【目次】
「Ethernal Anthem」や「VICTORY ROAD」など、怪しい投資案件を矢継ぎ早に販売している危険な起業家「畑岡宏光」氏。
2000年代からせどりや情報商材など、あらゆる胡散臭いネットビジネスを行ってきた筋金入りの人物です。
ネット上には、「代金を振り込んだのに商品が届かない」「購入後にログインできなくなった」など被害報告が多数。
しかし、現在まで逮捕された話は聞きません。畑岡宏光はなぜ逮捕されないのか?
この記事では、彼が行ってきた悪行とそれでも逮捕されない理由について考察します。
【結論】畑岡宏光はなぜ逮捕されない?
畑岡宏光氏は過去に多数の怪しい投資案件を販売しました。その一例が以下。
- Ethernal Anthem
- VICTORY ROAD
- Messiah
- WINNING ACADEMY
- THE RICH
- THE ALL
- ADVANCE
- リッチファクター
- マスターマッププロジェクト
- フォローボンバー etc…
これらはどれも「初心者でも稼げる」「ラクして稼げる」系の誇大広告を出しており、非常に胡散臭い案件。
例えば、Ethernal Anthemでは「誰でも簡単に毎日最低1万円が貯まる」などと広告に堂々と書いていました。

このような誇大広告で人を釣って、高額なシステムを売り付けるのが畑岡氏のお決まりの手口。
で、実際に購入した人の元には商品・サービスが届かず、連絡が取れなくなる被害が多数。
Yahoo知恵袋では、畑岡氏から被害を受けた人の相談が山のように見つかります。特に「THE ALL」というオンラインカジノで稼ぐアプリや、「リッチファクター」という投資アプリの被害者が多い模様。
このように、畑岡氏の悪評は広まっている状況です。しかし、それにも関わらず畑岡氏は強気の姿勢を崩しません。
「Messiah(メシア)の記事を見ても信じてはいけない悪徳業者の批判記事手法とは!?」というYoutube動画で彼が語るところによると、彼の投資案件を批判する人は「お金儲けが目的」なんだとか。
批判系記事ってね、あんまり楽しいものでもないけど、ああいったものを書く人の狙いって何ですか、という質問です。これこの前も回答したんですけれども、ズバリお金儲けです。あれを書いてお客さん集めて、同じような商品流して自分がアフィリエイト報酬を得たい。ただそれだけですね。だから叩き系アフィリエイトサイトって言われてて、本当に一つのビジネスモデルですね。
あれだけYahoo知恵袋で批判されているのも、全部お金儲け目的の業者の仕業なんですかねぇ(笑)自分が詐欺的な売り方をしているから、批判する人も金目当てと思い込んでいるのか。
確かに、詐欺救済を謳って怪しいサービスに誘導する業者はいます。特に、Xでよく見かける批判アカウントに多いのは事実。
しかし、畑岡氏を批判する業者がお金儲けを目的としていようが、彼の販売する投資案件が詐欺的な事には変わりありません。
彼が行っているのは、相手の属性を批判する事で自身への批判を逸らそうとする、詭弁的な対人論証です。
「畑岡宏光(はたおかひろみつ)が伝える、詐欺プロジェクトの見分け方は?」という別の動画では、怪しいプロジェクトの見分け方について以下のように解説しています。
いろんな方法あると思うんですけど、僕がよく使う言葉で「背景感」っていうのがやっぱりあると思ってて。やっぱり稼いでる人って、やはりそれが色々な節々に出るんですよね(中略)画面から滲み出てくる、文章の行間から滲み出てくる、あるいは質問したらすぐパッと返ってくるようじゃないとやっぱ偽物だと思うので、そういう「背景感」っていうのはよく見ておいてください。
ここでも、客観的な指標を示さずに人物の属性でもって怪しいプロジェクトか判断する方法が示されています。しかし、彼の言う”背景感”はいくらでも装えます。
熟練の詐欺師は知的な言葉や流暢な話し方、洗練された身振りを用いて人を騙すもの。怪しいプロジェクトを見分けるのに”背景感”なんか見る必要ありません。
畑岡氏が関わるプロジェクトのように、「誰でも簡単に稼げる」なんて誇大広告を出しているものこそ真に怪しい投資案件。
このような詭弁を弄して自己を正当化している姿を見るにつけても、彼が非常に危険な人物であると明白です。
なぜ、畑岡宏光氏は逮捕されないのか?理由の1つとして挙げられるのは、彼の逃げ足の速さ。
実は、先に紹介した「Ethernal Anthem」ですが、この広告ページは2025年9月9日の段階で閲覧できたにも関わらず、9月12日には早くも消されたらしく別ページへ飛ばされます。

「Messiah」「THE ALL」「リッチファクター」といった他の投資案件の広告ページも、既に消されているかログイン制限が掛けられ見られません。ウェブアーカイブにすら残っていないほどの早さです。
ある程度カモが引っ掛かったら素早く罠を回収し、証拠を隠滅しているのでしょう。また、彼を民事・刑事で訴えるにしても、弁護士を雇う費用も掛かれば長期的に闘うための体力も必要です。
しかも、向こうは悪徳ビジネスの常習者ですから法の抜け穴を突くような手口を弄し、訴えられても負けないよう二重三重の理屈を組み立てているに違いありません。
こういった事情から、彼のような人物が野放しになっていると思われます。
今後、彼に対する集団提訴などが行われる可能性もゼロではありませんが、現時点では大きな動きも見られず、彼の逮捕や告訴は現実的ではないでしょう。
今のところ私たちができるのは、自己防衛くらい。Ethernal AnthemやMessiahのような誇大広告を出している胡散臭い投資案件には、決して近寄らないように。
畑岡宏光とは?

氏名 | 畑岡宏光 |
生年月日 | 1971年12月20日 |
出身 | 兵庫県神戸市 |
年齢 | 54歳 |
学歴 | 神戸商科大学(現 兵庫県立大学) |
職業 | TRUST株式会社代表 |
経歴 | 大学卒業後、株式会社富士通ビジネスシステムに就職 2000年、インターネットビジネスを開始 2002年8月、情報商材の販売を開始 2003年7月、メルマガの発行を開始 2005年7月、有限会社自由人を設立 2017年11月、TRUST株式会社を設立 |
畑岡宏光氏は1971年兵庫県神戸市生まれの起業家。インターネット黎明期からネットビジネスを始めて成功し、「有限会社自由人」「TRUST株式会社」など複数の企業を設立している人物です。
現在はTRUST株式会社の代表として主に活動しているようですが、この会社、法人情報を見ると8年の間に”6回も”住所を変えています。

まるで、何かから逃げ回っているようですね(笑)
さらに、現在の住所は登記情報では「東京都品川区西五反田1丁目26番2号五反田サンハイツ911」となっていますが、TRUST株式会社の公式サイトを見ると「東京都品川区東五反田4-9-2東五反田KBビル」という全く別の住所が。

これだけ住所をコロコロ変えているようでは、シンガポールだのケイマン諸島だのに拠点を置く胡散臭い海外業者と変わりありませんね(笑)
他にも、「RIYODA株式会社」など彼が関わっている企業はたくさんあります。
怪しい投資案件の広告ページを見かけたら、特商法ページで彼の関わる企業が運営者となっていないかチェックすると面白いかも。
評判は悪評ばかりで被害報告多数
畑岡宏光氏の評判は悪評ばかり。Yahoo知恵袋では数多くの被害報告が見つかります。

「お金を支払ったのに商品が届かない」「連絡が付かなくなる」といった相談が多数。怪しい投資案件でも、ここまで多くの悪評が付いている人物はあまりいないです。
中には、「なぜ逮捕されないんだ」という声も。
まぁ、あれだけ悪質だとこんな風に言われもするでしょうねぇ……
詐欺での立件は相当ハードルが高いと言いますが、ここまでの人物を野放しにしておくのは危険だと思われます。
一方で、個人ブログやnoteの中にはいやに畑岡氏を擁護するものも。
おそらく、彼の弟子のような人物か、自作自演では。
彼が提供するサービスの広告ページを見るだけでも、悪徳商法を繰り返す擁護しようのない人物である事は明白ですからね。
経歴は単なる情報商材屋
1971年に兵庫県神戸市に生まれた畑岡氏は、神戸市内の2つの小学校に通った後「神戸市立櫨谷中学校」「兵庫県立長田高校」に進学。高校卒業後は「神戸商科大学(現:兵庫県立大学)」に進学します。
大学卒業後は上京し、「株式会社富士通ビジネスシステム(現:株式会社富士通マーケティング)」に就職。9年間ここに勤めています。
しかし、サラリーマン時代に経済的自由や精神的自由が得られない事に気付き、2000年から副業としてネットビジネスを開始。ハイブランド品の転売やアフィリエイトで、給料の数倍を稼ぐまで成長します。
2002年8月からは情報商材の販売も開始。おそらくネットビジネスのノウハウを書いたものでしょう。今でもそんな怪しい情報商材を見かけますよね(笑)
2003年7月からは無料のメルマガで稼ぐ手法を確立。後年それに関する書籍も出版しています。

ネットビジネスである程度食っていける目途が立ったのか、2005年には「有限会社自由人」を設立しています。
自由人については胡散臭い情報商材を販売した情報くらいしか見つからず、公式サイトも残っていないため、具体的に何をしたか分かりません。
ただ、「ネットで毎月30万円を稼ぐ元・サラリーマンのネットビジネスブログ」といういかにもなブログによれば、どうやらネットビジネスのノウハウを教えていた模様。

これだけだと、単なる情報商材だったか、それともセミナーだったか分かりませんが、少なくともノウハウを売っていたのは間違いないでしょう。
ちなみに、このブログの筆者は「有限会社自由人は詐欺会社呼ばわりされるのは○○だから」という記事を書いていますが、そこでは「自由人を批判するのは詐欺会社だ」と畑岡氏と同じ対人論証の詭弁を用いています。
多分、この界隈の連中が自己正当化するための常套手段なんでしょうね(笑)
このように情報商材などで荒稼ぎした畑岡氏ですが、2017年には自由人の悪評が広まりすぎたためか「TRUST株式会社」を新たに設立。
しかし、この頃からYahoo知恵袋の相談が増加。「THE ALL」や「リッチファクター」といったサービスで連絡が付かなくなる、製品が届かないといった被害が目立つようになり、評判がさらに悪化します。
なお、この頃の畑岡氏は会社を乱立していたらしく、Xでは彼が運営している企業の名前を挙げて注意喚起している人も。
#畑岡宏光 グループ#トラスト株式会社#Atomosphere合同会社 #アイテック合同会社#スターフィルド合同会社#合同会社ワンアップ #アシスト合同会社#株式会社キャリアスタッフ #Will合同会社#出資法違反#金融商品取引法違反等#詐欺
— 畑岡宏光から詐欺にあいました (@hataokasagi) April 1, 2023
警察に被害届を出しましょう
泣き寝入りしない
もはや畑岡氏の悪評は決定的なレベルで広まっていますが、それでも彼はまだまだこの美味しいビジネスを続けたいらしく、現在まで「Ethernal Anthem」や「Messiah」などの危険な投資案件を販売し続けています。
おそらく、今後も似たような手口で怪しいサービスを販売し続けるつもりなのでしょう。
口が達者で、成功者らしい雰囲気を漂わせながら甘言を弄して高額商材を売り付けるという、怪しい投資案件界隈で最も注意すべき人物です。
家族は妻と子供1人
畑岡宏光氏は結婚しており、子供もいると分かっています。
『畑岡宏光のメルマガウハウハモード: 無料メルマガを使い180日で人生を変えた方法』という書籍では、妻と娘がいると明らかにしています。
「はたログ-畑岡宏光Blog-まとめ」という畑岡氏が書いているブログでは、「畑岡流子育て術が遂に公開!驚きの選別基準とは?」というインタビュー記事を公開しています。

子供には本とレゴだけは無制限に買い与えるなど色々述べていますが、詐欺的な商法で稼いだ金でまともな子供が育つのかねぇ……
お子さんはこんな親から一刻も早く自立して、まともに成人する事を願いたいところです。
実績は非公開
畑岡宏光氏の実績は公開されていません。
分かっているのは、ネットビジネスで給料の数倍を稼いだ事くらい。投資でどれだけ稼いでいるか不明です。
そもそもこの人、単なるネットビジネスで成功したマーケターのようなものだから、投資で稼いでいると思えません。
もし実績を公開したとしても、投資ではなく怪しいビジネスで稼いだ汚い金でしょうね。
投資手法も当然不明
実績が不明だから、投資手法も当然分かりません。投資なんてやっていたも怪しい。
ちなみに、「Ethernal Anthem」ではバイナリーオプションとビットコインの自動売買、FXの自動売買で稼ぐと宣伝していました。それがボタンをタップするだけで実行できるのだそう。
無茶苦茶ですね(笑)このようなでたらめなサービスを販売している時点で、投資の”と”の字も知らないと疑われます。
出版本・Youtube・SNS
畑岡宏光氏は過去に2冊の書籍を出版していますが、どちらも投資に関する本ではありません。
タイトル | 定価(Kindle) |
---|---|
畑岡宏光のメルマガウハウハモード: 無料メルマガを使い180日で人生を変えた方法 | 99円 |
畑岡宏光の起業日記:失敗談から学ぶ20年以上経営を続けるためのコツ | 99円 |
どちらもKindle Unlimitedで無料で読めるので、気になる人は覗いてみても良いかも。大して役に立たないと思いますが。
Youtubeに関しては、なぜか複数のチャンネルが見つかります。
チャンネル名 | URL |
---|---|
畑岡宏光log | https://www.youtube.com/@畑岡宏光log |
畑岡宏光-q6w | https://www.youtube.com/@畑岡宏光-q6w |
畑岡宏光のマスターマップレビューチャンネル | https://www.youtube.com/@畑岡宏光のマスターマップレビュー |
その他にも、先に紹介した「【Messiah】畑岡宏光」や「【SAVIOR】畑岡宏光」など、サービスごとに新にアカウントを作成している模様。
なお、内容はどれも投資とは関係なく、見るべきものはありません。
その他、ブログやSNSも行っている模様。
サイト・SNS | URL |
---|---|
サイト・SNS | URL |
畑岡宏光オフィシャルサイト | https://official-hataokahiromitsu.com/ |
X(旧Twitter)「畑岡宏光」 | https://x.com/hiro_hataoka |
Instagram「hiromitsuofficial」 | https://www.instagram.com/hiromitsuofficial/ |
Instagram「hataokahiromitsu1220」 | https://www.instagram.com/hataokahiromitsu1220/ |
Facebook「畑岡宏光」 | https://www.facebook.com/p/畑岡宏光-61565912865428/ |
インスタは2つアカウントが確認できており、片方はプライベート。もう片方は怪しい投資案件の見極め方などを発信しています。自己弁護に必死ですね(笑)
どれも投資について全く発信しておらず、見る価値はありません。
畑岡宏光の関連コンテンツ
畑岡宏光氏が関わるコンテンツは膨大な量があるが、彼は逃げ足が非常に早く、ほとんどの広告ページが現在削除やログイン制限が掛かっています。
しかし、一部のコンテンツは現在でも広告ページが見られるものも。
ここでは、畑岡氏関連のコンテンツで現在も提供を続けているものや、過去に当サイトで解説したものをまとめて紹介します。
Ethernal Anthem
「Ethernal Anthem」はバイナリーオプションや仮想通貨、FXの自動売買で毎日1万円を稼げるという資産形成アプリ。

2025年9月12日現在、Ethernal Anthemの広告ページは閲覧できませんが、過去に見た時は誇大広告のオンパレードでした。
「誰でも簡単に毎日最低1万円が貯まる」「初期費用0円でお金が貯まる」といった言葉が、これでもかと敷き詰められています。

で、まんまと申し込んでしまうと「49万8,000円」もの高額料金の請求があります。
この数字は、後に紹介するサービスでも同じ金額になっており、一種のテンプレでしょう。
誰でも簡単に稼げるなんて広告を出している時点で、相当危険なサービスです。
VICTORY ROAD
「VICTORY ROAD」は、10年以上に渡って予想を的中させてきたという競馬の予想情報ソフト。

「投資競馬」という謎の文言のほか、「競馬に関して全くの初心者の方でも、安心して運用いただける」といった言葉も見られ、Ethernal Anthemなどと同じような手口。
以前販売していた「THE ALL」はオンラインカジノに関するサービスでしたし、ターゲットによって商材を変えているようですね。
特商法ページには、「株式会社RIYODA」および「岩元克久」の名前が見られます。

RIYODAや岩元克久氏は畑岡宏光と深く関係している会社・人物で、詐欺的商法を繰り返している危険な存在。畑岡グループと言って良いでしょう。
で、金額はEthernal Anthemと同じく「49万8,000円」。高すぎです(笑)
VICTORY ROADに関してもう1つ気になるのは、「Glory System Tool」という謎の”自動運用ソフト”を提供している点。

予想に従って馬券を自動で購入できるということ?
だとすると、業として馬券の代理購入を行っているようなものですから、競馬法に引っ掛かるのでは……?
また、”運用”ソフトなどと表記しているのもかなり怪しい。
競馬の世界では馬券を代理で購入し配当金を分配するスキームの投資詐欺が横行しており、一般社団法人日本情報機構が注意喚起を行っています。

そもそも、競馬情報に50万円もの価格を付けて提供している時点で、相当怪しい代物。
投資にしろギャンブルにしろ、”裏情報”と称して高額な金銭を要求するサービスは気を付けましょう。
金山莉緒「LINK」
畑岡宏光の名前を出さずに勧誘している投資案件も多数あります。
その1つが、金山莉緒という人物が立ち上げたという「LINK」というプロジェクト。

最先端のAI技術を駆使した手法によって、「簡単なアンケートに答えるだけで誰でも月収100万円が稼げてしまう」のだそうです。広告を見るだけで、あまりの醜悪さに目が腐りそう(笑)
金山莉緒氏は6年間で24億円を稼ぎ出した経験があり、雑誌「PRESIDENT」にも掲載されたらしいが、掲載ページの画像が異様にガビガビで、文章を読む事すらままなりません。

ちなみに、PRESIDENT2021年8/13号の目次を見る限り、金山莉緒の特集記事は見当たらず。金払って広告でも出してもらったんでしょうかね(笑)
このように怪しい要素満載のサービスですが、気になるのは「簡単なアンケートに答える」が必須だということ。もしかすると、個人情報を集めて悪用しようと思ってるのかも……
なお、LINKの特商法ページを見ると「TRUST株式会社」という畑岡宏光氏が代表を務める会社の名称が。

しかし、運営責任者は「石井泰裕」となっており、住所もコーポレートサイトのものとは異なります。
これも畑岡氏がよくやる手口。Ethernal Anthemの特商法ページなんかは、運営責任者も住所も、さらには会社名すら異なる3つのページを用意していたほど。
このように、会社の情報をでたらめに書く事で、トラブルが起こっても雲隠れしたり、責任を逃れやすくしたりしているのでしょう。
このところTRUST株式会社は女性をプレゼンテーターとする投資案件を次々出しており、例えば以下のようなサービスが確認されています。
- 相川奈津紀「NEW PRODUCE」
- 河野真美「GRAND SLAM」
- 倉吉美希「MIRACLE」
- 中野愛望「PUZZLE」
- 宮地乙十葉「SKETCH」etc…
ちなみに、私が見つけた相川奈津紀の「NEW PRODUCE」の広告ページに関しては、9月12日の午前中には閲覧できる状態だったのですが、午後に再確認するともう削除されていました。出くわしたらすぐ消えるメタルスライムみたいな素早さですね(笑)
これらの女性プレゼンテーターはいずれもキレイめの容貌で、何らかの苦労話を持っており、頑張って努力して成功したという……言っちゃあ何ですがおっさん受けしそうな人物ばかり。
ターゲットによって広告戦略を変えているのでしょう。今後は「スキマ時間に1万円」などと謳った主婦向けの副業案件や、「老後資金の不安をアプリで解決」などと謳ったシニア向けの資産形成アプリなど、類似品をバンバン出してくる予感がします。
こういった怪しい投資案件を見つけたら、まずはどこの会社が運営しているか必ずチェック。そして、TRUST株式会社や畑岡氏の関連会社が運営していれば、その時点でさっさとブラウザバックする事をおすすめします。