最近話題の情報商材である「日経ドカン!」何だか見覚えのある名前だと調査していると、以前検証を行った「
株ドカン!」を販売していた「
ヘッジファンドバンキング株式会社」が新たに販売を開始した情報商材だと判明しました。やはり本業である投資顧問よりも情報商材に注力している模様。
既視感のあるサービス内容や商材の監修を務める人物たちの怪しい過去などを徹底検証しました。
情報商材の販売を本業としているような
“自称天才トレーダー”達を丸裸にしていきたいと思います。
追記:「日経ドカン!」に対して利用者を装い電話を掛けた“電話調査記事”を追加致しました。検証では分からなかった事実が次々と明らかに…?ご興味のある方は、この記事の最下部にあるリンクからどうぞ。
- 日経ドカン!の特徴・運営方針
日経オプションのシグナル配信を行う投資顧問サービスです。メールとLINEによる情報配信を行い、それを元に取引を行うだけで月収92万円を達成したという投資法だそうです。監修を行う天才投資家と人工知能による最強の投資法により、簡単に資産運用が行っていけるとの事です。
- 日経ドカン!の商品の概要、サービスの紹介
(1)無料コンテンツ
・14日間無料体験
本サービスを期間限定で無料にて利用できるサービスです。
(2)有料コンテンツ
・日経ドカン! 月額 29,800円
- 無料コンテンツの検証
有料サービスを14日間無料にて利用できるというのが、この「日経ドカン!」の売りのようですね。僅か14日間で何が判断できるのか疑問ではありますが、早速利用してみようと申し込み画面に進んだところ、住所・氏名・電話番号、クレジットカード情報を入力しないと利用できないそうです。
流石にそこまでの情報を入力するのは恐ろしいので、今回はサイト上にて確認できる情報で検証を行っていこうと思います。まず、「日経ドカン!」がどの様なサービスなのかというと、3つの投資情報をメール・LINEにて配信する投資助言サービスとの事です。配信される情報は…
・即金株式銘柄
・日経225オプションシグナル
・日経225楽園シグナル
以上の3つになります。株式銘柄配信に関する銘柄の抽出はAIが行い、それの銘柄を「立山 晃一」氏・「佐々木 悠介」氏の2人が分析し、月利20%に設定された銘柄情報が配信されるそうです。
その下には過去に推奨されたであろう銘柄の実績が掲載されていますが、利確後に株価が上昇してしまっている銘柄が多く掲載されているので、株価予想は大したこと無いみたいですね。
少し動意づいただけでビビッて利確という、トレーダーとは思えない取引ばかり。やっていることが素人と同じですよ。これで18年間無敗というのであれば、誰でも真似できるような気もしますね。
2つ目のシグナル配信に関しては取引明細を公開せずに年間の利益を掲載しているだけなので、本当に配信されたシグナル通りに取引を行っていたのか疑問の残る実績掲載方法です。
3つ目の楽園シグナルについては何故か「会員様から届いた取引履歴」が掲載されています。わざわざ履歴を送ってくる会員がいるとは思えませんがね…。利益獲得だけが届く不自然な掲載方法だと思います。
- 有料コンテンツの検証
有料サービスでは前章で解説したものが提供されます。このページを見ていて感じたのは、販売を行う会社「ヘッジファンドバンキング株式会社」が提供する別の情報商材「株ドカン!」との関連性です。非常に似たような部分が多くみつかるので、一部ご紹介させて頂きます。

同じようなザックリとした説明だけが記載されていますね。「資産を5倍から10倍」などと言う煽りまくる文言までついているおまけつきです。「株ドカン!」の販売が好調だったことに味を占めた「ヘッジファンドバンキング株式会社」が新たに作りだした情報商材。現在は本業である投資顧問サイトの運営よりも情報商材の販売に力を入れていることが分かりますね。
- 日経ドカン!の会員登録の有無、コンテンツ総評
無料期間が14日ありますが、この僅かな期間では何も判断することは出来ないでしょう。掲げている18カ月間無敗に関して言えば、この14日間ですら負けることが無いというものですからね。
ちなみに「18カ月間無敗の極めて勝率の高い取引」と掲載しているのですが、無敗であれば極めてどころか100%だと言い切っているようなものですよ。こんなものをどう信用しろというのでしょうか。
- サポート体制の検証
メールと電話によるサポートが付いているようですが、不安なのはその受付時間。メールに関しては常に受け付けていますが、電話については「平日10:00~17:00」という心許ない時間帯です。
市場は9時から開くのですから、せめてそこから受け付けるべきでしょう。それに17時までと、日中に仕事をしている方には問い合わせすら難しい時間帯。サポートにはあまり力を入れていないようです。
- 口コミ情報を調査!
口コミ情報を調査していたところ、この「日経ドカン」の監修を行う「立山 晃一」氏と「佐々木 悠介」氏は、過去にも様々な情報商材を販売していたことが判明しました。一部ご紹介いたします。

ここまで多くの情報商材を販売しているような人物が、新たな投資法を販売していると思えないのは私だけでしょうか?天才投資家などと豪語しておりますが、ここまでやるのであれば本業は投資家ではなく情報商材の販売といっても問題ないような気もしますがね…。
- 会社所在地の検証
販売を行うのは「ヘッジファンドバンキング株式会社」なのですが、以前に検証を行った「株ドカン」とは別の所在地が表記されています。地図上には会社名が確認できるので、「株ドカン」に記載されている所在地が間違っているという事ですね。その辺りはしっかりと表記して頂きたいものです。
株ドカンの兄弟ですね。この手の投資顧問サービスと見せかけた情報商材はもう沢山ですよね。中間マージンが高すぎて投資家は割高な料金を支払ってチープなサービスを受ける事になるので誰も得をしない商品だと思います。
2週間お試しを利用しましたが、1銘柄目は一瞬プラスになりどうにか微益程度の確保。2銘柄目はストップ安。私は下がりはじめてヤバイと思い即売ったのでマイナスは大きくはならなかったですが、指示通りに持っていた人は大損だったと思います。しかも、公表の実績からは負けは除外してありました。その後、期間外で追加で2銘柄紹介有り是非有料サービスを利用して欲しいとのことでしたが、懲りているので実践しませんでした。実践せずに大正解!やはり両方共大きな値下がりでマイナスでした。
株ドカンと同じ会社がやってるサイトやろ日経ドカンって。ここが販売してる情報商材は信用できない。騙されるのが目に見えてる。
2週間じゃ何にもわかんないですよ。当たれば運が良いだけです。
使ってみたい気もするんですけど、他にも情報商材売っていた人なんですよね?ちょっと怪しですよ。
1日3分程度の作業で資金が増えるほどこの世界は甘くない。ほとんどの人が勝って負けてを繰り返す中で18カ月勝ち続けるというのは正直信じられない。過去にも同じような情報商材を取り扱っていたみたいだが、やってることと言ってることはほぼ同じ。信憑性にかける。
人工知能がこれから来るってもうすでに来てると思うけど、、、
ネットだけじゃなくてすでにテレビでも取り上げられるレベルの商材じゃ話にならないでしょ。
過去の情報商材でも同じ話しかしていませんよこの2人は。焼き増し焼き増しでもう中身あったもんじゃないです。ヘッジファンドバンキングに利用されてるだけなんで可哀想なんですけどね。