投資詐欺のウワサ

Wealth Wingの評判は微妙?運用実績や手数料など紹介

日本国内の個別株に自動で投資してくれる資産運用サービス「Wealth Wing」。ANAと連携し、資産運用するだけでマイルが貯まるキャンペーンで話題になってるサービスです。

いわゆるロボアドバイザー系サービスですが、評判は賛否両論。運用方針が独特で、かなり人を選ぶサービスとなってるようです。

この記事では、Wealth Wingを実際に利用してる人の評判・運用実績・手数料・キャンペーン詳細などを紹介し、どんな人に向いてるサービスか解説します。

■この記事の要約

  • Wealth Wingは日本の個別株が対象の自動資産運用サービス
  • 過去にはTOPIXが下落した年でもプラスだった実績がある(将来の成果を保証するものではない)
  • Wealth Wingで運用するだけでマイルが貯まるキャンペーン実施中

Wealth Wingを実際に利用してる人の評判は?

Wealth Wingは独自の運用方針のためか、賛否が分かれてる状況。当サイトにも批判的な意見と肯定的な意見どちらも多数寄せられてます。

まずは、Wealth Wingに関する主な評判を見ましょう。

悪い評判1:運用成績が微妙

2025年12月01日

スマートヘッジの損失が膨らみ続けて辛いです。日経平均が下がりそうと思ってヘッジをかけたのに上がるし、上がりそうと思ってヘッジを解除したら下がるしで、損してばかりです。スマートヘッジもAIが勝手にON/OFFして下落相場から着実に利益を積上げることができるようにして欲しかったです。


2021年12月30日

ロボアドの中ではかなり微妙な立ち位置。一番リターンが少ないんじゃないかな。ウェルスナビやTHEOなんかは結構増えてるのにね。メリット無いです。

Wealth Wingの悪い評判で特に多いのが、運用実績が良くない指摘。ウェルスナビTHEOなど他ロボアドバイザーに比べ、リターンが少ないという口コミを良く見かけます。

実際、Wealth WingにはTOPIXよりリターンが小さい年もあります。運用実績の評価は比較する期間によって変わるため、好調な月だけでなく市場平均との長期比較が必要です。

また、損失を抑えるための「スマートヘッジ」機能もあるが、自分の裁量で運用しなくてはならないため難易度は高い。

過去には下落局面で相対的に底堅かった時期もありますが、強気相場で市場平均を下回る月もあります。相場環境によって結果が変わる点は確認が必要です。

悪い評判2:手数料が高い

2022年03月14日

情報利用料:月額330円(税込)、運用手数料:運用額の年率0.99%(税込)、 売却手数料:売却額の1.0%。うーーん、シンプルに高い!他のロボアド使ったほうがいいと思っちゃいます。

手数料の高さも不評。

Wealth Wingの運用手数料は運用額の0.99%。これに加え情報利用料があり、必ず月330円支払わなくてはなりません。

さらに、一部を売却する際は売却手数料が掛かるなど、様々な場面で手数料を取られます。他ロボアドと比べ極端に高いわけではありませんが、年率1%は高く感じる人が多いようです。

悪い評判3:出金が遅い

Wealth Wingは出金が遅いという評判もSNSなどで見かけます。これは事実で、公式サイトによれば出金は申込日から原則5営業日後とかなり遅め。

また、Wealth Wingは「売却手数料」があります。これは、運用方針を変えるなどしてポートフォリオを大幅に変更する場合に掛かるもの。

運用方針の変更のために一部を出金したい、というケースは売却手数料1%が取られる上に出金まで5営業日待たなくてはなりません。評判が悪くなるのも仕方ないでしょう。

良い評判1:調子が良い時のパフォーマンスが高い

2021年11月25日

個別株だけに投資しているだけあって調子がいい時の伸びはどのロボアドよりも優れている印象ですね。それと投資対象が狭いので、外国の時事問題の影響がほぼない時もあります。恒大ショックの時もほぼ無関係な国内の個別株だけに投資していたので波風立たず(笑)上手くいけばかなり増えますよ。

Wealth Wingの良い評判は、好調時のパフォーマンスの高さが評価されてました。

第三者の口コミでは、相場が崩れた時期の値動きを評価する声も見られました。ただし、下落局面でも利益が出るとは限りません。

インデックスファンド中心のロボアドとは投資対象が異なるため市場平均との差が出ることがあります。一方、国内株式の値動きの影響は受け、損失が生じる可能性もあります。

良い評判2:売買方針が参考になる

2022年09月01日

運用開始して18銘柄買付されました。手数料高めですが自分じゃ買わないような銘柄買ってるのが面白いですね。成績悪くなければ売買参考になりそうなので続けるかも。

Wealth Wing独自の売買方針が参考になるという評判も。

Wealth Wingは複数のファクターを分析して候補銘柄を選ぶため、個人では選ばない投資先が組み入れられることがあります。売買方針が参考になるという反応はありますが、選定銘柄の値上がりを保証するものではありません。

また、購入銘柄だけでなく売却タイミングも参考になるなど、Wealth Wingの独自運用を評価する声は多く見られました。

良い評判3:運用するだけでマイルが貯まる

2022年03月30日

ウェルスウィングってはじめて聞いたんだけど、マイルが貯まるんだね。国内外問わず結構飛行機を利用することが多いから、機会があるなら試してみたいな。この情勢が落ち着いたらの話になるだろうけど。

運用するだけでマイルが貯まるのも評判。

Wealth WingはANAと連携してサービスを提供し、ANAマイレージクラブの会員は資産運用するだけで運用額の年率0.1%分のマイルが貯まります。100万円運用するなら年間1,000円分です。

現在は運用開始後6ヶ月限定で年率1%のマイルが貯まる「運用スタートプログラム」も実施し、マイルを貯めてる人におすすめの自動運用サービスとなってます。

Wealth Wingとは?

「Wealth Wing」公式サイト
「Wealth Wing」公式サイト
サービス名Wealth Wing
利用手数料情報利用料:月330円
運用手数料:年0.99%
売却手数料:1.0%
最低投資金額15万円
最低追加投資金額(積立)1万円
新NISA対応なし
自動リバランスあり
投資対象国内個別株
サービス概要投資一任型のおまかせ投資サービス
ノーベル賞理論に基づき国内個別株を選定
スマートヘッジ機能で下落局面のリスク軽減を目指す(損失回避を保証しない)
Wealth Wingの概要

「Wealth Wing」は、入金するだけで資産運用できるお任せ投資サービス。

いわゆる”ロボアドバイザー”の一種ですが、紹介ページで「ロボアドバイザーともアクティブファンドとも異なる新しい投資」と主張してます。

Wealth Wingの説明文
Wealth Wingの説明文

こう主張するのは、Wealth Wingが市場平均以上のパフォーマンスを目指してるから。

一般的なロボアドは市場平均型のETFを売買する事が多いが、Wealth Wingは日本株のみ、しかも個別株のみの運用で市場平均を超えるリターンを目指します。

それを実現するため、ビッグデータとノーベル賞理論に基づいた投資手法を活用。機関投資家と同じような戦略で資産運用できます。

また、下落局面で自動ヘッジを行える「スマートヘッジ」機能を搭載。この機能は好きなタイミングで利用できるため、自分の判断でヘッジをかけられます。

運営会社は「株式会社スマートプラス」

「株式会社スマートプラス」公式サイト
「株式会社スマートプラス」公式サイト
会社名株式会社スマートプラス
所在地東京都千代田区九段北一丁目8番10号 住友不動産九段ビル9階
設立2017年3月
代表小林 紀子
資本金66億2,361万1,000円(2019年2月時点)
電話番号0120-102-115
メールアドレス[email protected]
資格関東財務局長(金商)第3031号
加入協会日本証券業協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
事業内容金融商品取引業 (第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資運用業)
株式会社スマートプラスの概要

Wealth Wingを運営する「株式会社スマートプラス」は、東京都千代田区に拠点を構える企業。2017年に設立され、テクノロジーを活かした金融サービスを幅広く提供してます。

金融庁の登録一覧で金融商品取引業者として確認でき、日本証券業協会などにも加入しています。ANAやクレディセゾンなどとの提携実績も確認できますが、登録や提携は元本保証や将来の利益を意味するものではありません。

最近は、AI分野やセキュリティトークンなどデジタル証券の分野も参入。日本のFinTech企業として存在感を強めてます。

投資手法は多数ファクターを分析する「スマートベータ」

Wealth Wingが採用する投資手法は「スマートベータ」と呼ばれるもの。スマートベータは、特定の要素(ファクター)に着目し作られた指数(インデックス)のこと。

日経平均など従来のインデックスと異なる視点で作られたベンチマークで、パッシブファンドとアクティブファンドの中間の性質を持つと言われてます。

Wealth Wingは、個別株の時価総額や割安度など50以上のファクターが分析対象。複数要素を分析する事で、現在の相場で有利な個別株を見つけ出し、日経平均などの株価指数を上回るリターンを目指します。

スマートベータは大量のデータを分析しなくてはならず、個人投資家には難しい手法。主に機関投資家が採用してたものでした。

Wealth Wingはスマートベータを活用し、8つの投資戦略を用意。ユーザーは「景況感」と「リスク」に関する2つの質問に答えるだけで、8つの中から自分に最適な戦略を実行できます。

ポートフォリオに組み入れる銘柄数は約18程度。戦略が正しく実行されるよう常にモニタリングを行い、銘柄入れ替えによって適宜リバランスを行います。

運用実績は年間でTOPIXを下回るケースあり

Wealth Wingは運用実績を週ごと、月ごとに公表。

直近の2026年2月期のレポートを見ると、Wealth Wingの8つの投資戦略の平均パフォーマンスは月間で+13.82%、対TOPIX比で+3.35%という結果でした。

もっとも成績が良かったのは「バランス型高収益高成長ポートフォリオ」で、月間+15.60%を達成。

もっとも悪かった「低リスク高企業価値ポートフォリオ」も月間で+12.05%と、全体的にTOPIXを上回る成績を残してます。

長期的な運用実績はどうか。Wealth Wing運用開始からの成績を、TOPIXと比較したのが以下の表です。

Wealth Wing8戦略平均TOPIX
2021年間リターン13.61%12.74%
2022年間リターン10.83%-2.45%
2023年間リターン26.91%28.26%
2024年間リターン15.68%20.45%
2025年間リターン36.67%25.46%
年率リターン24.51%19.40%
累積リターン216.15%153.66%
運用実績の比較

年率リターン・累積リターンを見るとTOPIXに勝ってるものの、年間リターンはTOPIXに負けてる年が目立つのは気になる。2023年と2024年はTOPIXを下回っており、年リターンで3勝2敗です。

一方、TOPIXがマイナスを記録してる年もプラス成績を出してるのは特徴的。実は、8つの戦略の内もっともリスクの高いポートフォリオも年間プラスで終えてます。

この実績から確認できるのは、年度によってTOPIXを上回る年と下回る年があることです。弱気相場でも必ず利益になるとは限りません。

次に紹介する「スマートヘッジ」も下落相場で効果を発揮する機能ですし、Wealth Wingは全体的に弱気相場に強い印象ですね。

スマートヘッジ機能で下落相場のリスクヘッジ可能

「スマートヘッジ」は、株価下落のリスクを軽減できる機能。具体的に、運用資産を担保に市場平均型インバースETFを信用売買する事でリスクヘッジを行います。

スマートヘッジの設定はシンプルで、「大・中・小」のヘッジレベルを選ぶだけ。ヘッジが大きいほど下落が緩やかになります。

また、スマートヘッジはいつでもON・OFFやレベルの切り替えが可能。大きな下落が来そうなタイミングでONにするなど、自分の相場観を反映できます。

ただし、利用は手数料が必要。年率2.2%の金利などが必要で、10万円ごとに1日あたり約6円かかります。

スマートヘッジが利用できるのは運用額50万円からで、常時利用するとかなりの手数料が必要になります。ここぞという時だけ設定するのが良いかも。

手数料は3種類

Wealth Wingの手数料は以下の通り。

項目金額
情報利用料月330円
運用手数料年0.99%
売却手数料1.0%
Wealth Wingの手数料

「情報利用料」は、運用戦略に用いる情報データベース等の利用料です。運用額に関わらず月330円が徴収されます。

「運用手数料」は、運用戦略を維持するために掛かる手数料。投資信託で言う”信託報酬”のようなもので、運用資産に対し年率0.99%の手数料が掛かります。

「売却手数料」は、戦略変更を行う際に必要な手数料。戦略変更は大幅なポートフォリオの入れ替えが必要となるため、売却時に売却額の1%が徴収されます。

インデックスファンドに比べるとさすがに高額ですが、アクティブファンドと比較すれば同程度か少し割安という印象。独自戦略を持つファンドと考えれば、多少高くても納得できるか?

「運用スタートプログラム」キャンペーンでマイルが貯まる

Wealth WingはANAと連携し、「運用スタートプログラム」というキャンペーンを提供。

Wealth Wingのキャンペーン
Wealth Wingのキャンペーン

運用スタートプログラムを利用すれば、Wealth Wing開始後6ヶ月間は運用するだけでマイルもしくは現金キャッシュバックが受け取れます。

還元率は以下の通り。

受け取り方法還元率
マイル年率1.0%
現金年率0.9%
キャンペーンの還元率

例えば、Wealth Wingで100万円を運用する場合、マイルであれば5,000円分、現金キャッシュバックであれば4,500円が受け取れます。あくまで年率で、毎月1%・0.9%受け取れるわけではないので注意。

また、ANAマイレージクラブ会員であれば、運用スタートプログラムの後も運用額に応じ年率0.1%で毎月マイルが貯まります。100万円運用してれば毎月約83マイル貯まる計算です。

金額はそこまで大きくないものの、資産運用するだけでマイルが貯まるのはお得。ANA会員の人なら検討しがいがありそうです。

アプリ口座開設・ログイン方法

Wealth Wingの口座開設は、Webの他アプリからも簡単に行えます。ここでは、アプリを使った方法を解説します。

まずは、Google PlayやApp StoreからWealth Wingアプリをダウンロード。

Wealth Wingのアプリ
Wealth Wingのアプリ

アプリを開いたら、メールアドレスとパスワードを入力しアカウントを作成。アカウントは登録後に届くメール内の認証コードを入力すれば作成完了です。

アカウントを作成したら氏名・住所・電話番号など、開設に必要な個人情報を入力し本人確認を行います。

本人確認に必要な書類は以下の通り。

  • マイナンバーカード
  • 運転免許証
  • 住民票
  • 在留カード・特別永住者証明書
  • 資格確認書等

本人確認書類は、スマホで画像を撮影するだけでアップロード可能。画面の指示に従って撮影を行ってください。

本人確認書類提出後は、審査のため1~2営業日ほど待機。無事審査が通ったら、必要書面を読んで口座開設完了となります。

ログインは、アプリからメールアドレスとパスワードを入力。ログイン後マイページから入金し、運用を開始できます。

ちなみに、Wealth Wingのような自動運用ではなく、自分で資産運用したい方は株システム「マーケットナビ」が非常におすすめです。

投資特化のAIが”高騰期待銘柄”を自動抽出してくれるため、抽出銘柄が値上がりするとは限らず、元本割れの可能性があります。興味ある方は下記の検証記事もぜひご覧ください。

Wealth Wingと類似サービスを比較すると?

Wealth Wingのような、自動で資産運用をしてくれるサービスは他にもあります。

ここでは、類似サービスと比較しWealth Wingの特徴を深堀りします。

ウェルスナビとの違いは投資対象

ウェルスナビ」は、全自動で資産運用してくれる投資一任型ロボアドバイザー。

Wealth Wingとの比較は、以下の表の通りです。

サービス名Wealth Wingウェルスナビ
手数料情報利用料:月330円
運用手数料:年0.99%
売却手数料:1.0%
年率1.1%
(NISA自動積立は0.693%~0.733%)
最低投資金額15万円1万円
最低追加投資金額
(積立)
1万円1万円
NISA対応なしあり
自動リバランスありあり
投資対象国内個別株米国ETF
特徴・投資一任型のおまかせ投資サービス
・ノーベル賞理論に基づき国内個別株を選定
・スマートヘッジ機能で下落局面のリスク軽減を目指す(損失回避を保証しない)
・自動運用の投資一任型ロボアドバイザー
・5つの質問に応えるだけで最適な投資配分を構築
・入金と積立設定を行えば自動で買付してくれる
ウェルスナビとの比較

Wealth Wingとウェルスナビは、どちらも投資一任型のサービス。Wealth Wingはロボアドバイザーを名乗ってませんが、基本的なサービス内容はほとんど変わりません。

大きな違いは投資対象。Wealth Wingが国内の個別株に投資するのに対し、ウェルスナビは米国ETFを対象として株式・債券・REITなど、幅広い資産に投資します。

また、NISAを利用できるかも重要な違い。ウェルスナビはNISAを利用可能で、自動引き落としによる積み立てを設定すれば手数料まで安くなります。

普通に投資するならWealth Wingの方が手数料が安くなりますが、NISAで積立投資をしたい人にとってはウェルスナビの方が安上りでしょう。

ROBOPROとの違いはAI活用

ROBOPRO」は、AIによる市場予測に基づいて自動で資産運用できるロボアドバイザー。

Wealth Wingとの比較は、以下の表の通り。

サービス名Wealth WingROBOPRO
手数料情報利用料:月330円
運用手数料:年0.99%
売却手数料:1.0%
年率1.1%
最低投資金額15万円10万円
最低追加投資金額(積立)1万円1万円
NISA対応なしなし
自動リバランスありあり
投資対象国内個別株米国ETF
特徴・投資一任型のおまかせ投資サービス
・ノーベル賞理論に基づき国内個別株を選定
・スマートヘッジ機能で下落局面のリスク軽減を目指す(損失回避を保証しない)
・AIによる完全自動運用サービス
・1ヶ月に1回リバランスを行うダイナミックな運用
・初回購入後は積立投資も可能
ROBOPROとの比較

ROBOPROもWealth Wingと同じく自動運用サービスですが、特徴的なのはAIを活用してること。AIによる市場予測に基づいて月に1回リバランスを行う、というダイナミックな運用が強みです。

ROBOPROの投資対象は8つの米国ETFとなっており、米国・先進国・新興国の株式や、債券・不動産・金などに幅広く投資。

これら資産の内、どれに投資すべきかAIが先読みする事で、毎月ポートフォリオを大胆に入れ替えます。

人間が思い付かないようなリバランスを行う事もあり、国内の個別株のみに投資するWealth Wingに比べるとチャンスを逃さず投資できるでしょう。

その代わり、手数料はWealth Wingに比べ若干高めの1.1%で固定となってます。

投信工房との違いは自動運用の有無

投信工房」は、松井証券が提供する無料の助言型ロボアドバイザー。

Wealth Wingとの比較は、以下の表の通り。

サービス名Wealth Wing投信工房
手数料情報利用料:月330円
運用手数料:年0.99%
売却手数料:1.0%
無料
(購入後の信託報酬は年率およそ0.15%)
最低投資金額15万円100円
最低追加投資金額
(積立)
1万円100円
NISA対応なしあり
自動リバランスありあり
投資対象国内個別株投資信託
特徴・投資一任型のおまかせ投資サービス
・ノーベル賞理論に基づき国内個別株を選定
・スマートヘッジ機能で下落局面のリスク軽減を目指す(損失回避を保証しない)
・簡単な質問に答えるだけでポートフォリオを作成
・国内投資信託で株式からREITまで幅広く分散投資
・松井証券の口座と紐づけることでリバランス提案も可能
投信工房との比較

Wealth Wingと異なり、投信工房は助言型のロボアドバイザーであって自動運用してくれる機能はありません。ユーザーにぴったりの投資信託を提案してくれるのみです。

自動運用機能が無い代わりに、投信工房の手数料は無料。簡単な質問に答えるだけでおすすめの投資信託を教えてくれます。

松井証券の口座を持ってなくても利用できますが、持ってれば診断後に直接投資信託を購入できますし、自動でリバランス可能。NISAも対応してます。

Wealth Wingのように全てお任せで投資してくれるわけではありませんが、最終的な判断を自分で下して資産運用したい人は便利なサービスです。

Wealth Wingのメリット・デメリット

ここまで解説した内容を踏まえ、Wealth Wingのメリットとデメリットをまとめます。

メリット

Wealth Wingのメリットは以下3点。

  • 個別株で自動運用できる
  • 過去には下落局面で相対的に底堅かった実績がある
  • 運用するだけでマイルが貯まる

Wealth Wingの最大の特徴は個別株で自動運用できる点。他ロボアドと比べ、アクティブファンドに近い運用が出来る上、株主優待も受けられます。

過去にはTOPIXがマイナスの年でもプラスだった実績があります。スマートヘッジ機能で急落時のリスク軽減を目指せますが、損失を防げる機能ではありません。

運用するだけでANAマイルが貯まるのも魅力の1つ。運用開始後6ヶ月間は運用額に対し年率1%、その後は年率0.1%が還元されるので、ANAマイレージクラブ会員におすすめのサービスとなってます。

デメリット

Wealth Wingのデメリットは以下3点。

  • 運用実績が微妙
  • 手数料が高い
  • NISAで利用できない

Wealth Wingは下落局面に強い傾向があるものの、他ロボアドや投資信託に比べ運用実績が微妙という評判が多いです。

スマートヘッジ機能も裁量の要素が入るため運用が難しく、初心者向けではないかも。

手数料の高さもデメリットの1つ。0.99%の運用手数料に加え毎月330円の情報手数料も掛かり、他ロボアドと比べて高額になる恐れがあります。

現時点でNISAに対応していない点はデメリットです。将来の対応可否は断定できないため、最新の公式案内を確認してください。

Wealth Wingの最新運用実績と利回り

2026年4月はプラスでもTOPIXを下回った

公式の2026年4月運用レポートでは、全戦略の平均リターンは月間+2.83%(配当込み)でした。同じ月のTOPIXは+6.56%(配当込み)で、全戦略がプラスだった一方、市場平均は下回っています。

「利益が出たか」と「市場平均を上回ったか」は別の評価軸です。Wealth Wingの評判を見るときは、好調な月の数字だけでなく、TOPIXとの比較も確認しましょう。

利益口座比率97.0%の見方

同レポートでは、2026年4月末の利益口座比率を97.0%と公表しています。これは「サービス利用口座のうち、コストを含む実現損益がプラスの口座の比率」であり、全戦略平均リターンやTOPIXとの比較とは定義が異なります。

過去実績には含まれない費用がある

公式のパフォーマンス推移はモデルポートフォリオをもとにした配当込みリターンです。運用手数料は含まれますが、情報利用料・税金・売買コストなどは含まれません。過去の運用実績は将来の成果を保証しない点も含めて判断が必要です。

Wealth Wingの手数料はいくら?料金の全内訳

公式ヘルプ投資一任契約の説明で確認できる主な費用は次の通りです。

費用金額・料率発生する場面
運用手数料運用資産の時価評価額に対して年率0.99%(税込)運用期間中
情報利用料月330円(税込)運用期間中
売却費用売却時の市場価格に1.0%のスプレッド戦略変更・全部売却・一部売却
買付手数料入金額の3.3%(税込)IFAコースのみ
国内ETFの間接コスト公式の投資一任契約ページでは年0.88%と記載国内ETFを組み入れる場合
2026年7月14日に公式情報を確認

運用開始の最低額15万円で単純計算すると、年率0.99%は年1,485円、月330円は年3,960円です。合計は年5,445円で、売却費用・税金・ETFの間接コストなどは別です。少額ほど月330円の固定費が運用額に占める割合は大きくなります。

なお、公式のリスク・費用説明には、ETFを含む投資信託の運用管理費用は銘柄や運用状況で変わり、事前に料率や上限を示せない旨もあります。申込時は最新の契約締結前交付書面で確認してください。

Wealth Wingの解約・出金方法

一部出金と全額出金の違い

公式の出金案内によると、アプリのメニューから一部出金または全額出金を指示できます。一部出金は1万円以上で、出金後に運用開始基準の15万円を残せない場合は利用できません。その場合は全額出金を選びます。

全額出金をするとポートフォリオを売却して運用が停止します。出金に伴う売却には1.0%の費用がかかり、出金先口座への着金は出金指示日から5営業日後です。運用停止期間は運用手数料・情報利用料が発生しません。

また、運用中の資産評価額が10万円を下回ると、ポートフォリオを自動売却して返金し、運用を停止する場合があります。

運用停止と口座解約は別の手続き

全額出金は運用を止める手続きで、証券口座そのものが直ちに閉鎖されるわけではありません。口座閉鎖の公式案内では、資産を売却・出金した後、アプリの「その他設定・重要書面」から「退会手続き」を申し出るよう案内しています。

投資一任契約はクーリング・オフ対象外

Wealth Wingの投資一任契約には、金融商品取引法第37条の6のクーリング・オフは適用されません。申込前に契約締結前交付書面・約款・手数料・リスクを確認しましょう。

Wealth Wingは怪しい・詐欺?安全性を事実で確認

運営会社は金融商品取引業者として登録

金融庁の金融商品取引業者登録一覧では、運営会社の株式会社スマートプラスを関東財務局長(金商)第3031号として確認できます。会社名・登録番号を確認できる点は、「実体の分からない無登録業者」と区別する材料になります。

登録されていても元本保証ではない

一方、金融商品取引業者としての登録は、元本保証や将来の利益を意味しません。国内株式・国内ETFの価格変動や発行体の信用状況によって損失が生じ、元本割れする可能性があります。

「怪しい」と感じる背景には、月額固定費や売却時1.0%の費用、運用実績の変動、スマートヘッジを利用者が判断して設定する点などがあります。これらはサービスの良し悪しを断定する材料ではなく、契約前に確認すべき条件です。

Wealth Wingに関するQ&A

Wealth Wingに関して、良くある質問を紹介します。

Wealth Wingはどんなサービス?

Wealth Wingはお金を預けるだけで自動で資産運用してくれるサービスです。投資対象は国内の個別株のみで、スマートベータと呼ばれる手法を用いて株価指数よりも優れたパフォーマンスを目指します。

Wealth Wingの運用実績は良い?

Wealth WingはTOPIXを上回る年と下回る年があります。2026年4月は全戦略平均がプラスだった一方でTOPIXを下回っており、過去の運用成績は将来の成果を保証しません。

Wealth Wingの手数料は?

Wealth Wingの手数料は以下の通りです。

・情報利用料:月330円
・運用手数料:年0.99%
・売却手数料:1.0%

Wealth Wingの出金は最短何日?

Wealth Wingの出金は原則、出金申込日から5営業日後となっています。ただし、ポートフォリオの状況次第で遅れる場合があります。

Wealth Wingへのログイン方法は?

Wealth Wingへのログインはアプリからメールアドレスとパスワードを使って行います。Webの場合は公式サイトのログインページから同様の方法でログインしてください。

まとめ:Wealth Wingはどんな人におすすめ?

まとめとして、Wealth Wingがどんな人におすすめか最後に紹介します。

  • 日本の個別株で自動運用したい人
  • 下落相場での大きな損失を避けたい人
  • 普通のインデックス投資に飽きた人

Wealth Wingは国内の個別株を投資対象としてるのが最大の特徴。他ロボアドや投資信託と合わせリスク分散させたり、自動運用でも株主優待を受けたい人におすすめです。

過去には下落局面で相対的に底堅かった期間があります。スマートヘッジ機能もありますが、損失リスクをなくせるわけではありません。

Wealth Wingの投資方針は独特な仕様になってるため、普通のインデックス投資に飽きた人もおすすめ。投資経験者であれば、Wealth Wingの手法から学ぶ事もあるかもしれません。

こういった人におすすめな一方、リスク分散までして欲しい、NISAで資産運用したい人はあまりおすすめ出来ません。また、独特な仕様のために初心者もあまり向いてないと思われます。

自動で資産運用してくれるサービスは最近たくさん出てますが、その中でもWealth Wingはかなりクセが強い部類。手を出すのはある程度投資を経験してからの方が良いのでは。

ちなみに、Wealth Wingのような自動運用ではなく、自分で資産運用したい方は株システム「マーケットナビ」が非常におすすめです。投資特化のAIが”高騰期待銘柄”を自動抽出してくれるため、抽出銘柄が値上がりするとは限らず、元本割れの可能性があります。興味ある方は下記の検証記事もぜひご覧ください。

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