2025年3月26日、トレーディングカードやゲームソフトの開発から販売を手掛ける「ブシロード」の株価が5日連続で大幅上昇。
理由は、新タイトルが好評である事に加えて、商材のヒットが予想されているからです。
今回の記事では、ブシロードの会社概要・株価大幅上昇の理由・ネット上の反応について触れていきます。
ブシロードとは?会社概要など

株式会社ブシロードは東京都中野区に本社を構え、トレーディングカードやゲームソフトの開発・製作・販売などのプロデュースを手掛けており、親会社はブシロードグループです。
元々トレーディングカードゲームの企画と販売が主でしたが、メディアミックス展開を目指していくために、自ら関連業務を賄っていく形を取った結果、会社規模の拡大に成功しています。
ブシロードの歴史
2007年5月18日、設立
2016年9月、グリーと資本業務提携契約を締結
2019年7月、「KADOKAWA」「キネマシトラス」との3社間でアニメ制作における包括的業務提携を締結。東京証券取引所マザーズ市場に上場
2019年10月、12月1日付けで女子プロレス団体「スターダム」を買収。連結会社「キックスロード(現・ブシロードファイト)」の一事業にすると発表
2019年12月、「キネマシトラス」との業務提携を資本提携へ延長。キネマシトラスの発行済み株式の31.8%を取得(KADOKAWAも同額を取得)し、持ち分法適用関連会社化。「サンジゲン」との資本提携を締結させ、三次元の発行済み株式の8.2%を取得
2020年8月、「株式会社ソーシャルインフォ」との業務提携を締結。9月1日付けでソーシャルインフォの発行済み株式を「コロプラ」から譲渡を受ける形で取得し連結子会社化
2020年11月、「ブロッコリー」との資本業務提携契約の締結が発表 ※2023年に解消
2022年4月、東京証券取引所の市場区分見直しで、東京証券取引所マザーズからグロース市場へ移行
2023年1月、新ゲームレーベル「ブシロードゲームズ」設立を発表。モバイルゲームレーベルの「ブシモ」もブシロードゲームズへ統合
2024年2月、「フロムトーキョー」と業務提携を締結
2024年11月、「フロムトーキョー」と資本業務提携を新たに結ぶ
ブシロードの株価が5日連続で大幅上昇。その理由とは?
2025年3月26日。株式市場において、ブシロードの株価が一時は622円まで高騰(前日比50円高)。
また、2025年3月25日にSBI証券はブシロードの目標株価を420円から635円まで引き上げています。
これで、ブシロードは5日連続で株価が上昇していますが、理由は、新タイトルが好評である事に加えて、商材のヒットが予想されているからです。
ブシロードは新たに、トレーディングカードゲーム「hololive official card game」と「五等分の花嫁 カードゲーム」が発売され、この両タイトルの売れ行きが好調。
また、hololiveは足もとで最も勢いのあるIPであることから、商材ヒットの可能性が高いと予想されています。
さらに、コンテンツ部門のゲームタイトル「HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT」も販売を控えていることから、”買い”が多くなっているのです。
ブシロードの株価大幅上昇に対する反応
ブシロードの株価が大幅上昇している事に対するネット上の反応を紹介します。
まじでブシロード株価堅調だなぁ。決算またぎで売ったワシ、ave mujica最終回までホールドしなかったのバカすぎた…
— とろ律っち🏇☆彡 (@spiritu0310) March 26, 2025
2023年8月以来初めてブシロード株価が600円を超えた。
— Fraser Japan (@fraserjapan) March 26, 2025
素晴らしい 💪#njpw #ブシロード pic.twitter.com/6TZndvhJVl
逆指値に引っかかって売ってしまったブシロード。やっぱり業績が上向いている企業の株価は、じわじわと上がっていくものなんだなぁと実感。自社株取得の終了で一時下がったけど、思ったほどのダメージはなし。
— カブミチ (@Karasu8800) March 13, 2025
やっぱりホールドしたかった…笑#株式投資 #日本株 #投資初心者 #資産運用 #成長株