても利用できますが、持ってれば診断後に直接投資信託を購入できますし、自動でリバランス可能。NISAも対応してます。

Wealth Wingのように全てお任せで投資してくれるわけではありませんが、最終的な判断を自分で下して資産運用したい人は便利なサービスです。

Wealth Wingのメリット・デメリット

ここまで解説した内容を踏まえ、Wealth Wingのメリットとデメリットをまとめます。

メリット

Wealth Wingのメリットは以下3点。

  • 国内個別株の銘柄選定と売買を任せられる
  • 保有銘柄・取引履歴を確認できる
  • 条件を満たすとANAマイルが付与される

国内個別株の銘柄選定や売買を任せられる点が特徴です。株主優待を受け取れる場合もありますが、保有銘柄・株数・権利確定日などの条件に左右され、必ず受け取れるものではありません。

過去にはTOPIXがマイナスの年でもプラスだった実績があります。スマートヘッジ機能で急落時のリスク軽減を目指せますが、損失を防げる機能ではありません。

AMC連携などの条件を満たせば、運用開始後6か月間は年率1.0%、その後は通常年率0.1%のマイル付与を受けられます。特典の価値が運用手数料や損失を必ず上回るわけではありません。

デメリット

Wealth Wingのデメリットは以下3点。

  • 戦略や期間によって市場平均を下回ることがある
  • 固定費・売却費用などを含めた負担がある
  • 公式FAQではNISA取扱いなしと案内

成績は戦略や評価期間によって変わります。2023年・2024年の8戦略平均はTOPIXを下回っており、国内株式の運用を任せれば市場平均に勝てるという保証はありません。

スマートヘッジ機能も裁量の要素が入るため運用が難しく、初心者向けではないかも。

手数料の高さもデメリットの1つ。0.99%の運用手数料に加え毎月330円の情報手数料も掛かり、他ロボアドと比べて高額になる恐れがあります。

2026年9月24日に確認した公式FAQでは、NISAの取扱いはないと案内されています。FAQの掲載日は2022年7月15日で旧制度の名称も含むため、申込時にも対応状況を確認してください。

Wealth Wingの最新運用実績と利回り

2026年8月は8戦略平均がTOPIXを上回った

公式の2026年8月運用レポートでは、8戦略平均の月間リターンは+6.79%、同月の配当込みTOPIXは+3.85%でした。8戦略すべてがプラスでTOPIXを上回っています。この月間成績は税引前・配当込み・各種費用控除前のモデルポートフォリオによる値です。

「利益が出たか」と「市場平均を上回ったか」は別の評価軸です。Wealth Wingの評判を見るときは、好調な月の数字だけでなく、TOPIXとの比較も確認しましょう。

利益口座比率99.4%の見方

同レポートは2026年8月末の利益口座比率を99.4%としています。公式の定義は、利用中の運用口座について、コストを含む実現損益がプラスの口座の比率です。戦略別リターン、含み損益まで含めたすべての利用者の利益率、将来利益が出る確率とは異なります。

過去実績には含まれない費用がある

公式月報では成績の種類により費用条件が異なります。月間の各戦略成績は各種費用控除前です。一方、2020年11月末からの長期推移には運用手数料年0.99%が反映されていますが、情報利用料・税金・売買コストなどは含まれません。いずれも配当込みのモデルポートフォリオの値で、個人口座の手取りと同じではありません。

Wealth Wingの手数料はいくら?料金の全内訳

公式ヘルプと投資一任契約の説明で確認できる主な費用は次の通りです。

費用金額・料率発生する場面
運用手数料運用資産の時価評価額に対して年率0.99%(税込)運用期間中
情報利用料月330円(税込)運用期間中
売却費用市場価格から1.0%を差し引くスプレッド戦略変更・全部売却・一部売却
買付手数料入金額の3.3%(税込)IFAコースのみ
国内ETFの間接コストETFごと・運用状況により異なる(料率・上限を事前表示できない)ETF組入時。残高全体への一律加算ではない
2026年9月24日確認。国内ETFの費用は銘柄・運用状況により変動。

運用額15万円が1年間一定と仮定すると、年率0.99%は1,485円、月330円×12か月は3,960円で、計5,445円(残高の3.63%)です。実際は時価評価額に応じて変わり、売却費用・税金・ETFの間接費用・スマートヘッジの費用は別です。固定費の影響は少額運用ほど大きくなります。

投資一任契約の説明ページには国内ETFの費用として年0.88%の記載がありますが、2026年5月1日改定の契約締結前交付書面は、銘柄や運用状況により異なり、事前に料率や上限を示せないとしています。0.88%を全資産に一律加算したり、今後の上限と考えたりせず、実際の組入ETFと最新書面を確認してください。

Wealth Wingの解約・出金方法

一部出金と全額出金の違い

公式の出金案内では、アプリ右上メニューの「出金」から手続きします。希望額を指定する一部出金は1万円以上で、出金後の資産が15万円以下になる場合は利用できません。15万円ちょうどを残す場合も対象外と読める案内のため、画面の出金可能額を確認し、利用できなければ全額出金を選びます。

全額出金をするとポートフォリオを売却して運用が停止します。出金に伴う売却には1.0%の費用がかかり、出金先口座への着金は出金指示日から5営業日後です。運用停止期間は運用手数料・情報利用料が発生しません。

また、運用中の資産評価額が10万円を下回ると、ポートフォリオを自動売却して返金し、運用を停止する場合があります。

運用停止と口座解約は別の手続き

全額出金と証券口座の閉鎖は別です。口座閉鎖の案内では、資産の売却・出金などを済ませ、アプリの「その他設定・重要書面」→「退会手続き」から申し出ます。閉鎖処理は翌年3月末で、それまでは申告用の書類を取得できるようログイン可能な状態とされています。閉鎖後は過去の電子交付書面を再交付できないため、必要な書類を事前に確保してください。

投資一任契約はクーリング・オフ対象外

Wealth Wingの投資一任契約には、金融商品取引法第37条の6のクーリング・オフは適用されません。申込前に契約締結前交付書面・約款・手数料・リスクを確認しましょう。

Wealth Wingは怪しい・詐欺?安全性を事実で確認

運営会社は金融商品取引業者として登録

金融庁の金融商品取引業者登録一覧では、運営会社の株式会社スマートプラスを関東財務局長(金商)第3031号として確認できます。会社名・登録番号を確認できる点は、「実体の分からない無登録業者」と区別する材料になります。

登録されていても元本保証ではない

一方、金融商品取引業者としての登録は、元本保証や将来の利益を意味しません。国内株式・国内ETFの価格変動や発行体の信用状況によって損失が生じ、元本割れする可能性があります。

費用が高いと感じること、運用結果が期待を下回ること、ヘッジ設定の判断が難しいことは、詐欺であることと同じではありません。会社の登録・契約条件と、投資商品として自分に合うかを分けて考えましょう。

Wealth Wingに関するQ&A

Wealth Wingに関して、良くある質問を紹介します。

Wealth Wingはどんなサービス?

Wealth Wingは国内個別株を中心に運用する投資一任サービスです。国内ETFも投資対象に含み、銘柄の特性を分析して市場平均を上回る成果を目指します。元本や利益は保証されません。

Wealth Wingの運用実績は良い?

2026年8月は8戦略平均+6.79%で、配当込みTOPIXの+3.85%を上回りました。ただし、この月間値は各種費用控除前です。年単位ではTOPIXを下回る年もあり、過去の成績は将来の成果を保証しません。

Wealth Wingの手数料は?

通常運用では年率0.99%(税込)と月330円(税込)がかかります。利用者の戦略変更・全部または一部出金に伴う売却は1.0%のスプレッドの対象です。IFAコースの買付手数料、ETFの間接費用、スマートヘッジの費用などは別途確認してください。

Wealth Wingの出金は最短何日?

公式案内では出金指示依頼日から5営業日後に登録口座へ着金します。銀行への振込手数料は無料ですが、出金に伴う資産の売却費用は別です。

Wealth Wingへのログイン方法は?

公式アプリ、または公式サイトの「マイページ」からログインします。Webのマイページはapp.wealth-wing.comです。登録した認証情報を使い、画面に案内される認証手続きを進めてください。

まとめ:Wealth Wingはどんな人におすすめ?

まとめとして、Wealth Wingがどんな人におすすめか最後に紹介します。

  • 国内個別株の選定・売買を任せたい人
  • 日本株を含む資産全体の配分を自分で確認できる人
  • 固定費・売却費用と運用方針に納得できる人

国内個別株を中心に、銘柄選定と売買を任せたい人には比較候補になります。世界の株式・債券などへ幅広く分散するサービスとは異なるため、自分の資産全体で日本株に偏りすぎないかを確認しましょう。

過去には下落局面で相対的に底堅かった期間があります。スマートヘッジ機能もありますが、損失リスクをなくせるわけではありません。

戦略や保有銘柄、取引履歴を確認できるため、どのように運用されているかを理解しながら利用したい人にも検討材料があります。目新しさだけで選ばず、費用と値動きを受け入れられるかを重視してください。

NISAを使いたい人や、複数の国・資産への分散まで一つのサービスに任せたい人は、他サービスとの比較が必要です。スマートヘッジを使う場合は、利用者自身の判断や信用取引の条件も加わります。

初めて利用する場合は、最低15万円の運用開始額に加え、月330円の固定費、売却時の費用、出金までの日数を確認しましょう。マイルや好調な月の成績だけで継続を判断せず、費用を含めた資産全体の損益を見ることが大切です。

自分で銘柄を選ぶ方法も比較したい方は、株式情報サービス「マーケットナビ」の検証記事も参照できます。投資一任型とは異なり、候補銘柄の情報を使う際の売買判断は利用者側にあります。抽出銘柄の値上がりや元本は保証されません。

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