投資詐欺のウワサ

東京総合研究所は怪しい?評判・料金と投資顧問の実態

東京総合研究所は、YouTubeやTikTokなどで知名度を上げている投資顧問業者です。公式サイトでは「関東財務局長(金商)第2507号」の登録投資助言業者として、株式や日経平均先物・オプションの助言サービスを案内しています。

ただし、金融庁登録の投資助言業者であることと、利益を得られることは別問題です。年会費、成功報酬、損失の扱い、実績の集計条件まで確認して判断する必要があります。

この記事では、東京総合研究所の評判、料金、投資助言の内容を確認します。料金と会社沿革は2026年9月23日に公式ページを再確認しました。SNSの数値や過去実績には、それぞれの確認時点を明記します。

東京総合研究所は怪しい?先に結論

結論から言うと、東京総合研究所は登録番号を掲げている投資助言業者ですが、「登録済みだから安心」と短絡的に判断するのは危険です。公式ページでは年会費や成功報酬、必要運用資金が示されており、契約前に費用負担と助言内容を細かく確認する必要があります。

YouTubeの登録者数は2026年5月24日時点の記録です。発信の知名度と有料助言の成果は別なので、契約前には料金、損失時の扱い、実績の根拠を確認してください。

確認項目2026年5月24日時点の確認内容
運営会社株式会社東京総合研究所
登録表示関東財務局長(金商)第2507号。金融庁の登録一覧でも同番号に株式会社東京総合研究所の記載を確認。
主なサービス株式コース、日経平均先物OPコース、先物Trialなど
料金表示申込みページでは株式コース・日経平均先物OPコースともに会費385,000円(税込)/年、必要運用資金300万円〜、成功報酬額は利益額の22%(税込)と表示。
当サイトの見方登録業者である点は確認できるが、怪しい評判や実績の見せ方、料金負担の重さは慎重に見るべき。

東京総合研究所の公式情報と料金

東京総合研究所の公式サイトでは、株式コースや先物OPコースなどが案内され、電話相談や申込み先が大きく表示されています。トップページにも「関東財務局長(金商)第2507号」の表示があります。

東京総合研究所の公式サイト。関東財務局長(金商)第2507号の表示と投資顧問サービス案内
東京総合研究所の公式サイト(2026年5月24日確認)

2026年9月23日の申込みページでは、株式コースと日経平均先物OPコースは年385,000円(税込)、必要運用資金300万円~、成功報酬は利益額の22%(税込)です。契約は1年間で自動更新されます。年会費と成功報酬は別にかかるため、運用資金以外の支出も見積もってください。

東京総合研究所の会員サービス申込みページ。年会費、必要運用資金、成功報酬額の表示
東京総合研究所の会員サービス申込みページ(2026年5月24日確認)

また、YouTubeチャンネルは「金融庁登録の株式投資アドバイス」として運営され、2026年5月24日時点でチャンネル登録者数14.5万人、動画本数5,141本と表示されています。動画本数や登録者数は認知度の参考にはなりますが、投資助言の成果を保証するものではありません。

東京総合研究所のYouTubeチャンネル。登録者数と動画本数の現在表示
東京総合研究所のYouTubeチャンネル(2026年5月24日確認)

金融庁の金融商品取引業者登録一覧でも、関東財務局長(金商)第2507号として株式会社東京総合研究所の記載を確認できます。とはいえ、投資助言契約は損失リスクを伴うため、登録の有無だけでなく、契約締結前交付書面、料金、解約条件、助言実績の根拠まで確認してください。

東京総合研究所とは?

東京総合研究所は、国内株式や日経先物・オプション投資の助言を行っている投資顧問会社。

独自の解析システム「モンタナ」を使うと説明しており、株式・先物OPコースには年会費と成功報酬が設定されています。成功報酬制であることだけで、助言の正確さや損失の少なさが確認できるわけではありません。

まずは、東京総合研究所の基本的な情報を紹介し、怪しい点は無いか見ていきます。

運営会社の沿革と過去資料の違い

東京総合研究所の運営「株式会社東京総合研究所」公式サイト
「株式会社東京総合研究所」公式サイト

東京総合研究所を運営しているのは、「株式会社東京総合研究所」。同社の詳細は以下の通り。

会社名株式会社東京総合研究所
所在地〒150-0011
東京都渋谷区東3-17-15
iD EBISU 6F
設立1997年6月
代表取締役大山充
資本金1000万円
電話番号03-6721-7164
メール[email protected]
事業内容投資助言・代理業
資格関東財務局長(金商)第2507号

公式の会社沿革は、1997年6月創業、2010年7月FH東京との合併、2011年2月に投資助言業第2507号と本社移転を記載しています。これは現在の運営側の説明です。

一方、下に掲載する過去の資料には1989年という表記があります。創業・法人設立・事業開始が同じ出来事を指すかは、資料ごとに確認する必要があります。

株式会社東京総合研究所は"自称"1997年設立だが、他サイトでは1989年設立と記載

1997年と1989年の違いは、現在の沿革説明だけでは解消できません。正確な法人の承継関係を判断するには、当時の登記や登録変更の記録が必要です。

さらに過去を調べていくと、東京総合研究所は2010年に、「フィナンシャルハーバー東京(FH東京)」という会社と合併していることが公式サイトに記載されています。

ところがこの会社、代表取締役であった「神長謙」氏によると、2015年まで継続していたらしいのです。

2010年に東京総合研究所と合併したフィナンシャルハーバー東京(FH東京)は2015年まで継続
神長謙のプロフィール

フィナンシャルハーバー東京の公式サイトは閉鎖されていますが、調査したところ、東京総合研究所と金商の登録番号が全く同じことが判明!

東京総合研究所とフィナンシャルハーバー東京は金商の登録番号が同じ
2014年1月4日時点のWebアーカイブ

この番号は当時「株式会社フィナンシャルハーバー東京」の名称で登録されていました。

過去資料で使われた会社名と登録番号の対応だけでは、当時の登録の有無や合併の法的な形態までは確認できません。

東京総合研究所とフィナンシャルハーバー東京は金商の登録番号が同じ②
2011年10月27日時点のWebアーカイブ

にも関わらず、「株式会社東京総合研究所」の名称を使って運営していたことが分かります。

おまけにここで紹介している設立年は「1989年」……。

株式会社東京総合研究所は1989年9月に創立

業務内容を見ると、資産運用の代行や勧誘を行っていたようにも見えます。とすると、以下のような疑問が…

  • 無資格で運営していた?
  • FH東京の下請けのような立場だった?
  • 無資格で投資勧誘や代行するのは違法では?
  • なぜ2つの会社名を使っていたのか?

これらの資料には名称や年の違いがありますが、違いがあるだけで無登録営業や違法な勧誘があったとは判断できません。

契約時は、現在の契約主体の法人名、登録番号、助言担当者を契約締結前交付書面で確認してください。過去資料との違いが気になる場合は、会社に根拠を示した説明を求める方法があります。

そもそもの話、公式サイトの運営もまともにできているように思えません。リンク切れになっているページがいくつもありますし、デザインは怪しい会社のLP広告を思わせます。電話番号も複数記載されていて分かりにくいし、メールアドレスに至ってはGmailですよ笑

株式会社東京総合研究所はGメールを利用
「株式会社東京総合研究所」公式サイト

過去を調べても、現在の公式サイトを調べても、不審な点がいくつもあり怪しさ満点です。たとえ東京総合研究所に実力があったとしても、全面的に信頼して依頼することは難しいでしょう。

さらに気になるのが、HPトップに大きくと掲載された「東久邇宮文化褒章受賞」の文言。内閣総理大臣や天皇陛下から授与される、非常に権威ある偉大な褒章のように思えます。

東京総合研究所のホームページに「東久邇宮文化褒章受賞」と記載されている

受賞歴を評価するときは、賞の名称だけでなく、主催者と審査の対象を確認する必要があります。

賞の名称から、国が投資手法の安全性や利益を認めたと受け取ることはできません。

受賞条件や費用の全体を確認できる資料がないため、料金を払えば受賞できると断定はできません。

東京総合研究所が受賞した「東久邇宮文化褒章」は民間団体が作成したもの
東久邇宮文化褒章の作成団体には休業日も存在

よってHPに記載されている「統計学が導く新投資法」は公的に性能を認められた手法というわけではなく、何の証明も無いオリジナル手法というわけです。

故に成果が出なくても決しておかしなことではなかったわけですね。

代表・大山充氏の公表経歴と確認できる範囲

東京総合研究所の代表「大山充」のXアカウント
大山充のXアカウント

東京総合研究所の代表は、大山充という人物。『株ブログ・20年現役マネージャーの株式情報』等に記載されている主なプロフィールは以下の通り。

  • 投資歴30年のアナリスト
  • 学生時代、銀行の金預金投資を始める&複数の投資顧問と契約
  • 宇宙物理学理論研究・核融合理論研究を経て経済分野に転身
  • 大手投資銀行の為替トレーディング解析システムを開発
  • 91年に独立
  • 金融情報番組「株式テクニカル分析」にてアクセス数日本一を記録
  • 現代統計学・解析学を使ったトレンド解析システム「モンタナ」を開発
  • 月刊フォーブスの投資コラムを5年間担当
  • 2009年度、新生銀行投資部門ファンドマネージャ-運用コンテスト1位
  • 東京ファイナンシャルプランナーズ講師
  • 2016年、モンタナシステムとそのサービスが東久邇宮文化褒賞受賞 etc…

ほとんどブログに記載されているまま引用しましたが、正直なところ、かなり怪しい印象。Web上で他の記事も調査しましたが、生年月日や年齢も不明。大学名も分からなければ、卒業後の就職先も曖昧です。

新生銀行のファンドマネジャー運用コンテストというのもWeb上に情報がありませんし、『金融情報番組として「株式テクニカル分析」にてアクセス数日本一』という文章に至っては、どういう意味なのかもよく分かりません。全体的に違和感の多いプロフィールです。

ただ、統計学や解析学を利用した「モンタナシステム」を開発したり、2007年から株ブログで継続的に情報を発信したりしていることは事実。学生時代から投資に関わっていたこともあり、実力が全く無いわけではないでしょう。

特に、モンタナシステム(モンタナバンド)に関しては、公式サイトで理論的な背景も公開しており、信念を持って開発されたことが窺われます。Youtube等でも自ら情報発信しており、再生数が10万を超える動画もある様子。

経歴はあまり信用できませんが、大山氏の発信するコンテンツについてはある程度参考にして良いかもしれません。

サービス概要や料金

東京総合研究所では以下の有料サービスを提供しています。

サービス名料金
株式コース385,000円(税込)/年
成功報酬額:利益額の22%(税込)
先物オプションコース385,000円(税込)/年
成功報酬額:利益額の22%(税込)
法人専用コース495,000円(税込)/月(過去の掲載値・現行未確認)
成功報酬額:利益額の22%(税込)
先物OPトライアル187,000円(税込)
成功報酬額:なし

現在の申込みページは、株式・日経平均先物OPに加え、先物OPトライアルとプレミアムコースを案内しています。トライアルは187,000円(税込)、原則200万円~の運用資金で、利益100万円達成または3ヶ月が契約期間です。サポートなしの経験者向けとされています。法人専用コースの下表の金額は過去の掲載値で、現在の申込みページでは確認できません。

売買指示はメールで配信するとのこと。株式コースは中長期的な目線で資産運用を行い、先物オプションコースでは、オプション取引を利用してリスクを抑えながら利益を積み重ねる運用を目指すようです。

株式・先物OPコースは年会費に加え、利益額の22%(税込)の成功報酬がかかります。一方、トライアルとプレミアムコースは成功報酬なしです。プレミアムは月15,000円(税別)、最低3ヶ月で、その後は1ヶ月ごとに解約可能と案内されています。最低3ヶ月分は税別45,000円です。

その他、東京総合研究所では以下のような無料コンテンツも提供。

  • 相場研究・データベース
  • LINE@無料配信サービス
  • おすすめ株ブログ・株式情報
  • Youtube

まずは、Youtubeや株ブログなどの無料コンテンツで様子見するのが良いでしょう。そのうえで、もし信頼できそうなら有料サービスを検討しても良いかもしれません。

過去の投資助言実績をどう確認するか

過去に公式サイトで案内されていた実績を、以下の画像で確認します。個別の成功例と全契約者の成績は同じではありません。

東京総合研究所の実績が閲覧不可
「東京総合研究所」公式サイト

以下は先物オプションコースで過去に紹介された実績です。対象期間、投資資金、取引ルールを読み、現在の成果と分けて確認してください。

東京総合研究所の先物オプションコースの実績
「東京総合研究所」公式サイト

2018年度は46勝7敗、勝率86.7%というかなりの成績で、元本1,000万円で運用した場合、905万円もの利益を上げている。

2019年度も57勝13敗、勝率81.4%という成績で、利益は454万円。なかなかの実績です。

2024年の実績では、目標利益100万円を1ヶ月以内で実現しているとのこと。

東京総合研究所の先物オプションコースは2024年に目標利益100万円を一ヶ月で実現
「東京総合研究所」公式サイト

このように、公式サイト記載の実績を見ると、堅実に結果を出しているように見えます。

ここに掲載した2024年の画像は1~2月の例です。それ以外の月や全取引を含む成績を示すものではなく、現在の助言成績もこの画像からは分かりません。

当サイトに寄せられた口コミを見ていると、損をした、退場させられたという書き込みも多く見られます。

2022年09月02日

先物、株式、デイトレに入会しました。資金550万が150万になりました。
先物300→60万
株式100→90万
デイトレ150→0
ここは会費で稼ぐスタイルです。YouTubeでそれらしいことを言って信用させ、入会費を払わせたら終わりです。損切り、利確がとにかく遅く、資金が底をつくのを待ち、退場させます。指示は出しているので、規約違反にはなりません。詐欺としか言いようのない、悪質な会社です。実績を公表していますが利益が出たところを切り取って載せています。その証拠に2022年3月以後の実績は更新されていません。因みに3月に利確が150万でしたが、含み損300万ありました。しかも、利確分の報酬は即日入金させられます。含み損があってもです。もちろん入金した報酬は返ってきません。その後は含み損が減ることはなく、事実上退場しました。

投資顧問のウワサへの口コミ

2022年10月02日

オプション先物コースで9月に入会しました。半月で資金はあっという間に無くなりました。先物を高値で買い、下がった所は放置して買い値に戻ったら買い増しさせられて、翌日から暴落です。損切りラインもなくただ放置です。これだけで100万万の損切りさせられました。次は安値で先物の売り指示があり更に追加売りです。又翌日からの上昇で損切りさせられる始末です。オプション戦略なんてここには一切ないです。裸売りのみでした。相場がいつも逆に動くので、プットの売りでも大きな損失でした。高値で買わせて安値で売りを仕掛ける、最悪なトレードしかやりません。オプション戦略が色々あるなど嘘ばかりで会費だけを狙っているとしか思えません。最後の指示が先物の売りの全決済とプットオプションの売りでした。私はこれを断り休会にしたのですが、翌日から暴落でした!指示どうりしていたら更に大損させられていました。ここは恐ろしいほど適当にトレードしています。私はこのまま退会します。

投資顧問のウワサへの口コミ

公式の実績と投稿者の損失報告には違いがありますが、口コミだけで実績の水増しを確認したことにはなりません。契約時期、取引対象、費用、含み損の扱いが同じかを確かめる必要があります。

もちろん、本当に実績を残している可能性もゼロではありませんが、鵜呑みにはせず、話半分くらいに受け止める方が賢明です。

東京総合研究所の評判

東京総合研究所の評判は有料サービスに関するものの他、最近ではYoutubeなどのSNS活動に関するものも多くなっています。

以下、SNSや当サイトに寄せられた口コミを中心に、どのような評価を受けているのか紹介します。

良い口コミ|広報の女性が可愛い

東京総合研究所の良い口コミについては、それなりに多くありました。特にSNS活動を評価する人が多くいる模様。

また、「広報担当の女性社員が可愛い」という評判も見られ、SNS戦略はイメージアップに貢献している様子。

ただ、後に解説しますが、SNSでは誤解を招くような情報も配信しており、可愛いからといって鵜呑みにするのは危険。投資に関する情報はあくまでも参考程度に留めた方が良いでしょう。

悪い口コミ|モンタナシステムへの批判が多数

悪い口コミについては、有料サービスに関するものが当サイトに多く寄せられています。

2022年04月19日

資金が半分上なくなりました。被害者がこれ以上増えないよう体験をシェアします。相場が大きく動くとき、大体反対の玉を立てさせられます。そして文句を言うと全く指示がこなくなります。あまりにひどく、残された玉を自分でもどうしてよいかわからないので他の投資顧問さんに泣きつきました。2社に「ああ、有名な方ですよ」といわれました。モデルトレードを見て信頼してしまった自分ががバカでした。辞めるにやめられずどうしようか悩んでます

投資顧問のウワサへの口コミ

2023年02月14日

昨年末入会先物オプションコース。200万円元手、一時250万円までなったがジリ上げ相場で何故か先物売。プット売りかと思いきや、現在70万円。今月末で退会します。増田塾で先物買っていますので被害は少しは緩和されています。指示内容を問い合わせても一切口外できないとのこと。増田塾はちゃんと相場の見方を毎日解説するので自分で判断できます。胡散臭いと言われていた増田俊男の方がまともでした。

投資顧問のウワサへの口コミ

モンタナシステムに対する批判も。

2020年10月06日

東京総合研究所のテクニカルはボリンジャーバンドに似たモンタナバンドをいうものを使う独自のもので、使った感想は、初動を逃がさない速さを持ってるというよりリスクが高いだけで無駄なエントリーが多い、という感じでした。

投資顧問のウワサへの口コミ

2022年09月26日

一つ疑問なんだが東京総合研究所はモンタナという解析システムを使って銘柄を選んだり売買判断してるんだろ?なんでそのモンタナの銘柄に関するアフターフォローを人間が出来るんだ?システムがどういう理由でどんな判断をしたのか詳しくわからないと人間にもフォローのしようがないだろう。

投資顧問のウワサへの口コミ

無料コンテンツに対する批判もSNS上では見られました。

特に注目したいのは、モンタナシステムに関する批判です。

モンタナバンドについては、基本的な仕組みが公開されていますが、それだけで売買判断を付けているのか、それとも他の要素もシステムに組み込まれているのかは分からず不信感を生んでいます。

トレードの実績も評判があまり良くなく、「モンタナシステム自体に欠陥があるのでは?」という疑問が…

もちろん、上手く行くこともあるのでしょうが、悪い口コミの多さから考えると、有料サービスの利用は慎重になった方が良いでしょう。

東京総合研究所の特徴

ここまで紹介してきた内容を踏まえて、ここでは東京総合研究所の特徴をメリット・デメリットに分けて解説します。

メリット|無料コンテンツが豊富

東京総合研究所を利用する最も大きなメリットは、無料コンテンツが豊富なこと。Youtubeでは、市場が開いている日は毎日動画を出しているし、ブログなどの記事コンテンツも充実しています。

株式・先物OPコースの現在の年会費385,000円は、月換算すると約32,083円です。これは分割払いの月額ではありません。さらに成功報酬がかかるため、電話対応の有無だけで割安とは判断できません。

いずれにしても、無料コンテンツが充実しているのは、有料サービスを利用するかの判断を付ける上でも良いことです。東京総合研究所が気になっている人は、Youtubeなどの無料コンテンツを見て、投資顧問を依頼したいか判断すると良いでしょう。

デメリット|年会費・成功報酬と実績確認の負担

有料サービスを検討する上での負担は、年会費と成功報酬、必要運用資金です。また、公開された過去の成功例だけでは自分が同じ成果を得られるか分かりません。サイトの見た目だけで信用性を判定せず、費用と助言記録を確認してください。

また、有料サービスが成果報酬制となっている点も気になる。年会費だけ見ると妥当な金額に見えますが、ここに22%の成果報酬が乗っかってくるのはかなりの負担です。正直、成果報酬にするなら年会費取らないでくれよ……と思ってしまいます。

必要運転資金が300万円から、というのもネック。公式サイトが公開している実績も運転資金1,000万円からの記録であり、まとまった資金がないとサービスを受けられないし、受けても思うように稼げないかもしれません。

株式・先物OPコースには原則300万円以上の運用資金に加えて年会費が必要です。一方、情報配信のプレミアムコースは契約条件が異なります。投資対象、必要な支援、支払総額を分けて選ぶ必要があります。

東京総合研究所のSNSはアナウンサーなど出演

東京総合研究所はSNSでの活動を積極的に行っており、投資インフルエンサーとして知名度を上げています。広報部門の人材採用を積極的に行っており、専門のアナウンサー職まで採用しながらSNSを運用中。

「本業を離れてYoutuberに転身したいのかな?」と思われるほどの積極性で、東京総合研究所の採用サイトは、メインのサービスサイトよりもデザインが優れているほど。力を入れていることは間違いありませんが、実態はどうなっているのでしょうか?

ここでは、東京総合研究所のSNS活動について紹介します。

YouTubeの登録者数は14.5万人

東京総合研究所のYouTubeチャンネル「東京総合研究所  金融庁登録の株式投資アドバイス」
東京総合研究所 / 金融庁登録の株式投資アドバイス

東京総合研究所のYouTubeは、2026年5月24日時点で登録者数が14.5万人、動画本数が5,141本と表示されています。再生数が大きい動画もあり、固定ファンもそれなりにいる模様。

動画コンテンツは、大山充氏による毎日の相場展望がメイン。ライブ配信では、広報の女性社員を交えて投資情報を発信しています。

また、先物オプションの解説や、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の違いなど、初心者向けのコンテンツも配信。全体的に真っ当に運営されたチャンネルという印象です。

役立つコンテンツや参考になる情報もあると思うので、気になる方は一度見てみると良いでしょう。

Instagramは採用アカウントに注力

インスタグラムについて、本アカウントは最後の更新が1年以上前となっており、放置されている模様。

東京総合研究所のインスタ
東京総合研究所のInstagram

一方、採用アカウントは2024年10月に更新が為されており、一応運営はされているようです。

東京総合研究所の採用アカウントのインスタ
東京総合研究所の採用アカウント

あまり活発ではないものの、インスタで採用活動を行っているところを見ると、やはりSNSに強い人材を積極的に採用したい様子。「25才年収550万も可能」などの記載が、若干怪しい感じもしますが……。

TikTokは美人社員?の「なんでなん」でバズる

TikTok活動もかなり活発に行われており、広報のアシスタント「黒川」氏など、女性社員が社長の大山氏に投資にまつわる疑問をぶつけて答えてもらう、というスタイルの動画がたくさん投稿されています。

東京総合研究所のtiktokアカウント
東京総合研究所のtiktokアカウント

ただ、内容に違和感のある動画もあり、特に黒川氏と思われる女性社員が「なんでなん」を連発しながらNISA批判を繰り返している動画には、否定的なコメントが多く付いています。

@minnanotoushi

なんでなん?なんでなん?株式投資やらないのなんでなん? 月額28,875円で金融庁登録のプロがあなたの投資をフルサポート! なぁぜなぁぜ なあぜなあぜ 東京総合研究所 投資顧問 株式投資 関西弁 関西人 株 資産運用 NISA つみたてNISA

♬ オリジナル楽曲 – 東京総合研究所 / みんなの投資学 – 儲けるための株式投資/東京総合研究所
東京総合研究所のtiktokでNISAを批判。「なんでなん」連発に否定的コメント多数
東京総合研究所のtiktokアカウント

「なんでなん」の動画は2023年の投稿です。現在のNISAとは時期を区別してください。金融庁の現行制度の説明では、つみたて投資枠と成長投資枠を併用でき、成長投資枠では対象となる個別銘柄にも投資できます。NISAを投資信託の積立だけの制度と理解するのは正確ではありません。

NISAの税制上の仕組みと、特定の投資商品の将来性は別の論点です。動画の短い説明だけで制度全体を判断せず、金融庁や利用する金融機関の条件も確認してください。

その一方、「批判したいけど可愛いからどうでもよくなった」といったコメントが付いているように、動画の雰囲気自体は流行に乗ったキャッチーでクリーンな印象。……SNS活動に力を入れている理由が何となく窺えますね。

SNSでのPR活動が話題になっている昨今、こういったある種の印象操作を意図した動画には十分注意する必要があると思います。動画の内容は鵜呑みにせず、”可愛さ”(?)を楽しむだけに留めておくのが賢明です。

【まとめ】東京総合研究所は怪しいのか?

東京総合研究所は投資助言サービスを案内していますが、登録表示やSNSの知名度だけで成果を期待することはできません。過去の会社資料の違いも、それだけで違法性を認定する根拠にはなりません。

無料の相場解説を評価することと、有料助言の費用に見合うか判断することは分けてください。入会前には年会費、成功報酬、損失時の計算、自動更新と解約条件を確認しましょう。

ただ、大山充氏が開発した「モンタナシステム」自体はボリンジャーバンドを発展させた分析手法で、試す価値はあります。無料コンテンツも充実しているなど、投資に懸ける情熱や信念は確かに感じられます。

だからといって、有料サービスがおすすめかというと、そこはちょっと……というのが本音。価格が高いというのも理由の1つですが、それ以前に不審な点がいくつもあって依頼したいとは思えません。

東京総合研究所に興味のある人は、Youtubeの動画など無料コンテンツを楽しむのに留めた方が良いのではないでしょうか。その場合でも決して情報を鵜呑みにはせず、参考程度にする事をおすすめします。

東京総合研究所投資顧問の口コミ

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