ファイナンシャルアカデミーは「お金の教養」を身に付けるための総合マネースクールです。
株式投資や不動産投資、FXなど各種投資を学ぶコースに加え、お金の教養全般を学ぶコース、定年後の生活設計を行うコースなど幅広い講座を設けています。
2017年のデータでは、ファイナンシャルアカデミーの株式投資コースの場合受講者の7割が勝てているとあります。
ただここ最近の評判を見ていると、満足な利益を得ているとの声が減っているような。
新型コロナウイルス発生により、企業価値、株価に大きな変動が起きた20年~21年。
相場の大きな変化に受講生たちは対応出来たのか、その足取りを追います。
ファイナンシャルアカデミーの特徴
以下ファイナンシャルアカデミーの中で最も人気の講義内容である株式投資コースについて見ていきます。 ファイナンシャルアカデミーのメリット
ファイナンシャルアカデミーのメリットは以下の2点になります。 ファイナンシャルアカデミーの生徒の動向
ファイナンシャルアカデミーの生徒を見ていると、コロナショック時は主に2つの行動パターンが見られました。 ファイナンシャルアカデミーの株式投資コースの講師一覧
☑ 野瀬大樹 ファイナンシャルアカデミーのコース一覧
☑ 株式投資スクール
株式投資コースで学べる内容は以下の通り。
1.株式投資の3つの基本
2. 買いタイミングの考え方
3.売りタイミングの考え方
4.取引の仕組み
5.株式とは何か
6.決算スケジュールとチェック法
7.決算発表と株価変動の事例研究
8.財務諸表の全体像
9.財務三表の分析
10.財務諸表分析の事例研究
11.全体相場の分析
12.定性分析
13.テクニカル分析(チャートの基本)
14.テクニカル分析(チャートの応用)
15.リスク管理と投資の心理学
ファイナンシャルアカデミーでは銘柄選びに役立つ財務諸表の読み解き方を重点的に解説しているところが特徴的です。
銘柄選びの方法を詳しく解説するスクール自体多くない中で、ファイナンシャルアカデミーは財務諸表の見方も勉強します。
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析は投資の基本知識です。
まずはその基本を抑えようというのがファイナンシャルアカデミーの考えのようです。
☑ 財務諸表の見方を学べる
☑ 投資家心理について学べる
財務諸表とは企業の1年間の財政状態や経営成績をまとめた計算書です。企業の収益、費用、利益などの現状を知ることが出来ます。
財務諸表を読み解き、企業の安定性や収益性を推測できるようになりましょうというのがファイナンシャルアカデミーの狙いのようです。
企業の安定性や収益性は銘柄選びに欠かせない要素であり、また割安なお買い得銘柄を見つけることも出来るなど、財務諸表を読み解くことは銘柄選びを行う上で有効な手段とされています。
また投資家心理を学ぶことでその時の感情に流されない冷静な判断力を身に付けさせようという狙いも見て取れます。
その場の感情的な判断は利確や損切のタイミングを間違える要因であり、株で負ける理由の一つとされているからです。
ここまで見た限りファイナンシャルアカデミーは基礎を固める特に問題の無い授業を行っているようです。
この授業を受ければ相場変動にも対応出来そうに思えますが、果たして…。
☑ リスクを嫌って手を出さなかった人
☑ 損失を出した人
ファイナンシャルアカデミーの授業内容は会社の経営状況を元に投資するファンダメンタルズ分析です。よってコロナショックの時のような企業価値と株価が乖離する場面では上手くいかないのかもしれません。
【リスクを嫌って手を出さなかった人】
【損失を出した人】
コロナショックとその後のバブルを利用して利益を出すことが投資家として「対応出来た」とするならば、生徒は対応できなかったというのが正直なところ。
またファイナンシャルアカデミーの授業内容がいくら的確でも、それを活用するのは人間です。例外的な相場状況では柔軟に対応するのは誰にでもできることではありませんからね。
よって対応できなかったのはファイナンシャルアカデミーに問題があるわけではなく、ファンダメンタルズ分析と人間の限界が要因ではないかと思います。
もしかすると、今の時代は人間よりも発達したAIを利用したほうが対応出来るのかもしれません。
これまではAIは例外的な相場では役に立たないという意見が主流でしたが、計算速度やデータ収集速度が向上し予想精度が増した近年では、人間に予想出来ない相場状況こそAIが輝く時代となっている可能性は否定できません。
当サイトではAIを活用した口コミ評価の高い銘柄選別ソフトを解説した記事もありますので、興味がある方はそちらも読んでみてください。
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公認会計士。大手監査法人にて会計監査、株式公開支援、財務調査、内部統制構築業務にかかわる。
☑ 戸松信博
大学卒業後、大手レコード会社に入社。1995年からいち早く中国株に注目し、独自の投資研究を積む。
☑ 藤川里絵
ファイナンシャルプランナー(CFP®認定者)。株式投資スクールの卒業生。2011~15年の間に、投資額を12倍まで増やす。
☑ 森口亮
テクニカルアナリスト。個人投資家。 ファイナンシャルアカデミー株式投資スクール講師。2015年には日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリストとなる。
☑ 小泉秀希
東京大学卒業後、日興証券(現在の SMBC 日興証券)などを経て、1999 年より株式・金融ライター。投資本のベストセラーを多数手がけ、自身も熱心な株式投資家。
☑ 中原圭介
経済アナリスト、経営アドバイザー。経営・金融のコンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」の経営アドバイザー・経済アナリスト。「総合科学研究機構」の特任研究員も兼任。
株の仕組みから銘柄選び、決算書の読み方、売買タイミング、リスク管理まで株式投資に必要なノウハウのすべてを全15回の授業で体系的に学びます。受講期間の2年間の間、最新の補足資料を用いたフレキシブルな授業を繰り返し受講することで、安定して利益が出せる実践力が身につきます。
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・投資の前にお金(マネーリテラシー)の勉強を!投資の達人になるための投資講座を解説
株はもう少し本物のトレーダーをそろえてほしかった。証券会社出身の人とかさ。素人から数年学んだ程度の人に教えてもらってもなあ。
お金の教養講座に初参加してきたので、感想を簡単に書き込みします。一言でいうと、言って良かったと思います(無料ですし)。いたって健全な講師の方が、健全な講義をしてくれました。私はシンプルに面白かったしためになりました。いざ授業を受けるとまた違うのかな?でも教養講座を受けた感じでは、講義もちゃんとしてそうでしたけどね。
講師の経歴は改めて見ると酷いですね。証券会社上がりの人が一人くらいいてほしかった。彼らもまだまだ半人前の経験値しかないというのに、よく人に教えようと思えますね。その面の皮の厚さがうらやましい。
ん~株スクールの評価って、中傷して蹴落として、うちのスクールへ。。とかいいか悪いかの明確な意見がないわ。。。。。どれも信用ならんな
なんとかしてほしい
でもこのままいけば生徒上がりの講師が増えていくんでしょ?それってもはや、全てがFになる、じゃん(笑)
感じ方は人それぞれ。金の無駄だったと怒る人もいれば、アナタのようそれなりに満足している方もいる。それでいいじゃないですか。
いや普通のよくある学校だろ。悪徳って…(^^; 学習塾だって習い事だって付き1万~2万はするぞ。半年で24万程度だ。技術がそのまま儲けになる株式の学校ならもう少し高くても何らおかしくはない。教えていることもまっとうな内容。何が気に食わなくてここまで叩くのか理解できない。講師の一人や二人気に食わないからってそこまで言うか普通。
もうおしまいだろ。昔の面影はない。守銭奴と金の亡者が儲けることに特化し始めて終わった。ここからどんどん落ちぶれると思う。超ド素人に適当な情報を流していい気分になってもらって終わり、こんな商売してるようじゃ先は長くない。
生徒を講師にしてしまう運営にも批判の矛先は向いていると思います
たった一人二人の講師のせいでここまで悪く言われてしまうものなんですね。