FOLIO ROBOPROとウェルスナビを比較!手数料・NISAの違い
FOLIOのAI投資サービス「ROBOPRO」と、ロボアドバイザー大手の「ウェルスナビ」は、どちらも資産運用を自動化できるサービスです。
ただし、同じロボアド系サービスとして並べられることは多いものの、実際には最低投資額、NISA対応、運用方針、実績の見方がかなり違います。
先に結論から言うと、ROBOPROはAI予測を使って毎月の資産配分を大きく動かすサービスです。一方、ウェルスナビは長期・積立・分散を前提に、NISAも含めて自動で運用したい人向けの設計です。
この記事では、FOLIO ROBOPROとウェルスナビの違いを、手数料、最低投資額、NISA対応、運用方針、実績、公式Xでの発信内容から比較します。ROBOPRO自体の評判を先に確認したい場合は、既存のFOLIO ROBO PROの評判記事もあわせて確認してください。
【目次】
FOLIO ROBOPROとウェルスナビの比較表
| 比較項目 | FOLIO ROBOPRO | ウェルスナビ |
|---|---|---|
| 主な特徴 | AI予測をもとに資産配分を毎月変更する投資一任サービス | 長期・積立・分散をベースにした全自動資産運用サービス |
| 通常口座の手数料 | 年率1.1%税込。3,000万円超部分は年率0.55%税込 | 年率1.1%税込。3,000万円超部分は年率0.55%税込 |
| 最低投資額 | 10万円 | 1万円 |
| 積立金額 | 1万円から、月1回 | 1万円から、月々積立可能 |
| NISA対応 | 投資一任のROBOPRO自体は新NISA対応に向けた商品性変更を行わない方針。ROBOPROファンドは別商品として扱う | おまかせNISAに対応。2つの非課税枠を自動で使い分ける設計 |
| 向いている人 | AIによる機動的な資産配分変更を試したい人 | NISAも含めて少額から自動運用したい人 |
| 注意点 | AI予測や過去実績は将来の成果を保証しない | 長期分散型なので短期で大きく増やす目的には合いにくい |
比較する時にまず見るべきなのは、単純な手数料率だけではありません。通常口座の基本手数料は近い一方で、ウェルスナビはNISA対応と最低投資額の低さが強く、ROBOPROはAI予測による資産配分変更が特徴になります。
手数料は通常口座だけならほぼ同じ

ROBOPROの公式ページでは、手数料は年率1.1%税込、最低投資金額は10万円、積立金額は1万円からと案内されています。申込手数料、ETF取引手数料、追加投資手数料、積立手数料、解約手数料、出金手数料はいずれも0円です。

ウェルスナビも通常口座では、預かり資産に対して年率1.0%税込1.1%の手数料です。3,000万円を超える部分は、両サービスとも年率0.55%税込という点も共通しています。
| 項目 | ROBOPRO | ウェルスナビ |
|---|---|---|
| 通常口座の基本手数料 | 年率1.1%税込 | 年率1.1%税込 |
| 3,000万円超部分 | 年率0.55%税込 | 年率0.55%税込 |
| 取引ごとの手数料 | 申込、ETF取引、追加投資、積立、解約、出金は0円 | 取引ごとの手数料はなし。入出金や口座管理手数料なども無料枠がある |
| 間接コスト | 組み入れETFの信託報酬等は間接的に負担 | ETF保有コストが実質的な負担として発生 |
つまり、通常口座だけで見ると、手数料率の差は大きくありません。むしろ差が出るのは、最低投資額とNISA対応です。
最低投資額はウェルスナビの方が低い

最低投資額は、ROBOPROが10万円、ウェルスナビが1万円です。ここは検索ユーザーにとってかなり分かりやすい違いです。
少額で試したい人、まずはロボアドの仕組みを体験したい人にとっては、1万円から始められるウェルスナビの方が心理的なハードルは低いでしょう。一方、ROBOPROは最低10万円からなので、ある程度まとまった資金を入れてAI運用の動きを見たい人向けです。
NISA対応はウェルスナビに分がある

NISA対応は、ウェルスナビが分かりやすく優位です。公式ページでは、おまかせNISAの特徴として、つみたて投資枠と成長投資枠を自動で使い分けること、資産配分の見直しも自動で行うことが説明されています。

また、ウェルスナビのNISA口座では、つみたて投資枠が0%、成長投資枠が年率最大1%税込1.1%という説明があり、利用状況によって手数料が下がる設計になっています。
一方、FOLIOは2023年11月の公式noteで、投資一任サービスとしてのROBOPROについては、機動的に投資配分を変更する特徴を維持するため、新NISA対応に向けた商品性の変更は行わない方針を説明しています。
ただし、ROBOPROの運用戦略を活用した投資信託「ROBOPROファンド」は別商品として存在します。この記事で比較しているのは、FOLIOの投資一任サービスとしてのROBOPROとウェルスナビです。NISAでROBOPRO系の商品を検討する場合は、ROBOPRO本体とROBOPROファンドを分けて確認する必要があります。
運用方針はROBOPROが攻め、ウェルスナビは長期分散
ROBOPROは、金融市場をAIで予測し、最大8種類のETFを対象に投資配分を動かすサービスです。公式ページでも、毎月の投資配分変更や、相場状況に応じた臨時の配分変更が説明されています。
ウェルスナビは、長期・積立・分散を前提に、資産配分の見直しやリバランス、NISAの使い分けを自動化する設計です。どちらも自動運用ではありますが、ROBOPROは「相場に応じて配分を動かす」色が強く、ウェルスナビは「長期で続けやすい仕組み」に寄っています。
| 観点 | ROBOPRO | ウェルスナビ |
|---|---|---|
| 運用の考え方 | AI予測をもとに攻めと守りの配分を変える | リスク許容度に合わせて長期分散を続ける |
| 配分変更 | 毎月の投資配分変更。臨時変更もあり得る | 資産配分の崩れを自動で調整 |
| 投資対象 | 最大8種類のETF | 世界約50カ国、約12,000銘柄に分散投資する設計 |
| 向きやすい考え方 | 市場環境に合わせた機動的な運用を試したい | NISAも含めて長期的に淡々と積み立てたい |
実績比較は期間と前提を合わせて見る

ROBOPROは公式Xで、2026年4月の実績やリリース以降のパフォーマンスを発信しています。2026年4月の投稿では、4月実績が+5.42%、リリースから約6年3か月のパフォーマンスが+177.20%とされています。
ただし、実績を見る時は注意が必要です。ROBOPROとウェルスナビでは、運用開始時期、リスクの取り方、資産配分、NISA利用の有無、手数料、計算期間が違います。単純に「直近の数字が高い方が良い」と判断すると、検索意図に対して雑な比較になります。
特にROBOPROはAI予測に基づく機動的な運用なので、相場が合えば強く見える一方、予測や配分変更が将来も同じように機能するとは限りません。ウェルスナビは長期分散型なので、短期の上振れよりも続けやすさ、NISA、リバランス、少額開始を重視して見るべきです。
どちらが向いているか
| タイプ | 向きやすいサービス | 理由 |
|---|---|---|
| 1万円から試したい | ウェルスナビ | 最低投資額が1万円で、積立も1万円から始められる |
| NISAも自動で使いたい | ウェルスナビ | おまかせNISAで2つの非課税枠を自動活用できる |
| AIによる資産配分変更を試したい | ROBOPRO | AI予測に基づき毎月の配分変更を行う設計 |
| 短期実績や機動性を重視したい | ROBOPRO | 相場に応じて攻めと守りの配分を変える点が特徴 |
| 長期で淡々と積み立てたい | ウェルスナビ | 長期・積立・分散とNISA活用に寄った設計 |
迷う場合は、NISAを重視するか、AI運用の機動性を重視するかで分けると判断しやすいです。
NISAを使って少額から長期運用したいならウェルスナビ。NISAよりも、AIが相場に応じて配分を変える運用を見たいならROBOPRO、という整理になります。
既存の評判記事も確認しておく
この比較記事だけでは、口コミや評判までは深く拾い切れません。
ROBOPROについては、FOLIO ROBO PROの評判記事で、やめた、やばい、評判、実績、ポートフォリオなどの検索意図を整理しています。
ウェルスナビについても、既存のウェルスナビの評判記事で、口コミやサービスの見え方を確認できます。比較でどちらかに興味を持った場合でも、最終的には評判記事側で悪い口コミや注意点まで確認してから判断した方がよいでしょう。
まとめ:NISA重視ならウェルスナビ、AI運用重視ならROBOPRO
FOLIO ROBOPROとウェルスナビは、どちらも自動運用サービスですが、強みは違います。
通常口座の基本手数料はどちらも年率1.1%税込で大きな差はありません。一方で、最低投資額はROBOPROが10万円、ウェルスナビが1万円です。NISA対応では、ウェルスナビが「おまかせNISA」として分かりやすい導線を持っています。
ROBOPROは、AI予測に基づいて毎月の資産配分を動かす点が特徴です。公式Xでも直近実績を積極的に発信しており、機動的な運用に関心がある人には比較対象になります。
ただし、どちらも投資である以上、元本保証ではありません。実績や公式発信だけで判断せず、手数料、NISA対応、最低投資額、運用方針、悪い口コミを分けて確認することが大切です。
参照: AI投資 ROBOPRO公式 手数料 / AI投資 ROBOPRO公式 / FOLIO公式note 新NISAへの対応 / ウェルスナビ公式 手数料 / ウェルスナビ公式 口座開設の流れ / ウェルスナビ公式 おまかせNISA / SBI証券 ROBOPROファンド


