結論から言うとアレス投資顧問を利用してもあまり儲かるとは言えないですね。
ではその理由である銘柄の株価動向の結果を解説していくので興味がある方はご覧になってみて下さい。
アレス投資顧問の厳選注目銘柄を検証
アレス投資顧問が定期的に配信している「アレスの厳選注目銘柄」を確認していきます。しかし全て見るのは不可能に近いので、サイトに掲載されている中で最も古い2019年7月18日からの5銘柄に絞って見ていきます。最初に見るのは[9450 ファイバーゲート]です。 2019年7月1日~2020年7月1日までのチャート↓ アレス投資顧問の評判を検証
厳選注目銘柄の検証では芳しくない結果となりましたが、念のため世間の評判からも利益を得られそうか調べてみます。利用者の意見を集めてみましたので、興味がある方は是非ご覧になってみて下さい。 アレス投資顧問がなぜ勝てないのか!?
アレス投資顧問の推奨銘柄はなぜこうも上がらないのか。その理由を調べた結果を解説します。最も大きな要因が、「アナリストの実力不足」です。 アレス投資顧問の実力まとめ
ハッキリ言って勝てません。アレス投資顧問がこれまで公開してきた注目銘柄の株価動向を見ても、評判を見ても、どれも酷いものです。 アレス投資顧問に利用価値が無いか考えてみた
無料サービスや有料サービスを調査して、アレス投資顧問に何か使い道はないか検討してみました。検討してみたのですが…。 アレス投資顧問の商品の概要、サービスの紹介
(1)無料コンテンツ
確かに推奨後1週間ほどで13%上昇しています。その後はコロナショック明けまで下落が続いているとはいえ、利益を取れる可能性があるので悪くない推奨ではないでしょうか。
次に見ていくのは[6175 ネットマーケティング]です。
2019年7月1日~2020年7月1日までのチャート↓
これは公開後大きく上昇。アレス投資顧問は企業の好成長が見込まれることを理由に注目しており、実際に8月13日には大幅増益を達成したことでストップ高を付けています。
3つ目の銘柄は[3843 フリービット]です。
2019年7月1日~2020年7月1日までのチャート↓
これは残念ながら公開後右肩下がり。コロナショック後の日経平均が高騰したタイミングでも、買値を超えるまで持ち直していませんね。最大で7%上昇した瞬間はありますが、それを的確に捉えて売り抜けるのは相当難しいと思います。
4つ目が[4424 Amazia]です。
2019年7月1日~2020年7月1日までのチャート↓
これは公開後4か月ほどしてから大きく上昇しています。が、その間に最大21%値を下げている時期があります。一般的に買値より5~10%下がった株価でロスカットすることを考えると、この高騰の恩恵を受けるのはほぼ無理でしょうね。多くの人が8月~9月のタイミングでロスカットしていると思います。
最後が[3271 THEグローバル社]です。
2019年7月1日~2020年7月1日までのチャート↓
これも公開後じわじわ下がり続け、1か月後には-16%にまで下がっています。多くの人がここでロスカットするでしょう。
以上5銘柄の経過を見てみましたが、良くて2勝3敗といったところ。この後の銘柄もいくつか確認してみましたが、利益を取れそうな銘柄は平均すると5銘柄に1つほどのペースです。以上の事からアレスの厳選注目銘柄で利益を得るのは難しいと言わざるを得ません。
わざわざ自分から配信し、成果を見せつけるはずの厳選注目銘柄がこの程度では、有料のサービスも利益を得られるとは考えにくいですね。ましてや有料サービスは会費+成功報酬でガッポリ金をとられるわけですから。
・口コミ「ここの推奨通りに買った途端に10 %とか下がってます しかも4名柄中3銘柄」
・口コミ「とにかくこれ以上被害者が出ない事を 願います 銘柄教えて、だだ下がり後 連絡も無し この上げ相場で下がり続ける銘柄見つける クズ顧問」
・口コミ「ダーツで選んだ株を会員に推奨しているらしい。まさに当たるも八卦当たらぬも八卦。私のアレスと契約しての勝率は1勝6敗です。損失280万也。コロナの影響ももちろんある。」
調べれば調べるほどに上記のような批判ばかりが出てきます。アレス投資顧問と契約して損失を出した方は数知れず。利益を得ている方はごく一部。
余りの酷さに嵌め込みを疑っている方さえいます。流石にこの惨状を見て「利益が出る」とは到底言いがたいですね。
次項では何故ここまでアレス投資顧問が勝てないのか、その理由を調べた結果を解説します。
当然といえば当然のことなのですが、ではなぜ実力が不足していると言えるのかを解説していきます。決定的な根拠は、アレス投資顧問のアナリスト「阿部隆」「矢野恵太」「齊藤浩友」が以前アナリストを務めていた投資顧問「イーキャピタル」の評判もすこぶるに悪かったということです。
↓当時の口コミ↓
・口コミ「イーキャピタルってアナリストは2流だよな。Twitterでイナゴ投資家集めてどや顔してる個人投資家と変わらんレベル。情報の精度も何も会社四季報とIRしかないでしょ、今どきそれでプロと言われてもね~。」
・口コミ「チャート見て上がりそうだから推奨じゃ素人と変わらない。なんで投資顧問使ってるのに他の個人投資家と一緒に大口投資家に遊ばれているの?全然頼りにならない投資顧問だ。これなら自分一人でやっても変わらん。」
見てわかる通り、アナリストの実力が痛烈に批判されています。後に「阿部隆」らはイーキャピタルを抜けアレス投資顧問を設立することになるのですが、これはイーキャピタルの批判が増えすぎたため、新たな会社を作って仕切り直しということなのでしょう。実力は無いのに悪知恵だけはよく働くようです。
ということで、これがアレス投資顧問のアナリストに実力が無いとする理由です。
それもそのはず、アナリストの「阿部隆」「矢野恵太」「齊藤浩友」らは投資顧問イーキャピタルに所属していたときから、「ここのアナリストは素人か?」と批判されていました。
要するにイーキャピタルの評判が悪くなり過ぎて利用者がいなくなったので、新しい投資顧問(アレス投資顧問)を設立したというのが真相だと推測できます。
いかんせんアナリストたちが下手くそという致命的な欠陥を抱えている以上、彼らの推奨銘柄はもちろん、コラムなどでさえ参考に出来ません。
せめて彼らの意思が介在しないように選別されたニュースをひたすら発信してくれるサービスでもあればアレス投資顧問に登録する意味はあるのですが、そういったサービスもありません。
今のアレス投資顧問には、登録する価値が何一つないというのが私の検証結果となります。
今なら実績評判共に優れた銘柄選別サービスの話題株セレクトといった新サービスが続々出てきていますし、アレス投資顧問にこだわる理由もありません。
当サイトには話題株セレクトの実績を解説した記事もありますので、こちらの記事も読んでみてください。
・無料銘柄診断
プロフェッショナルが常時、無料銘柄診断を実施しています。
・アレスの飛翔銘柄
無料メルマガに登録すれば1か月以内に急騰銘柄をお届け。
・アレスの厳選注目銘柄
無料メルマガ登録すれば、毎日厳選した注目銘柄をご覧いただけます。
・アレスの投資戦略
日々の市況状況から、注目イベント、テーマ、銘柄など、アレスの投資戦略を無料で公開しています。
・アレスCEO阿部隆のアベブロ
アレスCEOの「阿部 隆」が、独自ルートから集めた情報を駆使して発掘した急騰候補銘柄など掲載。
・「株ソムリエ」の銘柄情報
お客様からの問い合わせが多い銘柄などを中心に銘柄情報を発信!
(2)有料コンテンツ
・トライアル会員 30日間 会費10万円及び成功報酬
投資価値が高いと判断される推奨銘柄の助言を契約期間中13銘柄以上配信します。
・プレミアム会員 360日 会費100万円及び成功報酬
投資価値が高いと判断される推奨銘柄の助言を契約期間中24銘柄以上配信します。
ここの紹介した銘柄がいまいち上がらなかったけど、以前美味しい思いをさせてもらったからついまた利用しちゃうんだよね。マイナスさえ出なければまあ良しとするよ。
資源株、軍事関係、サイバーセキュリティといった関連銘柄や、好業績小型株を今の落ち着かない間は物色しておくのが良さそうですね。しかし、ウクライナ情勢が停戦協定等によって落ち着くとなれば、主要銘柄のリバを狙っても悪くなさそうです。
どんなに対応がよくても数字として損失が出てしまうと利用を取りやめざるを得ないんですよね。損するサービスを使い続ける気にはなれません。とはいえ地合いが悪いのも否めないので、難しいところです。
塩野義製薬のコロナウイルスに対するワクチンの中間報告が出たけど、初の国産ワクチンとなるか。もう少し上がりそうだよね。3回目接種となるブースターとして使えるかもしれないんだって、注目してます。
2月のADP雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回る伸びとなったことも好感されています。ロシアとウクライナの停戦協議も好材料となる結果になってほしいものです。
利用する前は大丈夫なのか不安でしたが、思ってるよりもしっかりサポートしてくれています。若干のマイナスが出ていますが、まだ損切ラインではないのでもう少し様子見してみようと思いますよ。
S&P500は右肩上がりにデザインされているといってもいいと思いますよ、そうなるようになっている。幾度も暴落を乗り切り、新陳代謝が活発な米国市場では銘柄入れ替えも容赦無く行われるでしょう。企業を見ても株主第一主義・利益思考を貫いており、それらを徹底している事で市場全体の成長が促されます。
どうしたって負ける時はありますし、仕方がないことだと思うことにしました。タイミングによるところが大きいってことです。その状況で一番稼げると思う方法を提供してくれるのが投資顧問ですよね。稼げるかどうかはまた別の話です。
衝撃と畏怖という意味のShock and Aweだけど、現状のインフレを前にしての政策金利の利上げはそのshockにあたるんだろうな。更に厳しいことを繰り返して思考を停止させようとしている。
イーキャピタルのアナリストって評判が悪かったんですね。微妙そうだなとは思っていたんですがそんなにひどいとは思いませんでした。日のないところに煙はたたないと言いますが、事実なら控えておいた方が良さそうですね。