近年”高騰銘柄を教えるので情報料を支払え”という投資顧問の真似事をした投資詐欺が横行しており、私も何件か投資詐欺サイトを見破ってきた背景があるので、「投資情報会社BEST(ベスト)」のことも検証することにした次第です。
結論から言うと、”明確な投資詐欺サイト”だと判明したので、以下の記事ではその根拠を解説していきます。興味がある方は是非ご覧になってみて下さい。
投資情報会社BEST(ベスト)が投資詐欺である理由
【違法サイト】 投資情報会社BEST(ベスト)の会社所在地の検証
会社情報も調べてみます。サイト上に掲載されている運営会社は「BEST(ベスト)」となっていますが、これは会社の名称ではありませんね。露骨な隠蔽工作です。 投資情報会社BEST(ベスト)のサポート体制の検証
サポート体制は十分に備わっているとの紹介がなされていますが、運営者は法律違反もお構いなしの悪徳商人共です。 投資情報会社BEST(ベスト)の口コミ情報を調査!
世間の口コミサイトに投稿された口コミや評判で気になるものをピックアップしてご紹介致します。 投資情報会社BEST(ベスト)の商品の概要、サービスの紹介
(1)無料コンテンツ
冒頭で少しお話したように、近年金融商品取引業者の登録を行わず投資助言業を行う、違法業者が急増しております。
無登録の営業自体が違法行為であり取り締まりの対象となりうるのですが、加えてこの違法業者達はほぼ全てが明確な悪意を持った投資詐欺業者であることが判明しており、金融庁のHPでも注意喚起を行っております。
現在数が多すぎること、処罰されても別の会社がサイトを引き継いで運営を継続されてしまうなどの理由で取り締まりが追いついていません。
そして今回検証した「投資情報会社BEST(ベスト)」もまさにその無登録で投資助言業を行う違法業者だと判明しました。
「投資情報会社BEST(ベスト)」のサイト上にも、日本投資顧問業協会が公開している資料の中にも金商登録の記載、記録が見つからないので、違法サイト確定なのです。
猛威を振るっている投資詐欺サイトの可能性が非常に高いので、絶対に利用してはいけません。ちなみにyahoo!の広告に出ていることを理由に、信頼できるサイトなのではないかと考える方もいるかもしれません。
しかしそれは大きな間違いです。「投資顧問 四季」などの金融庁から名指しで警告が出た違法な投資詐欺サイトでさえ広告を出しているのが現状。広告審査基準はザルよりザルなのです。
オマケに特定商取引法で定められた運営会社の記載なども行っていません。運営会社がバレるとマズいからとしか考えられませんね。
【虚偽の広告行為を行っている】
今からお見せするものは非常に衝撃的な内容となっております。ご注意ください。
↓「投資情報会社BEST(ベスト)」のドメイン取得日↓
「投資情報会社BEST(ベスト)」のサイトのドメイン取得日が2019年12月27日となっています。つまり、早くともこのサイトは12月27日以降に出来たサイトだとわかります。
↓「投資情報会社BEST(ベスト)」を高評価としている口コミサイトの口コミ↓
お判りでしょうか。なんと2019年12月20日の時点で褒めたたえる口コミが投稿されているのです。まだ「投資情報会社BEST(ベスト)」のサイトは存在していないのに、何故。
「投資情報会社BEST(ベスト)」は1970年から存在する会社であり、最近WEBサイトをオープンしたと自称していますが、この口コミの内容はどう見てもWEBサイトで初めて存在を知った様子。
考えられるのはただ一つ。この口コミサイトが口コミの捏造やランキング操作を行い、意図的に高評価に仕立て上げているのです。
この悪質な口コミサイトの名は「投資顧問比較.com」。ランキング上位に掲載されているサイトは軒並み違法サイト。中には金融庁から直々に警告が出された悪徳サイトも存在します。
明らかに、詐欺業者である違法投資顧問サイトと口コミサイトが通じていますよね。裏で金銭のやりとりをして、ランキング上位に掲載する契約を結んだり、褒めるサクラ口コミを用意する契約を結んだり、そういったことをしているのでしょう。
でないと説明がつきません。皆さん、「投資顧問比較.com」は詐欺サイトを高評価に仕立て上げる悪質な口コミサイトなので、こちらにも十分注意してください。
【他サイトの情報を丸パクリ】 早速以下の画像を御覧下さい。
見てもらえばわかる通り、「投資情報会社BEST(ベスト)」はロイターニュースの内容を丸パクリして配信しています。
詐欺目的の素人集団なので、情報収集したり、情報を記事に仕上げるといったことが出来ないのでしょう。というより、この盗作行為ももちろん違法行為なのでOUT。
サイトが発信しているニュースコンテンツがこの有様では、有料情報として販売している銘柄情報もyahoo!ファイナンスなどの情報サイトで紹介されている程度の物かもしれません。
このような悪質詐欺サイトに引っかからないようにするには、まず仕手や好材料、インサイダー情報があると断言するサイトは絶対利用しないこと。また秘密の投資集団、大企業や有名人との繋がりによる情報をアピールしてくるところも危険です。
次に住所を調べてみます。出てきたのは住友芝公園ビルという建物。どうやら賃貸オフィスのようです。この建物は特段不自然な点はありませんね。
まあ運営会社を隠蔽している時点でこの住所も本当かどうかわかりませんのであてにならない情報です。
むしろサポートと称して連絡をとり、怪しげな商品の購入を迫られる可能性もあります。相手は投資詐欺業者であることを認識し、どんな理由で合っても連絡を取り合ってはいけません。
・口コミ「独自のAIが引っ張ってくるのは既に急騰してるような人気株ばかり。しかも盛り上がるところではなくもう既に落ち目にあるようなものばっかをお金をとって紹介してるあたりもはや論外。」
これが実態というわけですね。こういった悪徳投資顧問によくあるのは、「高騰期待!!」と煽って販売した情報が高騰済みの銘柄だったという場合ですね。
また、近頃「EHコンサルティング」なる投資コンサル会社と共謀し、さらなる詐欺の追い打ちをかけてくるとの情報が寄せられましたので、EHコンサルティングの検証も行いました。
>>EHコンサルティングも完全に詐欺会社だった
・投資ニュース
現在市場で話題となっている銘柄をピックアップして紹介したり、東京株式市場の見通しを解説しています。しかしこのニュース内容は他社のニュースサイトの丸パクリです。
・無料銘柄診断
専門スタッフが相場を踏まえて解析します。1営業日以内に銘柄診断結果をメールで送ってくれます。 (2)優良コンテンツ
・スポット契約情報 10000円~50000円
その時々で高騰が期待出来る銘柄の提案とフォローを行う契約です。契約の名称は毎回変わります。
※「投資情報会社BEST(ベスト)」が「AIasset株式投資AI配信サービス」に名称変更しているのではないかとの情報があり、調査しなおしました。AIasset株式投資AI配信サービスの解説記事も作成したので、良ければ下のリンクからご覧になってみてください。
マクロ面ですが、2022年の経済成長率はIMF(国際通貨基金)やOECD(経済協力開発機構)によると欧米諸国の見通しは前回比で下方修正されていますが、日本では上方修正、かつ昨年比でも成長が加速する見通しがたっています。日本株は海外株と比べ相対的な優位性が高まるとみていいでしょう。
お金戻りますか? 50万の投資大きすぎです。
返して欲しいです。詐欺ですよね。
悔しいです。何方か50万返金アイデア教えて下さい。
いまだに風力発電投資で1銘柄25000円でメッセージが届きます。
こういうことだったのか…以前騙されたのではとずっとモヤモヤしていた。
やはり詐欺だったか…
悪評が広まるとさっさと会社を畳んで次の詐欺会社を作る、慣れた手口ですね。BESTの前も何か詐欺会社をやっていたんでしょう。早く大本の詐欺集団を取り締まってほしいです。
BESTで目標倍率を達成する事は一度もありませんでした。ここの情報網はでたらめなのか嵌め込みなのか、全くあてにはなりません。もう二度と使わないです。
アナリストに相場観について問い合わせてみると話を逸らしたりと、全く真摯に向き合ってくれない様子からBESTはもう信用できないなと思いました。期間契約で結果を出せないでいたので、もう踏ん切りがつきました。他の投資顧問を探します。
さすがに契約してからの態度の急変さはどうかと思います。案内中はすごく丁寧に解説してくれていて良い投資顧問だなって思っていたんですけど、金を取れればあとは用済みだと言いたいんでしょうか?それはさすがに勘弁してほしいなって思いました。
ここに騙されて400万やられてます。詐欺とはまさにこのこと。営業スキルだけは一流だが分析スキルは5流。
>GW前の特別な情報があるという誘いを受け、
>まんまと50万円も情報料として支払ってしまいました…。
>どなたか助けて下さい。彼らから50万円とりかえしたいです。
至急、メールのやり取りを保存して、消費者センターに相談して
警察に被害届を提出して、弁護士に相談してください。
電話+メールで相談に乗ってもらえるはず。
口座凍結して交渉してくれますよ。
着手金、その他もろもろを差し引いて6割ぐらいは取り戻せるはずです。
弁護士に調べてもらうと奴らのでたらめな実態に驚嘆するぞ。
住所、代表者の氏名等すべてでたらめ。
豊=ベスト・プラン・四季?
免責事項の文章が同じ。金商無し。
注意せよ。
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