<投資助言サイト>虚偽告知で運営3社処分というストレートな見出し。記載されていることは当サイトでも以前からお伝えしていたことばかりなので割愛致しますが、Yahooにまで取り上げられてしまうとは相当な一大事であることがお分かり頂けたかと思います。金融庁から許可を得ていた投資助言会社が詐欺を働いていた のですから当然と言えば当然の結果です。
私自身も再三に渡る電話調査を行いましたが、「トレーダーズブレインマーケット」は全く反省の色を見せず、未だに真実を語っていません。この記事で注目すべきはこの部分です。
「監査委によると金融庁により処分された3社のうち、2社については助言サイト側からランキングサイト側に資金が流れ、客観的な評価とは関係なく“必ず上位になる契約”が『結ばれていた』」
私が電話にて問い合わせた際は→「ランキングサイト側とは上位表示される契約では無かった」と返答していましたが、やはりその回答も嘘であったという事ですね。どんどん化けの皮が剥がれていますよ、「トレーダーズブレインマーケット」さん(笑)誤魔化し方が雑すぎますよ。
2016年12月13日追記:関東財務局のHPにて運営会社である「株式会社AMオンライン」に対する行政処分について、という記事が公開されました。今回はその事実関係を確認していきます。
↓こちらが行政処分の詳細です↓
行政処分を受けるに至った法令違反行為について、順にご説明させて頂きます。相当あくどい事を繰り返していたようなので、現会員の方がいらっしゃいましたら心してお読みください。
☑ 仕手情報を入手したと、虚偽の内容を告げ勧誘を行っていた。
有料情報を販売するにあたり、メール等では仕手情報を謳い勧誘を行っていましたが、実際にはそのような事実はなく、入手していない情報を作り上げて会員に販売していたということです。
↓こちらが配信されていたものの例文です↓
もうこの時点で言い逃れの出来ません。トレーダーズブレインマーケットを信用していた会員に対する最低の裏切り行為。投資顧問サイトと名乗っている事すらおこがましい。『投資顧問業界の恥』ですね。
☑ 人数を限定する意思がないにも関わらず「○名様のみ」と虚偽の内容を告げていた。
こちらに関しては“限定感”を出すことで会員の投資意欲を意図的に煽っていますよね。本当に自信のある情報配信を行っているのであれば、このような“姑息な手段”は使う必要がありません。トレーダーズブレインマーケットが如何に“卑怯”で“狡猾”な企業なのかがよく分かります。
☑ 「必ず利益が上がる」などを告げ、勧誘を行っていた。
株式投資に絶対などあり得ませんよね?ましてや入手すらしていない情報で確実に利益が上がるなど、どの口が言えるのでしょうか。こちらも投資顧問サイトとして許し難い最低の行為ですね。
☑ 口コミサイト、ランキングサイトと癒着していた。
ランキング形式で投資顧問を掲載しているサイトをご覧になったことはありますか?口コミ評価に基づいたランキングだとされていましたが、実際にはトレーダーズブレインマーケットが”必ず上位にランキングされる仕組み”であり、これは、それらのサイトに投稿されている口コミは全てサクラだという事。
・投資顧問比較ナビ
・投資顧問ランキング※現在は「投資顧問口コミ比較ラボ」
この事実を受け、上記の2サイトに関してはサイトデザインの変更、サイト名の変更も行うという対応を見せています。確実に裏で繋がっているサイト達なので、このようなサクラによる口コミサイトにはご注意。
また、同じく口コミサイトとの癒着が問題となった「株マイスター」に関しても同じく行政処分を受けているので、何かしらの繋がりがあるものとみて間違いないでしょう。このような事実が確認されたにも関わらず、トレーダーズブレインマーケットが受けた行政処分の内容は以下の2つです。
1.僅か1カ月間の業務停止命令
2業務改善命令
これだけですよ!?甘すぎますね、甘々ですよ。利用客を欺き続けて来た詐欺集団に対する処罰がこの程度では、被害者の方々が浮かばれません。その辺りをもう少しよく考えて頂きたいです。当サイトでは今後もこのような悪徳サイトを常に取り上げ、事実をお伝えしていこうと考えています。
ちなみに行政処分を受けるギリギリまでサイト上ではその事実を公表せず、”有料情報の勧誘”を行っています。こちらは実際に配信されたメルマガなのですが、募集期間が業務停止命令の”前日”までという…。
清々しい程に開き直っていますよね(笑)「何とかお金を稼ごう」という必死さが伝わってくる最低のメール。案の定、全く反省はしていませんね。これがトレーダーズブレインマーケットの実態ですよ。怖い怖い。
※以下は行政処分を受ける前の検証記事になります↓
新たな検証対象を探して夜な夜なネット上を徘徊するのが唯一趣味なのですが(嘘です)、その際にとても口コミ評価の高い投資顧問サイトを発見いたしました。
口コミでは「無料情報だけでも美味い」や「利益確定までの時間がとてもスマート」など非常に私好みな投稿ばかり。それなのに「悪徳サイトだ」や「騙された」などの投稿も数多く発見。
心躍るような“ウワサ”の数々です。こうなるともう、何と言いますか、私の検証欲求は止めることが出来ません。 投稿される口コミは真実なのか?悪徳サイトなのか?真相を突き止めなければ私はもう眠れない 。 入念なる調査で見つかった疑惑。それは
☑ 評価の高い無料レポートの盗作疑惑?
☑ コラムを提供する有名人の“本当”の実力?
☑ 有料情報の実績に隠された秘密?
口コミのイメージとはかけ離れた以上の疑惑。わたくしの検証にて暴くことができました 。 果たしてトレーダーズブレインマーケットの正体は如何に・・・。 以下の章ではすべてを包み隠さずに記載しております。 ぜひ、ご自分の目でお確かめください。
追記:「トレーダーズブレインマーケット」に対して利用者を装い電話を掛けた“電話調査記事”を追加致しました。検証では分からなかった事実が次々と明らかに…?ご興味のある方は、この記事の最下部にあるリンクからどうぞ。
トレーダーズブレインマーケットの特徴・運営方針
インターネットの相互通信を最大限に活用し、お客様の株式投資を全面的にサポートさせて頂く、投資助言サービスです。これまでの投資助言サービスは、証券会社の営業マン等と電話でやり取りしたり、直接証券会社の窓口まで行って相談をするケースが大半を占めていました。 トレーダーズブレインマーケットの商品の概要、サービスの紹介
(1)無料コンテンツ トレーダーズブレインマーケットの無料コンテンツを検証
無料コンテンツの提供数は豊富です。今日の相場観として配信しているレポートですが、なにやら怪しい。転載とまではいかないものの、怪しい記事を発見しました。 トレーダーズブレインマーケットの有料コンテンツを検証
有料会員は期間型の契約プランになります。AプランとBプラン違いですが、Aの上位互換がBという認識で間違いないようです。 トレーダーズブレインマーケットの会員登録の有無、コンテンツ総評
登録して閲覧できるようになるのは、盗用が濃厚なコラムとお姉さん(笑)のコラムだけです。登録前のページでは無料コンテンツの豊富さに少々驚きましたが、ふたを開けたら半分は更新されていない現状。なんだか情けなくなってきましたね。 トレーダーズブレインマーケットのサポート体制の検証
登録後になぜかポイントが支給されました。10000ポイントなのですが、新生極選ニュースというレポートが一つだけ2000ポイントで公開されています。 トレーダーズブレインマーケットの口コミ情報を調査!
口コミを検索すると、評判の良い口コミと評判の悪い口コミが真っ二つです。
どちらを信じればいいのかは、私には判断ができません。ですが有料会員の実績として公開している銘柄の怪しさは、私もご説明した通りです。 トレーダーズブレインマーケットの会社所在地を検証
会社所在地を確認すると、オフィスビルが見つかりました。建物自体はまともな物件で、恐らくここで間違いないはずですが、googleの検索結果が非常に興味深いのです。
トレーダーズ・ブレイン・マーケットは、インターネット技術を最大限に活用し、多くのお客様にスピーディーに新鮮な株情報をご提供させて頂き、フットワーク軽くお客様のサポートを最大限させて頂きます」だそうです。
・今日の相場観
当日の前場、後場のザラ場状況、出来高状況、値上がり株、値下がり株、決算情報や今後の相場展望などを解説している無料株情報になります。会員登録することで利用可能となります。
・雨宮京子のコラム
1日100億を動かした美しすぎるカリスマ証券レディが執筆する株情報コラムです。
・簡単チャート分析
検証時には更新が停止していたため、確認ができませんでした。
・格言から読み解く、上昇銘柄
投資の格言を現代の相場環境や投資に当てはめ、自分の投資スタンスなどを見直していくコラムです。最終更新は1年前となっている放置コンテンツ。(格言がなくなったのでしょうか?)
(2)有料コンテンツ
・期間Aプラン 1ヶ月5万円
目標株価10~50%を目処に、上値が狙えると判断した銘柄を提供。提供数は週に3銘柄程度です。
・期間Bプラン 1ヶ月 150,000円
目標株価10~150%を目処に、上値が狙えると判断した銘柄を提供。提供数は週に1銘柄です。
語尾や文章の構成をうまい事変えていますが、内容は全く同じことを言っています。
似ているだけ、と言われればそれまでですが、ここまで酷似しているのはさすがに執筆の参考にしているレベルではありません。
続いて「雨宮 京子」氏のコラムですが、内容は経済情報や時事ネタがメインのコラムになっています。同氏はYahooファイナンスにて銘柄予想を行っています。
現時点での成績は6勝6敗、まあこんなものでしょう。ですがパフォーマンスは-38.3%と、ガッツリ損失を出しています。またブログも行っている様でタイトルは「株のお姉さん」です。ご年齢は非公開なので不明ですが、お姉さんを自称しているのには少々寒気が・・・。
勝率は負け越してもパフォーマンスはプラスだという方は、他に沢山いらっしゃいます。有名なアナリストだって、所詮はこんなものなんですよ。後の2つ、簡単チャート分析と上昇銘柄は更新していません。 1年以上更新が止まっているので、再開されるのかは謎です。
プランAはまたの名を、最旬株即提供プラン。「旬の株で即利益を出すのが醍醐味」などの煽り文句と共に掲載されているのですが、推奨銘柄の実績上昇率トップ3が少しおかしい。
まず1位のリミックスポイント(3825)ですが、推奨時の株価が57円で高値が550円と掲載しています。ですが過去のチャートを確認すると、推奨である50円台の株価の時期は2014年の8月1日が最後で、最高値の550円に到達したのは約1年後の2015年7月24日なのです。 あまりにも煽り文句とはかけ離れた実績ですよね?
2位のモルフォ(3653)は推奨時が819円で高値が7570円です。同じようにチャートを確認すると、 推奨の800円台の時期は2014年8月8日で高値に到達するのはどう見積もっても約1年後の6月です。
3位に関しても全く同じような事態になっています。 1週間や即利益などの煽り文句で射幸心を煽っているように見えませんか? そうでなければなぜ、ここまで掲載する文言とはかけ離れた銘柄の実績を掲載しているのでしょうか?
会員登録時には特別銘柄として3銘柄掲載しているのですが、公開日時が意味不明です。この辺りから何でも有りな空気が出てきましたね(笑)せめて公開日時くらいはしっかりと記載しないと信憑性はゼロです。
早速ポイントを利用して閲覧しようすると、プロフィール入力しろと表示されます。 このプロフィールが非常に厄介で、電話番号の入力と、電話応答の可能な時間帯を記入しなくてはいけません。 情報を餌にして電話してくる気満々なのが分かりますね。さすがに恐ろしいので、適当に入力しましたが。
株情報を配信するサイトが、あのような辻褄の合わない銘柄を実績として公開するのはかなり悪質だと考えます。投資顧問として絶対にやってはいけない“実績の偽装”に近いものがあります。
その辺に触れている評判の良い口コミが見当たらないのも事実なので、ご利用を考えているのであれば、いい口コミだけを鵜呑みに出来るような投資顧問サイトではないという事を忘れないでください。騙されたというような被害報告も多く投稿されています。
そして無料コンテンツの盗用疑惑や更新されない情報、強制的に電話番号の入力を求める点などを考えると、むしろ私の中では悪徳側に傾いていますよ。
住所を入力しただけなのですが、ネット詐欺相談窓口というHPがヒットしています。 一体、どういう事でしょうか? 火のない所に煙は立たぬと言いますが・・・。
その他の詐欺業者一覧を見る▶▶
3か月間トレーダーズブレインマーケットを使って投資助言量まで含めると3割も資金が減ってしまいました。月に1割のマイナスは結構大きい手づ、高い料金払ってこの程度だったら自分で買った方が当たりますね。今は他社に乗り換えています。
投資家への裏切り行為とも言える虚偽告知と虚偽広告はトレーダーズブレインマーケットからV.I.P投資顧問へと名前を変えても変わることがない。間違えてV.I.P投資顧問が有料投資顧問会社と勘違いする人が出ないように、裏切り者の名前は拡散すべき。
V.I.P投資顧問という名前は真剣に考えてそうなったのか、冗談半分なのか?悪趣味な名前で行政処分を受けた悪いイメージを払しょくできるかどうかわからないが、今のところ名前だけで中身は処分前と何も変わっていない。
今でも仕手筋情報とかインサイダーとか、ありもしない情報で勧誘してそうですね。行政処分を受けたといっても反省しているわけではありませんから、再犯する可能性が100%くらいありますよ。
VIP投資顧問に変わった後もメールはTBMのアドレスから届くので、全然変わった気がしない。名前なんてどうでもいいと思うけど、よっぽどのっぴきならない事情があるんだろうね。
相当悪評が広がったんだろうけど、よりにもよってVIP投資顧問とは、自分で自分の事をVIPとか言うなよな。行政処分を受けた身なんだから偉そうするなよ。
VIP投資顧問への模様替えがもうすぐですね。最近名前を買えるサイトが増えているけど愛着ある名前が変わるのに抵抗が無いのかな~?まあ、様子を見てみましょう。
サイト名と会社名が変わると言う連絡が来たけど、変える理由の説明が一切なくて不自然に感じました。サイト名だけならまだしも会社名まで変える必要があるのでしょうか?後ろめたい理由があるのではないかと疑いたくなりますね。
TBMからVIP投資顧問に名前が変わるみたいですね。メールで案内が来ました。会員にひと事の挨拶も無い株投資情報のファーストクラスよりはマシですね。
ログインするだけでもポイントが貯まるのでちょいちょい入りますが今はもうその為だけにしかサイト見なくなりました。有料情報はまだ使ってませんが無料の銘柄では全く勝てなかったんで有料に期待できないです。ポイントが貯まったら一度使ってみてもいいかな?くらいですね。