今回の検証で判明したのは以下の3点になります。
☑ 悪徳サイトの元代表が設立していた
☑ 運営者は過去に行政処分を受けていた
☑ 会社所在地が30㎡の物件
☑ 利用者の声がサクラ
2017年12月より本格的に運営を開始した、出来立ての投資顧問サイトのはずが、実は過去に行政処分を受けた人物が「ジャパンプライベートエージェント(JPA)」に関与していたのです。運営開始から1カ月経たずに悪徳サイトの特徴がいくつも見つかる投資顧問を利用したいですか?
下記の検証記事では、何処の誰が「ジャパンプライベートエージェント(JPA)」を設立し何を目的としているのかを徹底的に調査しております。もしあなたが有料サービスの利用を検討していたならば、私の検証結果を読んでからでも遅くはないはず。 たった5分、以下の記事を読むだけで騙されなくて済むのですから。
ジャパンプライベートエージェント投資顧問(JPA)の特徴・運営方針
中小株に特化した情報提供、売買助言を行っている投資顧問サイトになります。過去に投資顧問サイトで騙された経験を持つ個人投資家や勝てない投資家たちに向け、割安で放置されている急騰期待の銘柄を見つけ出し、一般投資家では入手できない投資情報を提供しています、 ジャパンプライベートエージェント投資顧問(JPA)の商品の概要、サービスの紹介
(1)無料コンテンツ ジャパンプライベートエージェント投資顧問(JPA)の無料コンテンツを検証
会員登録前に記載されていたのは、3つの登録特典。新たにオープンした投資顧問サイトにはありがちな「無料相談・ポイントプレゼント・無料銘柄」の特典を受け取ることが出来るらしいので、早速登録を行ってみたところ、提供されたのはご新規会員様特選銘柄という無料情報でした。 ジャパンプライベートエージェント投資顧問(JPA)の有料コンテンツを検証
有料プランについて検証を行うつもりだったのですが、運は悪いのか検証時には有料プランの募集は行われておりませんでした。仕方がないので運営会社などの情報を確認していくことにしましょう。 ジャパンプライベートエージェント投資顧問(JPA)の会員登録の有無、コンテンツ総評
無料で提供しているサービスについては特に問題はありませんでした。無料銘柄については登録特典の銘柄のみが上昇していましたので、普段の無料銘柄には力を入れていないのかもしれません。有料プランについては検証時に未確認のため、募集が開始され次第追記いたします。 ジャパンプライベートエージェント投資顧問(JPA)のサポート体制を検証
サポート体制に関しては、運営開始が2017年12月ですので期待はしない方が良いでしょう。そもそもジャパンプライベートエージェント」にアナリストが所属しているのかも怪しいですし、運営開始と同時に「顧客満足度94%」などと言う誇大広告レベルの文言を既に使用していますから…。 ジャパンプライベートエージェント投資顧問(JPA)の口コミ情報を調査!
「ジャパンプライベートエージェント」は2017年12月に運営を開始したばかりとなる為、利用者と思われる口コミはどこにも投稿されておりませんでした。ですが、サイト内には「お客様の声」というものが掲載されており、その中に不自然すぎるものを発見。 ジャパンプライベートエージェント投資顧問(JPA)の会社所在地を検証
会社所在地を確認したところ、こちらの物件が見つかりました。ベンチャー企業向けのオフィスを借りている様で、間取りは33~35㎡あたりと記載されています。この事からも分かるように、運営は少人数で行われています。下手したら2~3人で運営などと言う事もあり得るのでは?
・本日の注目銘柄
デイトレードでの活用はもちろんの事、成長が見込める銘柄は長期投資の情報としても提供しています。
・無料電話相談
その時期、状態、環境においての適切な投資助言を行うために提供している無料の相談サービスになります。正確な株価の上下を把握するためにオススメなので是非利湯して欲しいとの事。
・他社損失回収銘柄無料プレゼント
新規会員限定で提供される無料の銘柄情報になります。
・3万円分の割引チケット
登録特典として提供される割引券。有料サービスを安く利用することが可能になります。
(2)有料コンテンツ
・スポット契約プラン
より大きな利益を手にしたい会員に向けて用意された有料プランになります。
この情報が特典の1つである他社損失回収銘柄にあたるのでしょう。記載されていた銘柄はPKSHA Technology【3993】で、公開日は2017年12月25日となっておりました。実際にチャートを確認したところ、公開から株価はしっかりと上昇していることが分かりました。
続いては広告塔として採用されたのであろう人物「黒岩 泰」氏が執筆しているという投資コラムを確認していきます。「黒岩」氏といえば、Yahooファイナンスでは投資の達人として株価予想なども行っている人物ですね。⇒直近の株価予想の成績はコチラ
アナリストとしては比較的著名な人物ではありますから、コラム自体も無料ならば問題ないクオリティですね。投資顧問サイトでよくある無料情報といったところでしょう。
2つ目の注目銘柄ですが、こちらも無料銘柄情報というよりは投資コラムに近い形で公開されております。コラム内に記載されていた銘柄は
・ブルドックソース【2804】⇒チャート画像はコチラ▶▶
・フィード・ワン【2060】⇒チャート画像はコチラ▶▶
・イメージワン【2667】⇒チャート画像はコチラ▶▶
上記の3銘柄であり、2018年の思惑株として注目しているそうなのですが検証時の動きはイマイチと言わざるを得ませんね。長期的に見れば問題はないかもしれませんので、今後も注視していきます。
最後に、登録特典として提供されるはずの3万円分のポイントに関しては有料情報の提供がない限りは使用できないようですので、募集が開始された際に追記させて頂きます。
・事業者名:トラスト・キャピタル・パートナーズ株式会社
・会社所在地:東京都中野区中野5-24-18
・代表者氏名:菅野 英史
特定商取引法に関する表記に記載されていた上記の情報。私が注目したいのは「代表者」として記載されている「菅野 英史」氏という人物について。
フルネームで検索してみたところ、どうやら「菅野 英史」氏はかつて、行政処分を受けた悪徳投資顧問サイト「トレーダーズブレインマーケット」の代表を務めていた経歴を持つことが判明しました。
↓証拠画像↓
既に退職したので関係がないといえばそれまでの話ですが、過去に行政処分を受けた経歴は看過できませんよ。元悪徳投資顧問の代表が新たに設立した投資顧問サイト。ちょっと恐ろしいですね…。
続いて「ジャパンプライベートエージェント(JPA)」の顧問として紹介されている「黒岩 泰」氏について確認してみると、実は銘柄の分析などは行っていないただの広告塔であることが判明。契約書には「黒岩 泰」氏の名前が何処にも確認出来なかったのです。
コラムを提供しているだけの著名人をあたかも助言者のように記載している手口には呆れます…。これが悪徳投資顧問サイトのやり方なのですよ。
新たに設立された投資顧問サイトだと楽しみに検証を行ったものの、代表者が「トレーダーズブレインマーケット」の元代表という信じたくない状況となっております。利用するもしないも皆さんの勝手ですが、法を犯した人間が提供するサービスなど、私は利用したくないですけどね。
これまでに提供した銘柄の実績でも公開しているのならば理解できますが、「ジャパンプライベートエージェント」には実績一覧のような項目も存在しませんからね。
お客様の声:「株式投資を始めたばかりで損が膨らんでいました。なんとかしなきゃと思い、口コミの評判が良かった御社に登録しました。登録してからは無料で色々なアドバイスを受けることができたので、収支もプラスに戻りました!ここからはたくさんの利益を目指して頑張りたいと思ってます!これからもよろしくお願いします!」⇒実際の画像
口コミが1つも確認出来ないサイトの評判を見て登録したという利用者の声。個人的には明らかにサクラだと考えているのですが、いかがでしょうか?代表者を思い出してください。過去に行政処分を受けた経歴を持つ人物ですよ?サクラなど何のためらいもなく使う事でしょう。
やはりサポートには期待できませんね。そして、情報提供を行うのは「トレーダーズブレインマーケット」の社員たちですよ?このままでは行政処分を受ける日も遠くないのかもしれません。
結構新しい投資顧問サイトのわりに評判が良いようなのでスポット盟約で試しに銘柄提供してもらいましたが大外れを連発したので使うのをやめました。0勝2敗はプロとしてあり得ない。1勝1敗でどのくらい利益が残るかを無るくらいの期待感で取り組んだので失望しました。
一応利確して儲けさせてくれました。少しですけどね、まあ軟調な相場だったから仕方がないかな?1回スポットで使っただけで断言はできないですけど、普通の投資顧問だと思います。もしかしたら次使ったら負けるかもしれないけど、株ってそういうもんでしょ。
広告から無料会員登録しましたが、広告のイメージとサイトの安っぽさのギャップが凄くて違うサイトかと思いました。黒岩泰氏も投げやりなコラムだけで実際には投資助言しないと言うし、試しにスポットで使ってみましたが相場観が悪すぎでしょう。ここで利益が出たら奇跡ですよ。
ジャパンプライベートエージェントの提供銘柄は低価格でも取り組みやすいけど安かろう悪かろうのイメージが強い。損大利小じゃ買ってるとは言わない。サイトのコンテンツは充実してるけど肝心の投資分析にもっとコストを掛けるべきだ。
広告から無料会員登録しましたが、広告のイメージとサイトの安っぽさのギャップが凄くて違うサイトかと思いました。黒岩泰氏も投げやりなコラムだけで実際には投資助言しないと言うし、試しにスポットで使ってみましたが相場観が悪すぎでしょう。ここで利益が出たら奇跡ですよ。
黒岩泰のコラムは面白いが肝心の投資助言は実力不足を感じた。スポット契約だからたまたま運が悪かったのかもしれないけど、ジャパンプライベートエージェントは期間契約がないんだから1発勝負で評価するしかない。
私は投資経験が浅いのですが、ジャパンプライベートエージェントさんとの出会いは衝撃的でした。電話番号を入力したらすぐ携帯に電話があって銘柄提供を受けられました。買わずに様子を見てほしいというのでYahoo!ファイナンスのサイトで値動きのチェックをしていましたが、どんどん下がる株価に『買わなくて本当に良かった」と思いました。その後、銘柄情報をくれた担当さんからは電話がありません。上がったときだけ営業を継続するスタイルの営業のようですね。
ゴミみたいな株を勧めてくる投資顧問です。さすがは行政処分を受けたトレーダーズブレインマーケットの元社長がやってる会社だけのことはあります。ハイリスクローリターン、行政処分を受けるような反社会性など、問題がまだまだありそうですね。
トレーダーズブレインマーケットからV.I.P.投資顧問へと名前を変えただけでは飽き足らず、社長と投資助言者はジャパンプライベートエージェントへと転籍させるとは恐れ入りました。顧客への虚偽告知で業務停止を受けたはずですが、こうすれば行政処分を受けたことはないと言っても虚偽告知にはなりませんね。
投資顧問貸家がどのくらいの顧客をどのくらいの期間で集めるんもかなんて知りもしませんが、常識的にサイトが出来た途端に顧客満足後94%なんて調査もしていないことくらい分かりますよ。投資家に対する虚偽告知は業務停止に値します。