三菱重工業の株価が急落…中国発の生成AI誕生が理由か?

探偵

2025年1月28日、航空機や建設機械などの製品を製造・販売している三菱重工業の株価が急落。理由として、中国で開発中の生成AIによるものと考えられています。

そこで、今回の記事では三菱重工業の株価急落の理由について解説しますので最後までご覧ください。

三菱重工業とは

三菱重工業株式会社のロゴ
三菱重工業株式会社のロゴ

三菱重工業株式会社は、三菱グループの重工業メーカーで事業内容や規模は日本トップ。

川崎重工業やIHI(旧・石川島播磨重工業)と共に、日本国内の3大重工業の一角を担う企業です。

本社は東京都千代田区丸の内および、東京都港区芝の2拠点あります。

三菱重工業株式会社の歴史

1964年、東日本興業・中日本重工業・西日本重工業の3社が統合。現在の「三菱重工業」が誕生

2003年5月、本社を東京都千代田区丸の内から東京都品川区に移転

2019年1月、本社を再び東京都千代田区丸の内へと移転

三菱重工業では、以下の製品製造と販売を主としています。

  • 船舶(造船)
  • エネルギー関連機器
  • 産業機械
  • 航空機
  • ロケット・兵器(防衛装備品)
  • 鉄道車両(リニア・電気機関車・懸垂型モノレール・新交通システム・LRV)

中でも、兵器製造分野の製造開発においては、防衛省への納入実績が日本国内では1位の企業。世界では21位です。

三菱重工業の株価が急落した理由を解説

2025年1月23日~1月27日は株価が上昇していた三菱重工業ですが、2025年1月28日に、前日比196円50銭(8.60%)安となる2088円まで下落しました。

理由については、中国で開発中のAI新モデルによって、三菱重工業を始めとする以下の業種の株価が下落しています。

  • 非鉄金属
  • ガラス
  • 土石
  • 電気
  • ガス
  • 石油・石炭
  • 電気機器
三菱重工業の株価下落の流れ

2025年1月中旬、アメリカで約78兆円規模のAIインフラ計画が発表。IT企業などが共同出資で新会社を設立し、開発投資を進めることが明らかに。三菱重工業や日本国内の重工業各社は、電力向けのガスタービンなどを手掛けているため、データーセンター関連として注目を受ける。

2025年1月24日、アメリカのCNBCは、中国の新興企業が開発した生成AIの新モデル「DeepSeek」が低コストで大規模AIを構築したと報道。

サードパーティのテストでDeepSeekモデルはメタ社を上回り、GPT-4oやClaude Sonnet3.5を超える精度を示す場面も見せ、DeepSeekはアメリカで新たに開発予定のAIよりも優れている可能性が非常に高い事が判明。

ゆえに、電力インフラの投資減への警戒もあって、三菱重工業など3大重工業の株価が下落。

三菱重工業の株価に対する反応

三菱重工業の株価が急落した時のネット上の反応について紹介します。

三菱重工業の株価が急落…中国発の生成AI誕生が理由か?の口コミ

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