JAL株価が連日上昇中。理由は来期の増益見通しと年間配当の増額

探偵

国内の航空会社で、年間多くの方々が利用する「JAL」の株価が連日上昇中です。

理由は、来期の最終利益について増益の見通しが立っている事や、年間配当が増額される事が理由として挙げられています。

今回の記事では、JALの会社概要・株価上昇の理由・ネット上の反応などを紹介しますので最後までご覧ください。

JALとは?会社概要など

JAL(日本航空株式会社)は、国内線・国際線の旅客機運営を行う航空会社

2023年の利用旅客数はどちらも国内2位を誇り、ANAホールディングス傘下の全日本空輸(ANA)と併せて航空大手2社とも呼ばれています。

JAL(日本航空株式会社)のロゴ
JAL(日本航空株式会社)のロゴ

また、イギリスのスカイトラックス社による「エアライン・レーティング(航空会社格付け)」では、2018年〜2024年まで最高評価の5つ星航空会社(5-STAR AIRLINES)の認定を受けています。

本社を東京都品川区に構え、最も長い歴史がある日本の航空会社です。

JALの歴史

1951年8月、設立

2002年10月、日本エアシステム(以前まで東亜国内航空・後の日本航空ジャパン)と経営統合されたことで株式移転となり、持株会社の株式会社日本航空システムが設立。日本エアシステムと共に完全子会社

2004年4月、日本航空が日本航空インターナショナル。日本エアシステムが日本航空ジャパンへ商号変更

2004年6月、株式会社日本航空システムが株式会社日本航空へ商号変更

2008年4月、日本アジア航空を吸収合併

2010年2月、東京証券取引所大阪証券取引所名古屋証券取引所で日本航空の株式が上場廃止

2011年4月、株式会社日本航空から現在の日本航空株式会社へ商号変更

2011年9月、カンタス航空グループ・三菱商事との合同出資でジェットスター・ジャパンを設立。格安航空会社事業に参入

2012年9月、2010年に上場廃止となった東京証券取引所に再上場

2014年10月、JALエクスプレスを吸収合併。北海道エアシステムを再子会社化

2018年7月、国際線の中距離格安航空会社「ZIOPAIR Tokyo」設立

そんなJALでは、144機の航空機を保有し、66カ国と地域で384の空港・199の路線が就航地となっています。

JALの株価が連日上昇中。その理由とは?

2025年3月21日時点でJALの株価が4日連続で上昇。前日比32円50銭(1.22%)高となる2680円50銭となっていました。

理由は、2026年の最終利益について増益の見通しが立っている事や、年間配当が増額される事で買いが集まっているようです。

2025年3月19日の取引終了後、JALは2026年3月期の業績の見通しを発表。その際に、最終利益が2025年3月期の会社側計画比で15%増となる1150億円になると公表しています。

さらに、株主還元でも、2026年3月期の年間配当が2025年3月期の80円から92円(12円増)に。これらの影響により、配当利回りの上昇効果が株価の割安感を増幅させているのです。

また、配当利回りは2025年の予想ベースですでに3%近くあり、2026年を見据えたインカムゲインを狙った実需買いを誘導していると言われています。

JALの株価上昇に対する反応

JALの株価が連日上昇している事に対して、ネット上ではどのような反応を見せているのでしょうか。

JAL株価が連日上昇中。理由は来期の増益見通しと年間配当の増額の口コミ

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