株式トレード速習セミナーの評判
浜本学泰の株式トレード速習セミナーはトレードすべきターゲット銘柄50個と機密手法を教える株式セミナーです。 株式トレード速習セミナーのターゲット銘柄50とは？
説明によると「ある指標を見て3700銘柄から絞り込んだ50銘柄」とあります。 株式トレード速習セミナーの機密手法の内容と評判
株式トレード速習セミナーではターゲット銘柄50で利益を出すための機密手法も解説します。 浜本学泰のプロフィール
では次に浜本学泰について見ていきます。 浜本学泰の本の評判
浜本学泰は『対TOPIX業種指数チャートの動きに乗る 個人投資家のための「市況株」短期トレード』という株式投資の解説書を執筆しています。 アーニングアカデミーについて
最後に浜本学泰が代表を務めるアーニングアカデミーについて説明していきます。 株式トレード速習セミナーのまとめ
株式トレード速習セミナーは元ファンドマネージャーの浜本学泰によるターゲット銘柄50個と機密手法を解説してもらえるセミナーです。
講師である浜本学泰がメリルリンチ証券時代、ファンドマネージャー時代に得たノウハウを提供するものとなっています。
浜本学泰はアーニングアカデミーという株とFXを解説するスクールの代表も務めており、これら背景を考えると株式トレード速習セミナーの内容は投資成果への貢献を期待できそうです。
ただ評判を見ると「非常に忙しい」という身構える意見が出ています。世間の評判を参考にしながらその具体的な内容について見ていきます。
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この50銘柄利益生は確実性、再現性を突き詰めた結果導き出されたものとのこと。
その正体とは恐らく市況関連株でしょう。
これまで講師の浜本学泰がしきりにトレード対象として勧めてきたのがこの市況関連株だからです。
市況関連株とは主に商品価格が株価に大きな影響を与える株の事。石油、鉄鋼、石炭などが該当します。
この市況関連株には値動きにとある特徴があります。
それは循環的に株価が上下を繰り返すということです。
例えば石油価格は原油産出国の輸出量調整により価格がコントロールされており、つまり株価も実質的にコントロールされているようなもの。
よって株価はS＆P500のように上がり続けることも無ければ、ある日いきなり急落しそのまま低迷するといったこともあまりありません。
大きく上がらず大きく下がりもしない範囲で定期的に上下を繰り返すのです。
メリットは大損のリスクが小さいこと。
デメリットはやはり大きな利益を狙いにくいこと。
代表的な市況関連株の一つである石油資源開発の株価を見てみると、2008年のリーマンショック以降10年以上に渡って2000円～4000円の範囲を逸脱しません。
故に大損も無いですが、大きな利益を出そうと思うと頻繁に的確なタイミングで売って買ってで利益を積み重ねないといけないわけです。
当然それが簡単ではないことは言うまでもありませんね。
単に大きな利益を出したいのなら、好決算などの要素を持った材料株を探す方が手っ取り早いでしょう。
しかしあえて市況関連株を選ぶところに浜本学泰なりの理由があるわけで、次項その理由を見ていきます。
市況関連株で利益を出すのに適した手法と言い換えることも出来るでしょう。
ではその機密手法とは一体何なのか。
それは業種の強さを表す独自チャートを用いて、TOPIXとチャートが連動する業種を選ぶことから始まります。
その業種の中で時価総額の大きい銘柄の中から良さそうな銘柄を選び出すというもの。
実はここまでの話は後述する『対TOPIX業種指数チャートの動きに乗る 個人投資家のための「市況株」短期トレード』という浜本学泰自身による著作で詳しく解説されています。
上記の条件に当てはまる市況関連株は短期的に今の動きを継続する可能性が高いというのが機密手法の主張です。
この手法に対する世間の評判はというと、非常に忙しいという意見がちらほらと出ています。
と同時に忙しいことを理由にあまりお勧めできないという意見も同時に述べられていますね。
宣伝の中で初心者でも大丈夫とは言っていますが、本当に大丈夫なのか一抹の不安はあります。
初心者はまずバリュー投資などの王道手法を理解することから始めたほうが良いのではないかと思います。
浜本学泰のことを知り、彼の持つ知識が自分にプラスになるかなど参考にしていただけたらと思います。
浜本学泰のプロフィール
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1973年4月、石川県生まれ。野村證券、メリルリンチ証券を経て独立系投資顧問にてファンドマネージャーを務める。
直感的にファンドマネージャーを退職したその日の晩、リーマンショックが起こる。
退職後は個人投資家として株式投資と並行してFXにも取り組みいきなり月利300％を達成。
その知識や経験を活かして投資スクール「アーニングアカデミー」を設立。
現在株式投資とFXにて教鞭をふるう。
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モットーは「簡単な投資じゃなきゃできない」であり、一般人には難しいと思われている投資をわかりやすく伝える定評がある、とのこと。
なるほど、少し見えてきましたね。
先ほど彼の手法は忙しくてマネできないという評判が出ていましたが、浜本学泰にとっては決して忙しい手法ではないのでしょう。
野村証券、メリルリンチ証券を渡り歩いた経歴から浜本学泰が優秀な人間だというのはまず間違いありません。
その優れた頭脳を持つ浜本学泰にとってはササっと出来てしまうことでも、私たち一般人にとっては大変だという認識のズレを生んでいる可能性がありますね。
アスリートは厳しい食事制限やトレーニングを平気でこなせても、一般人にはとても出来ないのと同じかと思います。
経歴を見るに投資の優れた知識全般を持っていることは想像できます。
しかしそれを吸収できるかは本人次第といったところでしょうか。
内容は先に述べたとおりで難しいという意見もありますが、全体的な評判は悪くありません。
新しい考え方を知ることが出来たという意見があり、その点で高い評価を得ているようです。
株式トレード速習セミナーも新しい考え方を学びたいという方にとっては参加する価値が有るのかもしれませんね。
アーニングアカデミーは「誰でも気軽に参加出来る金融力向上コミュニティ」を目指す投資スクールです。
株式投資、FXの二つのコースに加え、1からお金を創って貯めていくバリエーション豊かな講座を用意。
初心者から投資経験のある方まで段階に応じたクラスも用意し必要に応じた知識を修得するための準備が出来ています。
講師は浜本学泰と「りょう」という方。
りょうに関してはプロフィールを見ることが出来ませんが、浜本学泰が株式投資とFXを担当すると考えると、りょうが日経オプションや初心者向け講座を担当するのだと思われます。
用意されているコースは以下の通り。
☑ 株式(個人投資家が勝ちやすい短期トレードを学ぶ)
・株式テクニカルマスターセット(基礎＋上級) 参加費39,000円＋月額20,000円
・株式テクニカルトレード基礎コース 参加費100,000円＋月額20,000円
・株式テクニカル上級コース 参加費330,000円＋月額20,000円
☑ FX(王道のトレンドフォローを学ぶ)
・FX本格マスターコース 参加費390,000円＋月額20,000円
・FX本格基礎コース 参加費100,000円＋月額20,000円
・FX本格上級コース 参加費330,000円＋月額20,000円
☑ 投資信託コース
・正しい投資信託の選び方 25,000円
基本的にはテキストと動画、配信メールによって自主学習する方針で、1回90分月2回の実践トレーニングに参加することになります。
これまでの浜本学泰の書籍などから推測するに、ターゲット銘柄50は市況関連株、機密手法は独自チャートとTOPIXを使った手法のようです。
その評判は忙しいくてお勧めできないとの声が出ています。
しかし新しい考え方を学べたとの意見もあり、評価は捉え方によってはっきり分かれています。
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こういう考え方もあるんだと考えさせられることが多々ある。自分にはそれが正しいのかわからないが、もし正しいのであれば浜本氏もやはり歴戦の強者ということなんだろうな。
ファンダメンタルズが通用しないということは逆に株価を読めないということでもある。ニュース一つで株価が簡単に乱高下するので底値で買うのも高値で売るのも難しい。長期的な株価上昇もあまり見込めない。正直メリットの薄い株だと思う。
浜本学泰さんの手法は私もよく参考にしています。書いてある通り市況株は商品の価格が株価に影響を大きく与えるのでファンダメンタルズ分析で株価を予想しにくく、となるとIR情報を先行入手できる機関投資家と有利不利の差があまりつかないのだそうですよ。