2025年1月28日、ゲームセンターやカラオケなどを展開する「GENDA」の株価が大幅に上昇。
理由として、展示会の企画や設計を手掛ける会社の買収を発表したことが挙げられています。
そこで、今回の記事では、GENDAの株価上昇の理由について深堀りしますので最後までご覧ください。
GENDAとは
株式会社GENDAは、ゲームセンターやカラオケ事業など、エンターテインメントビジネスを手掛けている企業。
社名の由来は「Global Entertainment Network for Dreams and Aspiration」の頭文字を取っており、日本語訳すると、「グローバルエンターテインメントのネットワークを構築し、世の中に流通する楽しさの総量を増やすことを目指す」という意味です。
本社の所在地は東京都港区汐留、設立は2018年となっています。
株式会社GENDAの歴史
2018年5月、アミューズメントマシンレンタルを行う目的としてGENDAの前身「株式会社ミダスエンターテイメント」を東京都千代田区九段南にて設立
2018年11月、本社を東京都千代田区九段南から東京都千代田区平河町に移転
2020年8月、オンラインクレーンゲーム「LIFTる。」のサービスを開始
2020年9月、株式会社ミダスエンターテイメントから現在の「株式会社GENDA」へと商号変更
2020年12月、セガグループ「株式会社セガ エンタテインメント」の株式を85.1%取得し連結子会社化。「株式会社GENDA SEGA Entertainment」へ商号変更
2021年3月、本社を東京都千代田区平河町から東京都大田区へ移転
2022年1月、株式会社セガより自社株式14.9%を取得し完全子会社化。社名を「株式会社GENDA GiGO Entertainment」に変更
2023年7月、東京証券取引所グロース市場へ上場
GENDAはM&Aに積極的であり、2025年現在の子会社は下記のとおりです。
株式会社GENDA GiGO Entertainment[55]、GiGO Taiwan Inc.、Kiddleton, Inc.、ENTERRIUM LLC、株式会社GENDA Games、伍彩汇业(广州)贸易有限公司、株式会社シン・コーポレーション、株式会社レモネード・レモニカ、INP合同会社、日本ポップコーン株式会社、株式会社フクヤホールディングス、株式会社フクヤ、FUKUYA USA INC.、FUKUYA HONG KONG LIMITED、台灣福屋有限公司、株式会社トーキョー キャラクター メーカーズ、株式会社アレスカンパニー、株式会社ダイナモアミューズメント、ギャガ株式会社、株式会社シトラム、株式会社音通
GENDAの株価が大幅上昇。その理由とは?
2025年1月28日、GENDAの株価が、一時は前日比211円(7.82%)高となる2906円まで大幅に上昇。
理由は、2025年1月27日にGENDAが子会社「ギャガ株式会社」を通じて、展示会やイベント企画などを行う「ディー・エイト株式会社」発行済株式の100%を取得し、子会社化(買収)すると発表したからです。
このディー・エイトを子会社化するメリットは下記のとおり。
- 新規店舗やイベント等におけるデザインのプロデュース力を強化
- 外注業務の内製化
- 効率性および収益性の向上
この発表により、GENDAの将来性を見込んで株価が上昇しました。
GENDAの株価上昇に対する反応
GENDAの株価上昇に対するネット上の反応は以下のとおりです。
GENDAは昨日売らずでとりあえず良かった😅
— Vermouth@株専用垢 (@Vermut92573216) January 28, 2025
IR出てたけど、先物めっちゃ下がってたからPTSは全く反応してなかったけど💦
GENDAすげーなー・・・
— K-H (@Raburim1) January 28, 2025
2枚まで減らしてしまったけどまだまだ上か
構造計画が分割で地味上げ
ここは流動性低いから分割はいいんじゃないかね
日清製粉が微妙な決算+自社株買い
ここはまぁ500株放置でOKかな
現物株はGENDAさんが頑張ってくれたので
— 生涯損益-262万トレード修行らび (@l3jdKShXGgPmwKM) January 28, 2025
24000円でフィニッシュしました
内需株に資金来てますかね🙂