検証時には登録フォームやコンテンツ等、全てが放置され、目に映るすべてのページが虚構にまみれているような状況です。ネット上ではサイト情報すら確認できない程に知名度は低かったようで、今もなお放置され続けています。
コンテンツ名には「加藤 暠」氏の名前や「般若の会」といったものが記載されており、さらに怪しさを醸しだしています。現状では放置サイトのため被害が出ることはあり得ませんが、君子危うきに近寄らず。
このような胡散臭いサイトの確認は私にお任せください。気になる方は以下の検証記事をご覧いただき、ご意見をお聞かせいただけると幸いです。
仕手株リスト2013の特徴・運営方針
2013年これから動き出す仕手株銘柄リストの提供を行う株情報サイトです。一目でわかる危険なサイトなので近づいてはいけません。 仕手株リスト2013の商品の概要、サービスの紹介
(1)無料コンテンツ 仕手株リスト2013の無料コンテンツを検証
サイト名の時点で如何に危険な株情報サイトかわかるのは逆にすごいですね。2013年と記載しているので、少なくとも現在は放置されたサイトのようです。運営をしていた時期に利用してしまった方はいるのでしょうか? 仕手株リスト2013の有料コンテンツを検証
有料コンテンツでは、加藤氏の戦術レポートを公開すると記載していますが、加藤氏が動かせると言われていた資金は500億といわれています。仮にその戦術レポートが本物だったとしても、個人レベルでどうにかできる代物ではないでしょう
。 仕手株リスト2013の会員登録の有無、コンテンツ総評
無料会員登録などは行っていませんが、仕手株銘柄リストを受け取るにはメールアドレスでの登録が必須です。現在は取り残された胡散臭い動画のみ確認できる放置サイトなので、利用を検討する余地はありません 。 仕手株リスト2013のサポート体制を検証
おそらくはレポートの販売のみを行うサイトなので、当然ながら投資助言などのサービスは行っていません。それに出所不明の仕手株情報など、利用できるとは思えませんね。 仕手株リスト2013の口コミ情報を調査!
口コミを調査しましたが、投稿は見つかりませんでした。個人的にはこんなものを信用する方などいないと思うので、利用者はいなかったと見て問題なさそうです。 仕手株リスト2013の会社所在地を検証
会社所在地を確認すると、綺麗なオフィスビルが見つかったのですが、どうやら表記されている3階はレンタルオフィスのようです 。
・仕手株銘柄リスト30銘柄
2013年これから動き出す銘柄リストを無料でダウンロードできます。2016年現在では使用不可能なものです。
その他にも仕手株の見極め方などが記事として公開されていますが、非常に胡散臭いコンテンツになっています。
(2)有料コンテンツ
・誰もが語らなかった加藤暠氏の戦術の秘密 39,800円
仕手株相場師「加藤 暠」氏の成功物語
・2016年日本破産宣告!国家はあなたの資産を守ってくれない 39,800円
海外経済ジャーナリスト「七面坂仁太郎」氏が執筆するレポートです。
無料コンテンツとして提供されている仕手株銘柄リストですが、現在は登録が行えない為、詳細は不明です。
仕手株などと記載している時点で信用に値しないのは明白ですが 。 トップページではYouTubeの動画が掲載されており、その動画内では「加藤 暠」氏や「般若の会」の文字が流れます。
加藤氏に関してはご存知の方も多いと思いますが、兜町の風雲児と呼ばれ、過去には「誠備グループ」や「般若の会」を率いた仕手株集団の筆頭です。ですが加藤氏は相場操縦の罪で逮捕されるなど、現在は表舞台から姿を消しています。
このサイトの運営者が加藤氏とどのような関係があるのか不明ですが、私には加藤氏の名前を騙った非常に胡散臭いサイトだと考えています 。
それに金額も39,800円と微妙な金額です。現在は申し込みページも機能していないようなので、まともな情報が記載されていたとは考えにくいコンテンツですね。
2つ目のレポートですが、2016年日本破産宣告!という大それたタイトルなのですが、検証時の2016年10月にはまだ破産していません。執筆を行うのは「七面坂 仁太郎」氏。
この方は存じ上げなかったのですが、元証券マンで現在は株式投資の傍らで執筆活動をお行っているとの事です。写真等は見つからず、それ以外の情報は不明です。
よくわからない人物が提供するレポートが加藤氏のレポートと同額とはよくわからない値段設定ですよね(笑)こちらも現在は購入できないので、まともなレポートではないかと思われます。
皆様にご注意ですが、仕手株などと謳う投資情報サイトはもれなく悪徳サイトだと考えた方が良いです。何を信じるのかについては貴方の自由ですが・・・。
更に胡散臭さが増す展開になりましたね。サイトが放置されている以上、この所在地に入居している可能性は限りなく低いと思います。株情報サイトとしては最低レベルの信用度 すらない実態でしたね。