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かぶかつチャンネルの注目銘柄の評判と動向

評価普通


かぶかつチャンネルは株式投資の注目銘柄を紹介している投資系YouTuberです。

2020年1月から活動を始め、2022年3月現在チャンネル登録者が2.6万人。

「儲かりそうな銘柄を紹介する」というわかりやすいコンセプトの動画が人気を呼びハイスピードでチャンネル登録者を増やしている人物です。

かぶかつチャンネルとはどういった評価を受けている人物なのか?

かぶかつチャンネルが紹介している注目銘柄に投資すれば本当に儲かるのか?

評判や紹介された銘柄の株価動向などを確認していきます。

  1. かぶかつチャンネルとは何者なのか

  2. かぶかつチャンネルは「株で勝つ為のブログ」を運営している30歳前後の投資家です。

    株歴6年、主に日本株を運用しており、毎月プラスのパフォーマンスを継続しているとのこと。具体的な投資成績、現在の資産額は公開していません。

    投資対象は非常に広いようで、好決算狙いの銘柄、中長期での値上がり期待銘柄、テーマ株、割安株、配当株などを狙っているようです。

    分析手法はテクニカル、ファンダメンタルズを複数組み合わせてあらゆる視点から投資価値を検討するタイプ。

    実は相場の市況解説と予想を行っている人気株式投資系YouTuber「株の買い時を考えるチャンネル」のアシスタントを務める人物でもあります。

  3. かぶかつチャンネルの評判

  4. twitterでかぶかつチャンネルへの評判を見たところ、紹介している銘柄の解説内容を評価する声

    かぶかつチャンネルの評判1

    かぶかつチャンネルは何故自分がその銘柄に注目しているのか丁寧に解説を行います。

    例えば直近3月29日公開した動画で紹介しているUTグループですと、主な事業内容、今後の成長性、これまでの業績推移、テクニカル分析などなど、あらゆる側面から銘柄の価値を検討しています。

    また株価上昇が期待出来る理由だけではなく、UTグループが抱えるリスクについても触れています。

    よって仮に動画を参考に銘柄を買った方は売り買いの根拠が明確な状態で安心して運用することが出来ます

    そうした自分の投資に納得感や根拠を与えてくれる存在として評価されているようですね。

    ではそこまで丁寧に分析して選んだ銘柄は一体どれほどの勝率を出し、どれほど高い評価を得ているのか。

    検証できるよう紹介されてからおよそ3ヶ月程度は経過した注目銘柄の評判や株価動向について見ていきます。

  5. かぶかつチャンネルの注目銘柄の評判

  6. かぶかつチャンネルが紹介した銘柄を実際に購入した方々の評判では、本当に株価が上がっているとの意見が確認できます。

    かぶかつチャンネルの銘柄の評判1

    かぶかつチャンネルの銘柄の評判2

    好決算が出た銘柄や今熱いテーマの銘柄も紹介している為、早ければ画像の方のように動画で紹介した翌日からでも値上がりし始めることがあるようです。

    では逆に上がらない銘柄や下がってしまった銘柄はどれほどあるのか?

    評判を見てみたのですが、かぶかつチャンネルの銘柄で失敗したという内容の口コミが全く見当たりませんでした。

    そこで実際に過去の動画を見て、紹介されている銘柄の株価動向を調べてみた結果、評判とは真逆の思いもよらぬ検証結果が出てしまいました…。

  7. かぶかつチャンネルの注目銘柄はどれくらい当たっているのか調査

  8. かぶかつチャンネルの注目銘柄が実際にどれくらいの確率で値上がりしているのか。

    検証の結果、なんと私が株価を確認した銘柄は一つとして値上がりしていませんでした

    では詳細を解説していきます。

    2022年の頭に紹介された注目銘柄を以下の2ジャンルに分けて勝率を見ていきます。

    ☑ 決算期待銘柄
    ☑ 短期値上がり期待株

    【決算期待銘柄】
    ・2022年1月16日動画公開:大同工業
    大同工業は2022年の1月28日に決算発表を行いました。その後の株価がコチラ。

    大同工業のチャート

    かぶかつチャンネルの読み通りの好決算発表でしたが、決算発表後も特に値上がりすることはありませんでした。

    yahoo掲示板を見たところ、株主軽視だからだとの批判が。

    大同工業の評判

    どころか動画を出した2、3日後から10%以上の下落となっていますので、もし買っていたら哀しい高値掴みとなってましたね。

    ・2022年1月16日動画公開:日本ゼオン
    日本ゼオンは2022年1月31日に決算発表しました。決算発表後の株価がコチラ。

    日本ゼオンのチャート

    かぶかつチャンネルの予想通りの好決算により多少値上がりしたものの、こちらも動画公開時から見れば株価を下げたまま、まだ動画公開時の価格を超えられません。

    米大手証券会社も50%以上の値上がり目標としていたようですが残念ながら上がらず。

    評判では何故か売られる銘柄だとの嘆きがあふれており、特殊な事情を抱えた銘柄の可能性がありますね。

    好決算値上がり期待銘柄は以上の2つですが、両方とも読みは外れましたね。

    好決算は当たっていたものの、他に問題があって株価が上がってこない。

    企業分析とテクニカル分析だけでは拾いきれない悪材料とでもいうべき点を完全に見落としていることがわかります。

    【短期値上がり期待株】
    ・2022年1月5日動画公開:ETSホールディングス
    送電設備関連銘柄が爆上げしているので注目銘柄を公開する、ということで挙げたのがこの銘柄です。

    動画公開後の株価がコチラ

    ETSホールディングスのチャート

    なんと綺麗に高値掴み。動画公開時から現在2022年3月31日までの間で、最大-29%株価を下げております。

    2月頭の決算発表の内容が非常に悪かったことで大きく売られたようですね。

    先述の好決算の予測は成功していたのに、なぜ今回に限って赤字決算を予測できなかったのか。

    テーマ株なので送電設備関連としての将来性にばかり目が行って、過去の業績のことは意識から外れてしまったのでしょうか。

    ・2022年1月5日動画公開:日立
    これも注目の送電線関連銘柄として挙げられた銘柄です。

    動画公開後の株価は以下の通り。

    日立のチャート

    コチラも株価を動画公開後に下げてはいるものの、要因としてはウクライナ侵攻などの外的要因によるもので、直近では日経平均の動きに合わせて株価が戻ってきています。

    なので日立に関してはまだどうなるか判断がつかない保留銘柄とみていいでしょう。

    以上ここまで今年の注目銘柄4つを見た限りでは、4戦0勝3敗1分という結果でした。

    これは値上がり銘柄を予想するには膨大な情報を処理する必要があり、人間には時間的な限界があることを痛感させられる結果でもあります。

  9. かぶかつチャンネルの概要

  10. かぶかつチャンネルは2020年1月11月から活動している、相場解説、注目銘柄紹介チャンネルです。

    チャンネル登録者は2022年3月末時点で2.6万人。動画投稿本数は177本。

    動画投稿ペースはおよそ週に1~2本。これまでの累計層再生数は180万回です。

    ハイペースで人気を獲得しているYouTubeチャンネルと言えるでしょう。

    投稿動画のジャンルは以下の4種。

    ☑ 買うための知識・情報
    ☑ 相場の注意喚起
    ☑ 注目銘柄紹介
    ☑ 高配当銘柄紹介
    ☑ 銘柄解説

    最も多いのは銘柄分析です。個別銘柄について、今後の展望などを分析し、解説する内容です。

    様々な視点から検討するかぶかつチャンネルの見解は、視聴者から参考になるとの意見が出ています。

    併せて相場の展望や値動きの要因を解説するチャンネル「NOBU塾」も視聴すると、ミクロとマクロの視点で理解が進むかもしれません。

  11. かぶかつチャンネルのメンバーシップの評判

  12. かぶかつチャンネルには通常のチャンネル登録者とは別に、有料のメンバーシップ会員というものがあります。

    メンバーシップ会員になれば毎月勉強会に参加することができ、メンバーシップ会員同士の情報交換やオフ会なども可能です。

    評判は上々。

    かぶかつチャンネルのメンバーシップの評判

    ただ評判を見る限り株の解説に関しては初心者向けの内容であり、どちらかというとメンバーシップ会員同士の交流が目玉のようです。

    株式投資は誰とでも話せる内容ではないですし、一人で株をやっていて寂しい思いをしている方は入会を検討するのもありかもしれません。

  13. かぶかつチャンネルのまとめ

  14. かぶかつチャンネルは銘柄解説で好評を得ている株式投資の解説チャンネルです。

    ただ評判が良いのはテクニカルやファンダメンタルなどあらゆる側面から解説してくれる点であり、注目銘柄として紹介したものが上がっているというわけではないようです。

    時には注目銘柄が紹介した翌日から値上がりし好評を得ることもありますが、私が実際に動画を確認し検証した範囲では高値掴みでその多くが下落という結果に。

    考慮していなかった要因で株価が下がる不運が頻発し、「ここまでやっても当たらないのか」と人間の限界を痛感させられます。

    AIなどを用いて膨大な情報量を余すことなく処理しないと、銘柄予想の精度を出すのは難しいのかもしれませんね。

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