それでも何とか検証を続けた結果判明したのは、会社所在地として記載している物件(代表の自宅)では、なぜかECCジュニアの英会話塾が行われている事実です。 こいつ何言ってんの?と思った方、私も同じ気持ちです。
サイトの作りを見ると利用者がいるとは1ミリも想像ができないので、仕方なしに英会話を始めたのでしょうか?何を血迷ったのかは理解不能ですが、2013年に時点ではすでにECCジュニアになっている事も確認できます。
私も自分で何を言っているのか意味が分からないのですが、これが事実なのです。
今回は、英会話塾へと謎のリニューアルを遂げた投資顧問?トップトレーダーの謎にできる限り迫りました。
トップトレーダーの特徴・運営方針
「勝てる個人投資家を目指す方へ一歩踏み込んだ解説」と掲示板を通じた「読者の相互交流」を目指し、「オンライン・トレーダーのナビゲーター」に努めます。株式市場だけでなく、為替や債券、先物オプション市場など多方面に亘る解説と具体的戦略に特徴があります」だそうです。 トップトレーダーの商品の概要、サービスの紹介
(1)無料コンテンツ トップトレーダーの無料コンテンツを検証
最近は無料コンテンツを提供してない投資顧問サイトが増えた気がしますね。
利用者を増やしたいならば、やるに越したことはないのですがねぇ・・・。 有料のメルマガを配信している方は2名いらっしゃいます。どちらも本名ではなく、HN的なものを名乗っています。 トップトレーダーの有料コンテンツを検証
有料で提供されるコンテンツはメルマガのみです。 具体的な配信内容は一切明かされていないので、仮に利用者の方がいるのなら何を根拠に利用するまでに至ったのかを伺いたい。いや、問い詰めたい。 トップトレーダーのトップトレーダーの会員登録の有無
登録どころかサイトのページ数が少なすぎて何もコメントができません(笑)
私も数多くの投資顧問・株情報サイトの検証を行ってきましたが、ここまで情報が少ない投資顧問サイトは初めてです。 有料サービスを提供している人物の名前すら確認できないのですから。苦笑 トップトレーダーのサポート体制を検証
一応お問合せフォームは存在しますが、メールアドレスと電話番号が掲載されているのみです。また受付時間等も記載されていない為、どのタイミングで連絡が取れるのかは不明です。 トップトレーダーの口コミ情報を調査!
口コミも検索したのですが、そこからも一切情報は得られませんでした。
投稿されている口コミも、「情報が少ない 」や「感想を聞かせてください 」などの、むしろ情報を求めている口コミばかりです。
実際の利用者とみられる口コミは発見できませんでした。 謎は深まるばかりです・・・。 トップトレーダーの会社所在地を0検証
会社所在地を確認すると、一軒家が見つかりました。
無料コンテンツは一切ありません。またHPも非常に質素な作りの為、情報も得るのが困難です。
(2)有料コンテンツ
・HITメールマガジン 月額 8,640円
株式市場だけでなく、為替や債券、先物オプション市場などの多方面にわたる具体的戦略が特徴です。
・cocktailの株式テクニカルメールマガジン 月額 4,860円
古い受け売り的なテクニカル理論を見直し、現代のトレンドにマッチした新しい理論で相場トレンドの変化をキャッチします。 買ってはならない時期には明確に「休むも相場」を提唱しています。
「1/fゆらぎ」氏と「cocktail」氏です。 プロフィールも掲載されているのですが、お二方共に、1950年代生まれのようです。 割とご高齢ですね。ゆらぎ氏は大学の客員教授として金融論の講師を行っていると掲載されていますが、大学名は掲載されていない為、真偽は不明です。
サイト自体も非常に簡素な作り で、お二方のご年齢を感じさせるような、良く言えば懐かしい作りですね。 HITメルマガの方は1日3回の配信を行うようです。料金は8,640円と、非常に微妙な金額です。
cocktailの株式テクニカルメールマガジンに関しては週に一回の発行だそうです。 それで4,860円取ろうとするのですから、肝が据わっています。人生経験の差でしょうか?
一通1,200円弱もするメルマガを購買するくらいなら、書籍を購入した方が良いような気が・・・。 1950年生まれという事は、現在66歳です。大変失礼ですが、昨今の相場状況に機敏に対応できるとは思えませんね。情報を何も公開していないのはそのせいでは?
サイト上から得られる情報が少なすぎるので、メールにて直接問い合わせたところ、全く返事はありません。 予想通り過ぎる結末には驚きもしませんが、本当に運営しているのでしょうか?
ですがgoogleマップ上にはECCジュニアと表記されています。住所の入力を間違えたのかと思い確認しましたが、どうやら住所に間違いはないです。
表札は高倉となっているので、代表の高倉氏のご自宅で間違いないのでしょう。
それにしても、英会話塾っておい・・・(笑)