生き残りディーリング塾
生き残りディーリング塾では、「矢口 新」氏が考案した「エスチャート」というテクニカル指標を基に分析した結果をメインコンテンツとして提供していたサービスです。同氏は書籍を出版しており、amazonでは高評価も得ています。そこでこの「エスチャート」は実際に利益を上げることができるのか?そこに注目して検証を進めました。 検証の結果判明したのは実績はバックテストと実運用を分けて読む必要がある公開方法でした 。
そのほか、編集部が当時確認した無料コンテンツの更新停止や会社所在地の表示も記録しています。いずれも当時の確認結果であり、現在の運営実態とは分けて扱います。 過去に確認した内容を残しつつ、現在確認できる一次情報と照らして解説します 。
生き残りディーリング塾のサービス・無料版・有料版を検証
生き残りディーリング塾の特徴・運営方針
矢口新氏が考案したエスチャートとは、そんな株式投資で最も重要な売買タイミングである「谷越え」「山越え」の考えをもとに考案した新たなテクニカル指標です。矢口氏の経歴ですが、ソロモン・ブラザーズやスイス・ユニオン銀行(UBS)など。生き残りディーリング塾の商品の概要、サービスの紹介
(1)無料コンテンツ
生き残りディーリング塾の無料コンテンツを検証
無料メルマガ
ですが、編集部が当時バックナンバーを確認したところ、最終の配信は2016年7月19日でした。内容はニュースに取り上げられた事柄や、今後の経済動向の考察になっています。生き残りディーリング塾の有料コンテンツを検証
生き残りディーリング塾の会員に配信されるエスチャートの分析ですが、
ある銘柄一つを例に挙げ、エスチャートでの分析を行うと、上がり下がりの節目に出会える。と解説していますが、この説明だけで実運用時の成績まで確認できるわけではありません。
口コミに多く投稿されているのは、「勉強になった」や「勉強にはなるが、物足りない」などです。
生き残りディーリング塾の会員登録の有無、コンテンツ総評
編集部は当時、無料版のエスチャート30銘柄に登録しました。日本の主要銘柄が30ほど利用できる案内でしたが、確認時点では1年以上更新されていませんでした。生き残りディーリング塾のサポート体制を検証
以前検証を行った「尾崎塾」という株式投資塾がありましたが、そこでは「
集客王子
」と呼ばれるWEB上のマーケティングサービスを利用しているのを検証で発見いたしました。
この「集客王子」ですが、生き残りディーリング塾にもリンクが張られています。
生き残りディーリング塾の口コミ情報を調査!
編集部が当時検索した範囲では、目立つ悪評は多くない一方、明確に高く評価する口コミも確認できませんでした。
口コミは投稿時期、利用コース、相場環境が揃っていないため、個別の体験談として読む必要があります。生き残りディーリング塾の会社所在地を検証
公開されている会社所在地を確認すると、編集部が当時確認した画像では、公開所在地の建物状況に変化が見られたことが確認できました。
商品もアメリカ株からデリバティブ、仕組み商品まで、金融商品は一通り何でも扱っていました。東京市場だけでなく、ニューヨークやロンドン市場でも、為替、債券のディーリングや機関投資家相手のセールスを、ブローカー時代から合わせて20年近く行っていました。
・無料メルマガ配信
配信は不定期になっています。
・エスチャート無料版
このエスチャートの分析によるシグナル通りに売買を行えば、利益が出せるというものです。当時の無料版では30銘柄の分析結果を配信していました。
(2)有料コンテンツ
・当時掲載されていた生き残りディーリング塾会員料金:3ヶ月9,975円 6ヵ月19,800円
矢口新氏のプロフェッショナルなレポート、セミナー動画が閲覧できます。
・次世代エスチャート会員 生き残りディーリング塾会員のコンテンツに加え、次世代エスチャートが利用できます。次世代エスチャートとは「従来のエスチャートの算出式をシステムトレードのためにアレンジを加えたものです」。
読み応えのあるものなのですが、 所々に生き残りディーリング塾の案内があり、勧誘が目立つ構成だと編集部は当時感じました。
無料版のエスチャートですが、編集部が当時確認した画面では、2012年から更新が止まっていました 。 更新された情報が確認できなかったため、編集部の当時の検証では無料版の継続性や再現性を十分に評価できませんでした。
売買シグナルを参考にする仕組みであっても、相場環境、損切り、資金管理を含む最終判断は利用者自身に残ります。シグナルだけを無条件に信用せず、判断条件を確認する必要があります。 実力を確できるはずの無料版の更新状況 だけでは、現在の有料版の品質まで判断できません。
続いて次世代エクスチャート ですが、 「従来のエスチャートをシステムトレードのためにアレンジした」と書かれています。
なんでもテスト期間は2000年~2016年で結果は12655.47% の利益が出ているそうです。一見凄そうな実績に見えますが、よく見てください。 あくまで「テスト 」です。
矢口氏が実際に取引を行った結果であれば問題ありませんが、この数値は掲載条件に基づくテスト結果であり、これだけで矢口氏個人の損益や実運用成績は判断できません 。
更新停止中の分析結果は検証材料が不足しています。また、30銘柄との案内に対し、編集部が当時利用した画面では3銘柄だけが表示されました。
この無料版、表示された銘柄3つは実際に上昇していました。ですが、編集部の当時の画面では下落している銘柄は表示されませんでした。 表示された対象だけでは、下落銘柄を含む全対象の成績や選定基準までは評価できません。
なぜこのサービスを利用する投資顧問が多いのかは判りませんが、外部のマーケティングサービスを使って販売していた経緯が確認できます。マーケティングサービスの利用だけで販売コンテンツの品質を判断することはできませんが 、皆さんはどうでしょうか?
多く見られるものは、「勉強になるが物足りない」や「一つ一つの利益が薄利なので一度負けると、取り戻すのが大変」などですね。
有料コンテンツの検証の際にも公開されている実績についてお話ししましたが、やはり口コミ通り、この口コミだけから実際の利益額を断定することはできません。

この画像だけで会社の実在性や現在の所在地を断定することはできません。 現在の所在地や運営主体は、契約前に最新の法定表示・法人情報・登録情報で確認する必要があります。
生き残りディーリング塾とは?矢口新氏の経歴と現在
「生き残りディーリング塾」は、矢口新氏の相場観や、同氏が考案したエスチャートを学ぶコンテンツとして案内されていたサービスです。ここでは「塾の現在」と「矢口新氏の現在」を混同せず、2026年7月14日に確認できた公開情報を整理します。
矢口新氏の経歴・著書
トレーダーズショップの著者インタビューでは、矢口氏は豪州メルボルン大学卒業後、日米欧の金融機関で為替・債券のディーラーや機関投資家向けセールスを経験し、『生き残りのディーリング』など複数の著書を刊行した人物として紹介されています。これは掲載当時のプロフィールであり、現在の所属や登録状況とは分けて確認する必要があります。
矢口新氏の現在の発信と旧公式サイト
2026年7月14日時点では、矢口氏名義の「矢口新の生き残りのディーリング」に2026年7月の記事があり、YouTubeチャンネル「矢口新|投資歴45年のプロ」にも2026年7月の動画が確認できます。一方、記事内に残る旧サイト「s-dealing.com」は同日の確認で名前解決できませんでした。本人名義の発信が続いていることと、生き残りディーリング塾の申込みや会員サービスが現在も稼働していることは別の話です。
エスチャートとは?谷越え・山越えと使い方
関連検索では「エスチャートとは」「エスチャート 使い方」「谷越え」「山越え」が同じクラスタとしてつながりました。エスチャートは、出来高の変化を節目として捉え、その後の値動きから売買の判断材料を探す考え方です。
出来高急増と谷越え・山越えの考え方
矢口氏名義の過去記事「山越えを待って売り、谷越えを待って買う」では、出来高急増を中長期的な転換点の手掛かりとし、山越え・谷越えのサイン、損切り、利食いを組み合わせる考え方が説明されています。ただし、サインが出たこと自体は利益を保証せず、取引する銘柄、参入価格、損切り、資金配分によって結果は変わります。
次世代エスチャートの実績はバックテストとして読む
2014年の次世代エスチャート案内には、500万円を一定の手元資金として単利運用し、往復864円の手数料を含めた試算が掲載されています。同ページ自身も「過去の結果は将来の結果を保証するものではない」と明記しています。既存記事の画像にある2000年~2016年・12655.47%という値も、実口座の全取引履歴ではなく掲載条件に基づくテスト値です。期間、対象銘柄、約定条件、手数料、損失局面、未掲載取引を揃えないまま、別の実績値と単純比較はできません。
生き残りディーリング塾の料金・入会・解約・返金
料金や契約条件は時期で変わります。既存記事に残る3ヶ月9,975円・6ヶ月19,800円は編集部が当時確認した表示であり、現在の料金として案内できるものではありません。
現在確認できる料金表示と申込み状況
GogoJungleの商品ページは2026年7月14日現在、商品名「『生き残りディーリング塾』+次世代エスチャート会員」、税込21,000円、販売開始日2016年1月7日と表示する一方で、「販売開始前」とも表示しています。レビュー表示は0件で、提供元はZuluTrade Japan株式会社、販売元はGogoJungleと表示されています。この画面だけでは現在購入できるか、表示価格がどの期間の料金か、提供元やサポートが現行かを確定できません。
解約・退会・返金条件は契約前に書面で確認
旧公式サイトへ接続できず、現在適用される入会、更新、解約、退会、返金の条件は確認できませんでした。申込みを検討する場合は、運営法人の正式名称と連絡先、提供内容、料金総額、自動更新の有無、契約期間、解約方法、返金条件を現行の契約画面と書面で確認し、保存してください。これらが確認できない状態での支払いは避けるのが合理的です。
生き残りディーリング塾の評判・口コミと「怪しい」「詐欺」の見分け方
「怪しい」「詐欺」という検索語が表示されること自体は、違法性や被害を示す証拠ではありません。確認できた事実、利用者の体験談、編集部の評価を分けて読む必要があります。
口コミは投稿時期と利用条件を揃えて読む
既存記事には「勉強になるが物足りない」「一つ一つの利益が薄い」といった当時の口コミが残っていますが、投稿時期、利用コース、対象相場、売買条件は揃っていません。現在のGogoJungleページのレビュー表示は0件で、過去の口コミと同じ母集団でもありません。口コミだけで実績、利益、損失、サポート品質を断定しないことが重要です。
運営会社と金融商品取引業の登録を現在形で確認
2014年の過去記事には「マーケットクルー投資顧問株式会社・関東財務局長(金商)第1058号」という表示が残っています。しかし、金融庁の免許・許可・登録等を受けている業者一覧からリンクされる2026年5月31日現在の金融商品取引業者登録一覧では、「マーケットクルー」の名称一致を確認できませんでした。これだけで違法や詐欺とは断定できず、サービス終了、法人名変更、登録状況の変更など複数の可能性があります。現在勧誘を受けた場合は、勧誘主体の正確な法人名と登録番号を現行一覧で照合してください。
他の投資情報サービスと比較するポイント
比較では、①学習教材か具体的な売買助言か、②バックテストと実運用成績が分離されているか、③全取引・損失・手数料を含む条件が開示されているか、④料金・更新・解約・返金が明記されているか、⑤現行の運営法人・連絡先・登録状況を確認できるか、⑥無料版やサポートが現在も更新されているか、を同じ基準で確認しましょう。
生き残りディーリング塾を現在検討する場合の結論
矢口新氏の著書や現在の発信、エスチャートの考え方は公開情報から確認できます。一方、生き残りディーリング塾そのものは、旧公式サイトへ接続できず、現在の申込み、料金、契約、解約・返金、運営主体を一続きの現行公式情報として確認できません。過去の教材として調べることと、現在契約できるサービスとして評価することを分け、契約条件と登録主体を確認できるまで購入判断を保留してください。
