販売者はかつてKAZMAX(カズマックス)とともに反社会的勢力として詐欺の疑いをかけられた要注意人物の「ししゃも(sixamo)。現在も詐欺の真相があやふやなまま風化しただけで、容疑が晴れたわけではありません。
こんな人物が販売開始した株ツールを信用していいのでしょうか。本記事ではちん株が本当に株価の急変動を検出できるのか調査しています。興味がある方は是非ご覧になってみてください。
ちん株(KABU PUMP SEARCH)の評判
まずはちん株に関する世間の評判を確認してみます。しかし、2020年8月25日にリリースされたばかりのツールということで、使ってみての感想は一切出ていません(2020年8月27日現在)。 ちん株(KABU PUMP SEARCH)の性能・機能の調査
ちん株の機能や性能を検証することで本当に急変動の可能性がある銘柄を検出できるのか調査したのですが、その過程で非常に残念な情報を発見してしまいました。 ちん株(KABU PUMP SEARCH)の銘柄の分析精度
前項ではちん株の検出する銘柄が多すぎて使い物にならない問題を取り上げましたが、本項ではちん株の分析精度が低すぎる問題を取り上げます。 ちん株(KABU PUMP SEARCH)の販売者「ししゃも(sixamo)」とは
このようなツールを意気揚々と販売するししゃも(sixamo)とはどのような人物なのか、解説します。 ししゃも(sixamo)の御尊顔↓ちん株(KABU PUMP SEARCH)の商品の概要、サービスの紹介
出来高を解析して大口の仕込みを検知する ALT PUMP SEARCH の計算値を元に、東証一部・東証二部・マザーズ・ジャスダックのすべての銘柄を監視し、急変動する可能性のある銘柄を自動検出する機能を提供します。 ちん株(KABU PUMP SEARCH)の会社情報の検証
最後に、販売会社である株式会社レアロについて調査したところ、重大な信用問題にかかわる瑕疵が発覚。所在地が「大阪府大阪市中央区心斎橋1-9-6 302」となっているのですが、調べるとこの情報に合致する法人は登記されていませんでした。
ではどこの何の評判を確認するのかというと、販売者であるししゃも(sixamo)の販促ツイートに対するリプライやいいねの状況などから、世間の期待や興味の度合いを確認してみます。
これで世間がししゃも(sixamo)のことをどれほど信用しているのかの指標になると思います。
実際に調査してみた結果がコチラ↓
株関連のツイートで400リツイートを超えればかなり多い方だと思います。比較的世間から注目されているように見えますが、気になるのはリプライの数の少なさ。
ほぼなんのリアクションもないことから、リツイートの目的として「あの危険人物ししゃもが妙な商品を販売し始めたぞ、気を付けろ」という意味での晒し上げや、もしかすると仲間内での拡散の可能性も大いにあり得ます。
他のツイートを検索してみると、ちん株に触れている一般人のツイートはほぼ0の状態。世間はほぼ興味無しといった様子。となると、仲間が拡散の為にリツイートしている可能性が高いですね。
やはりKAZMAXによる一般人への脅迫電話、反社会的勢力との繋がりが取り沙汰された件に深く関与していた反社会的勢力の一員(と推測されている)ししゃも(sixamo)のビジネスですから、誰も相手にしていないのでしょう。
それは”検出銘柄が多すぎる”問題。
とある日のちん株検出銘柄数がコチラ↓
1日に188銘柄も候補として検出しているのです。もちろんこの全てを買える人などいませんから、結局毎日数百銘柄を再度自分で分析、スクリーニングする必要があるのです。
よって分析精度以前の問題でツールの利用価値が薄いということが判明してしまったのです。
ちん株は
×:急変動する銘柄を検出
○:急変動の可能性がある銘柄を検出
極論で言えば全銘柄に急変動の可能性がありますから、どれだけ大量の銘柄を急変動の候補として挙げても嘘ではないという考えなのでしょう。
私はこの時点で金を出す価値はないと感じました。
次項銘柄の分析精度を解説します。
検出銘柄が多いことに加え、精度が低いからこそ尚更利用価値が薄いという調査結果の解説です。
先ほど掲載したツイート画像にもある通り、188銘柄検出して実際にS高となったのはたった6銘柄。成功確率は約3%しかありません。
このツールに毎月1万円も出す価値があるのか甚だ疑問です。少し前に別会社がサービス開始した「話題株セレクト」が探し出す高騰期待株の方が今注目が集まってきているので、そちらの活用を検討したほうが遥かに利益に繋がると思われます。抽出した多数の銘柄が株価2倍を達成するなどの実績を残していますので。
かつて自分が元反社会的勢力だと主張し、反論する人物を脅していたなどの記録も残っている人物です。
以前KAZMAXという仮想通貨界隈のトレーダーと共同で投資サロンを運営していましたが、そのサロン内で生徒を養分にする詐欺的行為を行っていたことが発覚。
最終的にKAZMAXをしっぽ切りしてししゃも(sixamo)本人は逃げ切りました。そうして新たに始めたビジネスの一つが今回のちん株なのです。
詳細を知りたい方は以下の記事を御覧下さい。
>>KAZMAXの悪事とししゃも(sixamo)との関連を解説
市場の閉場後にすべての銘柄を解析し、上昇する可能性のある銘柄を市場別に配信します(23:00 – 24:00 )。 複数の銘柄を個別に ALT PUMP SEARCH で解析する必要がなくなり、通常は監視対象外の銘柄の急変動を察知することができるようになります。
さらに、そもそも「株式会社レアロ」という会社自体が存在していないということまで発覚。
住所の場所にあるのは「藤和シティコープ心斎橋」という1R、1Kの個人向け賃貸と分譲を兼ねた物件。オフィスビルのような場所ではありません。
↓会社所在地↓
反社会的勢力を自称するチャラ男が作った、虚偽記載だらけのツール…。信用していいのかは言うまでもないですよね。
あまりにも予想が当たらないのでサロンももうとっくに退会しています。信者が褒めたたえてるのは紹介料でももらえるのでしょうか?誰も儲かっていないと思いますよ。
ツールの性能自体大したスクリーニングじゃないんだけどコミュニティの力で利益につなげていくのがちん株。いわゆる囲い込みだな。それでもKAZMAXのKTSよりは勝てるっぽいけど。
結果は公開されてる?
リストの中の何がS高になったかは公開されてるが、肝心の配信リストの内容は公開されてない。これでは全く判定できない。そんなの誰でもわかるのに、それを承知でS高になった銘柄のみ公開するなんて、ツールが役に立たないことを暗に示唆してるようなものですよね。
ちん株って自動売買ツールじゃないので基本的なトレードテクを持ってない人が使っても全く意味ないんだけど、多分簡単に儲かる系のツールと間違えて使いこなせなかった人がけなしてると思う。
ちん株が米国株に対応したと聞いてかなり気になってます。料金も許容範囲内なので使っちゃおうかな~、でもここの口コミもかなり気になります。。。
ちん株はなんだかんだ自分のトレードテクを磨かなければ使い物にならないので、努力するのが嫌いな人には向かないドン。失敗しても反省せずに人のせいにする奴は買わないように。
出来高が増えている100前後の銘柄を選べばいくつかはS高なるわな。いうなれば既にS高になってるような値上がり中の銘柄を検出する。
それじゃ遅いんだよなあ。
ちん株で勝ててる奴は初動と騙しの見分けがつく上級者だけで、初心者がちん株使えば上級者と肩を並べて投資できるようなツールじゃないから間違っても投資未経験者や初心者は手を出さないようにしましょう。
ちん株は負けてばかりという口コミと連戦連勝というSIXAMOのTweet、どちらを信じたらいいのでしょうか?月額料金も安いし一回試しに使ってみたい気もするんですけど怖い気もします。
ちん株で勝ててるってSIXAMOが言ってるだけで自作自演なんじゃないの?買ったけどよくわからなかったという意見もあるし出来高だけで大口の仕込みを検知しても売買タイミングが素人には分からないんじゃないの?