ベンチャー企業に交じり仕事そしている菅下氏を想像すると、少々情けなく感じるのは私だけではないはず。本当に大物政治家との人脈を気付いているのかさえも疑いたくなるところですが、今回の検証では少しばかりセコイ運営実態と古臭いと揶揄されるサービスの全貌に迫ることが出来ました。
「菅下 清廣」氏の経歴に惑わされていたそこの貴方!以下の検証記事をお読み頂き、もう一度検討してみてはいかがでしょうか?きっと見る目が変わっている筈ですよ?
スガシタボイスの特徴・運営方針
売買タイミングが分からない方や、どのようなセクターを買えばいいのか分からない方に向けた、音声配信サービスになります。プロの国際金融コンサルタントである「菅下 清廣」氏が直接指南を行うため、アメリカ発のインフレの波に乗り、勝てる資産運用を行うことが可能になります。スガシタボイスの商品の概要、サービスの紹介
(1)無料コンテンツ スガシタボイスの無料コンテンツを検証
投資顧問サイト「株投資情報のファーストクラス」にコラムを提供している「菅下 清廣」氏によるマーケット情報の配信サービスになります。月に2回配信される、マーケット情報の解説を行った音声を配信しており、全12回に渡り学びながら利用できるとの事。 スガシタボイスの有料コンテンツを検証
有料情報として提供される「スガシタボイス」ですが、配信される情報には2つの武器があるとの事。それは、菅下氏が国際金融の最前線で活躍した経験と波動理論に基づいた未来予測。 スガシタボイスの会員登録の有無、コンテンツ総評
無料情報については募集開始の案内が届くだけという、あまり役に立たないコンテンツとなっておりました。有料情報については月2回と配信頻度は決して高くありませんが、料金はしっかりと10万円近くに設定していますから、個人的には料金とサービスの内容が釣り合っていないかと思います。 スガシタボイスのサポート体制を検証
サポートについては、情報配信だけを行うサービスのため、売買助言のような投資顧問サービスは提供していません。マーケット情報を配信しているだけになりますので、そのようなサポートをお求めの方がいましたら、素直に投資顧問会社に頼ることを私はオススメさせて頂きます。 スガシタボイスの口コミ情報を調査!
口コミを調査しましたが、利用者と思われる口コミは見つかりませんでした。今回のスガシタボイス以外のサービスそうでしたが、ここまで評判の見つからないサービスを利用するのは気が引けますよね。人気が無さすぎて利用者が全くいないという可能性もあるのですから。 スガシタボイスの会社所在地を検証
会社所在地は千代田区にありますレンタルオフィスとなっております。素晴らしい経歴にも関わらず、ベンチャー企業のような所在地なのはなぜでしょうか?あまり言いたくはありませんが、やはり提供しているサービスの利用者が少なすぎてまともに利益を出せていないのかもしれませんね。
・菅下清廣マーケット情報配信サービス「スガシタボイ最新情報案内」
菅下清廣氏移管する最新情報や募集案内を受け取る事ができる無料情報になります。
(2)有料コンテンツ
・スガシタボイス 6ヶ月 98,000円
月に2回配信されるマーケット情報を音声で視聴できるサービス。その他にもチャート解説を行ったPDFファイルや臨時メッセージなども配信しているため、資産運用に強くなることが出来ます。
無料情報として、有料サービスとはあまり関係がありませんが菅下氏に関する最新情報が配信されるという無料メールマガジンを提供しています。正直、ファン以外には役に立たなそうなコンテンツではありますが、とりあえず登録を行うことにします。⇒こちらが登録フォームになります。
登録完了後に配信されたのは、「スガシタボイスの次回募集時期をお待ちください」というものでした。どうやら検証時には新規会員の募集を終了している様子です。
前回の募集時期が3月だと記載されていますので、6ヶ月の期間を考えると9~10月くらいに案内が来るものとおもわれます。その頃には会員登録したことなど忘れている可能性の方が高いですが、どのような案内メールが届くのか、楽しみに待っていようかと思います。
経歴だけ見れば素晴らしい方なのでその通りなのでしょうけど、所詮はアナリストの1人であるという認識を捨てない方が良いでしょう。今後の株価予想を公開している人物はたくさんいらっしゃいますし、それぞれ意見も違うはず。頭ごなしに信用してその通りに投資をおこなうのは愚の骨頂です。
あくまで投資の勉強レベルに留めておいた方が良いとわたしは思いますよ。そもそも、投資助言を生業とした人物ではないわけですから、自分が株式投資を行う上での指標の1つだという事です。
配信している情報にはやはり自信があるのか、一度利用した方の継続申し込み率は70~80%だと掲載しているのですが、ここに少々不審な点を発見。分かりにくいので画像でご説明致します。

2017年3月に募集していたはずなのですが、何故か継続率の部分だけ「2014年現在」と書かれていますよね?なぜわざわざ3年近くも前の継続率を掲載しているのか…。恐らくはこの2014年9月のみ、継続率が70%を超えたからなのでしょう。非常にセコイやり方ですよね。