馬渕磨理子は「うまちゃん」の愛称で親しまれている経済アナリストです。
投資支援サービスを提供するFISCO(フィスコ)に所属している他、プレジデントオンラインに掲載した記事は半年で6000万回閲覧されるなど、人気を博しています。
そんな馬渕磨理子がアナリストとして注目を集めるきっかけは何だったのか?
多岐にわたって活躍する馬渕磨理子の経歴や投資手法を検証しながら、その理由を明らかにしてきます。
馬渕磨理子のアナリストとしての経歴
馬渕磨理子の投資との出会いは、大学院卒業後についた医療法人の資産運用、管理の仕事がきっかけでした。 馬渕磨理子の投資手法のメリット・デメリット
馬渕磨理子が推している売買手法は黒字転換した銘柄を買い2倍になれば売るというもの。通称「黒字転換2倍株投資法」。 馬渕磨理子のプロフィール
馬渕磨理子がただの広告塔ではないことがご理解いただけたところで、本人のプロフィールもご紹介。 馬渕磨理子に”生”で会うには
馬渕磨理子は証券会社主催のセミナーやIRセミナーに登壇しています。 馬渕磨理子の解説を読むには
馬渕磨理子が出演するメディア番組や連載を持つコラム、情報発信媒体の情報です。 馬渕磨理子のまとめ
馬渕磨理子は昨今メディア露出が増えてきた人気アナリストです。
仕事として資産運用を行いつつ、勉強のために自身でもトレードを始め、そのまま株式投資の世界にのめり込んでいくことに。
数年後ついにフィスコのアナリストに転身。個別銘柄、市況の分析を行うことになり、本格的に株式投資の世界で生きていくことになったのです。
1から経験と勉強を自分なりに積み重ねてきたからこそわかりやすい解説が出来るのかもしれませんね。
2018年にはクラウドファンディングのプラットフォームである「FUNDINNO」を手掛ける日本クラウドキャピタルにて、日本初の未上場株アナリストに。
翌年2019年にはインパクト投資(環境、社会に良い影響を与える目的の投資。ESG投資と基盤を同じくする)を行うネクストシフトの顧問に就任(2021年現在退任済み)。
2021年には『FNN Live News α』コメンテーター、Yahoo!ニュース公式コメンテーターに就任。
同年フィスコでの役職がシニアアナリスト(一般的に上級アナリストを意味する)に。
近年ESG投資の注目と併せて存在感を増しているインパクト投資の専門会社顧問や、日本初の未上場株アナリストなど、独自性と先進性を備えたアナリストであることがわかります。
彼女が最近話題となっているのは見た目だけが理由ではなく、あまり知られていない投資ジャンルの話を分かりやすく解説出来るからではないでしょうか。
2021年現在馬渕磨理子の肩書は以下の通り。
・経済アナリスト
・フィスコアナリスト
・日本クラウドキャピタルECFアナリスト
・日本テクニカルアナリスト協会 認定テクニカルアナリスト
初心者でも出来る的中率70%の堅実な投資法だということです。
2021年には手法に関する書籍を発売したようで、アマゾンのレビューでも「わかりやすい」といった評判が寄せられています。
噛みくだいた説明でわかりやすい。 馬渕さんはYouTubeもやっているので合わせて見るともっと本を理解できると思います
引用:アマゾンレビュー
馬渕磨理子の投資手法に興味があるという方は一度読んでみるといいかもしれません。
一方で以下のような意見も。
赤字企業が黒字転換しても元々経営が不安定なので、再度赤字転換する可能性があります。よってそういう企業を買う勇気があるかが大事です。(どこまでリスクを取れるかとも言い換えられる)
私はテンバガー狙いなので、黒字転換の銘柄より毎年EPSが25%伸びている成長企業を買った方が効率が良いと思っていますが、そのへんは各々の事情を踏まえて選択してください。
引用元:アマゾンレビュー
また馬渕磨理子が2019年の9月18日に条件に合致した5銘柄を紹介していたので、試しにその銘柄の株価がその後どうなったのか見てみましょう。
☑ 吉野家ホールディングス<9861>
始値:2019年9月18日:2244円
高値:2020年1月6日:2935円
倍率:+30%
☑ メディカル・データ・ビジョン<3902>
始値:2019年9月18日:1120円
高値:2020年10月21日:3525円
倍率:+114%
☑ アクトコール<6064>
始値:2019年9月18日:1434円
高値:2020年1月15日:1789円
倍率:+24%
☑ アシックス<7936>
始値:2019年9月18日:1646円
高値:2021年11月25日:3130円
倍率:+90%
☑ 石油資源開発<1662>
始値:2019年9月18日:2881円
高値:2020年1月8日:3280円
倍率:+14%
全てが2倍とはいかずとも多くが20%、30%ほどは値上がりしています。的中率70%を語るだけのことはありますね。
ただし実際のところ赤字から黒字に転換した銘柄という条件だけでは、玉石混交の100や200もの銘柄がスクリーニングされてしまい、これではまだ投資先を決めるのは難しいかもしれません。
逆にあとひと踏ん張り絞りこむことが出来れば投資は遥かに楽になります。
一応馬渕磨理子は書籍『5万円からでも始められる! 黒字転換2倍株で勝つ投資術』でも黒字転換2倍株投資法を解説しているので、興味がある方は一読してみるのもいいのではないでしょうか。
名前:馬渕磨理子
出身地:滋賀県
身長:164センチ
生年月日:1984年4月27日
学歴:同志社大学法学部→京都大学公共政策大学院 公共政策修士
ニックネーム:うまちゃん
就寝前:ファッション誌を見ながら、この服を買おうかな? 買わないかな? 自分が着てみたらどうなるかな? と想像し幸せな気分に浸る
ペット:猫(ヒマラヤンのオス)
と仕事面ではバリバリのキャリアウーマンである馬渕磨理子も、私生活は普通の可愛げのある女性であることがわかります。
今はコロナでオンラインセミナ―ばかりになってしまいましたが、コロナが明ければ生馬渕をまたみられる時が来るかもしれませんね。
・フジテレビ系列「Live News α」
→毎週月曜日からも高曜日 23:40~翌0:25及び土曜日0:10~0:55に生放送。
・日刊SPA!(隔週連載)
・WMJ(不定期)
・youtubeチャンネル「馬渕磨理子の株式クラブ」(ほぼ毎日)
・馬渕磨理子Official blog(不定期)
その美貌が人気の理由かと思われがちですが、実際は独自性と専門性を兼ね備えた解説も求められていることがわかります。
経歴を見ればインパクト投資や未上場株に詳しい専門性の高い分野で活動してきた実績がズラリ。
一人のアナリストとして高い評価を得ているのです。
▼評価の高いアナリストの解説記事▼
・長期の相場予想と言えばこの人―エミンユルマズ
先日ラジオ日経に電話出演していたが、福永博之さんとの会話の中で、相場についての解説が投資家なら誰でも気づいて言えるような内容だったので、いったい何者なのだろうかと驚いた。話し方も「〇〇なんですよね、はーい」といった語尾の「はーい」の多用が耳障りだった。
馬渕さんの手法は本当に銘柄数の絞り込みさえ何とかなればと思う。適切な絞り込み条件で銘柄を厳選出来たら本当に安定して勝てそう。私は未熟なので勝ったり負けたりですが。
投資を勉強し始めたばかりでちんぷんかんぷんな私は馬渕磨理子さんのわかりやすい解説に助けられています!ウクライナ侵攻による金の価格上昇と原油高、インフレの可能性等の解説とてもわかりやすかったです!
かわいいだけでそこまで凄い人では…皆まで言うまい
馬渕磨理子って株の分析みたいなことしてるの見たことないんだけど本当に株がわかるのか???いわゆる経済評論家でしょ。
資産運用EXPOで生馬渕を見れました!!?
いやー可愛い!
これで経済に明るくて投資が上手いんだから言うことなしですな!ガハハww
馬渕さんのコラムを読んで決算書を読むようになったなあ。
馬渕さん可愛いから好きだし解説もわかりやすい。めちゃな予想して外しまくる人より解説を丁寧にしっかりやってくれる人の方がいい。
馬渕さん昨年は結構活躍してたけど、あんまり予想は出してくれないんだよね。
解説ばかりで。
2022年はもっと予想も出してほしい!経歴的にもそれくらいの力はあるでしょう