AI Refereeの口コミは謎の高評価…銘柄抽出ツールの”怪しい”実態

探偵

AI Referee検証記事

最新のAIが自動で期待高銘柄を抽出してくれるという「AI Referee

おすすめ銘柄を1つ教えてもらえるお試し版が無料で利用できる他、銘柄の特徴毎に分けられた有料プランも充実し、良い口コミも多く見られます。

ところが、AI Refereeの運営会社が金融庁に登録してないと発覚。無資格で投資顧問業を行ってる疑惑が浮上してます。

果たして、AI Refereeは利用して問題ないのか?この記事ではサービスの概要や問題点を紹介し、なぜ口コミが高評価になってるか解説します。

【結論】AI Refereeは無登録業者による怪しいサービス!

結論から言うと、AI Refereeはかなりグレーなサービス。少なくとも金融商品取引法に違反してる恐れがあり、最悪の場合詐欺の危険性も考えられます。

複数の問題点が指摘されてますが、とりわけ怪しい点を挙げると以下3つ。

  • 運営会社が金融庁に登録してない
  • 公開してる実績が古い
  • 本当にAIを利用してるか不明

まず、AI Refereeの運営会社「株式会社ジャッジ」は金融庁に登録しておらず、投資助言業できないはず。

にも関わらず有料でおすすめ銘柄を教えており、金商法に違反してる可能性があります。

また、AI Refereeの広告ページでは過去に推奨した銘柄の実績が掲載されてるが、全て2023年6月に紹介した銘柄。

AI Refereeの実績(2023年)
AI Refereeの実績(2023年)

2年以上前の実績を未だに掲載してる辺り、現在もまともなサービスが受けられるか怪しいところ。「最新AIが抽出した期待高銘柄」なんて謳い文句も嘘臭く感じられますね。

さらに、広告ページでは「AIで銘柄を抽出している」と言いますが、本当にAIを活用してるか分かりません。何しろ、どのような仕組みで銘柄を抽出してるか一切書いてませんからね。

金融庁に登録してない業者ですから、誇大広告による印象操作のために”AI”という言葉を使ってるだけで、実態は既存のスクリーニングツールなどで適当に銘柄を選定してる恐れは十分あります。

このように、AI Refereeはツッコミどころが多く、とても信用に足るサービスではない印象。にも関わらず、AI Refereeに関する良い口コミが結構見られます。

AI Refereeの口コミ①
AI Refereeの口コミ②
AI Refereeの口コミ③

「外れが少ない」「サポートが充実している」「タブレットまでプレゼントしてくれる」という口コミまで。口コミサイトによっては、悪い評判が全く無い事もあります。

ただし、これらの口コミを言葉通りに信用するのは危険。そんなに優れたサービスなら、どうして金融庁に登録してないのでしょう?

登録を受け真っ当に運営した方が業務停止命令などの心配が無いし、ユーザーからも信頼されます。AI Refereeにとって、金融庁に登録しないメリットは何一つありません。

という事は、登録できない怪しい事情があるわけ。そして、このような怪しいサービスに高評価を与えるこれらの口コミも、サクラと思われます。

どんなに良い口コミを増やしても、AI Refereeのリスクが高いのに変わりません。金融庁に登録してないグレーなサービスですので、避けた方が無難では。

AI Refereeとは?

AI Referee公式サイト
AI Referee公式サイト

AI Refereeは、AIによる銘柄抽出サービス。株式投資専門のAIで、今後高騰する銘柄を自動で抽出してくれます。

難しいテクニカル・ファンダメンタルズ分析をする必要は無し。初心者もAIがおすすめする銘柄を買うだけで、簡単に株式投資ができる優れもののツールとなってます。

が、運営会社が金融庁に登録してない、本当にAIを使ってるか分からない、など多くの問題を抱えてるサービスであるのも事実。現時点で利用はおすすめできません。

口コミ・評判

AI Refereeの口コミは、先に紹介した通りサクラっぽい高評価コメントが多くなってます。

しかし、サイトによっては「詐欺では」といった否定的な口コミも見つかりました。

AI Refereeの口コミ④
AI Refereeの口コミ⑤
AI Refereeの口コミ⑥

推奨された銘柄を買っても利益が出なかった」「だまされた」という声が多く見られます。

また、詐欺か現時点で不明なものの、もしAIを利用してないのにAI活用を謳ってたら、詐欺に問われる可能性も。

少なくとも金融商品取引業者として登録してないのは確実で、金融庁から警告が出るか注視したいですね。

運営会社

AI Refereeを運営してるのは、「株式会社ジャッジ

株式会社ジャッジは東京都日本橋に拠点を構える会社ですが、記載されてる住所は「オープンオフィス 日本橋箱崎」というレンタルオフィス。

会社名株式会社ジャッジ
所在地東京都中央区日本橋箱崎町27-9-1F
設立2015年10月5日
代表内山田弥彦
資本金不明
電話番号0120-301-835
メールアドレス[email protected]
資格なし
事業内容AI Refereeの提供
AI Refereeの所在地
AI Refereeの所在地

AI銘柄抽出サービスを提供してる企業がレンタルオフィスとは、若干の不安要素。レンタルオフィスでも運営できないわけでは無いが、信頼性という点で頼りないですね。

また、調査を進めたところ実はこの株式会社ジャッジ、金融庁から警告を受けた過去があり、その際にしれっと会社名を変更してます。

法人情報を見ると、株式会社ジャッジは2022年5月まで「株式会社ブライトエース」という名称だったと分かります。

で、株式会社ブライトエースという名称で検索をかけると、金融庁の無登録業者一覧に掲載されてるのが発見できました。

株式会社ジャッジの概要
株式会社ジャッジの概要
株式会社ジャッジは無登録業者
株式会社ジャッジは無登録業者

当時は「循環物色アナライザー」というサービスを提供し、これが投資顧問サービスと見なされ警告を受けた模様。

循環物色アナライザーは当サイトで過去に紹介し、「人工知能が今買うべき銘柄を選び出す銘柄選別ソフト」という、AI Refereeとほとんど同じサービスとなってました。

つまり、AI Refereeは循環物色アナライザーの焼き直しでしかない可能性が非常に高く、必然的に金融庁から警告を受ける可能性の高いサービスというわけです。

料金

AI Refereeの料金は公式の広告ページに記載ありませんが、とあるサイトで詳しく紹介されてました。

AI Refereeの料金
AI Refereeの料金

このサイトの表によると、AI Refereeのプランは抽出する銘柄によって「AIタイプ1~7」に分かれ、料金が異なってる模様。

例えば、「AIタイプ1」はファンダメンタルズ分析重視で長期保有に向いた安定銘柄が抽出され、銘柄数によって以下のように料金が異なります。

【AIタイプ1】

  • 1銘柄:4万8,000円
  • 2銘柄:8万8,000円
  • 3銘柄:12万5,000円

このように、AIタイプと銘柄数に応じ料金は異なります。最も安いのが「AIタイプ1」の1銘柄コース「4万8,000円」

AIタイプが上がるに連れ料金が高くなる仕組みになっており、それぞれのタイプの3銘柄コースの料金を比較すると以下の通り。

  • AIタイプ1:12万5,000円
  • AIタイプ2:14万5,000円
  • AIタイプ3:21万円
  • AIタイプ4:20万円
  • AIタイプ5:51万円
  • AIタイプ6:74万円
  • AIタイプ7:110万円

最安のAIタイプ1で「12万円強」、最も高額なテンバガー狙いの「AIタイプ7」になると、なんと「110万円」もの金額に。

たった3銘柄、しかも100%当たるわけでも無いのに100万円以上の料金を支払うとは……

さすがに高すぎ。まともな投資顧問では、まずあり得ない値段設定です。

投資手法

AI Refereeが具体的にどのような手法で銘柄を抽出してるか、広告ページに何一つ説明されてません。

ただ、AIタイプ1~7では、以下のような方針で銘柄を抽出してるそう。

  • AIタイプ1:ファンダメンタルズ重視
  • AIタイプ2:テクニカル重視
  • AIタイプ3:ファンダメンタルズ+テクニカル
  • AIタイプ4:ファンダメンタルズ+テクニカル+SNS(短期銘柄狙い)
  • AIタイプ5:ファンダメンタルズ+テクニカル+SNS(中長期銘柄狙い)
  • AIタイプ6:ファンダメンタルズ+テクニカル+SNS+指数全般
  • AIタイプ7:ファンダメンタルズ+SNSほか(テンバガー銘柄狙い)

ファンダメンタルズ分析・テクニカル分析・SNS情報も収集し、銘柄を抽出してるそう。

正直、SNSの情報を収集したところでまともな銘柄が抽出できると思えないが…。仕手株に関する投稿をいち早く捉えたりするんですかね?

ファンダメンタルズ分析やテクニカル分析なんかも、AIがどのように活用されてるか良く分かりませんし、具体的な手法は結局のところ不明。

「AIを使ってるから凄い!」という印象を与えてるだけのように感じられます。

実績

AI Refereeの実績は、先に紹介した通り広告ページに掲載されてます。

それによれば、以下のような実績を上げてるとのこと。

銘柄名(4395)アクリート(4891)ティムス(4052)フィーチャ(7886)エクサウィザーズ
安値日2023/06/022023/06/012023/06/022023/03/16
始値990円196円611円283円
高値日2023/06/092023/06/092023/06/082023/06/07
高値2270円318円1648円663円
上昇率約2.3倍約1.6倍約2.7倍約2.3倍

2倍前後になってる銘柄を多く輩出してるように見えますが、AI Refereeは売却のタイミングまで指示するわけではありません。単に銘柄を抽出するだけですから。

そのため、必ずしも首尾よく高値で売却できるわけでは無いので注意が必要。

ちなみに、広告ページに2023年の実績しか紹介されてませんが、先述のとあるサイトで2025年の実績も紹介されてました。

AI Refereeの実績(2025年)
AI Refereeの実績(2025年)

ただ、このサイトもちょっと奇妙で、AI Refereeの広告ページが出来たのは2023年頃ですが、なぜか2020年というサービス開始前の実績も掲載されてます。

AI Refereeとの関係は不明ですが、このサイトもサクラかも。批判点や注意点も書いてるので、露骨なサクラ口コミよりマシですが……

利用方法

AI Refereeを利用するには、広告ページからメールアドレスを登録する必要が。

AI Refereeの登録画面
AI Refereeの登録画面

メールアドレスを登録すると、アドレス宛てにIDとパスワードを記載したメールが送られてくるので、広告ページからログイン。最初は無料で銘柄情報を得られます。

その後メールやマイページを通じ有料プランの勧誘があるので、興味があれば案内に従って申し込み、専用アプリをダウンロードし利用開始します。

ちなみに、口コミではタブレットをプレゼントして貰えるという情報が。公式サイトにそのようなアナウンスは見当たりませんが、本当にタブレットが貰えるとしても、個人情報を抜き取るマルウェアなどが仕込まれてる恐れがあるのでおすすめしません。

アプリを利用するのもかなり不安ですが、どうしてもAI Refereeを利用したいならアプリを使った方が良いと思います。

AI Refereeの無料プラン・有料プランの違い

AI Refereeは無料プランと有料プランが用意されてますが、どのような違いがあるのか?

ここでは、両者のサービス内容の違いについて紹介します。

無料プランはお試し銘柄情報を提供

AI Refereeの無料プランは、メールアドレスを登録するだけでAIが抽出した高騰の期待高銘柄の情報を受け取れるもの。

銘柄数に関して具体的な記載は無いものの、口コミによれば「5銘柄受け取れた」という話も。

AI Refereeの口コミ⑦
AI Refereeの口コミ

本当に5銘柄受け取れるのであれば、お試し版としては豪華な内容。

無料プラン終了後に有料プランの案内が送られてきますが、それに申し込まなければ無料の銘柄情報だけを受け取る事も出来るので、興味ある人は気軽に試してみると良いでしょう。

ただし、メールアドレス登録後にしつこい勧誘が送られてくる可能性があるため、捨てアド利用をおすすめします。

有料プランは銘柄数や銘柄の特徴によって、金額が大きく異なる

有料プランについて広告ページに詳しい情報が無いものの、別サイトで概要が紹介されてました。

それによれば、有料プランは「AIタイプ1~7」に分かれ、それぞれ次のような特徴を持ってます。

  • AIタイプ1:東証プライムを中心とした初心者向けの有名銘柄を抽出
  • AIタイプ2:短期的なリターン狙いの銘柄を抽出
  • AIタイプ3:安定性の高い中長期投資向けの大型株銘柄を抽出
  • AIタイプ4:短期的に急騰する成長株を抽出
  • AIタイプ5:国内株と米国株で配当+売買益が狙える銘柄を抽出
  • AIタイプ6:国内株と米国株で短期的に急騰する成長株を抽出
  • AIタイプ7:テンバガーが期待できる超成長株を抽出

国内株だけでなく米国株も対象とし、中長期向けや短期成長向けの銘柄を抽出。自分の投資方針に応じたプランが選べます。

AIタイプが上に行くほど料金が高額になる仕組みとなっており、最も高額なAIタイプ7の3銘柄コースは「110万円」という価格。

正直、価格に見合ってない印象もありますが、「調べるのが面倒くさい」「伸びる銘柄だけを教えて欲しい」という人は良いサービスかも。

ただし、既に紹介した通り、金商法に違反してるなど問題点あるサービスなので、利用判断は慎重に。

AI Refereeに関するQ&A

AI Refereeに関する質問を紹介します。

AI Refereeとは何ですか?

AI Refereeは、AIが高騰する銘柄を自動で抽出してくれるサービス。投資目的に応じて異なる銘柄を抽出できる有料プランを用意しているほか、お試しの無料プランも提供しています。

AI Refereeは怪しいサービスですか?

AI Refereeは怪しいサービスです。運営会社「株式会社ジャッジ」は金融庁に登録しておらず、違法にサービスを提供している可能性があります。実際に株式会社ジャッジの前身である「株式会社ブライトエース」は、過去に金融庁から警告を受けています。

AI Refereeの口コミ・評判は良いですか?

AI Refereeの口コミは良い評判が多いです。しかし、サクラである可能性が指摘されています。一部のサイトでは詐欺ではないかという口コミも見つかります。

AI Refereeの利用料金はいくらですか?

AI Refereeの利用料金は「4万8,000円~110万円」となっています。プランや銘柄数によって金額が異なります。

AI Refereeによる詐欺被害はありますか?

AI Refereeによる詐欺被害は特に報告されていません。ただし、詐欺でないとしても金融庁に登録していないなどの問題が指摘されているため、利用にはリスクがあります。

AI Refereeのまとめ

AI RefereeのようなAIを活用した銘柄抽出サービスは「WAKABA AI」や「IF」など、当サイトでも複数紹介してきたが、どれも金融庁に登録してない企業が運営する怪しいものばかり。

まともなAI銘柄抽出サービスと言えば、あすなろ投資顧問の「KATANA」くらいか。もっとも、KATANAの評判はそれほど良くありませんが……

結局、どれだけ高性能なAIを使っても、株価の動きを完璧に予想できないのでしょう。

AI活用を謳った怪しい投資案件は、ほとんどが先進性をアピールしてるだけの中身の無いサービス。AI Refereeもかなり不審な点が多いため、利用しない方が賢明と思われます。

ちなみに、散々AIによる銘柄抽出サービスは悪だ!という話をしてきましたが、もちろん利益を出せるサービスも存在。それが株システム「マーケットナビ」です。

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AI Refereeの口コミ

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