アダストリアの株価が大幅下落…その理由や評判とは?

探偵

GLOBAL WORKやniko and⋯など、カジュアル衣料チェーン店や雑貨店を展開している株式会社アダストリアの株価が大幅に反落しています。

今回の記事では、アダストリアの株価がなぜ大幅に反落になったのか解説していきます。

アダストリアとは?会社概要や歴史

株式会社アダストリアの画像
アダストリア公式サイト

アダストリアは現在、東京都渋谷区の商業施設である渋谷ヒカリエの27階に本社を置いていますが、1953年10月22日、茨城県水戸市にアダストリアの前身となる株式会社福田屋洋服店が創業されました。

1993年3月に商号を株式会社ポイントに変更。1993年5月に本店は茨城県水戸市に残しつつ、本部を東京都墨田区に移転させています。

2000年12月22日にはジャスダックにて上場し、2002年12月に東京証券取引所市場第二部へ鞍替。2004年2月には、東京証券取引所市場第一部になりました。

また、2003年3月には初の海外事業展開となる台湾での出店をスタート。その後も、

  • 2008年3月…香港
  • 2010年10月…中国
  • 2014年7月…韓国
  • 2023年4月…タイ

など、東アジアや東南アジアを中心とした海外事業展開にも力を注ぐ中、2012年11月には株式会社トリニティーを子会社化し、本部を東京都墨田区から東京都千代田区へと移転しています。

また、2013年6月には株式会社NATURAL NINE HOLDINGSを株式交換により、完全子会社化することに成功しました。

そして、3ヶ月後の2013年9月には持株会社制に移行し、商号を株式会社アダストリアホールディングスに変更。また、株式会社トリニティアーツを株式交換により完全子会社化しています。

2015年6月には、現在の社名である株式会社アダストリアに商号変更。2017年7月には、本部を東京都千代田区から現在の東京都渋谷区に移転しています。

2022年2月には、株式会社ゼットンの株式の51.0%を取得し、連結子会社化に成功しました。

アダストリアの株価が大幅に反落した理由とは

2024年12月30日現在、アダストリアの株価が大幅に反落していますが、その理由については下記のとおりです。

  • 秋物商品の消化やポイント利用率の変動による粗利率の低下
  • 海外子会社や飲食子会社の苦戦

これらが響き、採算が悪化し株価にも影響しました。

アダストリアは前週3810円で売買されていたものの、2024年12月30日午前10時の段階で前週の3810円より375円安い3435円で売買されています。

売上高に関しては、ニーズを捉えた商品の販売戦略が功を奏し、前年同期比で8.3%増で過去最高額となる2200億8900万円となりますが、純利益では前年同期比14.2%減となる99億700万円に…

また、直近の第3四半期(2024年9月〜11月)までの純利益では、前年同期比の33.5%減となる29億5900万円。これらの苦戦で売り注文が殺到し、株価も大幅に反落しました。

アダストリアの株価に対する評判

アダストリアの株価が大幅に反落しましたが、ネット上ではどのような反応が見られたでしょうか。

アダストリアの株価が大幅下落…その理由や評判とは?の口コミ

まだコメントがありません。

口コミ投稿フォーム

注目マークを表示する場合は「ON」にしてください。