通常の投資顧問ではまず無料情報で利用者の信用を勝ち取り、公開されている実績を信じた利用者に有料サービスを使ってもらうのが一般的でしょう。ですがカブト経済研究所は違いました。 なぜ利用者が唯一投資顧問の判断ができる情報をひた隠しにする理由があるのでしょうか?
その理由は、同サイトが作られる前に存在した、一つの投資顧問にありました。 その投資顧問はネット上では悪評や、被害報告が数多く寄せられた指折りの悪徳業者として名を馳せていたのです。
その投資顧問がとった最悪な方法は、会員に配信する銘柄を先に自らで購入し会員に配信、会員が次いで購入することで株価が上昇、そしてその投資顧問はそのタイミングで売り切る。という汚い手口でした。そして以上の事が利用者の口コミから判明すると、すぐさま閉鎖したそうです。
検証の結果判明したのは、その悪徳顧問とカブト経済研究所は同じ運営会社だったということです。 そしてカブト経済研究所は以前と同じ手口をとるべく、情報は有料会員以外には一切公開しない、現在の運営方針をとっているのです。
このような悪徳業者を野放しにしていくわけには行きません。その思いでこの記事を作成しました。 そして、この記事を読んだ皆様が、被害に遭わないことをお祈りします。
カブト経済研究所の特徴・運営方針
日本に「強い市場」を開拓する、個人トレーダーの支援に注力しております。
個人投資家が繁栄せずして、日本の株式市場の活性化はありえません。私共は株式投資を考える個人投資家の皆様へ助力を行う事で、日本経済の発展と皆様の資産運用の手助けを行う事を目指しているそうです。 カブト経済研究所の商品の概要、サービスの説明
(1)無料コンテンツ カブト経済研究所の無料コンテンツを検証
カブト経済研究所では無料コンテンツは提供していません。
ですが、口コミを探していると以前は無料情報を提供していたようですが、なぜ廃止になったのかは不明です。
有料コンテンツを利用する前に、その投資顧問の腕がわかる唯一の情報なのですが、これでは利用者は集まらないのでは?カブト経済研究所の有料コンテンツを検証
有料コンテンツですが、まず見ていただいてわかる通り、かなり高額です。
肝心のコンテンツの内容もその金額に見合っているとは思えません。
1番安いスタンダードプランでさえ月額8万円で、紹介される銘柄は1~3銘柄と、かなり曖昧な数です。 カブト経済研究所の会員登録の有無、コンテンツ総評
以前は提供していた無料情報ですが、こちらも前章で発覚した情報公開しない理由に当てはめると、納得ができます。 無料情報でも前章のような手口をとっていたが、無料情報なので信用して買う利用者がすくなかったのか、または一部の利用者にこの事実が発覚したのかは定かではありませんが、単純にリニューアルしたサイトに悪評がついてはいけないと考えたカブト経済研究所は保身のため、無料情報を廃止したのです。 カブト経済研究所のサポート体制を検証
直接問い合わせにて「日本経済トレンド」との関係性について問い合わせてみました。・・・ですが返信が来ることはありませんでした。やはりカブト経済研究所にとって都合の悪い事実のようです。 カブト経済研究所の口コミ情報を調査!
カブト経済研究所の口コミを調査すると、ほとんどが悪評ばかりなのですが、いくつかの口コミサイトでのみ、評判の良い口コミが投稿されています。カブト経済研究所の会社所在地を検証
会社所在地を確認したところ、新宿区のマンションが見つかりました。 そのマンションには興信所やマッサージ店などが入っており、とても投資顧問を行っている会社があるとは思えませんでした。
私共「カブト経済研究所」は日本株式市場の転換トレンドを一早く捉え、利益へと換える為に発足した投資家皆様の「アドバイザーズ組織」で御座います。失われた3年経て、歴史的大相場の期待に沸く日本株式市場。ここに新たに参入を検討しているビギナー様から、株歴数十年の熟練投資家の方々に至るまで、私共は千差万別のニーズにお応えし、適切なサポートを行う事を運営理念としています。
無料コンテンツはなく、提供しているすべてのサービスは有料になっています。
(2)有料コンテンツ
・スタンダードプラン 1ヶ月80,000円~
提供銘柄数は1~3銘柄。サイト上の専用ページ及びメールでの配信。
・ハイグレードプラン 1ヶ月100,000円~
スタンダードプランの内容に加え、「プレミアムセレクト3」から1銘柄確認できます。※配信不定期(目安:週1~2通ほど)
・プレミアムプラン スタンダードプランの内容に加え、「プレミアムセレクト3」の3銘柄すべてを確認できます。また、ザラ場中に緊急推奨するべき銘柄があった場合は、プレミアム会員専用銘柄として提供する場合もあります。※配信不定期
また一部の口コミでは、以前無料で配信されていたコンテンツが、有料情報として配信されているとも言われています。 無料コンテンツの検証段階でここまで悪評が確認できたのも面白いですね。
仮に一銘柄だけ推奨された場合、その銘柄が確実に上昇しなければ利用料金すら支払えません。もちろん100%上がるなんてことはあり得ないので、何を基準にして料金設定を行っているのか疑問です。
それに加え、配信される銘柄の実績は有料会員しか閲覧できません 。 なぜここまで徹底して情報を与えない方針をとっているのでしょうか? その秘密は契約締結前交付書面の中に。
その書面の中で、実際に助言を行っていると書かれている人物は赤羽根敏克という方でした。赤羽根敏克氏を検索 すると、以前悪徳業者として閉鎖した「日経経済トレンド」という投資顧問が見つかり、その代表を務めていたのがこの赤羽根氏なのです。
口コミを検索すると、驚くほどに悪評や被害報告 が発見できます。この被害報告などが多すぎたため、まともな運営ができずに閉鎖していった模様です。そして人知れずリニューアルを行い新たに誕生したのが「カブト経済研究」 なのです。
以上の事から、カブト経済研究所が自社の情報をひた隠しにする理由が見えてきました。 以前の日経トレンドの被害報告を見ると、自らが先に仕込んだ銘柄 を、あたかもこれから上昇するといった風に配信し、会員が購入することで株価が上昇。 そこで日経トレンドが売却し利益を上げている 、というものです。
このような事が実際に行われていた事実は、日経トレンドが閉鎖したことが物語っていますね。カブト経済研究所は以前と同じ手段をとっているがために、提供している銘柄情報や実績は一切公開せず、騙された会員のみに公開し、自らの私腹を肥やしているのです。
皆さんは、ここまで実績や提供する情報をひた隠しにする投資顧問を利用しようと思いますか?私なら到底思えません。ですがある口コミサイトでは20件近い口コミと、高評価がついていますが、一つも信憑性のある口コミはありません。
恐らくはその口コミサイトも何か繋がりがある のでしょう。そしてその口コミサイトで優良とされている投資顧問はほとんどが、私の検証のでは悪徳と判断したもの でした。