ネオモバとは小額もしくはtポイントでの投資を可能にし、投資を身近なものにする金融サービスです。
興味はあるけど株のことは難しくてわからないし、安易に始めて大きな損をするのも嫌だし、という方に向けて、ネオモバで大損する可能性はあるのか?どれくらい儲かるのか?利用する上での注意点は?活用方法は?などなど解説していきます。
ネオモバのことから株のことまで網羅的に解説していますので、利用を検討している方は是非読んでみてください。
ネオモバとは
ネオモバとはSBIネオモバイル証券が提供する小額投資サービスです。 株価大暴落で借金!なんてことになるの?
株式投資といえば皆さんこんな話を聞いたことはありませんか? ネオモバはどれくらい儲かるの?
買っている株によります。 ネオモバの定額手数料のメリット・デメリット
ネオモバは定額手数料制のサービスとなっています。毎月取引の有無や多い少ないにかかわらず一定額の手数料が発生しますが、逆に言えばどれだけ売買しても手数料は変わらないという見方もできます。 ネオモバを上手く活用するには?
ネオモバを使って株式投資をする場合、どういった投資をするのがオススメなのか。 ネオモバで株取引をするときの注意点
前項で単元未満株はリアルタイムな売買が出来ないと書きましたが、ではどのような売買ならできるのか。 ネオモバの取り扱い商品
株式投資には複数の商品があります。日本国内の株や外国株、ETF、投資信託など多岐にわたります。 ネオモバの評判
ネオモバ利用者の世間の評判はどのような意見が出ているのでしょうか。まとめたものがコチラ。
銀行に口座を作るようにSBIネオモバイル証券に証券口座を開設することで、ネオモバの小額投資サービスを利用できるようになります。
小額投資では本来100株単位でしか購入できない株式を1株単位で買うことができ、手軽に株デビューすることが出来ます。
またネオモバではtポイントを使って株を買うことも可能で、より株を身近なものにしています。
株式投資のハードルを大きく下げ、誰でも投資を始められるようにすることがネオモバの役割です。
「不況で株価が大暴落!莫大な借金を背負うことになり人生お先真っ暗に…」
ネオモバで株を始めた場合でもこんなことになりうるのか、ここまでいかずとも何万、何十万という請求がいきなり発生することはあるのか。
そんな心配をされる方は少なくないと思いますが、大丈夫です。ありえません。
株式投資には現物取引と信用取引の2種類があるのですが、現物取引の場合はどんなに最悪でも自分が買った株の値段が0円になっておしまいです。
500円の株を買った場合はどんなに酷くても500円が0円になるだけ。持っている株の価値以上の損失は出ません。
ネオモバで出来るのはこの現物取引のみとなっています。なので借金を背負うようなことにはならないのです。
信用取引の場合は話が違ってくるのですが、ネオモバでは信用取引が出来ないので心配無用です。
例えば100円の株を買って10%値上がりすれば110円となり10円の儲け。
逆に10%下がれば90円となり10円の損なわけです。
株価が2倍や3倍になることはそんなにないですし、逆に株価が半分や0円になってしまうこともほとんどありません。
ネオモバはあくまでtポイントの活用や株のお試しであって、ある程度まとまった利益を得るのは難しいかもしれません。
その手数料一覧がコチラ。
通常の株取引は1取引毎にその金額に応じて手数料が発生するので、人によっては無視できない膨大な手数料が発生します。
しかしネオモバならどれだけ売買しても定額手数料。お金の管理計算も簡単です。
一方でここで気にすべきは取引しなかった場合のことです。
通常の証券会社ならば取引しなければ手数料は0円ですが、ネオモバは手数料が発生します。
常に株で手数料以上の利益を出し続けないと損になってしまうわけですね。
とはいえネオモバの場合は期間固定tポイントを月に200ポイント、2か月間だけ貰うことができるので、取引額50万円以下ならば2か月間は1ヵ月の実質手数料20円で利用することが出来ます。
私の思うネオモバの最大の活かし方はドルコスト平均法を用いた投資を行うことです。
これは毎日でも毎月でもいいのですが、定期的に一定の金額分同じ株を買い足し続けるというもの。
リスクを下げる長期投資の代表的な投資手法で、iDeCoや積立NISAもドルコスト平均法を用いた投資をしています。
これによりリスクと負担を減らした長期の積立投資が可能になります。
逆に短期間で大きく儲けるという使い方はオススメしません。単元未満株(100株未満)を売買する場合はリアルタイムな売買が制度上出来ないので、安い時に買って高い時に売るということが難しくなるからです。
※単元未満株:株は基本的に100株単位でしか売買出来ません。ネオモバのようなサービスを使って100株未満の株を売り買いするときは、売買に諸々の制限が付きます。
利用者の声を見ていると、高配当の株を買って配当を受け取るために活用している方が目立ちますね。
放置しているだけでお金を生んでくれるまさに金の生る木。すぐには大した額はもらえなくとも、コツコツ株を買い足していくことで配当額が増え、いずれは温泉や旅行など、配当金だけで行けるようになるかもしれませんね。
それを表す注文時間帯と約定タイミングの表が以下になります。
単元未満株は相場の節目でしか決済出来ないのです。
さらにネオモバの魅力の一つであるひとかぶIPOも注意点があります。IPOとは新規上場した株のことで、上場後すぐに売ることで利益を出しやすい株です。
しかしネオモバの場合IPOを上場後すぐに売ることは出来ません。これも注意すべき点でしょう。
またネオモバに入金した後、入金額が反映されるまで時間がかかる場合があるようです。人によっては数時間~1日ほどかかったという報告もあるので、入金後すぐに株を買えない可能性を考慮しておきましょう。
ネオモバの場合は国内株のみ売買することが出来ます。加えてiDeCoとロボアドバイザーのウェルスナビにも対応しています。
・高配当株を買い集めて将来に備えられるのが嬉しい
・即時入金なのに反映が遅い
・配当で少しづつでもお金が増えるのを見ると安心する
・買いたいタイミングで買えないのが困る
・定額買付で放置できるのが楽でいい
・株の売買が楽しい
サービスのシステム上での不便があるようですが、ネオモバによる投資自体には多くの方が満足しているようです。