SBIラップをやってみた人の評判は?実績や利回りを紹介

探偵

SBIラップ検証記事

大手証券会社が運営し、お金を預けるだけで資産運用を代行してくれる「SBIラップ」。契約増加件数が2期連続で業界NO.1と謳っており、2022年3月のサービス開始以来、利用者数を伸ばしています。

運用成績もプラスで推移していますが、一方で”手数料が高い“など批判点も出されていることは確かです。

この記事では、SBIラップのサービス内容や実績、バックテストでの利回りなど解説。実際に利用している人の評判についても紹介します。

SBIラップとは?

お金を証券会社に預け、資産運用を代行してもらえる投資一任サービスのSBIラップ。大手証券会社が運営していることで一定の知名度はありますが、怪しい点は無いのでしょうか?

まずはSBIラップの運営会社やサービス内容などを紹介し、信頼できるサービスなのかを解説します。

運営は株式会社SBI証券

SBIラップ運営「株式会社SBI証券」公式サイト
SBI公式サイト

SBIラップを運営しているのは、大手証券会社である「株式会社SBI証券」です。詳細は以下の通り。

会社名株式会社SBI証券
所在地東京都港区六本木1-6-1
設立1944年3月30日
代表取締役代表取締役会長:北尾 吉孝
代表取締役社長:髙村 正人
資本金543億2314万6301円
※2024年3月31日現在
事業内容金融サービス事業
資産運用事業
投資事業
暗号資産事業 等
資格関東財務局長(金商)第44号
(2007/9/30)
加入協会日本証券業協会
金融先物取引業協会
第二種金融商品取引業協会 等

SBI証券は1944年設立の大沢証券株式会社を前身とする証券会社で、現在はSBIホールディングスの100%子会社となっています。事業内容は金融サービス事業や資産運用事業などが中心で、大手証券会社として国内知名度は高いです。

金融商品取引業者として関東財務局に登録、日本証券業協会など各協会にも加入しており、一定の信頼性があります。

ただし、詳しくは後述しますがSBIラップで実際に資産運用をするのは「株式会社FOLIO」という別の会社です。SBI証券が自社で運用するわけでは無いという点は、覚えておいた方がよいでしょう。

内容は全自動資産運用サービス

SBIラップは、お金を預けて資産運用をおまかせする投資一任サービスです。サービス内容の詳細は、以下の通り。

サービス名SBIラップ
手数料約0.954%(AI投資)
約1.461%(匠の運用)
最低投資金額1万円
最低追加投資金額(積立)1,000円
NISA対応なし
リバランス1ヶ月に1回
投資対象8~9種類の専用投資信託
資産クラス・株式
米国株、先進国株、新興国株
・債券
米国債券、新興国債券、ハイイールド債券
・金
・不動産 など

SBIラップは「AI投資コース」と「匠の運用コース」の2種類を用意。AI投資コースではAIを活用した自動運用、匠の運用コースでは資産運用会社とタッグを組んで投資を行います。

ただし、どちらのコースもSBI証券が単独で資産運用しているわけではありません。

AI投資コースは「株式会社FOLIO」が運用、匠の運用コースは「野村アセットマネジメント」の助言を通じてFOLIOが運用する形となっています。投資一任契約はどちらもFOLIOと結びます。

要するに、SBI証券は投資信託で言うところの販売会社に当たるポジションです。AI開発などに関わっているものの、SBIが自社で資産運用するわけでは無いため、「大手のSBIなら安心だろう」という気持ちで契約すると痛い目を見るかもしれません。

また、投資対象はラップ専用に組まれた8~9種類の投資信託となっていますが、この信託報酬が運用状況によって変動する上に基本高い。詳しくは後述しますが、信託報酬に加えてラップ利用手数料もかかるため、表に示した金額よりも高くなる可能性があります。

SBIラップが実績を出しているのは確かですが、リスク許容度が設定できるわけでもなく、手数料体系や運営体制が分かりにくいのも事実。正直なところ「投資初心者には優しくないし、経験者は自分で投資するよなぁ……」と感じてしまうサービスでした。

利回りや手数料

SBIラップは2022年3月に開始したサービスで、まだまだ利回りを計算するだけのデータが揃っていない状況だと考えられます。そのため、ここでは公式が発表しているバックテストで算出されたリスク・リターンおよびシャープレシオを紹介します。

2012年末~2022年末までのバックテストから導かれたAI投資コースと、匠の運用コースのリスク・リターンおよびシャープレシオは以下の通りです。

AI投資匠の運用
年率リターン11.62%9.65%
年率リスク11.89%9.37%
シャープレシオ0.971.02

一般的にシャープレシオは1以上あれば優秀。それを踏まえると、どちらのコースもギリ及第点といったところでしょうか。

年率リターンでいえばAI投資コースの方が優秀ですが、匠の運用コースは安定した運用がなされているように見えます。しかし、問題は手数料です。

SBIラップの手数料は「利用手数料+信託報酬」で計算されます。利用手数料は固定ですが、信託報酬は変動。

以下の表は、手数料の年率についてまとめたものです。

利用手数料信託報酬合計
AI投資0.660%0.294%約0.954%
匠の運用0.770%0.691%約1.461%

ここに示した信託報酬は、あくまでも平均値です。SBIラップでは専用の投資信託を用いて運用しているため、状況によっては上に示した数値よりも高くなる可能性があります。

具体的にどれくらいの信託報酬がかかるのかも、以下の表にまとめました(2024年11月現在)。なお、AI投資コースと匠の運用コースでは投資対象が異なります。

AI投資コース投資対象
投資信託名信託報酬(年率)
SBI・米国株式0.1906%
SBI・先進国株式0.2106%
SBI・新興国株式0.2406%
SBI・米国債券0.1906%
SBI・米国ハイイールド債券0.6506%
SBI・新興国債券0.5506%
SBI・米国不動産0.2806%
SBI・ゴールド0.5606%

匠の運用コース投資対象
投資信託名信託報酬(年率)
世界株式アクティブ(グローバル・マルチテーマ)0.803%
世界株式アクティブ(グローバル・バリュー)0.803%
日本株式アクティブ(セレクト・オポチュニティ)0.748%
外国債券アクティブ0.528%
外国国債アクティブ(為替ヘッジあり)0.506%
米国ハイ・イールド債券アクティブ1.078%
日本債券アクティブ(クレジット戦略型)0.374%
グローバルREITアクティブ0.858%
J-REITアクティブ0.561%

AI投資コースはインデックスファンドのみで信託報酬は安めですが、米国ハイイールド債権などはかなり高くなっています。一方、匠の運用コースはすべてアクティブファンドであるため、全体的に高額です。

SBIラップでは1ヶ月に1回リバランスを行うため、投資比率も頻繁に変わります。今は安くてもリバランスによって手数料が高くなるリスクがあることは、押さえておきたいポイントです。

主な運用実績

SBIラップの最新の運用実績について、2024年度上期(2024年3月末~2024年9月末)のパフォーマンスを以下にまとめます。

  • AI投資コース:+6.46%
  • 匠の運用コース:+0.59%

AI投資コースは地政学的リスクの高まりから金への投資配分を増やしつつ、米国株式の比率を減らすなど大胆なリバランスを行い、それが功を奏したとしています。

一方で、匠の運用コースはリスクを高めた運用にシフトし、激しい相場変動のなかでギリギリ利益を確保した形です。

SBIラップの運用開始時からの実績をまとめると、以下の通りです。

AI投資匠の運用
2022年度上期-3.41%
2022年度下期+4.34%
2023年度上期+8.79%-1.67%
2023年度下期+11.51%+13.56%
2024年度上期+6.46%+0.59%

契約・解約方法

SBIラップの契約手順は以下の通りです。

  1. SBI証券総合口座を開設
  2. SBIラップに申し込む

SBIラップを契約するには、SBI証券の総合口座を開設する必要があります。口座開設方法は以下の通り。

  1. 公式サイトから開設申し込み
  2. 本人確認書類を提出
  3. 口座開設通知の受け取り初期設定を行う

SBI証券では、メールアドレスを登録してWeb上で口座開設ができます。

本人確認書類の提出も画像のアップロードで完了。マイナンバーカードもしくは運転免許証とマイナンバーの通知カードをスマホで撮影し、アップロードするだけで提出できます。

口座開設後、SBIラップのトップページから以下の手順で申し込みます。

  1. 「申し込み」ボタンをクリックする
  2. AI投資コースか匠の運用コースを選択
  3. 各種規約を確認して申し込む

SBIラップの申し込みは、コースを選択して「個人情報第三者提供の同意」などの各種書類を確認するだけです。ただし、申し込み締め切りは13時まで、契約完了は締め切りまでに申し込んだ日の翌日朝となります。

一方、解約については以下の手順で行います。

  1. メニューから「アカウント」⇒「解約(全売却)」を選ぶ
  2. 解約したいコース名を選ぶ
  3. 入力内容を確認した上で「解約」ボタンを押す

SBIラップを解約するには、保有していた投資信託を全て売却しなくてはなりません。売却は申し込みの翌営業日以降となり、口座に入金されるのは申し込みから5~6営業日後となります。

入金まで日数がかかるため注意してください。

注意点として、解約申し込みの締め切りは15:25分となっています。また、リバランス期間に解約する場合は売却スケジュールが後倒しとなるため、注意が必要です。

SBIラップの評判

SBIラップは比較的新しいサービスですが、口コミの数は多く良いも悪いも同じくらい。ここでは、実際にやってみた人の評判について、SNSの投稿を中心に紹介します。

良い口コミ

SBIラップに関する良い口コミは、運用成果に対する評価がほとんどでした。特にAI投資コースの運用成績が良く、好評です。

また、AI独自のポートフォリオが興味深いという投稿も見つかります。

SBIラップは2022年に開始したばかりのサービスですが、これまでの運用実績はAI投資コースと匠の運用コースどちらもプラス。堅実な実績を残しているということで、良い口コミも多くなっているものと思われます。

また、両コースとも、ポートフォリオはリアルタイムで確認可能です。

悪い口コミ

SBIラップは悪い口コミもそれなりに見つかります。特に目立つのは、手数料の割りに運用成績が良くないという意見です。

また、ポートフォリオの組み方に疑問を感じている投稿も見つかりました。

手数料の高さは確かにSBIラップの大きなデメリットです。

せっかく利益を上げても手数料分だけ差し引かれてしまう上に、NISAも利用できないため利益に対して税金もかかります。この点に不満を感じるユーザーが多いものと思われます。

一方で、ポートフォリオの組み方についてはAI独特のものがあり、賛否が分かれるのではないでしょうか。

SBIラップの評価

ここではSBIラップについて、これまで解説してきた内容を踏まえてメリット・デメリットの両面から評価します。

メリット

SBIラップの主なメリットは、次の3つです。

  • 資産運用を自動でやってくれる
  • AIやプロの投資手法を学べる
  • 幅広い資産に投資できる

SBIラップの強みはやはり、全てお任せで資産運用してくれる点。投資対象の選定はもちろん、リスク管理も自動で行ってくれるため、やるべきことは積立金額の設定だけというシンプルな仕組みになっています。

また、資産状況を確認できるサービス「My資産」を利用すれば、取引状況をいつでもチェックできます。いま保有している資産の確認もできるので、AIやプロがどのような意図で投資しているのかを学べるでしょう。

加えて、SBIラップでは国内外の株式・債権から不動産、コモディティまで幅広い金融商品に投資しています。世界中の金融商品に分散投資できるため、リスクを抑えた資産運用が可能です。

デメリット

一方、SBIラップのデメリットとしては以下の3つが挙げられます。

  • 手数料が高い
  • リスク許容度が設定できない
  • 自分で投資対象を選べない

まず、SBIラップは利用手数料に加えて高額な信託報酬も支払わなくてはなりません。特に匠の運用コースはどれもアクティブファンドであるため、信託報酬が1%を超えるものもあり負担は大きいでしょう。

リスク許容度を自分で設定できないのもデメリットの1つです。SBIラップではAIやプロが自動でリスク調節してくれるのですが、自分で設定できないと不安だという人にはストレスになるかも…

加えて、SBIラップは投資一任サービスであるため自分で投資対象を選べません。初心者にとっては全てお任せで運用してくれるため楽なのですが、投資経験者だともどかしく感じる可能性があります。

SBIラップのコース

SBIラップには「AI投資コース」と「匠の運用コース」という2つのコースがあります。ここではこの2つのコースについて、もう少し詳しく紹介します。

AI投資コース(AIラップ)

SBIラップのAI投資コース公式サイト
AI投資コース公式サイト

AI投資コースは、資産運用を投資AIに任せるコースです。公式サイトでは、AIを活用することで次の3つのことが期待できるとしています。

  • 危機察知
  • 景気循環への対応
  • 金融環境の変化に対応

AI投資の強みは、人間では対応が難しい相場の危機を事前に察知する点にあります。膨大なデータを参照しながら相場の予測を行うため、人間の分析能力の限界を超えた投資判断が行えるでしょう。

世界中の景気動向を参照しながら投資配分を決めていくため、景気循環や金融環境の変化にも柔軟に対応できます。人間が思いつかないような大胆なリバランスも感情を交えず実行できるし、機械学習によって年月を経るごとに予測精度は向上するでしょう。

AIが実際に学習しながら資産運用を行っているサービスは、SBIラップやROBOPROくらいでかなり少ないです。手数料もロボアドバイザーの中では平均程度ですね。

匠の運用コース(匠ラップ)

SBIラップの匠の運用コース公式サイト
匠の運用コース公式サイト

匠の運用コースはAI投資コースと違い、人間のプロが運用するコースです。野村アセットマネジメントの助言を受けてFOLIOが運用しています。

公式サイトによると、匠の運用コースのポイントは次の3つ。

  • 長期的に安定した運用実績が期待できる
  • 市場環境に応じて臨機応変な対応を行う
  • アクティブファンドへの投資が主

匠の運用コースの特徴は、実績のある投資戦略を用いていることです。野村アセットマネジメントが長年培ってきたデータと戦略を用いることで市場の変化に柔軟に対応し、長期的に安定した利益を得ることができます。

また、AI投資コースとは違い投資対象がアクティブファンドであるのも特徴的です。アクティブファンドはリスクが高く手数料も高い一方で、指数を上回るリターンが期待できます。

しかし、匠の運用コースのネックはやはり手数料です。AI投資コースが年率約0.954%であるのに対し、匠の運用コースは年率約1.461%となっています。

SBIラップを比較

SBIラップの他にも投資の選択肢は数多くあります。ここでは、SBIラップに代わる選択肢として、新NISAで投資できる「S&P500」系の投資信託や、ロボアドバイザーの「ウェルスナビ」と比較します。

新NISA(S&P500)

新NISAでは長期投資向けに様々な投資信託が購入できます。特に人気なのが、米国株式に幅広く投資できる「S&P500」系のファンドです。

ここでは、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を例に、SBIラップと比較してみます。両者を比較した結果が、以下の表です。

S&P500SBIラップ
手数料0.09372%・約0.954%
(AI投資)
・約1.461%
(匠の運用)
最低投資金額100円
(SBI証券)
1万円
最低追加投資金額
(積立)
100円
(SBI証券)
1,000円
投資対象米国株式8~9種類の専用投資信託
非課税制度ありなし
自動運用サービスなしあり
トータルリターン222.62%
※設定6年間
216%(AI投資)
※バックテスト期間

やはり気になるのは手数料です。「eMAXIS Slim」の手数料は0.1%を切っており、「SBIラップ」が1%前後であるのに比べると非常に安くなっています。

さらに、SBI証券であれば投資信託は100円から購入できるというのも強みの1つ。SBIラップは最低投資金額が1万円、積立金額も1,000円からとなっており、初心者には少しハードルが高いでしょう。

加えて、新NISAで「eMAXIS Slim」を購入すれば、利益が非課税になります。SBIラップはそもそも新NISAに対応していないため、利益が出たら税金を支払わなくてはなりません。

メリットがとても多い「eMAXIS Slim」ですが、当然AIやプロが自動で運用してくれるSBIラップとは異なり、自分で投資判断をする必要があります。また、投資対象が米国株式に限られているため、リスクの分散がしにくいデメリットがあります。

とはいえ、米国株式以外にも投資したいなら、同じ系列の「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」などを購入することで対応可能です。

自分で投資対象を選ぶことができるなら、SBIラップを利用するよりも新NISAを活用した方がたくさんのメリットを受けられます。

ウェルスナビ

ウェルスナビ公式サイト
ウェルスナビ公式サイト

SBIラップと同じような投資一任サービスとして有名なのが、ロボアドバイザーの「ウェルスナビ」です。

どちらも自動で資産運用してくれるサービスですが、ウェルスナビにAIの活用は無く、一人ひとりのリスク許容度に応じた運用をしてくれます。

ウェルスナビとSBIラップを比較した結果は、以下の表の通りです。

ウェルスナビSBIラップ
AI活用なしあり
手数料1.1%約0.954%
(AI投資)
約1.461%
(匠の運用)
最低投資金額1万円1万円
最低追加投資金額
(積立)
1万円1,000円
NISA対応ありなし
自動リバランス半年に1回1ヶ月に1回
投資対象米国ETF8種類の専用投資信託
資産クラス・株式:米国株、日欧株、新興国株
・債券
・金
・不動産
・株式
米国株、先進国株、新興国株
・債券
米国債券、新興国債券、ハイイールド
・債券
・金
・不動産

ウェルスナビとSBIラップの大きな違いは、やはりAI活用の有無です。ウェルスナビではAIによる自動投資がない代わりに、リスク許容度に応じた柔軟な資産運用を自動でしてくれます。

投資対象は主に米国のETFとなっており、リバランスも年に2回行います。

ウェルスナビの強みは、新NISAに対応していることです。SBIラップでは新NISAに対応していないため、非課税制度の恩恵を受けられません。

一方、ウェルスナビであればNSIA口座を開設して運用することができます。

また、ウェルスナビの手数料は年率1.1%で固定されており、高いものの非常に分かりやすくなっています。リスク許容度も6つの質問に答えるだけで設定してくれるため、投資初心者でも使いやすいでしょう。

ただし、ウェルスナビは最低積立金額が1万円となっており、初心者にはハードルが高いというデメリットもあります。資金にある程度余裕がある人でないと、なかなか手を出しにくいかもしれません。

ウェルスナビの詳細を知りたい方は下記も併せてご覧ください。

SBIラップがおすすめな人

最後にまとめとして、SBIラップがどのような人におすすめなのかを紹介します。

  • 自分で投資する余裕がない人
  • 資金に余裕がある人
  • AIやプロの投資手法を学びたい人

SBIラップは資産運用を全て自動で行ってくれる投資一任サービスです。自分で投資する銘柄を選んだり、投資について勉強したりする時間的余裕のない人は、資産運用をお任せするのが良いでしょう。

その分、手数料は高く最低投資金額も1万円から。利用するにはある程度まとまった資金が必要です。

「忙しくて時間的な余裕はないけれど貯金はたくさんある」という人であれば、SBIラップで資産運用するのもアリです。

また、AIやプロの投資手法をリアルタイムで学べる教材として大いに活用できます。SBIの「My資産」を利用すれば資産状況を確認できるため、どのような意図でAIやプロが投資をしているか学べるでしょう。

SBIラップは手数料体系や運営体制が複雑であったり、リスク許容度が設定できなかったりするため、何も知らない投資初心者には少しおすすめしにくいサービスだと思います。ある程度知識や資産はあるけど時間がない人や、新しい投資手法を学びたい人であれば、SBIラップを活用できるかもしれません。

公式サイトを見る

SBIラップの口コミ

まだコメントがありません。

口コミ投稿フォーム

注目マークを表示する場合は「ON」にしてください。

SBIラップの基本情報

公式サイトを見る

サイト名SBIラップ
サイトURLhttps://go.sbisec.co.jp/prd/swrap/swrap_top.html
運営会社株式会社SBI証券