ダイハツディーゼルの株価が大幅上昇!理由やネットの反応まとめ

探偵

2025年1月29日・30日時点、ダイハツディーゼルの株価が大幅に上昇。

理由は、「業績や配当予想の上方修正」や「自社株TOBによる筆頭株主の変更」などが挙げられていますので、詳細を解説していきます。

ダイハツディーゼルとは

ダイハツディーゼル株式会社のロゴ
ダイハツディーゼルのロゴ

ダイハツディーゼル株式会社は、トヨタ自動車の完全子会社であるダイハツ工業の関連企業です。

主に、下記のエンジンなどを製造する会社として知られています。

  • 中型〜大型の船舶のディーゼルエンジン
  • 鉄道車両用のディーゼルエンジン
  • 陸用(定置式の発電機およびポンプ用)のディーゼルエンジン
  • 陸用(定置式の発電機およびポンプ用)のガスタービンエンジン
  • 陸用(定置式の発電機およびポンプ用)のコジェネレーションシステム

本社は大阪府大阪市北区。その他の国内事業所は以下をご覧ください。

  • 守山第一工場(滋賀県守山市)
  • 守山第二工場(滋賀県守山市)
  • 姫路工場(兵庫県姫路市)
  • 東京支社(東京都中央区日本橋)
  • 名古屋支店(愛知県名古屋市中村区)
  • 仙台支店(宮城県仙台市)
  • 四国支店(愛媛県今治市)
  • 九州支店(福岡県福岡市東区)

「1939年4月設立」と言われていますが、実際に現在のダイハツディーゼル株式会社として設立されたのは1966年5月です。

詳細は以下をご覧ください。

ダイハツディーゼルの歴史

1965年3月、ダイハツ工業が大阪府池田市に移転。それに伴い、現在のダイハツディーゼルが製造している事業は、ダイハツ工業の大阪事業部として改組

1966年5月、ダイハツ工業から大阪事業部を分離してダイハツディーゼル株式会社が誕生

1977年、大阪証券取引所第2部に上場

2005年4月、梅田スカイビルに本社を移転

2013年、大阪証券取引所・東京証券取引所の現物株式市場統合に伴い、東京証券取引所第2部に指定替え

2025年5月2日、現在のダイハツディーゼル株式会社から、「ダイハツインフィニアース株式会社」に商号変更予定

また、現在では下記の主要海外拠点を持っています。

  • DAIHATSU DIESEL (ASIA PACIFIC)PTE. LTD.(シンガポール)
  • DAIHATSU DIESEL (EUROPE) LTD.(イギリス・ロンドン)
  • DAIHATSU DIESEL (AMERICA) ,INC.(アメリカ・ニューヨーク)
  • DAIHATSU DIESEL (SHANGHAI)CO.,LTD.(中国・上海)

ダイハツディーゼルの株価が大幅に上昇。その理由とは?

2025年1月29日・1月30日の株式市場において、ダイハツディーゼルの株価が大幅に上昇しました。

  • 1月29日 2215円:前日比242円(12.26%)高
  • 1月30日 2304円:前日比174円(8.17%)高

上昇理由として言われているのは、「業績や配当予想の上方修正」や「自社株TOBによる筆頭株主の変更」の2点です。

各種の詳細は以下をご覧ください。

業績や配当予想の上方修正について

2025年1月28日の取引終了後、ダイハツディーゼルは2025年3月期の業績予想を発表。

  • 売上高:820億円→880億円(前期比7.6%増)
  • 営業利益:60億円→73億円(前期比40.5%増)
  • 年間配当金予想:39円→50円

売上高・営業利益・年間配当金予想が上方修正されました。

自社株TOBによる筆頭株主の変更について

2025年1月28日の取引終了後、ダイハツディーゼルは自己株式の公開買い付け(TOB)を実施すると発表すると、筆頭株主であったダイハツ工業は保有株を全て売却する意向を示しました。

1株あたり1771円で、買い付け期間は2024年2月4日〜3月5日まで。買い付け予定数は628万1200株で、発行済株式総数に対する割合は19.72%と言われています。

また、ダイハツ工業はダイハツディーゼルの保有する株式のうち、490万株を市場外の相対取引で今治造船に売却。そして、残りの株式はダイハツディーゼルが自社株のTOBを行います。

これにより、今治造船がダイハツディーゼルの新たな筆頭株主となることが決定しました。

ダイハツディーゼルの株価に対する反応

ダイハツディーゼルの株価上昇に対するネット上の反応を紹介します。

ダイハツディーゼルの株価が大幅上昇!理由やネットの反応まとめの口コミ

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