反省はしていない様子なので、もう一度キツイお灸を据える必要がありそうですね。 検証時に確認できた有料プランの名前は「ビッグバン銘柄」というふざけた銘柄情報のみ。過去には「ギガスラッシュ銘柄」なども公開していたようです。
ご覧の通り、かなりふざけた悪徳サイトなのですが、どうやら金融庁からのギガスラッシュ(行政処分)は効いていない模様です。今回の私の検証が少しでも効けばいいのですが、私のビッグバンアタックでは多分無理です。
なのでみんなの元気(口コミ)を集め、今度は金融庁に元気玉をお見舞いしてもらいましょう。 上記の話が分からない方は申し訳ありません。以後気を付けますので勘弁して頂きたい。
追記:「プレミアムストッククラブ」に対して利用者を装い電話を掛けた“電話調査記事”を追加致しました。検証では分からなかった事実が次々と明らかに…?ご興味のある方は、この記事の最下部にあるリンクからどうぞ。
プレミアムストッククラブ(Premium Stock Club)のの特徴・運営方針
型株から低位株まで日本株市場の個別銘柄全般の株情報を提供し、相場の流れに合わせて個別株の買い建て・売り建て指示のアドバイスを行うことで、お客様の利益の最大化を行い、大切な資産運用をサポートさせて頂くこと目標とした、株投資のプロ集団だそうです。 プレミアムストッククラブ(Premium Stock Club)の商品の概要、サービスの紹介
(1)無料コンテンツ プレミアムストッククラブ(Premium Stock Club)の無料コンテンツを検証
無料情報等の閲覧をするには無料会員登録が必要らしく、トップページにはメールアドレスを入力する登録フォームが存在します。そこには利用規約や個人情報保護に関する事項なども掲載されているのですが、この個人情報保護に関する事項にあり得ないことが記載されていました。 プレミアムストッククラブ(Premium Stock Club)の有料コンテンツを検証
有料コンテンツですが、現在確認できるものはビッグバン銘柄というスポットプランのみです。
その理由なのですが、私の登録情報の確認ページにありました。
そこには会員情報の入力が無い場合にはサイト利用に制限を掛ける、と記載されていました。 プレミアムストッククラブ(Premium Stock Club)の会員登録の有無、コンテンツ総評
無料登録に時点では、メールアドレスの入力のみで済みますが、絶対にそれ以上の入力は避けましょう。行政処分を受けるような投資顧問会社に個人情報なんて渡せませんよ。
何処に流されるのか分かりませんからね。 プレミアムストッククラブ(Premium Stock Club)の口コミ情報を調査!
口コミの調査をすると、案の定悪評ばかりが投稿されています。
中には「騙された」などの口コミも投稿されているので、相当評判が悪い様子です。 悪徳サイトなので当然ですね。 プレミアムストッククラブ(Premium Stock Club)の会社所在地を検証
会社所在地を確認すると、マンションが見つかりました。部屋番号等は記載されていない為、これ以上の検証は出来ませんでした。行政処分を受けるような投資顧問サイトが優良情報を配信できる可能性は極めて低いです。口コミの評判もそれを裏付けるような投稿ばかりなので、ご利用はオススメ出来ません。
・無料銘柄情報
市場にて注目度の高い銘柄を公開しています。
・無料コラム
アナリストの相場コメントやそれに伴うテーマ性の強いものや関連銘柄を紹介しています。その他にも様々な情報も配信しています。
・銘柄動向レポート
推奨銘柄の動向をアナリストが最新情報を交えて解説します。
・メルマガ配信
各コンテンツの最新情報や旬な話題をいち早くお届けします。
・無料銘柄相談
専属のアナリストが保有銘柄はもちろん、購入を検討中の銘柄もアドバイスいたします。
(2)有料コンテンツ
・プレミアムセレクト銘柄
現在確認できるものはビックバン銘柄というスポットプランです。 1銘柄推奨で価格は1万円です。
「会員が利用登録した全ての情報、すなわち、プロフィール情報、登録情報、及びその他会員が入力した情報全てを、コンピュータを用いたデータの複写により、提携会社等に開示します」
個人情報が完全に流出すると宣言しています。何を保護するのかと思いきや、入力した全てを開示すると。この時点で登録する気が失せたのですが、このままでは検証が行えませんので仕方なしに登録しました。まぁメールアドレスだけなので。ですがこれ以上の情報を与えるのは非常に危険です。
なぜならば、プレミアムストッククラブの運営会社である「株式会社トラヴィス・コンサルティング」は過去に行政処分を受けているのです。その内容は、金融庁の許可を得ていない、いわば不法な悪徳投資顧問サイトに投資助言を行わせていたのです。おそらくこれが上記の提携会社だったのでしょう。
以上の事実が判明しているので、すでに悪徳投資顧問なのは確定しています。 随分と前置きが長くなってしまいましたね。申し訳ありません。 トップページでは過去の無料推奨銘柄の実績を公開しているのですが、これが少し不自然なのです。
少し分かりにくいので詳しくご説明いたします。以下の解説には2種類のレポートが登場します。ややこしくて申し訳ありません。
☑ 実際に推奨銘柄が掲載されるレポートA
☑ 推奨銘柄の実績だけ掲載するレポートB
まず検証を行ったのは8月19日。確認できるのは、19日分の推奨銘柄を載せたレポートAと、前日の18日分の推奨銘柄の実績が掲載されたレポートBです。
この時点では18日分の無料推奨銘柄を掲載したレポートAは確認できず、レポートBにて実績のみが確認できます。
ですが19日分の推奨銘柄のレポートAの公開期間は19日~22日に設定されています。ではなぜ18日分の推奨銘柄は確認ができず、実績のみが別のレポートで掲載されているのでしょうか?
同じレポートAであれば公開期間も同じはず。 これは実績を後付けする為に、実際は前日分のレポートの確認ができない様になっているのではないでしょうか?
前章で判明した個人情報の流用ですが、ここで入力をさせようとしているようです。そしてその個人情報を提携会社という名の悪徳サイトに流すのですね。
3銘柄提供されて0勝3敗のロスカットをした時にここを使ったのが失敗だったとようやく気がついた。それまで投資は自己責任だからとプレミアムストッククラブを攻める気持ちはなかったけど、いくらなんでも全敗はないわ。
投資分析の情報源が個人投資家と変わらず、個人では知りえないような特別な情報源も持っていない様だった。四季報オンラインとモーニングスターを使った方が安くて速いレベル。全く使って満足感が無かった。
ちらっと使った事あるけど、まあレベルはかなり低かったのが印象的。実力があれば行政処分なんて受けないだろうけど。
4銘柄提供を受けて3ロスカット1塩漬け1ヶ月で-40%のパフォーマンスでした。投資は自己責任と分かっていてもお金を返して欲しいです。
記事にある通りここにアナリストは存在しないんで営業マンが株予想もやってます。予想と言っても他のサイトの記事から適当に銘柄情報をコピペしてパクるからエントリーのタイミングや利確のタイミングが分からず適当になるのはそういう理由。
買ったと単位値下がりする銘柄を提供するのと、下がるとすぐロスカットするのを止めて欲しい。確かにロスカットは大事だがロスカットばかりじゃ儲から無いことを知らないはずがない。まずは上がる銘柄をたくさん提供して欲しい。
行政処分を受けてるとか関係なく、投資顧問としての基本的な能力に欠けています。投資分析はほとんどネットで手に入る範囲の情報でやってるのか、自分一人で投資していた頃と比べても優位性は感じません。
全然儲からない投資顧問。行政処分を受けたとは知らなかったけど、やっぱりって感じだ。損した額は10万程度でたいしたことないけど、取り返せそうも無いしもう使わないだろうね。
よそからパクったみたいな情報を売りつけられたよ。しかも予想はまるっきり外れで大損した。投資の世界は厳しいから行政処分を受けるくらい元気がある会社のほうが良いかと思ったがそうでもなかった。
ネットの広告で見つけてどんな会社かに気になって検索してこの記事に辿り付きました。行政処分を受けるような悪徳業者だとは思いませんでしたので、危うく騙されるところでした。やはり何か買い物をする前にはネットで検索して調べた方がいいですね。。