投資詐欺のウワサ

SMBC日興証券はやばい?"潰れる"噂の原因を調査

長い歴史を持つ国内屈指の大手証券会社「SMBC日興証券」。対面によるコンサルティングで、一人ひとりの希望に合わせた丁寧なアドバイスを受けられるのが強みです。

一方、SMBC日興証券では過去に相場操縦事件や行政処分があり、その事実を背景に「やばい」「潰れるのでは」と検索されています。事件の重大性と、現在の経営状況・顧客資産の安全性は分けて確認する必要があります。

果たしてSMBC日興証券は信用できるか?この記事では、過去の不祥事やサービス概要について紹介し、一体何がやばくて潰れると言われてるか解説します。

【結論】SMBC日興証券がやばいって本当?不祥事連発で潰れるか

結論から言うと、2026年7月時点で、SMBC日興証券が近く経営破綻することを示す一次情報は確認できません。会社規模だけで断定せず、最新の純資産・利益・格付・顧客資産の分別管理を根拠に判断することが重要です。

ただし、過去の相場操縦事件は軽視できません。「潰れる」という噂の真偽とは別に、違反事実と行政処分、その後の対応を確認すべき問題です。

「やばい」と言われる最大の理由は相場操縦事件

大きな契機になったのが、2022年に明らかになった相場操縦事件です。証券取引等監視委員会は、SMBC日興証券と役職員を金融商品取引法違反(安定操作)の嫌疑で東京地方検察庁に告発しました。

SMBC日興証券の株価操縦事件
SMBC日興証券の株価操縦事件

問題の舞台になったのは、SMBC日興証券が提供していた「ブロックオファー取引」です。

ブロックオファー取引は、株を売りたい法人や個人の大株主から数%割引した価格でSMBCが買取り、株を買いたい複数の個人投資家へ0.5%程度割引した価格で分割し売る形式の取引。

ブロックオファー取引の概要
ブロックオファー取引の概要

買い取る時の割引率と、売る時の割引率の差が、SMBCの利益。取引の実行は予め決められた日の大引け後に行われ、終値ベースで売買が行われます。売る側は立会外取引の手続き負担が軽減でき、買う側は割引価格で購入できるなど多くのメリットがあり人気のサービスでした。

問題は、取引の執行日に売る側がキャンセルできる点。執行日の大引けまでに株価が想定以上に下落したら、売り手から取引をキャンセルされてしまう懸念が。

大口の売りが入ると聞きつけた投資家が空売りを仕掛けるなど、ブロックオファー取引の執行日にかけて株価が下落しやすいリスクは社内でも指摘されたようです。

金融庁は、SMBC日興証券が10銘柄について、ブロックオファー執行日の終値等の下落を避ける目的で一連の買い付け・申し込みを行い、金融商品取引法に違反したと認定しています。

行政処分と罰金7億円・追徴金44億7,114万円の判決

2022年3月・4月に関係者が逮捕され、SMBC日興証券と役職員が起訴されました。同年10月には、ブロックオファー取引に関する業務を3カ月停止する命令と業務改善命令が出されました。

SMBC日興証券の行政処分
SMBC日興証券の行政処分

親会社の三井住友フィナンシャルグループにも改善措置命令が出され、グループの経営管理態勢まで問われる重大な不祥事となりました。

2023年2月には、法人としてのSMBC日興証券に罰金7億円と追徴金44億7,114万2,420円、元執行役員1人に懲役1年6月・執行猶予3年の判決が言い渡され、その後確定しました。

無罪を主張していた元幹部ら5人にも、2025年7月に東京地裁で有罪判決が言い渡されました。確認できた公的資料では一審判決までを事実として扱い、その後の手続きは確定情報が出た時点で更新します。

過去の不祥事と現在の再発防止策は分けて見る

相場操縦事件以前にも、旧日興グループや関係者を含め、法令違反や不適切な業務運営が問題になった事例があります。

本記事が従来から挙げてきた主な論点は以下の通りです。時期によって会社名・法人・関係者の範囲が異なるため、現在のSMBC日興証券による同一種類の違反と一括りにはできません。

  • 2003年:株価操作問題
  • 2006年:不正会計処理問題
  • 2011年:顧客資産の不正流用問題
  • 2012年:インサイダー取引問題

こうした過去の問題に加えて相場操縦事件で法人まで刑事告発されたことが、「SMBC日興証券はやばい」「評判が悪い」という検索につながったと考えられます。

一方、事件への厳しい評価から、そのまま「現在も反省していない」「潰れる」と断定することはできません。確認できるのは、過去の違反事実と処分、会社が公表した改善対応です。

金融庁は当時、売買審査態勢・経営管理態勢の不備や、市場のゲートキーパーとしての自覚の欠如を指摘しました。これは行政機関が確認した事実として重く見るべきですが、現在の全社員や全サービスまで一律に評価する根拠にはなりません。

将来の不祥事を予測・断定することはできないため、行政処分後の再発防止策、最新の公表資料、実際の契約条件を継続して確認するのが合理的です。

利用時は、事件への評価と現在のサービス利用リスクを混同せず、手数料や商品リスク、担当者の説明、セキュリティ対策を個別に確認してください。

SMBC日興証券は潰れる?現在の経営状況と安全性

「SMBC日興証券は潰れる」という噂を判断するには、過去の事件だけでなく、現在の財務・格付・親会社との関係・顧客資産の保護を確認する必要があります。以下は2026年7月14日時点で確認できた一次情報です。

2026年3月期の純資産・利益と格付

公式資料によると、SMBC日興証券の2026年3月期は純資産1兆2,257億7,900万円、営業利益755億3,600万円、当期純利益889億3,300万円でした。資本金は1,350億円で、三井住友フィナンシャルグループが100%出資しています。

2026年4月28日時点の長期格付は、Moody’sがA1、S&PがA、R&IとJCRがAAです。格付や決算は将来の破綻がないことを保証しませんが、少なくとも「近く潰れる」という断定を裏付ける公表情報は確認できません。

持株会社への移行はSMBC日興証券の消滅ではない

SMBCグループは、2026年10月をめどに「SMBC日興証券ホールディングス」を設置する予定です。これは証券事業を統括する中間持株会社体制への移行で、SMBC日興証券は同社の完全子会社になる予定です。会社の清算や経営破綻を示す発表ではありません。

2026年5月12日の公式リリースでは、株式交換がSMBCグループの連結業績に与える影響は軽微とされています。

万一破綻した場合も顧客資産は分別管理

SMBC日興証券は、顧客から預かった資産を会社固有の資産と分けて管理し、顧客分別金を信託しています。公式説明では、万一同社が経営破綻した場合でも顧客資産を保全するための措置とされ、2026年3月31日時点の分別管理について監査法人の保証業務も受けています。

ただし、分別管理は投資商品の価格下落や売買損失まで補償する仕組みではありません。会社の信用リスクと、投資そのものの損失リスクは分けて考えてください。詳しくは公式の分別管理ページで確認できます。

SMBC日興証券の評判

SMBC日興証券の評判はどのようになってるか?

ここでは、SNSでの評判を引用し、良い意見と悪い意見を紹介します。

悪い評判

SMBC日興証券の悪い評判で気になるのは、「勧誘がしつこい

引用した投稿には、勧誘場所や電話営業への不満が見られます。ただし、個人の投稿だけで会社全体の営業方針やノルマを断定することはできません。仕組み債などの商品は、担当者の説明だけでなく、契約締結前交付書面でリスクと費用を確認してください。

もちろん、不祥事に対する批判も非常に多くなってます。

過去の不祥事を理由に利用を避けるという意見もあります。

ただし、上記は第三者による当時の反応です。「反省していない」「コンプライアンスが現在も崩壊している」という事実を証明するものではないため、行政機関の指摘と個人の評価を分けて読みましょう。

良い評判

一方、SMBC日興証券の良い評判では「IPOが当たる」「レポートに信頼性がある」といった意見が。

SMBC日興証券のIPO株はオンライントレードで取引してる一般投資家も割り当てがあり、抽選で購入できるチャンスが。それが人気となってるようです。

また、同社レポートを投資判断の参考にしたという投稿もあります。レポートの評価は個人差があり、将来の運用成果を保証するものではありません。

別の選択肢として、”高騰期待銘柄“を掲げる株システム「マーケットナビ」も検証しています。証券会社とはサービスの性質が異なるため、同じ基準で単純比較はできません。

投資向けの仕組みで銘柄情報を抽出するサービスですが、利益や株価上昇は保証されません。利用を検討する場合は、下記の検証記事で運営情報・料金・実績の根拠も確認してください。

SMBC日興証券は詐欺?不正ログイン・偽SNS広告との違い

SMBC日興証券は、関東財務局長(金商)第2251号で登録され、日本証券業協会などに加入する金融商品取引業者です。一方で同社自身が、SMBC日興証券や社員を装う偽メッセージ、SNS広告、フィッシング詐欺に注意を呼びかけています。会社への評価と、会社名を悪用した第三者の詐欺は区別が必要です。

公式SNSと偽アカウントを見分ける

公式のYouTube・X・Instagram・note・LINE・Facebook・TikTokは、SMBC日興証券の公式アカウント一覧から確認できます。SNS上で会社や社員を名乗る相手から個別に投資を勧められても、その表示名だけで信用しないでください。

同社は、社員がログインパスワード・取引パスワード・暗証番号を聞いたり、会社名義以外の口座へ送金を依頼したりすることはないと説明しています。偽広告や不審な勧誘は、公式の注意喚起と照合しましょう。

不正ログイン・フィッシング被害の補償と連絡先

メールやSMSのリンクからログインせず、公式サイトを自分で開くか公式アプリを利用してください。身に覚えのないログイン・出金・取引がある場合は、パスワードを変更し、日興コンタクトセンターの不正利用専用ダイヤル(0120-285-250)または取引店へ連絡します。

2025年8月の公式発表では、二要素認証の必須化前に不正取引被害を受けた顧客には、状況を精査した上で原則原状回復の補償を実施したとされています。今後の被害は個別事情に応じて補償可否・内容を検討し、ID・パスワードの管理状況などによっては補償されない場合があります。詳しくは不正アクセス被害への補償対応を確認してください。

SMBC日興証券とは?

会社名SMBC日興証券株式会社
所在地■東京都千代田区丸の内1-5-1(受付:1階)
■東京都中央区日本橋2-5-1(受付:9階)
設立創業1918年/現法人設立2009年
代表吉岡秀二
資本金1,350億円
純資産1兆2,257億7,900万円(2026年3月31日現在)
電話番号03-5644-3111
メールアドレス問い合わせページ
https://www.smbcnikko.co.jp/support/callcenter/products.html
事業内容第一種金融商品取引業
第二種金融商品取引業
投資助言・代理業
投資運用業
資格関東財務局長(金商)第2251号
加入協会日本証券業協会
一般社団法人資産運用業協会
一般社団法人金融先物取引業協会
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
一般社団法人日本STO協会
SMBC日興証券の概要

SMBC日興証券は、1918年創業の老舗証券会社。

元々は「川島屋商店」という名称で現物株の取り扱いをしてたが、紆余曲折を経て終戦間近の1944年に日興證券株式会社を設立。

戦後の高度経済成長やバブルを経て平成に入ると、2001年に日興コーディアルグループに社名変更。その後もシティグループの傘下になるなど変遷を経て、2011年にSMBC日興証券と名称を変えます。

金融庁の登録を受けた大手証券会社である一方、過去の不祥事と行政処分が厳しく評価されてきた点は既に紹介した通りです。

会社規模や登録だけで無条件に信用せず、過去の処分、現在の財務、商品ごとのリスクと費用を材料に判断してください。

サービスはIPOに強み

SMBC日興証券は、大手証券会社らしく多様なサービスを提供。

個人投資家向けのサービスは、以下の2種類に分けられます。

  • 総合コース
  • ダイレクトコース

総合コース」は、対面やリモートで担当者と直接投資相談できるコース。一人ひとりのライフプランに応じた資産運用の相談の他、相続や遺言信託に関する相談、ファンドラップなども利用できます。

ダイレクトコース」は、PCやスマホで取引できるネット取引専用のコース。手数料が安く、IPOの抽選に申し込む事もできます。

IPOに関しては担当者から直接勧誘される事で購入できる他、全体の株式の10%が一般投資家向けに同率抽選。そこで落選した場合も、ダイレクトコース利用者限定で最大5%を目処とし当選確率が最大25倍に変動する「ステージ別抽選」が実施されてます。

多くの主幹事証券になってる事もあり、IPO銘柄に興味のある人に魅力の証券会社ではあります。また、SMBC日興証券は提供してる商品も非常に幅広くなってます。

  • 資産運用の情報提供サービス(CIO)
  • 株式
  • 債券
  • 投資信託
  • 投信つみたてプラン
  • 日興ファンドラップ
  • 保険
  • SMBC日興 残高フィーサービス
  • NISA
  • 個人型確定拠出年金(iDeCo)
  • THEO(ロボアドバイザー)
  • FX
  • イージー・コムストックローン(株担保ローン)

株式や債券、投資信託、FXなどの他、NISAやiDeCoも当然対応。その他ラップサービスやロボアド、株担保ローンなど多様な方法で資産運用できます。

サービスが充実してるのはさすが大手。資産運用に関して、できない事はほとんど無いでしょう。

手数料はコースによって細かい違いが

SMBC日興証券の手数料体系は非常に細かく、商品やコースによって大きく異なります。

ここでは、2026年7月14日に公式ページで確認した国内株式売買時の手数料を紹介します。総合コースを利用した場合の手数料は以下の通りです。

約定金額支店オンライントレード(PC・スマホ)、てれトレオペレーター
~100万円1.265%(最低5,500円)0.8855%(最低1,925円)1.07525%(最低2,337円)
~200万円0.990%+2,750円0.6930%+1,925円0.8415%+2,337円
~300万円0.880%+4,950円0.6160%+3,465円0.7480%+4,207円
~400万円0.825%+6,600円0.5775%+4,620円0.70125%+5,610円
~500万円0.770%+8,800円0.5390%+6,160円0.6545%+7,480円
~1,000万円0.660%+14,300円0.4620%+10,010円0.5610%+12,155円
~2,000万円0.605%+19,800円0.4235%+13,860円0.51425%+16,830円
~3,000万円0.550%+30,800円0.3850%+21,560円0.4675%+26,180円
~5,000万円0.330%+96,800円0.2310%+67,760円0.2805%+82,280円
~1億円275,000円192,500円233,750円
~5億円330,000円
~10億円385,000円
10億円超440,000円
総合コースの手数料

総合コースの場合、支店で取引する場合と、オンライントレードやコールセンターのオペレーターを通じ取引する場合で手数料が大きく異なります。

支店取引の手数料は、約定代金1億円までは金額帯ごとの料率と加算額(100万円以下は1.265%、最低5,500円)で計算し、1億円超は金額帯ごとの固定額です。

ネットトレードは支店取引の約30%割引、オペレーター取引は支店取引の約15%割引と、お得に取引できます。

また、自動音声による取引サービス「てれトレ」を利用した場合の手数料は、ネット取引と同じ金額です。

総合コースでも注文経路によって手数料が異なります。対面相談の必要性と取引コストを比べ、公式の最新手数料表を確認して注文経路を選びましょう。

一方、ダイレクトコースの手数料は以下の通り。

約定金額オンライントレード(PC・スマホ)、てれトレオペレーター
~10万円137円1.07525%(最低2,337円)
~20万円198円
~30万円275円
~50万円440円
~100万円880円
~200万円1,650円0.8415%+2,337円
~300万円2,200円0.7480%+4,207円
~400万円3,300円0.70125%+5,610円
~500万円0.6545%+7,480円
~1,000万円4,950円0.5610%+12,155円
~2,000万円9,900円0.51425%+16,830円
~3,000万円16,500円0.4675%+26,180円
~5,000万円27,500円0.2805%+82,280円
5,000万円超233,750円
ダイレクトコースの手数料

オペレーター取引の手数料は総合コースと同様ですが、オンライントレードの手数料は格段に安くなってます。

ただし、10万円以下の少額取引でも137円の手数料がかかります。国内株式の売買手数料を無料にしているネット証券もあるため、取引頻度とサポートの必要性を含めて比較してください。

専用アプリから購入で割引

SMBC日興証券は専用アプリを用意。

SMBC日興証券のアプリ
SMBC日興証券のアプリ

取引はもちろん。マーケット情報やチャートの確認、入出金保有商品の確認、お気に入り銘柄の登録などできるオールインワンのアプリ。公式サイトやAPP Store、Google Playからダウンロードできます。

総合コースでも、アプリなどのオンライントレードで注文すると支店注文より低い手数料が適用されます。アプリの利用は必須ではないため、自分の端末環境と必要なサポートに合わせて選んでください。

持株会システム「Nikko Next-One」

法人向けサービスですが、SMBC日興証券は「Nikko Next-One」という持株会を管理するシステムを提供。

持株会は、会社の給料や賞与から天引きした資金で自社株を買う制度。財形貯蓄の株式版のようなもので、福利厚生の一種です。

Nikko Next-Oneは持株会の運営を支援するシステムで、会員情報の登録、各種申請、残高照会、帳票の閲覧・ダウンロードなどに対応します。

従業員はいつでも残高を確認したり帳票をダウンロードできたりなど、面倒な事務作業を軽減しペーパーレス化を実現します。

さらに2026年5月には、既存のNikko Next-Oneの会員情報を取り込み、持株会向け譲渡制限付株式の付与・譲渡制限管理などを行う「Nikko Link-One」の提供も開始しました。個人向け証券サービスとは別に、法人・持株会向けの業務支援も提供しています。

口座開設・解約方法

SMBC日興証券の口座開設方法は、総合コースとダイレクトコースで異なります。

総合コースの場合、資料を取り寄せ申込書類を返送。その後送られてくる口座番号や仮パスワードで取引を始める流れに。

ただ、総合コースの場合は対面や電話コンサルティングを重視する人が多いと思いますので、直接店舗へ出向いて口座開設の相談をした方が早いでしょう。

一方、ダイレクトコースの場合はネット上で簡単に口座開設申込できます。

最も簡単なのは「スマホでかんたん顔認証」方式。用意するものは以下の通り。

  • 本人確認書類
  • 個人番号(マイナンバー)が確認できる書類

本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真入りの物を用意します。マイナンバーが確認できる書類は、マイナンバーカードや通知カードがあればOK。

マイナンバーカードがあれば、顔写真とマイナンバーが共に分かるので1枚で済みます。

書類を用意できたら、公式サイトから口座開設の手続きに進みます。

SMBC日興証券の口座開設画面
SMBC日興証券の口座開設画面

住所、氏名、メールアドレスなどの必要事項を入力し、事前書面を確認。その後、本人確認書類と顔写真を撮影し、アップロードすれば手続きは完了です。

手続き後は、「口座開設専用マイページ」から口座番号の確認とパスワードの設定を行ってください。

ネットでの申込みであれば最短即日に取引可能。ダイレクトコースを利用する人はこの方法がおすすめです。

なお、証券総合口座の解約は電話で申し込みます。株式・投資信託・MRFなどの預かり資産がある場合は、先に売却・移管・出金が必要です。残高が0なら、口座解約専用ダイヤル(0120-733-250、平日9時~17時)の自動音声でも申し込めます。この番号は営業電話や詐欺電話ではなく、公式FAQに掲載された口座解約専用番号です。

SMBC日興証券のメリット・デメリット

ここまで解説した内容を踏まえ、SMBC日興証券を利用するメリットとデメリットを紹介します。

メリット

SMBC日興証券を利用するメリットは以下の3つ。

  • 大手証券会社で安定している
  • 対面で丁寧なアドバイスを受けられる
  • IPO株を手に入れるチャンスが多い

SMBC日興証券のメリットは、対面拠点や商品・サービスの選択肢が多い点です。最新の純資産・利益・格付から直ちに経営破綻が迫っている状況は確認できませんが、将来の存続を保証するものではありません。

対面でじっくり投資相談できるのもメリットの1つ。担当者と1対1で将来を見据えた投資コンサルティングを受けられます。

また、IPOは対面での配分に加え、オンライントレードでは10%を目安とする同率抽選と、ダイレクトコース限定で最大5%を目安とするステージ別抽選があります。配分は保証されませんが、IPO株に興味がある人には比較材料になるでしょう。

デメリット

SMBC日興証券を利用するデメリットは以下の3つ。

  • 過去の不祥事を踏まえ継続的な確認が必要
  • 手数料が高い
  • 勧誘がしつこい

過去の相場操縦事件と行政処分は重大な判断材料です。ただし、「反省していない」「今後も不祥事を起こす」と将来を断定することはできません。再発防止策やその後の公表情報を確認し、担当者の説明を記録して判断しましょう。

手数料が高いのもデメリットの1つ。手数料0円もある大手ネット証券に比べると、損をしてしまうかも。

また、引用したSNS投稿には勧誘への不満があります。仕組み債など複雑な金融商品の提案を受けた場合は、元本割れ条件、途中解約、手数料を確認し、理解できなければ契約しない判断も必要です。

SMBC日興証券はどんな人におすすめ?

SMBC日興証券がおすすめな人は、対面での丁寧なコンサルティングを長期的に受けたい人です。国内でもトップレベルの証券会社で、サービスの質に期待できます。

また、多様な金融商品を取り揃えてるため、自分のライフプランに合った投資を実現できるでしょう。

しかし、過去の不祥事は無視できません。会社名だけで全面的に信用・不信を決めるのではなく、提案内容が自分の目的とリスク許容度に合うか、費用と利益相反が説明されているかを個別に確認してください。

担当者や利用目的によって評価は変わります。契約書面、公式の手数料、第三者の評判を照合し、利用は慎重に判断しましょう。

別の選択肢として、”高騰期待銘柄“を掲げる株システム「マーケットナビ」も検証しています。証券会社とはサービスの性質が異なるため、料金・運営情報・実績の根拠を確認した上で比較してください。

銘柄情報を自動抽出する仕組みをうたっていますが、初心者を含め利益や株価上昇が保証されるものではありません。興味がある方は下記の検証記事も確認してください。

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