株式投資で利益をあげるために欠かせない重要な要素の一つ、それが銘柄選びです。
上がる銘柄を選べなければ、どれだけ売買タイミングや資金管理を学んでも無意味と言えるでしょう。
これが出来なければ投資は始まらないといっても過言ではない銘柄選びに対し、絶大な効果を発揮する厳選スクリーニングサイト、ツール等を紹介致します。
また自分でスクリーニング条件を設定する必要が無い、AIによる完全自動の銘柄選定サービスもご紹介致します。
銘柄選びにおける最強のスクリーニングサイト、ツール
【バフェット・コード】 銘柄抽出まで行ってくれる最強のソフト、ツール、サイト
【グローイングAI】 銘柄選びのスクリーニング条件の例
ここまで銘柄選びに効果的なスクリーニングサイトと、銘柄を選び出してくれるソフトを紹介してきました。 銘柄スクリーニングサイトのまとめ
銘柄スクリーニングに役立つ最強のサイトは以下の二つです。
バフェット・コードは企業のあらゆるファンダメンタルズ要素を基にしたスクリーニングが出来るWEBサイトです。
バフェットコードは金融庁が保管する有価証券報告書の情報を抽出しており、非常に細かいスクリーニング条件に対応しています。

また銘柄名で検索すれば企業の財務状況などの情報を閲覧することができます。

※閲覧できる情報の一部抜粋
そして最強のスクリーニングソフトである一番の理由は、企業の情報を比較できるからです。これは他のどのツールやサイトでも出来ない機能となっています。
複数企業のデータを比較することで企業ごとの特徴を見つけ出すのに役立ちます。
利益率が非常に高い企業、配当性向が高い企業などなど、自分の好みに合った企業を選別しやすくなっています。
値上がりしている銘柄の情報を比較することで、何かしらの共通点も見えてくるかもしれません。
ただしネックなのはファンダメンタルズ分析に詳しい知識が無ければ無用の長物となってしまうところでしょう。
ありきたりな条件でスクリーニングするのならバフェット・コードである必要はありません。
特殊な条件、細かい条件でスクリーニングしたい方にとってはかゆいところに手が届くスクリーニングサイトと言えます。
>>バフェット・コード公式サイト
【株価アルゴリズム】
株価る後リズムはテクニカル指標でのスクリーニングに特化したサイトです。
国内全銘柄から、特定のテクニカル指標が発生した銘柄を探し出せます。
以下のように買いシグナルや売りシグナルなどあらゆるチャート形状が一覧で表示されていて…

例えばゴールデンクロスをクリックすれば、ゴールデンクロスの出現確率、翌日の値上がり率、1週間後の値上がり率など、実際にこれまで統計を取り続けて蓄積したデータを見せてくれます。

また上昇率が高いシグナルが発生している銘柄を紹介してくれたり…

シグナルが同時発生している数が多い銘柄を紹介してくれたり…

長年積み重ねてきたデータを元に、統計的に勝率が高い選択肢を取り続けることが可能になるかもしれません。
これぞ最強のスクリーニングサイトだと言えそうですが、注意したいのは騰落率。
上がりはしても、その上昇率は微々たるものである場合も多いです。
私が以前株価アルゴリズムを使って1週間後の値上がり確率が高い上位10銘柄の株価動向をチェックしてみたところ、2、3%の値上がり銘柄が並ぶ結果になりました。
株価アルゴリズムでスクリーニングできるのは上昇確率のみであって上昇率は含まれないのでご注意ください。
>>株価アルゴリズム公式サイト
グローイングAIは高騰期待の銘柄を自動で分析し抽出してくれるソフトです。
近年AIが世界中の映像を取得解析し、株価予測につなげる技術が誕生。
例えば原油タンクの浮き屋根の高さから原油貯蔵量を推定し、原油価格および株価変動を予測するなどです。

これによってニュースや発表が出る前に状況把握ができ、株価変動を早期に予測することが可能になりました。
グローイングAIは2022年の1月~4月だけでも抽出した3銘柄(グローバルウェイ、ピアラ、日本情報クエリエイト)が株価2倍を達成し、テスト時の成果も含めると20銘柄以上の3倍越え銘柄の予測に成功しています。
>>グローイングAI公式サイト
【話題株セレクト】
話題株セレクトは値上がり期待のテーマ株を予測するソフトです。
過去のイベントや災害などがテーマに与えた影響を解析するのが特徴です。
現在の環境と一致率が高い過去のシチュエーションを探し出し、過去のデータをもとに今後の値上がりテーマ、値上がりテーマ株を予測します。
直近のコロナ禍では過去起きた類似のシチュエーションとして、2002年中国で流行したSARS(SARSコロナウイルス)の一件を参照したとみられる銘柄抽出がありました。
SARSの時と同様医療用ワクチン関連に短期資金の流入が起きるだろうと予見したのでしょう、話題株セレクトは注射器製造メーカーの不二精機を抽出。
直後から不二精機には買いが集まり、株価高騰を成しました。
話題株セレクトはこうした分析で高い精度を誇り、抽出銘柄の勝率は80%を達成。
評判も非常に良い銘柄分析ソフトです。
>>話題株セレクト公式サイト
次は、銘柄スクリーニングを行う際の条件設定例についてお話ししようと思います。
スクリーニングの条件をどうしていいかわからないのでは、せっかくの優秀なスクリーニングサイトが役に立ちませんから。
そこで紹介するのは上昇が期待出来る割安銘柄のスクリーニング条件例です。
☑ PERが5~15倍
☑ PBRが1倍以下
☑ ROEが10%以上
☑ 時価総額100億円以上
PERは1株当たりの収益率を現す指標です。PERが低いほどその株式が本来生み出す価値 よりも過少評価されていると言えます。
PBRは会社の資産に対して株価が適当な水準にあるかどうかを表す指標になります。PBRが1倍以上で割高、1倍未満で割安とみることが出来ます。
ROEは投下した資本に対してどれだけの利潤を上げられるかの指標です。10%以上で優良な企業と言われています。日本企業の平均ROEは5%程度です。
時価総額は売買をスムーズに行える銘柄かどうかの判断に役立ちます。自由に売り買いできない銘柄は利益を得るのが難しくなります。
2022年の5月時点では上記の条件だけで120銘柄ほどにまで絞り込むことが出来ました。ここからセクターなどお好みの条件を追加すればさらに絞り込めるでしょう。
また選び出された銘柄をチャート形状の状態などでさらに絞り込めば、買い時も見極められるかもしれませんね。
☑ バフェット・コード
☑ 株価アルゴリズム
バフェットコードはファンダメンタルズの条件でスクリーニングする際に抜群の使い勝手を発揮します。
どんなに細かい条件設定でも可能にするほどの自由自在な条件設定ができます。
そして気になった銘柄は他の企業と財務状況を比較する機能も付いており、銘柄ごとの特徴など見極めることが出来ます。
株価アルゴリズムはチャート形状でのスクリーニングに便利です。
特定のシグナルが発生している銘柄を調べだすことができます。
またより多くの買いシグナルが発生している銘柄、上昇率が高いチャート形状が発生している銘柄なども公開してくれます。
これらスクリーニングサイトを使えば銘柄選びの質はぐっと変わることでしょう
自分には難しいという方は、選ぶところまで自動でやってくれる「グローイングAI」や「話題株セレクト」といったサービスを活用するのもありかもしれません。
改めて各サイトへのリンクを張っておきます。
・バフェット・コード
・株価アルゴリズム
・グローイングAI
・話題株セレクト