2025年1月22日、ステーキハウスのチェーン店「ブロンコビリー」の株価が大幅に上昇し注目を浴びています。
今回の記事では、ブロンコビリーの株価上昇の理由を解説すると共に、ネット上の反応も触れていきます。
ブロンコビリーとは
株式会社ブロンコビリーは、東海地方を中心にステーキレストランチェーン店を運営していますが、現在では、
愛知県、岐阜県、三重県、静岡県、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、群馬県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、福岡県
上記のように、関東地方・関西地方・九州地方にも進出。
2024年12月時点では、グループ全体で駐車場完備の150店舗を展開しています。
株式会社ブロンコビリーの歴史
1969年、名古屋市北区に「喫茶トミヤマ」として創業
1978年6月、全国12店舗を展開するステーキ店がフランチャイズで立ち上げた新業態。喫茶店が隣接したステーキ店「ステーキハウスブロンコ大曽根店」創業
1981年、ステーキハウスブロンコ大曽根店を全面改装。店名を「ブロンコビリー」に変更し独立
1983年12月、「株式会社ブロンコ」設立
1995年1月、株式会社ブロンコから現在の「株式会社ブロンコビリー」へ変更
1997年、本社を名古屋市北区から名古屋市名東区へ移転
2004年~2005年、ブロンコビリー全店舗を改装
2006年、ブロンコビリー全店舗で再改装
2007年11月、ジャスダックに上場
2011年8月、「東京証券取引所2部」「名古屋証券取引所2部」に上場
2011年10月、ジャスダックの上場を廃止
2012年8月、「東京証券取引所1部」「名古屋証券取引所1部」に変更
2019年3月、名古屋駅前のBBビルを購入。本社移転
2022年7月、株式会社松屋栄食品本舗の全株式を取得。子会社化
2024年4月、株式会社レ・ヴァンの全株式を取得。子会社化
ブロンコビリーの株価が大幅上昇。その理由は?
2025年1月22日、ブロンコビリーの株価が上昇。一時前日比で240円(6.91%)高となる、3710円を付けていました。
株価が大幅に上昇した理由は、ブロンコビリーの純利益・売上高・営業利益が増加し、買いが集まったからです。
2025年1月21日の取引終了後、ブロンコビリーは2024年12月期の業績を公表。連結決済は純利益が前期比71%増となる17億円となっています。
71%増加した理由は下記のとおり。
- 値上げによる客単価の上昇
- 牛のk賞部位など、限定メニューの投入で既存店の客足の増加
また、売上高は前期比13.9%増となる266億1700万円となっており、営業利益は前期比53.9%増となる25億3100万円となっています。
売上高と営業利益が増加した理由は下記のとおりです。
- 既存店の強化
- 新規出店
- 高付加価値商品の提供
これらによって、様々な業績が増加し、業績が好調な事から株価が上昇しました。
ブロンコビリーの株価上昇に対する反応
ブロンコビリーの株価上昇によるネット上の反応について紹介します。
最近ブロンコビリーによく行くようになったけど株は買ってない。
— グラフィッシュ (@gura_fishes) January 22, 2025
過去最高益らしいけど、飲食は色々あるからなー・・・。
ブロンコビリー即利確した。感謝ー。
— ゆぎり|株 (@ygr_kabu) January 22, 2025
3091 (株)ブロンコビリー
— 大鳥居満正 (@m92997) January 27, 2025
+85(2.4%)
日経平均の急落は今後の株価"再上昇"に向けた予兆だ
これ明日爆上げじゃんhttps://t.co/lwZh3uajYv