エミンユルマズ氏は様々なメディアでエコノミストとして活動している人物です。
投資に関する予測を頻繁に述べておりTwitterやyoutubeで注目を集めていますが、世間からのエミン氏に対する評判は賛否両論。
エミンユルマズ氏の予測が当たる、当たらないで意見が割れ、それに伴いエミンユルマズ氏への評価が二分されているようです。
当たるか当たらないか、この真反対の意見がどちらも多数出ているというのは一体どういうことなのか?
実際は当たっているのか当たっていないのか調査しました。
エミンユルマズ氏に対する真っ二つの評判
エミンユルマズ氏の評判は肯定的な意見と否定的な意見で真っ二つに割れています。 エミンユルマズ氏の評判からわかる予測の実態
エミンユルマズ氏は予測を当てているのか?それとも外しているのか? エミンユルマズとは何者なのか?
エミンユルマズ氏がネット上でこれほど注目される理由。それは単に経歴の凄さやメディア露出の多さだけではありません。 エミンユルマズの複眼経済塾の評判は?
独特の言動をし、予測が当たったり当たらなかったりのエミンユルマズ氏。 エミンユルマズの経歴
エミンユルマズ氏がどういった人間なのか、評判や性格については解説してきたので、最後にエミンユルマズ氏の経歴について見ていこうと思います。 エミンユルマズのまとめ
エミンユルマズ氏は投資予測で注目を集める経済学者です。
【肯定的な評判】
☑ エミンさんを知ってからは応援してますよ
【否定的な評判】
☑ マジキチすぎて禿げそう 流石エセエコノミスト
エミンユルマズ氏を慕う者と卑下する者が混在。
その大きな要因の一つがエミンユルマズ氏の予測にあります。
エミンユルマズ氏の予測は当たると思っている人と、当たらないと思っている人がはっきりと分かれているようなのです。
この不可思議な状況を解明すべく、エミンユルマズの予想の結果を調べてみました。
結論から言うと当てることも外すこともあります。しかし肝心なのはそこではありません。
評判から見えたのは、当たっているとも取れるし、当たっていないともとれる曖昧な状況を作るのが上手いということ。
両者の言い分を見てみるとよくわかりますので、当たる派、当たらない派、それぞれの意見を具体的にお見せいたします。
まずはエミンユルマズ氏に対する「当たる」派の意見。
・エミンさんは、長期だと当たるから侮ってはいけない。
エミンユルマズ氏は長期の予測を当てると評価されていることがわかります。
実際に長期予想を当てている一例がコチラ。
エミンユルマズ氏は2021年の6月、1ドル110円の頃、円安が進行して1ドル120円まで下落すると予想。
その後円安は実際に進行し、ついに2022年3月末、当時1ドル120円まで下落しました。
こうした長期目線の予測を当てている事例があるため、長期での予測精度を認められ、「当たる」と評価されているようです。
では次に当たらない派の意見を見てみます。
・いつかは暴落すると言っていればいつかは当たる
エミンユルマズ氏への批判として、長期目線という言葉を盾に下がる下がると言い続けていればいつかは下がって当たったことになるだろうという意見があります。
故に予測して当てているわけではなく、当たるまで言い続けているだけだと。
実際の予測精度は高くない根拠として、エミンユルマズ氏が予測する任天堂の価格が外れ続けている例を挙げています。
エミンユルマズ氏は2020年の中頃、まだ任天堂の株価が5万円前後の頃に、株価7万円まで上がるすると予想。
その後任天堂の株価が6万円台にまで上がってきたのをみて、今度は株価10万円まで上がると宣言しました。
しかし2022年の3月になった今でも任天堂は株価7万円すら結局超えていません。
他にも日経平均5万円の予想や日経平均30万円の予想も出しており、それらも言うまでも無く達成していません。
このように未だ実現していない予測が多数あることからエミンユルマズ氏の予測精度への信頼を失っているようです。
両者の意見をまとめると、
<当たる派>
・実際に長期予想を当てている
<当たらない派>
・当たるまで言い続けているだけ
ということになります。そして実際に当たっている予測もいまだ実現していない予測も複数あることから、両者の言い分は理解できます。
これがエミンユルマズ氏の評判が真っ二つに分かれている原因の一つであり、エミンユルマズ氏の予測の実態ではないかと思われます。
予想を毎回100%当てるなんて不可能なのでこれだけで批判するのはいかがなものかと思いますが…。
とはいえ、エミン氏の発言を信じて投資し、損をしている人が怒るのは分からなくもない…。
最近だと株で20億稼いだ「山田昴」氏のアドバイスを実践して資産を4倍に増やした人が話題でしたが、こと投資においては誰のアドバイスを参考にするかで人生が左右しかねません。
口コミ評価というのは時に残酷なまでに真実を明らかにします。
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SNSでズレた政治的発言をしていると言われ注目されたり、揉め事にわざわざ首を突っ込むことで悪目立ちしたり。
批判を浴びやすい言動も注目される要因なのです。
【ズレた政治的発言とは】
エミンユルマズ氏は政治に対して的外れな指摘をしていると批判され、度々炎上しています。
エミンユルマズ氏は経済は一流かもしれませんが、政治は三流とのこと。
偏ったものの見方をするとの指摘も受けており、政治に関しては個人の思想が強く反映された考え方をしてしまっているのかもしれません。
これが批判されてしまう要因の一つです。やはり有名人は政治に関して客観的な意見を述べないと批判されてしまいますよね。
【揉め事に首を突っ込むとは】
エミンユルマズ氏は自分を批判をしているところに飛び込んで行っては反論をぶちまけるという行動を繰り返していた時期が有り、そのせいで悪目立ちしています。
Twitterの機能で自分に関してつぶやいている人間をわざわざ探し出し食って掛かるのは、有名人らしからぬ行動ですね。
ちなみにエミンユルマズ氏は食って掛かるツイートは後から全て削除してしまいます。
後で恥じているのでしょうか。
公の場で衝動的に不適切な発言を何度もしてしまうエミンユルマズ氏。
こうした言動から政治経済の知識うんぬん以前に、人としての信頼、評価を落としてしまっている側面があるのかもしれません。
※用語解説※
リプ:リプライの略。twitter上での発言に対し返信すること。
エゴサ:エゴサーチの略。特定のキーワードを含んだツイートを検索する機能を使って、自分について述べているツイートを探し出す行為のこと。
メンタル中2:この文脈の場合、中学2年生あたりが精神的に多感な時期であることから、他人の意見を気にしすぎなことを指す。
メンヘラ女子:精神的に不安定で他人に依存気味の女性を指す言葉。この文脈の場合精神的に不安定な部分を例えるために使われていると思われる。
要約すると、エミンさんはわざわざ自分を批判している人のところに行って対抗するなんて、他人を気にし過ぎだよ。精神的に不安定なのかな、という意味合いになります
まとめると、エミンユルマズ氏は予測が当たる当たらない以前にその目立つ言動で一部の人から奇異の目で見られているのです。
これがエミンユルマズ氏を他の有象無象のエコノミストとはひと味違う存在へと引き立てている要因なのです。
そんな彼が塾頭を務める株式投資の学習塾「複眼経済塾」の評判はどうなっているのでしょうか。
調べて出てきたのは、複眼経済塾にも思想の偏りが見え隠れするという意見でした。
複眼経済塾で塾長を務める渡部氏がマザーズ好きで、サロン生に公開しているポートフォリオはこっぴどく売られていたとのこと。
マザーズはこのツイートの時期下がり続けていた真っただ中でした。そんな中で「マザーズが好きだから」という理由でマザーズ中心のポートフォリオを組んだのだとしたらそれは失敗するべくして失敗しているようなものです。
またこの複眼経済塾が日本株を扱う塾なため、エミンユルマズ氏もポジショントークとして日本株推しなのではないかという意見も出てきています。
こうしたエミンユルマズ氏のスタンスに気付いてしまった人もエミンユルマズ氏に対する信用を失っているかもしれません。
評判は賛否両論ですが、経歴自体はとびぬけた秀才。
決して怪しい人物ではないのです。
名前:エミン・ユルマズ
出身:トルコ・イスタンブール
1996年国際生物学オリンピック(ウクライナ・アルテク)優勝。2004年東京大学工学部生命工学科卒業。2006年野村証券株式会社入社。
2015年四季リサーチ株式会社入社。2016年複眼経済塾株式会社、取締役・塾頭就任。
ジャパンオープン・ポーカープレイヤーズ・チャンピオンシップ2019年優勝。
頭が良く、投資系企業を渡り歩いてきた人物です。
ただそれ故に自分への悪口を許せないのかもしれません。
にしてもウィットに富んだ批判で、とても日本語がお上手ですね。
なかなか外国人が「ボケども!」という表現をここまで使いこなすのは難しいのではないでしょうか。
野村証券、四季リサーチ株式会社を経て現在は複眼経済塾の取締役を務めます。
SNSなどで公開する予測は長期目線のもので、当たっている物もあれば、未だ実現しそうにないものなどさまざま。
よって「予測が当たっていると思う派」と「当たるまで言い続けているだけだと思う派」によって評判は真っ二つ。賛否両論です。
また有名な理由は単なるメディア露出や経歴などだけではなく、Twitter上での過激な言動による悪目立ちもあります。
自分を批判する者は許せない性分なのか、わざわざ否定するツイートを探し出し反論を浴びせています。
さらに自分を否定する人たちのことを「ボケども!」と一括するなど、人をからかうのが好きなネット民にとって最高のリアクションをしてくれることから、おもちゃにされている側面もあります。
経歴、一部の的中した予測によって高い評価を得る一方、外した予測、奇怪な言動によって批判を浴びる存在なのです。
暴落する、高騰する、どっちもアバウトな感じで主張して、暴落したら「過去に予想してました」と主張。上がっても「過去に予想してました」と主張。俺でもできるね。
エミンユルマズはS&P500が3200あたりまで下がると読んでいるらしい。ちなみに俺もこれはあると思う。
円高が一層加速しているわけでが、こういうときにエミンさんには誰でも言える政府批判ではなく転換のタイミングを分析して解説して欲しいものだ。まあしないということはやはりエミンさんはあくまでエコノミストであって投資家ではないということなんだろうな。
エミンさんは、パウエル議長が話す時は株はいつも下げないって話してたけど、2018年12月FOMCはそれはもう下がってた。俗に言うクリスマスショック。今回も同じ道辿ることになるんじゃないかと思いましたね。日経への影響はどうなるでしょうか。
エミンさんにいろいろ文句がある人もいるようなので参考までに。エミンさんが塾長を務める複眼経済塾が組んだ複眼ポートフォリオの成績は2016年からの6年で+95%です。これを知った上で文句をどうぞ。
エミンさんの米国株がコロナショックの安値まで下がる予言が頭にあって、つい全力で投資できないんだよなあ。 余力は安心感につながるけど、ここで踏み込めなきゃと躊躇の繰り返し。
四季報読みって役に立ちますか?四季報なんてわりとみんなペラペラめくってめぼしい企業にアタリを付けるくらいにしか使ってないのに、何をそんなに四季報でみるところがあるんだろうと。複眼経済塾の生徒は四季報を読破したことをよく報告してますが、四季報にそんなに時間を使う価値があるの?私が知らない何か凄い手法があるのかと気になってます。
エミンさん曰く「トレードは才能が必要、投資はやり方覚えれば誰でも出来る」。とのこと。トレードとは利益を取れるタイミングで利益を取れる銘柄を買う事。投資は将来の成長性に期待して投資すること。俺は全然違うと思う。テクニカルでトレードは勝てる。長期投資家はみんなトレードは勝てないというけど、アンタは勝てなかった、の間違いだろ?と思う。
てかなかなか手に入れにくい米国や米国株の情報を流してくれるだけで割と重宝するわ。解説や予想も語ってくれるし。米国株投資家は日々情報収集に四苦八苦してんのよ。日本株オンリーの投資家にはわからないかもしれないけど。
皆勘違いしてるけど予想をびったり当てるなんて人間には不可能です。外れた!詐欺だ!なんて言っているのは投資素人の方です。何を元にどんな予想をするのか、その重要な手がかりをエミンさんたちは提供してくれているわけです。