本記事では彼の投資手法や投資実績など検証し、実力を判断していきます。
しかし結論を先に話すと、彼の実力や手法の内容以前に、ともすれば私たちを欺くつもりでサービスを提供している可能性が浮上。信用ならない人物かもしれません。
奥村尚について知りたい方はご覧になってみてください。
奥村尚の投資手法の検証
奥村尚が得意としている株式投資の投資手法や、どんな投資手法を組み合わせてトレードしているのかを調査したのですが、探しても探しても具体的な手法に関する説明が一切出てきません。 奥村尚の実力は?
奥村尚が自身の手法等を一切説明せずそれらしい文言で煙に巻いている実態が判明いたしましたが、では実際のトレードの実力はどうなのでしょうか。 奥村尚の総括
奥村尚の手法や実力を検証した結果、そもそも奥村尚の信頼を失う検証結果が出てしまいました。 奥村尚のプロフィール
そもそも奥村尚はどのようなバックボーンを持った人物なのでしょうか。改めてプロフィールを確認してみます。 奥村尚の事業
【事業内容】
奥村尚本人の説明では
私は、長い間、大手証券会社の投資手法開発部門においてシステム開発に携わってきました。スタンフォード大教授であったDr.Sharpe(1990年ノーベル経済学賞)らとも共同でモデル開発も手がけました。そうしたノウハウを用いて世界最大の情報ベンダー(株式や為替、経済などに関する各種ニュース、世界の最新情報などを提供している配信元) と開発を行った投資手法があります。 その手法がもたらすアウトプットは単純ですが明確で高い効果があります。
手法が生まれた経緯を説明するばかりで、どのような手法で何に有効で何が強みでといった具体的な説明が一切ないのです。これでは知識や根拠があやふやなまま売買判断をしているように見えてしまいます。
私の感想としてしては、それらしい文言を並べ立てて煙に巻く姿こそまさに”マーケットの魔術師”なのではないかといったところ。
また世間の評判を見ても、以下のような実力に懐疑的な口コミが投稿されています。
・口コミ「奥村さんの手法は各社のアナリストレポートを集め、それを、一定の基準に直して、評価すると言うものです。 奥村さんの仕事は、よそのレポートを取り寄せる、(買ってくる)それを一つの評価基準に直すだけなので、証券アナリストと言っていますが、それらしいことは、ご自身ではやっていないと思います。 」
やはり検証通り、奥村尚に投資の分析能力や知識はあまりないのかもしれません。
奥村尚が運営するブログ「マーケットの魔術師」を試しに確認してみたのですが、ここには投資実績が掲載されていません。
そこで彼が代表を務める投資顧問「トリオアセットマネジメント」を確認してみたところ、以下のような実績が掲載されていました。
2019年6月から12月までの推奨銘柄の実績だそうです。利確成功率80%越えという驚異的な数字ですが、これは事実なのでしょうか。
また、継続的にこれだけの結果を出せているのでしょうか。
詳細を見てみると、実際の売り判断がいつだったのか、どれだけの利益を取れたのかは一切公表せず、推奨から一定期間経過した中での最高値など都合のいいデータだけを公開していることが判明。
株価が推奨後に上がったのは凄いことですが、肝心の売り指示をめちゃくちゃなタイミングでやられてしまっては情報料金の元も取れなくなってしまいます。
銘柄ごとに独自に算出した謎の偏差値など実績として見せるくらいであれば、実際の個別銘柄の推奨日と出来高などの情報、売り指示の日付と出来高などの情報を見せてくれた方がはるかに説得力のある情報だと思いますが。
調査を進めると以下のような奥村尚の人間性を批判する口コミを発見。
・口コミ「ここの代表の奥村尚というやつは、虚言癖と妄想がひどいやつです。最近は流石に消去したようですが、ちょっと前までスタンフォードMBAとか学歴詐称していました。ホームページ見ても胡散臭さ丸出しでしょう。気をつけたほうがよさそう。」
この口コミが事実だとすれば、実績も都合のいいように捻じ曲げられた内容の可能性が否定できません。
手法や実績を明らかにせず、わざわざよく見えるような誤魔化しを掲載している時点でおかしいのですが、その不信感を確信に変えるような評判が複数見つかってしまいました。
奥村尚はアナリストとして信用のならない人物の可能性があります。
【1987年】
都立大学大学院工学研究科修了(テーマは人工知能)。日興証券入社。
投資工学研究所にて、数々の数理モデル開発に携わる。
スタンフォード大学教授ウィリアム・F・シャープ教授(1990年ノーベル経済学賞)と
投資モデル共同開発、東証株価のネット配信(世界初)なども手掛ける。
【2000年】
インターネット総合研究所(東証マザーズ上場第一号)で金融事業を統括、
証券アナリストのレーティング確度を推計するAIモデル MRAを開発し、
世界的情報ベンダーと検証。
【2002年】
イスラエル天才科学者Dr.Miller(モサド科学顧問)とベンチャー企業、
エクジット株式会社(現ナノオプトメディア)設立。
人工知能型セキュリティ技術を商用化し日本の大手空港に導入。
【2004年】
以降、金融業界とIoT業界の交点で活躍。
最先端の人工知能とアナリストの相場適応力を融合させた投資モデルMRAを完成し、
内外の機関投資家に提供する。
この投資手法は、最低25%/年以上の収益を「MRAを使う誰にでも」もたらしている。
また、愛・地球博のITコーディネーターとしてWebサイトのグランドデザインに関わる。
【2008年】
電子記録債券、ネット暗号技術の応用事業ベンチャー企業、
アーティビジョンテクノロジーズ株式会社などでCOOやCTOを歴任。
【2013年】
運用ビークル設立、日本株式ファンド運用開始。
【2015年】
個人投資家へMRA情報提供開始、さらに投資塾を通してお金の知識を広め、
ゆたかな生活の創造に貢献している。
実績はトリオアセットマネジメントで公開中。
現在もヘッジファンドでのアドバイザーを務めるほか、
自身の情報適用サービスの運営、複数の大学での講義等、多彩な活動を続けている。
趣味は、オーディオの機械いじり。ワインやウィスキーをたしなむこと。
スポーツ好きでスキー、スケートは自称特級(そんなものはない)、
エアロビック競技を14年ほどやっている(NAC マスター男子シングル 9連勝、
JAF 男子シングルマスター部門 2017,2018準優勝など)。
メディア・媒体
【講演実績】
愛知県主催、産学交流テクノフロンティア 「世界のセキュリティ事情とテクノロジー」
危機管理産業展主催 「ここまで来た人工知能と画像解析」
NPO法人グローバルビジョン21主催「タイタニック暴落に立ち向かうビジネスセミナー」
【出演暦】
日本テレビ ニュースプラス1 最先端の画期的セキュリティ
メ~テレ(テレビ朝日系列) Up! 衝撃の監視カメラ
テレビ愛知(テレビ東京系列) マイユウ 進化する防犯カメラ
【書籍】
『現代証券投資講座』(日経新聞社/翻訳)
『脳が活性化する視覚トレーニング』(宝島/プロデュース)
【その他】
・証券会社における、投資分析基本モデルとそのためのシステムプラットホームを開発
(その後の全てのクォンツモデルは、このプラットホームで開発される)。
・ポイントキャスト社との共同プロジェクトにおいて、
世界初の日本株データをインターネットでプッシュサービス開始。
・監視セキュリティビジネスを開始、第3回愛知県事業評価委員会にて最高評価、
公益信託UFJニューフロンティア基金獲得。
となっています。素晴らしい経歴の持ち主ですね。
ところどころ出てくる謎の人物、例えば「イスラエル天才科学者Dr.Miller(モサド科学顧問)」などはネットで調べても何の情報もでてこないので、存在を隠蔽されるほどの極秘人物なのだと推測できます。
これらが虚言の類ではないと信じたいですね。
ブログ:マーケットの魔術師
奥村尚の投資ブログ。株式投資、為替(FX)、仮想通貨、トレード戦略から資産運用のアドバイスまで行います。プロの機関投資家と一般トレーダー、この決定的な差は”このブログ”で一目瞭然。
投資顧問:トリオアセットマネジメント
大手ファンドも信頼する実績の手法。プロが使う確度の高い情報をアナタに…。
情報商材:トワイライトゾーン
金融工学や投資顧理論に基づき自らが開発したオリジナルノウハウを商品化‼これこそが、最先端のAIを利用し開発したシステム。マーケットの魔術師奥村尚の”トワイライトゾーン”。
セミナーに参加して推奨銘柄を購入したが購入後一度も上昇する事なく、いつか上がるだろうと保持しているが含み損が拡大の一途。何故このような銘柄を推奨したのか?やはり投資顧問的な会社は
あてにならないと痛感。レイティング3 スコア69.6の銘柄です。
今のところ利益が出ているので満足しています。サイトで公表されている実績も恐らく全て本物ですよ。私はいくつか実際に推奨されています。