投資詐欺のウワサ

急騰銘柄予想ドットコム

yahoo!など銘柄について語る掲示板で頻繁に目にする「急騰銘柄予想ドットコム」というブログを調査しました。

急騰した銘柄の掲示板に、「急騰銘柄予想ドットコムというブログが予想してたね」などの文言が連投される様子を見たことがある方も少なくないのでは?

以前からこのブログの正体について気になっていたので、本記事では不自然な連投の目的はなんなのか?急騰銘柄予想ドットコムとはどのようなブログなのか?を調査し解説していきます。

【2026年7月14日更新】公式ブログの現在の更新状況、検索上の評判、同名サイトとの違い、料金や解約に関する表示の有無を再調査しました。また、過去に掲載した「ステマ」「株価操作」「投資詐欺業者」といった論点は削除せず、確認できた事実・第三者の反応・当時の編集部による推測を分けて再整理しています。

急騰銘柄予想ドットコムとは?現在の運営状況とブログ内容

FC2ブログで現在も更新されている

急騰銘柄予想ドットコムは、FC2ブログ上の株式情報ブログです。2026年7月14日の再調査では、公式ブログに2026年7月13日付の記事まで表示されており、閉鎖した形跡は確認できませんでした。

公式プロフィールの表示名は「h.m」です。ブログの説明欄には、これから上がりそうな株、急騰・急伸しそうな株、仕手株などから、スイングトレード向けの銘柄を掲載する趣旨が記載されています。一方、表示範囲では運営会社名や法人情報、投資助言業の登録番号は確認できませんでした。確認できない情報を「存在しない」と断定するものではありません。

予想銘柄の掲載形式と確認できない実績

現在の投稿では「これから上がりそうな注目株予想」「これから上がる株銘柄予想」といった見出しのもと、複数の銘柄名が掲載されています。過去記事で確認した約350銘柄という掲載数や市場区分は、当時の表示をもとにした記録です。市場再編後の現在と単純比較はできません。

今回確認した表示範囲では、予想の選定基準、推奨理由、集計期間を固定した勝率や騰落率などの検証結果をまとめたページは確認できませんでした。そのため「当たる」「実績が高い」といった評価は、掲載後の値動きを同じ条件で集計しない限り判断できません。掲載銘柄数が多い場合は、上昇例だけでなく下落例も含めて見る必要があります。

同名の「急騰銘柄予想.COM」との違い

検索結果には、別ドメインの急騰銘柄予想.COMも表示されます。こちらは「押し目検索」「MACD大循環注目銘柄」などを掲載する別構成のサイトです。本記事が検証するFC2ブログの急騰銘柄予想ドットコムとは分けて判断してください。

急騰銘柄予想ドットコムは怪しい?評判と口コミを検証

第三者の反応と検索上の評判

「評判」「口コミ」「怪しい」「詐欺」「ステマ」「スパム」などを含めて調べると、独立した利用者レビューよりも、公式ブログの記事、ブログランキング、銘柄別掲示板を収集するページが多く表示されました。Yahoo!ファイナンス掲示板の投稿を転載・収集するページには、対象名の通常表記だけでなく、文字間に記号を入れた表記も複数残っています。

ただし、掲示板やその収集ページに対象名を含む投稿があることと、その投稿者がブログ運営者本人であることは別問題です。表示された投稿だけでは投稿者の身元や依頼関係、誘導目的まで断定できません。後半では、過去に保存した画像と当時の編集部見解をそのまま追える形で掲載します。

料金・登録・解約・返金の案内はある?

料金、有料会員、登録、解約、退会、返金、メルマガといった語でも確認しましたが、公式FC2ブログの表示範囲では、会員登録や決済、解約・返金手続きへ進む導線は確認できませんでした。少なくとも今回確認した公開ページは、銘柄名を掲載するブログとして閲覧できます。外部サービスへ移動する場合は、移動先の運営者・料金・返金条件を別途確認してください。





Yahoo!ファイナンス掲示板で見られた連投・伏字投稿

以下は、過去の調査で保存した掲示板画像と記事本文です。画像・投稿パターン・当時扱った論点を残したうえで、裏付けのない部分は編集部の推測であることが分かるよう注記を加えています。

  1. 急騰銘柄予想ドットコム連投の様子を再確認

  2. まずはyahoo!の掲示板でどのように連投されているのか、その様子を改めて確認してみましょう。

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    このように一言一句同じコメントが何件も投稿されることもあれば、一つ一つ内容を変えながら、しかも「急騰銘柄予想ドッ|トコム」のように間に記号を入れてスパム判定を回避しながら投稿することもあります。

    高騰した銘柄の掲示板に同じ文面や記号入りの表記が現れていたことは、保存画像から確認できます。当時の編集部は、連投やスパム判定を避けるような表記から、本物の利用者コメントではなくステマコメントの可能性が高いと推測しました。ただし、画像だけで投稿者とブログ運営者の同一性を確認することはできません。

    当時の編集部は、みんなに「急騰銘柄予想ドットコム?どんなサイトだ?」と思わせて、検索させるのが目的の誘導投稿ではないかと考えました。これも投稿の反復から導いた編集部の推測であり、投稿者自身が目的を明かした確認事実ではありません。

    そこで次に、何のために急騰銘柄予想ドットコムのブログへ誘導している可能性があるのか、当時の調査内容を確認します。

  3. 急騰銘柄予想ドットコム目的を解説

  4. 急騰銘柄予想ドットコムのブログ内容は至ってシンプル。過去の調査時点では、金曜土曜を除く毎日、東証一部、二部、JASDAQ、マザーズの中から約350銘柄を「これから上げる銘柄予想」と題して書き連ねていました。

    当時は約350銘柄が毎日同じように投稿されているように見えました。何らかの基準や理由で選ばれた可能性はありますが、選定根拠や検証条件が示されないまま大量の銘柄が並ぶ場合、投資判断の参考にするには情報が足りません。

    ではこんな投稿を毎日繰り返す目的とは一体何なのでしょうか。当時の編集部はシンプルに「株価操作を狙ったものではないか」と考え、日々yahoo!にステマ投稿を行い、急騰銘柄予想ドットコムへ誘導して銘柄への注目を集め、株価を吊り上げようとしているのではないかと推測しました。これは編集部の仮説であり、対象ブログに株価操作が認定されたという事実ではありません。

    当時の記事では、悪質な投資情報サイトや投資助言サイト、投資詐欺業者が手引きしている可能性も疑いました。しかし、今回の再調査でも、対象ブログとそのような業者との関係を裏付ける契約資料、公的処分、運営者の説明などの一次資料は確認できていません。

    過去には、yahoo!ファイナンスの掲示板に投稿して自分たちの推奨銘柄へ注目を集めようとする手法が問題視された例があります。ただし、一般的な事例と対象ブログ固有の事実は分ける必要があります。

    当時の編集部は、それと同じことが行われている可能性を想定しました。また、「ならばこの銘柄を買えば本当に株価が上がるということか」と考える方に対し、仮説上は半分アタリで半分ハズレだと説明しました。以下は、悪質業者による利益相反を説明するために当時想定したモデルであり、対象ブログの運営者が実行したと示すものではありません。

    業者が行う可能性のある仮説モデルはこうです。

    業者が銘柄Aを買う

    業者は自分たちの客に銘柄Bが上がると伝える

    業者は銘柄Bのステマを行う

    銘柄Bが若干ながら上がる

    客は業者の言うことを信用する

    2回目、悪質業者は客に銘柄Aが上がると伝える

    客は銘柄Aを大量に買う

    銘柄Aの株価高騰

    業者は持っていた銘柄Aを売り抜ける

    この仮説モデルでは、複数の銘柄をローテーションしながら業者だけが利益を上げ、ステマに引っかかった人や顧客が売り抜け後の株価下落を受ける可能性があります。これは利益相反の危険を説明する一般化した例であり、対象ブログで実際に行われたと断定するものではありません。

    当時「半分アタリで半分ハズレ」と表現したのは、仮に株価が上がっても、それで儲かるのは貴方ではなく業者という利益相反が起こり得る、という意味でした。掲載銘柄を見ただけで値上がりや利益を保証されたと受け取らないでください。

    以上が、急騰銘柄予想ドットコムの目的について当時調査した内容です。yahoo!の掲示板は悪質な業者に悪用される可能性があるため、投稿者が誰か、根拠が示されているか、利益相反がないかを確認してください。

    ※関連記事※
    >>yahoo!ファイナンスの掲示板を悪用する怪しいサイト「アルゴズブレイン」を調査してみた

  5. 急騰銘柄予想ドットコムの評判

  6. 過去の調査では、一部の方が急騰銘柄予想ドットコムをステマサイトではないかと批判していました。また、その投稿が「急騰銘柄予想ドットコム」というワードを含むためにスパム判定され、削除されたように見える例も確認しました。ただし、削除理由を示す運営側の記録までは確認できていません。

    残っていたログ↓

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    当時は急騰銘柄予想ドットコムについて触れた独立サイトがほとんど見当たらず、当サイトが情報交換の場の一つになっていました。現在も独立した利用者レビューは多くありません。気になったことや具体的な利用経験があれば、確認可能な事実と感想を分けた口コミとして投稿していただければ幸いです。

株価操作・詐欺と断定できるのか

確認事実・第三者反応・編集部の推測を分ける

確認できた事実は、対象ブログが現在も更新され、複数の予想銘柄を掲載していること、過去に対象名を含む同一・類似文面や伏字表記の掲示板投稿が複数見られたことです。

第三者の反応としては、保存した掲示板ログにステマではないかと疑う投稿があります。ただし、第三者の批判は公的機関による事実認定ではありません。

編集部の推測は、連投が検索誘導を目的としていたのではないか、銘柄への注目を集める意図があったのではないか、背後に投資情報サイト・投資助言サイト・投資詐欺業者がいたのではないか、という部分です。対象ブログを詐欺・違法と認定する公的処分や、運営者と掲示板投稿者の関係を示す一次資料は今回確認できませんでした。したがって「怪しいと感じる材料がある」という評価と、「詐欺や株価操作を行った」という事実認定は分けます。

風説の流布と相場操縦の違い

証券取引等監視委員会の説明では、合理的な根拠のない情報を相場変動の目的で不特定多数へ伝える「風説の流布」と、市場で人為的に相場を動かし、自然な需給で形成された相場だと誤認させる「相場操縦」は、別の不公正取引として整理されています。

同委員会は2024年、Yahoo!ファイナンス掲示板に合理的根拠のない情報を投稿し、保有株を売り抜ける目的があったとされる事案について、課徴金納付命令の勧告を公表しています。これは掲示板投稿が実際に規制対象になり得ることを示す一般的な参考事例です。本件の急騰銘柄予想ドットコムに同じ違反があったと示す資料ではありません。

急騰銘柄予想ドットコムを見る際の注意点

予想銘柄を見るときは、掲載前の株価と掲載後の一定期間の騰落率を同じ条件で記録し、上がった銘柄だけが強調されていないかを確認しましょう。売買理由、損切り条件、保有期間が示されていない銘柄名だけの情報は、そのまま売買判断に使わない方が安全です。

掲示板で同じサイト名や銘柄名が繰り返されていても、投稿回数は予想の正確さを証明しません。文字間に記号を入れた投稿、根拠のない断定、外部サービスへの強い誘導、運営者や料金が分からない勧誘があれば、リンク先を開く前に距離を置いてください。

本記事は対象ブログの違法性を認定するものでも、掲載銘柄の売買を推奨するものでもありません。新しい公的資料や運営者の説明が確認できた場合は、確認事実を優先して内容を更新します。

急騰銘柄予想ドットコムの口コミ

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