そんな専門家集団という意味をもつ「シンクタンク」という名を冠した「投資顧問 シンクタンク(ThinkTank)」ですが、調査の結果ただの詐欺の専門家集団であることが判明。
判明したものは以下のようなもの↓
☑ 全員に紹介されるあなただけの専任アドバイザー
☑ その専任アドバイザーは架空の人物
☑ 金融庁に認められない“無登録”業者
☑ 詐欺業者として国から警告を受けている
☑ 所在地が2階建てアパート
上記の5点が発覚するまでの所要時間わずか5分。自分の検証力の高さに驚きましたが、最も驚くべきは「投資顧問 シンクタンク(ThinkTank)」が2階建てアパートで運営されているという事実。
生活感丸出しの投資顧問サイトから提供される情報に価値はあるのでしょうか?私がこの記事で検証し、報告致します。
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シンクタンク(ThinkTank)の特徴・運営方針
株式投資顧問会社3社と合併して誕生した、投資会社格付けAAA を自称する投資情報サイト。投資家それぞれのご要望に応じたオーダーメイドの投資プランを利用出来るとの事。 シンクタンク(ThinkTank)の商品の概要、サービスの紹介
(1)無料コンテンツ シンクタンク(ThinkTank)の無料コンテンツを検証
皆さんは「投資顧問 テーマ(THEME)」という、サクラにパクリに捏造と、なんでも御座れの下劣な投資顧問サイトが存在したのをご存知ですか? 「投資顧問 テーマ(THEME)」をご存じではない方。詳しくは以前検証したこちらの記事をどうぞ。「投資顧問 テーマ(THEME)」の検証記事を読む▶▶ シンクタンク(ThinkTank)の有料コンテンツを検証
まだ出来たばかりのサイトなので、提供サービスは1つだけ。「特別待遇情報」なる露骨な詐欺サービスです。20営業日で株価5倍以上の銘柄を、たった7万円で提供するなどありえないでしょう。それが出来るなら合併前の会社が既に繁盛してますって。 シンクタンク(ThinkTank)の会員登録の有無、コンテンツ総評
「シンクタンク(ThinkTank)」のサイトには会員登録画面がありませんが、「投資顧問 テーマ(TEHME)」や「投資顧問 ワード(WORD)」に登録していると、そのまま会員情報が引き継がれるのかもしれません。 シンクタンク(ThinkTank)のサポート体制を検証
電話とメールで相談できるようですが、「投資顧問 テーマ(THEME)」の頃電話した時は全く電話に出てくれませんでした。今回もそうなる可能性がありますね。 シンクタンク(ThinkTank)の口コミ情報を調査!
クチコミを検索すると複数の検証サイトで批判の嵐。私専属のはずの金融アナリスト「平井 陽介」がみんなに「貴方専属」として紹介されていることも判明しました。どこまでも嘘を重ねていくのですね。 シンクタンク(ThinkTank)の会社所在地を検証
住所を検索すると「アップルエステート咲が丘」という2DK、専有面積40㎡のアパートが出てきました。立派なオフィスですね。家賃は月4.9万円と超高額。やはり資金力が違うなあと驚きを隠せません。
・無料銘柄相談
2営業日以内にスタッフが回答してくれるそうです。
(2)有料コンテンツ
・特別待遇情報 70,000円
1銘柄提供、目標株価5倍以上、達成予定期間最短20営業日。まさに特別待遇。
今回はその極悪サイト「投資顧問 テーマ(THEME)」を含む3社が合併、新サイト「シンクタンク(ThinkTank)」を設立したとの挑戦状(メール)が私の元へ届きました。いいでしょう。この記事をもって挑戦を受ける意思表明にしたいと思います。
まず新サイトをざっと見たのですが、おかしいですね。投資顧問業を行うのに絶対必要な「記入商品取引法第37条に基づく表示」がどこにも見当たりません。「シンクタンク(ThinkTank)」は無許可で営業を行う違法サイトという事になります。
「投資顧問 テーマ(THEME)」もモグリとしてやりたい放題でしたが、合併後も何一つ変わることなく営業を行っている様子。早くも詐欺の証拠を発見した私の勝ちが確定。
さらに調査を進めると私の勝ちがより圧倒的になる新たな情報を入手。「シンクタンク(ThinkTank)」の運営元「株式会社フライト」の会社概要をご覧ください。そして「株式会社フライト 投資顧問」で検索すると、表示され結果には衝撃の事実が…。
そうです。「金融商品取扱業者」として認可されていないまま金融商品を扱う営業を行ったとして、関東財務局から警告を受けて晒されているのです。もうダメだ。
お上にも違法サイトであると認められてしまった「シンクタンク(ThinkTank)」ですが、まだまだおかしなところがあるので晒上げていきます。皆さんに悪徳業者の雑な仕事を堪能していただけたらと思います。
続いて、「シンクタンク(ThinkTank)」の沿革過去数年分をみてみましょう。これは平成28年の欄を見るに、合併した3社のうちの1社、「投資顧問 ワード(WORD)」の沿革のようですね。
「投資顧問 ワード(WORD)」と言えばこれまた悪徳投資顧問サイト。「投資顧問 テーマ(TEME)」と同時に「株式会社フライト」が運営していたサイトです。こちらも以前検証した結果、悪徳サイトだと判明しています。⇒検証記事はこちら▶▶
どうやら根っこが同じ系列サイトが寄り集まったようですね。悪評が広まりすぎたから看板を挿げ替えただけですか?真相が見えてくると、失望しかありません。
ちなみに沿革にあるロンドン支局設立、ニューヨーク支局設立というのは嘘でしょう。サイト内に海外支局の住所や支局長の情報が一切ありません。合併前のサイト共は嘘つきの前科があるので、今回は再犯ということですね。
そして悲しい事実が判明。「シンクタンク(ThinkTank)」から紹介された私専属の金融アナリスト「平井 陽介」。腰が引けるほどの経歴を持つ、「シンクタンク(ThinkTank)」のアドバイザー部門最高責任者だと書かれていたのですが、顔写真を検索すると驚愕の事実が。泣
まさかの素材画像3社合併しても所詮は烏合の衆。やってることは以前と変わらず低レベルな嘘で人を騙す詐欺行為。皆さん、このサイトに絶対関わってはいけません。
運営元の「株式会社フライト」にも既に多くの批判的な口コミが。新サイトが出来てすぐにこれだけのサイトで批判され、詐欺とのクチコミが投稿されているとは。ちなみにその口コミの一例は以下。
口コミ:「金融庁から二度も警告が出ていて、詐欺被害も頻発している。株式会社フライトはなぜ今だに生き残っている?不思議で仕方ない。」
仰る通りですね。ただの小物たちではなく、裏に何か大きなバックが控えているのかもしれません。非常に危険なので、皆さん関わらないように。
ここは絶対信用できないサイトです。大口投資家が介入するという銘柄を提供されたのですが、これが大ウソで全く介入する気配無く株価は低迷しました。嘘八百のシンクタンクはいつか罰せられると思います。
100万円の投資元本でとりあえず実力を見てやろうとしましたが、いきなり2日連続でストップ安になって、25%も下落するようなゴミ株を推奨してくれたゴミサイトがプラスワン。もちろん二度と使わない。
ここが絶対上がるからと太鼓判を押すから投資したタケエイ株が急落してロスカットした。何が株価1.5倍目標だよ、全然上がらない。買ったとたんに下がったのでハメられたと思った。もう二度とここは使わないぞ。