株式会社 都という企業が運営する投資助言サイト「投資顧問 都(MIYAKO)」に関して、なんだか様子がおかしいとの意見が寄せられています。
会員登録すると「有料で値上がり期待株の情報提供と売買サポートを行います」と勧誘があるらしいのですが、その推奨銘柄の勝率が異様に悪く、またサポートらしいサポートも実際は無いらしいのです。
事前の説明とは違い過ぎる契約内容に困惑する方が続出しているようなので、株式会社 都と投資顧問 都(MIYAKO)がどういう企業なのか調査してみました。
投資顧問 都(MIYAKO)が提供しているレポートの中身
まずは投資顧問 都(MIYAKO)が配信している投資情報の内容を確認し、情報サイトとしてのそもそもの大まかな質を確認していきます。 投資顧問 都(MIYAKO)の運営会社「株式会社 都」について
情報サイト「投資顧問 都(MIYAKO)」は1959年に設立した「株式会社 都」によって運営されています。 投資顧問 都(MIYAKO)の致命的な問題点
投資顧問 都(MIYAKO)と株式会社 都が最初から会員を騙すつもりであった可能性が高い説明を行いましたが、最後に最も致命的な問題点を説明します。 投資顧問 都(MIYAKO)のまとめ
投資顧問 都(MIYAKO)は他社のコピー情報や虚偽の情報で顧客を信用させ、自分たちの粗悪な情報を売りつけることが目的の悪質サイトと思われます。
まず確認していくのは市況レポート。
市況レポートを見てみると、なんとそこにはいきなり目を疑うあり得ないことが起きていました。
なんと豊が配信するレポートの内容が大手ニュースサイト「ロイター」の配信する記事と異様に酷似していたのです。
語尾がですます調かどうかの違いはありますが、それ以外は偶然とは思えないほど酷似しています。ここまでくると超高確率でどちらかが「盗作」を行ったとしか思えないレベル。
配信時間は都が8時25分、ロイターが8時34分となっているので、ということはロイターが都の記事を丸々盗作して配信していたということになるのでしょうか?
もしくは都がロイターの記事をコピーして配信した後、配信時間の設定を裏工作したかのどちらかでしょう。
とんでもない自体になってしまったので事実をはっきりさせるため、都の別のレポートを確認してみたところ、なんと今度は…。
今度は都のレポートと大手ニュースサイトBloombergの記事が全く同じ内容で配信されていることが発覚。
さらにほかにも都のレポートが大手他社サイトの記事とどれもこれも酷似していることが続々と発覚しました。
こうなると投資顧問 都(MIYAKO)があちこちから盗作していると見るのが自然です。
詳しい経緯は不明ですが、少なくとも投資顧問 都(MIYAKO)が何かしらの問題を抱えた企業であることはひとまず判明しました、
冒頭でのサービスの内容の話も含めて、確かに投資顧問 都(MIYAKO)と株式会社 都の悪質性について詳しく調べる必要がありそうです。
この株式会社 都がどのような会社なのか調べることで、冒頭で紹介した酷いサービス内容の話が例外的な出来事なのか、また盗用の件は事故なのか、はたまたすべて会社ぐるみで意図的に行われたものなのか判別できるかもしれません。
そこで調査を始めたのですが、残念ながら株式会社 都が自覚しつつ低レベルなサービスを提供していた可能性が山ほど見つかってしまいました。
まず見ていただきたいのは以下の画像。
60年以上もの歴史があるのは本当なのか調べるため登記情報を確認しようとしたところ、そもそも「株式会社 都」の情報に合致する法人が存在していないことが判明しました。
存在自体が架空なのか、それともHPに虚偽の情報を記載し実態を隠しているのかは不明ですが、どちらにせよ尋常ならざる行為です。
何故ならこんなことをするのは自分たちの素性を隠したい場合しか考えられないからです。
また他にも妙な点はいくつかあって、投資顧問 都(MIYAKO)のHPによると、株式会社 都の主要取引銀行が三井住友銀行、三菱UFJ銀行しかありません。
関連企業含め従業員800人以上、全国に支店を持つ企業の主要取引銀行がたったこれだけ?
株式会社 都が自称する会社規模と実態に格差があるように思えます。
しかも有料情報の料金振込先が何故か株式会社 都ではなく、聞いたことも無ければネットで調べても何の情報も出てこない謎の企業。
これも実際は株式会社 都が存在しないために法人口座を作れず、別の身内会社に料金を振り込ませるしかなかったのでは?
このように株式会社 都を取り巻く情報をつぶさに見ていくと、株式会社 都が本当は歴史も浅く非常に小規模で運営されている会社なのではないかという実態が透けて見えてきます。
社員や企業の歴史などを偽り、自分たちを凄い企業なんだと大きく見せて信用を得る。
株式会社 都は最初から会員を騙すつもりの計画を立てていたんだとわかります。
となると、株式会社 都及び投資顧問 都(MIYAKO)が程度の低いサービスを提供していたとしても何ら不思議はありません。
契約料さえ受け取ればそれで客は用済み。あとはテキトウに銘柄の情報でも渡しておけばそれでいい。そんな運営を行っているのかもしれません。
それは投資顧問 都(MIYAKO)が投資助言業の認可を受けていない違法営業状態であるということです。
投資顧問業を行うには金融庁の認可と財務局への登録が法律で義務付けられ、認可を受けた業者はHPなどに登録番号を記載します。
しかし投資顧問 都(MIYAKO)はどこにもその番号の記載がなく、投資助言業者名簿にも名前がありません。
故に確定で無登録業者ということになるのです。
これは云わば無免許運転、脱法行為。業者の正体がカタギのはずがなく、間違いなく人道を外れ、正誤の判断もつかなくなった金の亡者です。
利用はなるべく避けた方が安全でしょう。
負けが続いている。これから使おうと思っている人はやめておいたほうがいい。得られるものはなにもないだろう。
都を使っている間は得られるものもなくて全然資金増加は狙えませんでしたから残念です。今後使って行こうと思っている人はやめておいたほうが良いです。
都は豊と似たようなサイトってことはここもグルってことですかね?わざわざ窓口を変えておく意味って何があるんでしょうか。胡散臭いなって思い始めてきたのでもう利用はしないでおこうかなって思いました。
最近投資を始めたのでここで色々学んでいこうかなって思っていたんですけど、思った以上にレベルの低い情報ばかり出しているのでこれは使えないなって思います。HPに書いてあることは鵜呑みにしないように気をつけましょう。
損切は自分の判断でやらないといけませんよ皆さん。目安はマイナス8%~マイナス10%。
お金を払っている以上はしっかり価値のある情報提供をしてくれないと困ります。こんな素人レベルの情報で金を取ろうなんて思わないで欲しい。悪質極まりないです。
多分難しいです・・・一応銘柄を渡しているので詐欺には当たらない、と。そもそも本当の住所がわからないのでどうすることも出来ないようです。。。
詐欺にあいました。
会員料取り返す方法はないのでしょうか?
3銘柄損切りです。
自分の中ではかなり期待していたサイトだっただけにこれは残念だなって思いました。基本的に利益確定できる情報はないですし、無能なアナリストばかりでしたからね。お金を払うだけ無駄ですから要注意です。
豊→MIYAKO→富士と次々そっくりなサイトを作ってます。悪評が広まると名前を変えているんでしょう。悪徳業者の典型的な手口です。