ヤクルトの株価が下落…理由は2月の国内販売数の低調か

探偵

2025年3月26日、乳酸菌飲料の大手メーカー「ヤクルト」の株価が下落。

理由は、2025年2月のヤクルトシリーズの国内販売数が低調であるためです。

今回は、ヤクルトの会社概要・株価下落の詳細・ネット上の声などを紹介します。

ヤクルトとは?会社概要など

株式会社ヤクルト本社は乳酸菌飲料の国内最大手メーカー。

国外売上比率でも4割を獲得し、海外では39カ国の地域に進出しています。

株式会社ヤクルト本社のロゴ
株式会社ヤクルト本社のロゴ

ヤクルトは本社工場が下記の全国各地に存在。

  • 福島工場(福島県福島市)
  • 茨城工場(茨城県猿島郡)
  • 湘南化粧品工場(神奈川県藤沢市)
  • 富士裾野工場・富士裾野医薬品工場(静岡県裾野市)
  • 兵庫三木工場(兵庫県三木市)
  • 佐賀工場(佐賀県神埼市)

また、子会社工場は下記の通りです。

  • 岩手ヤクルト工場(岩手県北上市)
  • 千葉ヤクルト工場(千葉県四街道市)
  • 愛知ヤクルト工場(愛知県日進市)
  • 岡山和気ヤクルト工場(岡山県和気郡)
  • 福岡県ヤクルト工場(福岡県筑紫野市)

ヤクルトはプロ野球球団「東京ヤクルトスワローズ」の親会社なので、所属していた選手が正社員として在籍しています。

他にも、実業団の陸上競技部が存在。B3リーグの「さいたまブロンコス」や、Jリーグの「ジェフユナイテッド市原・千葉」のオフィシャルパートナーを務めています。

そんなヤクルトは本社が東京都港区にあり、1955年に設立されました。ヤクルトの歴史の詳細は以下の通り。

ヤクルトの歴史

1930年、ヤクルトの開発者「代田稔」氏が乳酸菌「ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株」の強化と培養に成功。

1935年、福岡県福岡市にて「代田保護菌研究所」立ち上げ。ヤクルトの製造・販売を開始

1938年、ヤクルトを商標登録

1940年、ヤクルトの販売組織「代田保護菌普及会」が全国展開

1955年、「(旧)株式会社ヤクルト本社」設立

1964年、初の海外事業所「台湾ヤクルト」営業開始

1970年、日本のプロ野球球団「ヤクルト」の親会社に

1972年、現在の株式会社ヤクルト本社が、旧株式会社ヤクルト本社を株式額面変更目的とした吸収合併を実施

1980年、東京証券取引所第2部に上場

1981年、東京証券取引所第1部に指定替え

ヤクルトの株価が下落…その理由とは?

2025年3月26日の株式市場にて、ヤクルトの株価が前日比95円50銭(3.17%)安の2909円50銭に。理由は、2025年2月の国内販売数が低調だった事が原因です。

ヤクルトは2025年3月25日に、2025年2月の国内販売数を発表。

その際に、2025年2月の国内乳製品1日あたりの販売数量で、「ヤクルト」シリーズの合計が前年2024年2月比で10.7%減となった事が判明しています。

また、下落率は2025年1月の5.2%を上回った事で、”売り”が相次いでいるのです。

ヤクルトの株価下落に対する反応

ヤクルトの株価が下落した事に対するネット上の反応を紹介します。

ヤクルトの株価が下落…理由は2月の国内販売数の低調かの口コミ

まだコメントがありません。

口コミ投稿フォーム

注目マークを表示する場合は「ON」にしてください。