2022年これからの値動きに注目の銘柄を紹介します。
ピックアップしたのは値上がり期待が高まっているバリュー株の銘柄。
2021年ごろからバリュー株は株価上昇を始めており、2022年には市場平均を上回るペースで値上がりしはじめました。
今後さらに高騰の気運が高まっているバリュー株の中でも、特に注目の銘柄を 公開します。
これからの値動きに注目のバリュー株
2022年に入り経済回復が見えてきたことで、割安となっていた景気敏感株などバリュー株が値上がりしました。 2022年、これから上がる可能性があるテーマ
2022年これからの注目テーマを紹介します。 2022年これから上がるかもしれない注目株のまとめ
これから株価上昇の可能性がある注目株は以下の3銘柄です。
バリュー株1月~3月のパフォーマンスは市場全体を4%以上上回り好調な株価推移を記録しています。
またここ数年大きく売られ割安感が強まっていたこともあって、バリュー株のさらなる大きな反発が期待されているのです。
そんな2022年値上がり期待のバリュー株の中から、特に注目のバリュー株をご紹介致します。
※以下の要素を満たす銘柄をバリュー株として見ていきます。
☑ PER10倍以下
☑ PBR1倍以上
☑ 配当利回り3%以上
☑ ROE10%以上
☑ 自己資本比率50%以上
☑ PEGレシオ1倍未満
【注目銘柄①:スクロール 8005】
5月2日時点株価:830円
年初来:-3.3%
スクロールはコスメ・アパレルの通信販売会社です。バリュー株の中でも際立って割安となっています。
巣ごもり関連銘柄なのでコロナが落ち着き始め売られましたが、商品調達の最適化などの業務改善で大幅に利益率向上。
右肩上がりの利益を継続しています。
加えて巣ごもりが思いのほか継続しそうなので、まだまだ今後の業績と値動きに注目です。
【カワサキ 3045】
5月2日時点株価:1331円
年初来:+9.5%
高級タオルなどを販売する企業。バイクの方のカワサキではありません。
流動性がやや乏しいために買われにくく株価が割安となっていますが、その分注目されれば短期急騰の可能性があります。
株価は2021年末ごろから安定した右肩上がりとなっており、2022年もこの上昇が続くのか注目です。
【E・Jホールディングス】
5月2日時点株価:1159円
年初来:-7.8%
総合建設コンサル会社。官公庁工事が主体の企業です。
ここ5年ほど利益を順調に伸ばしているものの、知名度が低く人気が無い銘柄なので割安で放置されていている銘柄です。
注目されていない、人気が無いなどで買われていない銘柄は、一度注目されれば大きく株価上昇が期待できます。
決算発表のタイミングなど、業績、企業価値が世間に知られるタイミングで大幅な値上がりを期待したいですね。
では次に合わせて2022年の注目テーマも見ていきましょう。
買われるかもしれないテーマを早い段階で見つけ出しておくことは、値上がり期待の本命テーマ株を先んじて買い付けるために必須なのです。
【注目テーマ①:インバウンド関連】
中国のロックダウンが解除されれば、円安と合わさって海外旅行者による大幅な需要が見込めます。
既に一部の銘柄は買われ始めていることから、2022年内には大幅な値上がりが起きる可能性があります。
【注目テーマ②:エネルギー関連】
ロシアに対する経済制裁により、石油、石炭のエネルギー資源の調達コストが上昇しています。
そこで再生可能エネルギーにシフトする動きが有り、一部のエネルギー関連銘柄が注目されています。
アメリカでは売上が良くなってきている企業の約半数がエネルギー関連企業というデータが有り、今後日本でもさらにエネルギー関連企業の業績が伸びてくる可能性があります。
☑ スクロール
☑ カワサキ
☑ E・Jホールディングス
今後の値上がりが期待されるバリュー株の中でも、特に値動きに注目の銘柄をピックアップしたものとなっています。
割安性が非常に高い銘柄や業績好調な銘柄達など、買いが集まる可能性を秘めた銘柄達です。
加えてインバウンド関連やエネルギー関連など、これから人気が高まるテーマにも注目しておくと良いでしょう。
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