アドバンテストの株価が下落。理由はアメリカの関税率引き上げか

探偵

2025年2月28日、半導体デバイスの測定器などを取り扱う大手メーカー「アドバンテスト」の株価が下落。

理由は、アメリカ大統領「ドナルド・トランプ氏」による世界各国への関税率引き上げ発言ですが、今回の記事では詳細の解説とネット上の反応を紹介します。

アドバンテストとは?会社概要や歴史

株式会社アドバンテストのロゴ
株式会社アドバンテストのロゴ

株式会社アドバンテストは、半導体デバイスの測定器などの製品を取り扱う大手メーカーで、東京都千代田区丸の内に本社を構えています。

特に、メモリテスターを始めとする自動テスト装置の分野においては、2022年に世界1位に輝いた実績も。

そんなアドバンテストの主力製品や事業は下記のとおりです。

  • 半導体試験装置
  • 電子線描画装置
  • 光センシング
  • 電子計測器
株式会社アドバンステストの歴史

1954年12月、前身「タケダ理研工業株式会社」設立

1983年、東京証券取引所第2部に上場

1985年、東京証券取引所第1部に指定替え。社名をタケダ理研工業株式会社から現在の株式会社アドバンテストへ改称

2003年、電子計測器部門の一部が株式会社エーディーシー(ADCMT)として分離独立

アドバンテストの株価が下落。その理由とは?

2025年2月28日、アドバンテストの株価が前日比892円(10.02%)安となる8005円まで下落。理由は、アメリカ大統領「ドナルド・トランプ氏」による世界各国への関税率引き上げ発言が関係しています。

2025年3月4日より、トランプ氏はメキシコ・カナダに対する25%の関税措置を予定通り発動させると表明。また、2025年2月4日より発動した中国への追加関税をさらに10%上乗せ。合計で20%の関税を掛けると発表しています。

これらの発言により、アメリカの大手半導体メーカー「エヌビディア」の株価が前日比8.47%安に。主要な半導体関連銘柄で構成しているフィラデルフィア半導体株指数が6.09%安となっています。

この流れを受け、アドバンテストを含む国内の半導体関連企業が軒並み株価が下落しているのです。

アドバンスの株価下落に対する反応

アドバンテストの株価下落に対するネット上の反応を紹介します。

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